※この作品はR-18です。

魔法先生ネギま!? 現れた誰も知らない大魔王   作:上平 英

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 今回もアスナ視点になりました。

 次回から先? に進めます。

 まあ、先といってもいきなり原作突入ではないですが。


第20話 幼女アスナは真夜中に……。

 深夜。エヴァ以外の皆が完全に寝静まった頃。

 

 ニィに手伝ってもらい、誰にも見つかることなく、私はアルヴィンの部屋に侵入した。

 

 窓側の壁につけられたダブルベッドの上で、アルヴィンが寝ていることを確認する。

 

 うん。アルヴィン以外誰もいない。布団のなかにも誰もいない。

 

 私は手早く服を脱ぐ。

 

 ボタンを外してパジャマの上を脱いで、両手でズボンを脱ぐ。

 

 シャツを脱いで、パンツも脱いで、裸になる。

 

 ……部屋のなかは温かいけど、ちょっと寒い。

 

 部屋に置いてある椅子に服を置いて、私はベッドへと向う。

 

 ベッドではアルヴィンが仰向けで寝ていた。

 

 規則正しい寝息が聞える。

 

 よく眠ってるみたいだ。

 

 布団を少しだけ持上げて、ゆっくりとなかへ忍び込む。

 

 少しだけベッドが沈んで、音がなったけど、起きる様子はない。

 

 私は起きないように警戒しながら、アルヴィンの体に手を伸ばす。

 

「ん」

 

 手に温かいモノが触れた。

 

 この手触りはお風呂で覚えてる。アルヴィンの体だ。

 

 アルヴィンは私やニィと寝る時は服を着てるけど、今は着ていない。

 

 触ってる場所はお腹みたいだ。

 

 手を動かしてもっとよく触ってみる。

 

 割れた肋骨、厚い胸板、わき腹、もじゃもじゃ。

 

 もじゃもじゃとその先はまたあとで。

 

 私はもっとアルヴィンの体に触れるために布団の奥へと侵入していく。

 

 胸から腕、首、頬。

 

 手を通して直接手触りが伝わってくる。

 

 熱も伝わってくる。

 

「アル……、ヴィン」

 

 なんだろう? 触ってると、すごく、胸がもやもやする……。

 

 手だけじゃ、足りない?

 

 もっと触れ合いたい……?

 

 体の内側から気持ちが溢れてくる。

 

「アル……」

 

 気持ちを抑えられなくなった私は、アルヴィンの腕を抱きしめる。

 

 ぎゅうと胸に抱いて、体を擦り付ける。

 

 アルヴィンの腕に触れている体が熱くなるけど、もっと、アルヴィンの熱を感じたい……。

 

 自然と、私は腰を、股をアルヴィンの腕に擦りつけ始めた。

 

 股を擦りつけて、胸も抱きしめながら擦りつけて、頬もぴったりと触れる。

 

 ああ……、すごく、温かくて安心する。

 

 んん……。

 

 …………。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 深夜。エヴァ以外の皆が寝静まった頃。

 

 ニィに手伝ってもらい、アルヴィンの部屋に忍び込んだ。

 

 今回は2回目である。

 

 その前の前回は不覚をとり、アルヴィンの腕を抱いたあとあのまま眠ってしまい、朝方ニィに回収され失敗してしまったのだ。

 

 なので今回はリベンジである。

 

 前回と同様に服を脱いで椅子に置く。

 

 怪しまれないように、気づかれないように一月以上間を置いてのリベンジ。

 

 今回は失敗しない。

 

 今回のために毎日アルヴィンとのスキンシップを増やし、お風呂で正面から背後からとアルヴィンに抱きしめるように要求し、鍛えてきたのだ。

 

 私はもう大丈夫。

 

 布団の中へ全裸で忍び込む。

 

 手を伸ばして触れて、腕を抱きしめて体を擦りつける。

 

 …………うん、大丈夫。

 

 体が温かくなって、ちょっと眠気が襲ってきたけど大丈夫。

 

 第一関門を抜けた私はさらに内側へと侵入する。

 

 アルヴィンの脇と腕の間に体を滑り込ませるのだ。

 

「――んっ」

 

 これは……、全方位からの熱……。匂いも濃くなって、うう……。

 

 いつも一緒に寝るときは腕枕してもらってるけど、裸同士では段違い。

 

 気持ちが……、胸の中から溢れて……。

 

「ん~……」

 

「――っ!?」

 

 あ、アルヴィンが寝返りを打って……っ!

