※この作品はR-18です。

エロ系最強能力でリゼロ世界を生き抜きます   作:TS娘はオレの嫁

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第二章開幕。


二章 屋敷での波乱編
第五話 ロズワール低での一夜(前編)


 のどかな風景、爽やかな風が吹く木漏れ日の中、一両の竜車が道を通って行く。

 

 その竜車にて御者を勤めるは、可憐な花を思わせる桃色髪の一人の少女。

 その少女はメイド服をその身に纏っている。

 

「──エミリア様、お客様。当家の屋敷にまもなく到着致します」

 

 少女はこの竜車内にいる自分以外に声をかけた。

 

「······ん、あぁ。そろそろか。んー! よく寝たぁ·····」

 そこにいたのは一人の青年。

 青年は今まで寝ていたのか、今まで丸めていた身体を多きく伸ばす。

 その姿は気ままな猫の姿を連想させるものだった。

「ラム、ご苦労さま」

 そこにいたのは一人の少女。

 銀色の長い髪の毛が陽光に照らされてその姿はまるで妖精のようだ。

「それにしても、長かったなあ。道中はずいぶん退屈だったよ」

 男が不満をこぼすと、

「もう、スバルったら。ラムは頑張ってくれたんだから、そんなこと言っちゃだめでしょう? 」

 銀色の髪の少女が窘める。

「まあ、そうだね。ラム、ごめんねー」

「いえ……」

 前を向いていて男には見えなかったが、桃色髪の少女の顔はその声とは裏腹に不満げな顔だった。

 

 三人はロズワール辺境伯の領地を竜車で進んでいた。

 

 

 

 

 

 

「いやあ、本当に原作のままなんだね。

 ここまで再現していると、いっそ、作り物じみてくるなあ」

 

 僕は王都にて、ラインハルトに出会わずに済むように、まずエミリアから徽章を奪ったフェルトを盗品蔵にて、ロム爺共々『洗脳』からの『ロープ召喚』で拘束。

 そして、盗品蔵に来たエミリアに徽章を返した。

 そのお礼にとエミリアからロズワール邸に招かれたのだ。

 

 ん? エルザ? エルザは盗品蔵に向かう道中に『洗脳』からの『記憶処理』を施して、僕の手駒にさせてもらったよ。

 まだ、楽しんではないんだよね。

 

 落ち着いたらあの時出来なかった心残りを解消しようかな。

 

 とりあえず、僕はこの世界で楽しむ前に生存確率を上げることにした。

 ラインハルト以外にも僕の力が効かないのがいそうだからね。

 

 

 というわけで、やって来たのはロズワール邸。

 原作のスバルと同じように僕もここをしばらくの拠点にするつもりだ。

 

 玄関の扉が開くと、そこにはラムにそっくりな青髪のメイドがいた。

 リゼロの中で最も人気が高いヒロインであるご存じレムちゃんである。

「エミリア様、姉様、お帰りなさいませ。

 そちらの方は? 」

「レム、この人は私のことを王都で助けてくれたのよ、そのお礼にここに招いたの」

「助けてもらった······、ですか。

 承知致しました。

 では、詳しいお話の方は明日、ロズワール様がお戻りになられた時に致しましょう。

 今日のところはお客様は夕食の後に客室の方でお休み下さい」

 

 口調は淡々と冷たく、しかも、ときおり僕の方を怪しんだ目で見たり、それどころか少し殺気を感じる。

 

 デレ期のレムちゃんを最近見たばかりだからか、落差が凄いなー。

 というか、なぜ殺気? 

 怪しむだけならわかるけど、殺意を感じるって、どういうことかな? 

 

 まさか、原作のスバル君同様に僕からも魔女の臭いがするとか? 

 死に戻りをしていないどころか、出来るかどうかも分からないのに。

 一体、そんなに濃い魔女の残り香がどこで付いたんだろ? 

 

 もしかして、僕の事を喚んだのって魔女さん? 

 召喚の時にべったりつけられていたらやだなあ······。

 なんか汚いし。

 

 

 

 まあ、そんなことがあって、レムの手作りの夕食を食べた後、部屋で休むことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうして、どれくらい時間が経っただろう。

 夜中、ふと目が覚めた。

 

 トイレに行きたくなってきた。

 

 

 

 

 というわけで、屋敷の中を探索だー。

 

 

 

 いやあ、それにしても本当にロズワール邸って広いね。

 

 

 僕がすぐに迷子になるくらいには。

 

 

 

 

 

 うん、さっきからずっと同じ光景しか見てないや。

 

 あー、これってもしかしてベアトリスのかな? 

 

 

 はあ、こっちは早くトイレに行きたいんだけどなあ。

 

 

 

 えぇい、面倒くさい。

 

『人物召喚:ベアトリス』

 僕の前に魔法陣が浮かび上がり、そこから金髪ドリルヘアーのロリっ娘ことベアトリスが出てきた。

 

 

「な、ニンゲン、何をしたのかしら!? 」

 んー、慌ててるねえ。

「何って、君を呼んだだけだよ」

「そんなことただのニンゲンに出来るはず······」

『あぁ、もう煩いから黙れよ。

 塊儡化! 』

「············〜〜〜!? 」

 ようやく、静かになってくれたよ。

 ったく······。

 

「あのさあ、僕は今、トイレに行きたいんだよ。

 それをさあ、君の悪戯程度のことで邪魔しないでくれる? 

 罰として命令だ。ベアトリス」

 

『男子トイレまで案内しろ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふう、スッキリ。

 

 トイレから出るとベアトリスが黙ったままつったっていた。

 

 まあ、そう命じたのは僕なんだけど。

 

 

 それじゃ、寝る前に軽く幼女でヌいときますか。

 

『ベアトリス、男子トイレの個室の中に一緒に着いてこい。

 そして、そこで僕に悪戯したらどうなるかその幼い身体に刻みこんであげるよ』

 

 

 

 

 ロズワール邸一日目の夜は更けて行く······。

 

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