 

 う、腕の間に……、だ、抱かれて……、匂いも……いっぱ、い……。

 

 …………。

 

 ……2回目はアルヴィンに抱きしめられながら寝ているところをニィに救助されて終わった。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 3回目。腕の間に入って抱きしめられて終わった。

 

 匂いと感触のコンボがダメらしい。

 

 4回目も同じく、少し耐えれたけど、お尻を掴まれて終わった。

 

 厳密にはお尻を揉まれた。こねくり回すように。ニィに途中で救助されなければ、アナルを開発されてたと思う。

 

 5回目も同じく、身を固めて耐えてたけど、お尻に加えて太ももとか触られて、耳にアルヴィンの息が吹きかけれ、終わった。

 

 息を吹きかけられた瞬間、体がビクッとなった。おそらくあれが絶頂なんだろう。でも、あれが絶頂だとしたら、抱きしめられていた時点で私は絶頂を迎えていたことになる……。

 

 6回目も同じく、今度は受け入れるのを前提で抱きつき、何度も軽い絶頂を迎えても耐えていたけど、背中をさすられた時点で終わった。

 

 私は背中が弱いようだ。気持ちよくなりすぎて……、おしっこ漏らした。アルヴィンが目覚める前に、ギリギリでニィが魔法をかけてあとを消し、パジャマを着てニィと一緒に「一緒に寝る」と言って堂々と布団に入り込み、気づかれずに終わったけど、反省。

 

 7回目から13回目まで同じく。

 

 なんだかクセになってきたようだ。作戦開始から1年ほど経つけど、先に進めず、抱きしめられるだけで満足してしまう。

 

 14回目~17回目に差し掛かった辺り、ニィにさすがにもういいだろうと、先に進むように言われて行動に移すことを決意。

 

 完全に当初の目的を忘れていた。アリカとエヴァからの性教育もとっくに終わってるのに、私は何をやっていたんだ。私が気持ちよくなるだけではダメだろう。

 

 18回目から19回目、今までのおさらいを行なった。

 

 相変わらず背中は弱いが、耐えられる時間は増えた。股からきちんと愛液も分泌するようになってきたから、今までの行動は無駄ではなく、むしろ必要な行動だったのだろう。

 

 20回目。決意を決めて行動開始。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 今回は抱きしめられないよう初めから行動を開始する。

 

 裸でアルヴィンの足の間にうつ伏せで寝転がる。

 

 深夜の暗闇、布団のなかということで真っ暗で何も見えないが、気による身体強化で眼を強化。

 

 アルヴィンの大きなペニスがよく見える。

 

 亀頭が紫に近い肌色で、雁の段差が激しく、両手でギリギリ掴めるぐらいの太さ。勃起していないのに長さも20センチぐらいはあるようだ。

 

 他にもペニスの上、お腹の下に生えている真っ黒な剛毛がペニスの迫力を増していたり、玉袋も大量の精子が詰まっているみたいで、大きくプリプリ。

 

 これが、本物のアルヴィンのペニス……。

 

 お風呂で見たり、触ってみたことはあるけど……。

 

 フェラチオするために触るのは初めてだ。

 

 観察しながら鼻を動かして臭いを嗅いでみる。

 

「……くっ」

 

 ……やっぱり、すごく濃い。頭がクラクラする。

 

 脇より直接的な、雄の匂い。

 

 体が熱くなって、息が荒くなる。胸がドキドキする。

 

 私、発情してる?

 

 アルヴィンに発情してるの?

 

「はぁはぁ……、はぁはぁ……、んくっ……」

 

 ダメ……、もう……、布団の中で、匂いが篭って……。

 

「はぁはぁ……、はぁ……。……ちゅ」

 

 私は両手でペニスの竿を掴み、亀頭にキスをする。

 

 キスをしてから口を大きく開けて、亀頭を、口で咥え込む。

 

「んむっ……、うふぅ……、じゅる……」

 

 ――っ!

 

 口の中に広がるアルヴィンの味、苦いけど……、すごく、胸がドキドキして、もっと欲しくなる。

 

 これが、アルヴィンのペニスの味。

 

 吸いつき、味わいながら記憶する。

 

 チューチューと吸いながら、さっきから疼くヴァギナ……、オマンコだっけ? それを指で弄る。

 

 体を起こしてペニスを口で咥えたまま、両手を股に差し込み、オマンコを弄る。

 

 先端の尿道口から染み出るカウパーを舌先で救い、転がし、味の濃い裏スジや皮の間に唇で触れながら削ぎ、口内で味わう。

 

 オマンコを片手で少し開いて、もう片方の手の指で内側に触れる。分泌される愛液を指に絡めて広げて、膣口に指が入って処女膜を傷つけないように、指をスジに合わせて縦に擦る。

 

「んっ、ふぅ……、ふぅぅ……、じゅじゅる……。おいひぃ……。おいしいよ、アルヴィン」

 

 ペニスから口を離し、竿に頬ずりしながらお礼を言い、再び亀頭を咥え込む。

 

 咥え込んですぐに広がるペニスの味。

 

 ああ……、本当においしい……。

 

 …………。

 

 早朝、アルヴィンのペニスをおしゃぶり代わりに寝ているところをニィに救助された。アルヴィンが起きる直前だったので、もう少しでバレるところだった。

 

 ちなみに射精させられなかった。おしゃぶり代わりにしただけだったので、射精までにはいたらなかったようだ。

 

 今度は射精までさせてあげたいけど、ペニスとカウパーの匂いと味だけで暴走してしまうほどだったのだ。射精されたら私はどうなるのだろう……。

 

 怖い反面、なんだか楽しみな自分がいた。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 深夜。私は再びアルヴィンの布団に潜り込む。

 

 以前は足元に体を置いていたが、今回は大胆にアルヴィンの体に跨り、69の体位で行なう。

 

 布団の中を移動し、仰向けで眠るアルヴィンの体に跨り、自分の体をうつ伏せにして覆いかぶさる。

 

 本来ならばお互いの性器が顔付近に来るような体位なのだが、身長の差で私がアルヴィンのペニスを弄れる位置に顔を持ってくると、オマンコが胸の下辺りにきてしまい、アルヴィンの顔まではいかなかい。

 

 やはり私より少し大きいぐらいのエヴァでギリギリ、アルヴィンが体を少し起こして成立する体位なのに、エヴァよりも小さい私が相手の協力なしではできないか。

 

 まあ、こればっかりは仕方がない。

 

 いずれ体が成長してくればアリカのように、アルヴィンの顔にオマンコを押しつけながら、この体位を楽しむことができるだろう。

 

 私は両手でペニスを握り、愛撫を開始する。

 

 まずは口には入れずに、太い竿を握り、上下に扱く。

 

 少しだけ大きく、硬くなり始めたペニス。

 

 浮き出た太い血管の感触が何ともいえないが、愛撫を続ける。

 

 片手を回して玉袋を手で握って包み込み、手前に引くようにやさしくマッサージ。

 

 竿の裏側を指の腹で軽く、亀頭に向けて撫でていき、玉袋を弄っていた片手を離して竿を握る。

 

 亀頭を撫でていた手を開いて、掌の中央で亀頭を包みながら擦り、同時に竿を持った手で上下に扱く。

 

 私の愛撫が効いてきたのか、アルヴィンのペニスはうれしそうに脈動し、硬くなっていく。

 

「ん……、ぐ……」

 

 布団の外からもアルヴィンの気持ちよさそうな声が聞えてくる。

 

 ペニスの先端に触れている掌が、カウパーで汚れていく。

 

 手応えを感じた私は、さらに愛撫の手を激しくしていく。

 

 ああ……、すごく大きくなってる。

 

 すごく気持ちよさそうだ。

 

 私の手がアルヴィンを気持ちよくしてるのがよくわかる。

 

 思わず顔が緩んでしまう。

 

 以前は無表情だったと自覚がある私が、最近表情が豊かになってきたなと思っていたが、今の私の顔はものすごく緩んだ顔をしているだろう。

 

 胸の中から幸せな気持ちが溢れているのだから、当然だ。

 

「アルヴィン……」

 

 名前を呼んだことに反応したのか、ピクッとなるペニス。ふふふ……、すごく、幸せ。

 

 私は両手でペニスの竿を持って自分のほうへと軽く倒し、亀頭を口で咥え込む。

 

 亀頭の雁部分まで咥え、唇を引き締め、一旦吐き出す。

 

 私の唾液とカウパーで汚れた亀頭に舌を這わせて、再び咥え込んで、吐き出す。

 

 何度も繰り返して興奮させていく。

 

 少しずつアルヴィンの腰が動き出した。

 

 何度も亀頭まで入れられては吐き出されることに、じれったく感じたのか吐き出す瞬間に腰を進めて、無理矢理奥へ突っ込んでくる。

 

 私はそれを受け入れ、息苦しく感じながらも喉まで使ってペニスを扱く。

 

 普通の人間よりも並外れた身体能力を持っている私は、無呼吸でも5分は持つ。

 

 無呼吸状態のまま私は動きを止めて、喉をアルヴィンのオナホール代わりにさせる。

 

 ゆっくりと腰を上下に動かすアルヴィン。

 

 喉の奥までアルヴィンでいっぱいにされてこのまま気絶してしまいそうになる。

 

 体から力が抜けて、グボグボと喉を蹂躙されて……、あ、ぐぅ……。

 

 アルヴィンのが大きく……、もしかして射精が近い?

 

 ペニスはビクビクと震えて、波打ってる。

 

 まっ、て……。

 

 い、今されたら、マズい……。

 

 もう私、イッてるのに、これ以上気持ちよくされたら……。

 

 逃げようと両手をつこうとするけど、うまく力が入らない。

 

 ダメ……、逃げ、られない……。

 

 ――ビュルッ!

 

「――っ!」

 

 射精が始まったっ!

 

 喉を伝って、胃の中へ直接流し込まれる!

 

 ビュッ、ビュルル、ビュルルルル、ビュッ……。

 

 吐き出すことも出来ずに吐き出される大量の精液。

 

「ぐぶ……、ぐぶぅ……、む、むぅっ……!」

 

 息ができないっ!

 

 胃の中に吐き出された精液が暴れてる!

 

 ま、魔力がたくさん宿ってるみたいで……、体に染み込んで……、ううっ! 気持ちよすぎる!

 

 外からも中からもアルヴィンに包まれてるみたいで、もう……、意識が……。

 

 ……また、ニィに回収されるの……?

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 ……。

 

 …………ん。

 

「う……、うん……」 

 

 意識がゆっくりと浮上してくる。

 

 私……、寝てる?

 

 ……違う、気絶、してたんだ。

 

 アルヴィンのをフェラチオして、口の中に精液を吐き出されて……あれ?

 

 口の中に何かまだ入ってる?

 

 熱くて、硬くて……この形は、アルヴィンのペニス?

 

 味も、口の中にまだ精液の味が残ってる。

 

 気絶してからまだ時間が経ってないの? 

 

 とりあえず私はペニスから口を離して、周りを見る。

 

 まだ真っ暗だった。

 

 深夜で間違いないだろう。

 

 私は口から少し垂れてる精液を袖で……、そういえば服を着てなかったんだ。

 

 精液を指で拭い取った。

 

 強化された眼でそれを見つめてみる。

 

 うん、白くてブニブニ。匂いも独特。

 

 味は……、苦いけど美味しくないけど、おいしいと感じる。

 

 ちょっとクセになる大人の味というものなのかな?

 

 これが出たって事はアルヴィンが気持ちよくなったってことだから、私の目的は達成されたことになる。

 

 ゆっくりと充実感を味わいたいけど、それよりも早く離脱しないと。

 

 自分の唾液とカウパー、そして精液で汚れたペニスに舌を這わせて、お掃除フェラチオというものを行なう。

 

 すぐに硬くなってきたけど、射精させてあげる時間はない。

 

 尿道口に残った精液を吸い出し、お掃除を終えて起き上がる。

 

「……う」

 

 股に感じるヌメリ……。

 

 私の愛液だ。

 

 跨っていた箇所にあるアルヴィンの胸は、当然のごとく愛液で汚れていた。

 

 こっちも掃除しておかないと。

 

 私は一旦布団から出て、用意しておいた除菌シートを持ってくる。

 

 そして、慎重に布団を捲り、アルヴィンの胸についた愛液を拭い、掃除していく。

 

 洗浄の魔法はまだ覚えていないので、たいへんだ。ニィがいればすぐに済むけど、ここに着ていないということは、そこまで時間が経っていないということで、元々私がしなくてはいけないことだ。

 

 アルヴィンの体を一生懸命拭いていく。

 

 ……うん、綺麗になった。

 

 臭いは落ちたかな、と臭いを嗅いで、こちらも問題ない。

 

 あとは布団を元に戻して服を着て戻るだけだ。

 

 私は布団を元のようにかけなおして……。

 

「ん……」

 

 ――っ! 起きた!? い、いや……、起きてない。

 

 少しビックリしたけど、アルヴィンからは変わらず規則正しい寝息が聞え始め、目覚めてはいないようだった。

 

「ふぅ……」

 

 小さく息を吐いて緊張を解す。

 

 改めて布団をかけなおす。

 

 よし、あとは服を……。

 

 椅子にかけておいた服に手をかけようとしたけど、なぜかアルヴィンの顔から視線を離せなかった。

 

 ……そういえば、ペニスにキスしたけど、口はまだだ。

 

 唇同士を重ねるの初めて。ファーストキス、してない。

 

 …………。

 

 最後にキス、ぐらい……いいよね?

 

 私はもう一度ベッドに上がった。

 

 枕元に立って、髪がかからないように片手で抑えて唇を重ねる。

 

 ――っ。

 

 アルヴィンの熱を唇から感じる。距離が、存在が近い。

 

 これがキス。

 

 フェラチオや抱いてもらうのよりも穏やかで、安心する。

 

 私はそのままアルヴィンとのキスを楽しみ、……興味が湧いてしまった。

 

 フレンチキス、ディープキス。

 

 キスのもっと先。

 

 ニィがすごく気持ちいいと言っていた特別なキス。

 

 ここまできたら、試すしかないよね?

 

 私はゆっくりと唇を開けて、舌を伸ばす。

 

 伸ばした舌でアルヴィンの唇を舐めて……、ゾワッ……。

 

 首筋が震えた。

 

 なに、今の?

 

 ゾクゾクした。

 

 すごく、気持ちよくて危うくて、惹き込まれた。

 

 も、もう一度……。

 

 舌で唇を舐める。

 

 今度もゾクゾクしたけど、さっきよりも弱い。

 

 さっきのはもっとすごかった。

 

 私は舌を伸ばして唇の中へと侵入させる。

 

「――っ!」

 

 んんっ、これだ。この感じ。

 

 すごくゾワゾワして気持ちいい。

 

 もっと、もっと奥に入れたらどうなるんだろう?

 

 私は、自身が完全に我を失っていることにも気づかず、溺れていった。

 

 舌同士を絡めることで起こる快楽や、他人の歯茎や歯を舐めるという行為に飲まれていった。

 

 だから、気づいたときには遅かった。

 

 気づいたあとも、逃げる気にすらなれなかった。

 

 私のキスで、情欲を駆り立てられたアルヴィンが動き始める。

 

 されるがままに攻められるだけだったのが一変して、私の口内を蹂躙し始める。

 

 口内を這い回る他人の舌の感触と熱に、意識を飛ばしかける。

 

 最後の抵抗と顔を離そうとするが、アルヴィンの片腕が首に回されたために動けない。

 

 ああ……、もうダメだ……。

 

 その後、口内を気の済むまで蹂躙しつくされた私はベッドへと崩れ落ちた。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

「はぁはぁ……、んっ。だ、ダメ……、そんなに吸っても、何もでない、から……」

 

 私の胸に顔を埋め、乳首に吸いついてくるアルヴィン。

 

 口内を蹂躙され、うつ伏せになった私は、完全に体からは力が抜けていた。

 

 そんな私に、まだ意識のないアルヴィンは容赦なく愛撫を開始してきたのだ。

 

 うつ伏せだった私を仰向けにして布団の中へと引きずりこみ、上から覆いかぶさって、首筋から胸へと舐められ、今は乳首を吸われていた。

 

 乳輪に沿うように、舌先を這わされ、ワザと聞えるようにいやらしい音を響かせられながら、乳首に吸いつかれる。

 

 私はそれにアルヴィンの頭を抱きしめて耐えるけど、アルヴィンはさらに両手を使い始め、私の理性を追いつめていく。

 

 両方の脇の下に手を差し込まれ、横側から内側に掴まれ、親指で胸を押される。

 

 少しずつ位置がずらされ、乳首など正面からの刺激だけではなく、側面からも刺激を与えられる。

 

「――んっ! んんっ! ……くぅっ」

 

 だ、ダメ! 声を出しちゃ! 本当に起きちゃう!

 

 必死で歯を食いしばるけど、アルヴィンの愛撫がその全てを許さない。

 

 警戒すると弱くなり、油断したところで激しく愛撫され、何がなんだか意識が翻弄されておかしくなっていき、受け入れる以外の選択肢がなくなっていくのだ。

 

「はぁ……、はぁ……、――っ!」

 

 アルヴィンの両手が私の太ももの下に差し込まれる! そのまま内側に片手を入れられて……!

 

「だ、ダメ……!」

 

 アルヴィンの指がオマンコに向かってることがわかる。

 

「まだ……、処女、だから……っ!」

 

 処女膜はペニスで……!

 

 強くアルヴィンの頭を抱きしめながら中に入れられないことを願う。

 

 だけど、アルヴィンの指は私のスジを撫でて、開き、なかに触れてくる。

 

「――っ!」

 

 クリトリスに指の腹が当たって体が震える。電撃のような、ものすごい快楽が送られ、一瞬で意識が飛んだ。

 

「くっ……」

 

 だけど、意識を飛ばしている暇はない。アルヴィンの手が尿道口から膣口へと向っているのだ。

 

 私はヒザを閉じようと力を入れるが、すでに手は膣口を捉えていた。

 

 指がズブブ……、と侵入してくる。

 

 ――っ!

 

 痛っ、その先はダメっ!

 

 泣きそうになりながら身を固める私。

 

 もうダメかと思っていたが……、指はそれ以上挿入されない。

 

 あれ? 助かった?

 

「ん~……?」

 

 アルヴィンの寝息? に疑問の色が含まれた?

 

 不思議に思っていると、アルヴィンの顔が胸から離された。腕に力を入れ忘れていたので、アルヴィンはそのまま体を起こして、布団の中へと消えていった。

 

 何を……?

 

「――きゃっ!?」

 

 下へ消えていったと呆けていたら、いきなり股を大きく開かされた。

 

 大きく開いた股の間にはおそらくアルヴィンが。

 

 太ももの内側に両手を添えられて――ペロッ。

 

「――ひゃっ!」

 

 思わず悲鳴が漏れる。

 

「あうぅぅ……、や、あ……ん」

 

 表面がザラついたヌメヌメの舌がオマンコを這い回る。

 

 アルヴィンにオマンコ舐められてるの?

 

「くっ、んんっ! はぁはぁ……」

 

 オマンコを這い回る舌が、自身のオマンコの形を脳内に映し、どこが舐められているのかを理解させる。

 

 尿道口、膣口、処女膜の手前、中だけでなく、スジの内側も外側も舐められ、包皮に包まれたクリトリスも優しく掃除するように舐められる。

 

「はぁはぁ……、ダメだよ……。そんなところ、汚い、から……」

 

 そうつぶやいてヒザを閉じようとするけど、閉じられない。

 

 体ごと股の間に入れられて、完全に捕食される体勢となっている。

 

 私に出来る事は耐えることのみだが、耐えることすらできない。

 

 もうすでに限界がきていたのだ。

 

「うっ……、あううっ! くぅぅ……」

 

 私の限界を悟ってか、オマンコに顔全体を押し付けられて、オマンコにしゃぶりつかれた。

 

 ぐちゅぐちゅと愛液を啜られたり、舐められたりとされる度にビクビクッと体が跳ねる。

 

 さらに開いた両手が胸へと伸ばされて乳首を摘ままれたり、捏ねられたり、胸全体を触れるか触れないかの位置で撫でられ、勃起した乳首が虐められ、とうとう私は限界を超えて、絶頂を迎えた。

 

「~~~~っ!」

 

 声にならない悲鳴が漏れる。慌てて両手で口を押さえるが、力が上手く入らない。

 

 背中が、体全体が弓なりに反って、ビクッ、ビクッと体が跳ねる。

 

 ビュッ! ビュビュッ!

 

 水鉄砲のようにオマンコから何かが噴いているのを感じる。

 

 アルヴィンの喉がなるのを感じる。

 

 様々なことを感じるが、1番感じているのは、充実感だった。

 

 自分という器がアルヴィンで満たされている、充実している。

 

 幸せな感情がいっぱいで、体から力が抜けていく感じも最高に気分がよかった。

 

 尿道口も緩んでおそらく漏らしているだろうが、今はどうでもよかった。

 

 今は、この充実感を長く味わいたかった。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

「…………。……なんでアスナが裸で俺のベッドにいるんだ?」

 

「スゥ……、スゥ……」

 

「しかも、ものすごく幸せそうに寝てるし……。最近ベッドに潜り込んで着ていたのはエヴァじゃなくて、実はアスナだったのか?」

 

「ふふふ……」

 

「……とりあえず、ベッドの惨状を処理をして、寝なおしたあとで考えるか……。あ~、服も着せとかないと」

 

「アル……、大好き」

 

「…………。……はぁ。俺も大好きだよ、アスナ」

 

「ん」

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

「ほら、ニィ。もっとこっちによっていいんだぞ」

 

「うん。ありがとう、エヴァ(まさかエヴァに廊下で発見されるとは)」

 

「ハハハ、なあに。私はおまえの義母でもあるのだからな! 添い寝ぐらいいつでもやってやるさ」

 

「うん(アルヴィンの部屋から遠ざけるために、添い寝したいって言い出したけど……)」

 

「じゃあ、寝るか」

 

「うん。おやすみ、エヴァ」

 

「ああ、おやすみ、ニィ」

 

「……(これはこれで、うれしい。アスナも気になるけど、大丈夫、だよね。特訓したし)」

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