暑すぎて小説書くどころかあらゆる活動への意欲をなくしてました。
ようやく数日前クーラーが直って、マジでこの世の地獄と天国ってこういう事なんだなあと実感してる夏です。
昼休みを告げるチャイムが校舎中に響く。
花咲川学園では各教室で生徒達が思い思いに集まり、持参した弁当を持ち寄って食事を楽しむのが日常的な光景だ。
また一方で、このような晴れの日には日光を求めて中庭などで食事を取る生徒も多い。
かくいう僕も、とある集団に紛れて食事や談笑を楽しんでいる真っ最中である。
「ねえ有咲」
「ん?なんだおたえ?」
「有咲のお弁当のハンバーグ食べたいな」
「やらねえよ!?」
「私のレタスあげるから」
「釣り合ってねーし!というか前にも同じようなやりとりした記憶あるぞ!?」
穏やかな昼間の空気を騒がしくさせる少女が2人。市ヶ谷さんと長い黒髪の美少女がおかず交換の交渉に難航している。
彼女は花園たえ。市ヶ谷さんや戸山さんとバンド「ポッピンパーティー」を組んでいる人でギターを担当している。
美しい黒髪と凛とした美形の顔立ちを兼ね備えて、まさに美人と呼ぶに相応しい佇まいでバンド内でも女性からの人気が特に高いらしい。
「レタスおいしいよ?」
「いらねえ!」
「じゃあピーマンと交換しよう」
「野菜から離れろ!」
「ピーマンおいしいよ?」
「っ〜〜〜〜〜!」
しかしながら言動はかなりマイペース気味で、はっきり言って宇宙人的感性の持ち主だと言っていい。
よく話してみると感性は意外とまともだし、音楽に対しても真摯な思いを持った至極真っ当なな人ではあるのだが...始めて会った時その美女然とした風貌とのギャップに戸惑った。
ぶるんっ❤️
ぶるんっ❤️
ついでに市ヶ谷さんとやいのやいのとしている最中に、たわわに揺れるHカップほどの立派な胸にも色々と惑わされているのだが。
「ちょうだい?」
「やらねえ!」
市ヶ谷さんの爆乳と合わせた四つのメロンが花咲川の青白い制服の上から揺れるのを見るのは、昼休みの目の保養にはとてもいい.、もっとその口論をやってくれても良いと思うほどだ。
「はい!そこまで!お昼終わっちゃうよ?」
そんな僕の期待を遮る声が響く。
花園さんの隣に座っていた、茶髪をポニーテールに結った少女が2人のおかず交渉の仲裁に入る。
「私のをあげるから、ね?おたえ」
「そうだぞ〜おたえ〜私のを取るより女房のを食べてやれよな〜」
ポニーテールの少女が自ら助け舟を出す事で事態の収拾を図ると、市ヶ谷さんもニヤニヤと2人の仲を茶化しながらその解決策に暗に賛同する。
花園さんはうーんと少し迷いながらも、パクっと少女の箸が摘んで口元まで持ってきていた唐揚げを豪快に頬張る。
「うんっおいしい」
「ふふっ...❤️」
ほのかに色欲を含んだ少女の微笑が溢れ出し花園さんと少女が深い関係であるのは誰の目からも察しられる。それと同時に、そのすぐ下に位置する豊かな乳房がぶるんっと揺れた。
この少女、山吹沙綾もまたポッピンパーティーのメンバーの一人であり学校でもよく市ヶ谷さんたちとつるんでいる。ポジションはドラムでポッピンパーティー以前にもバンドに所属していたらしく、中々の経験者だと聞いていた。(その前に所属していたバンドとは以前悶着があったそうだが)
また家がパン屋さんだそうでたまに話す機会があると、確かに小麦粉の良い匂いがある...気がする。
恋人の花園さんやパン好きの生徒にはよく分かるそうなのだが、そこは恋人やパンへの愛情からなるものなのだろう。
だがそれ以上に僕にとって重要なのはその立派な胸だ。
Kカップは間違いなくあろう制服の上から堂々と突き出した巨峰は、白金先輩や市ヶ谷さんと同じようにせっかくの花咲川の夏服が持つ清純さをすっかりいやらしく台無しにしている。
大きさこそ白金先輩や僕の中出しを経験して現在進行形で育ちつつある市ヶ谷さんのそれを比べると一回り小さいが、まだ彼女の肉体は中出しはおろか肉棒すら味わっていないのである。
そのスカートの下に隠れている可愛らしいお尻を突き出させて、種を注ぎこむのを彼女に会うたびに夢想する。
それが叶わないのは僕が不注意だったからだと思う。
「女性同性愛者性行為参加法」が施行された後、学校では唯一の男性だった僕はそれまで以上に好奇の目で見られる存在となった。
20年間の女子出生率急上昇以前から女子校だっただけあり花咲川は同性愛の気風が根強くあり、少し構内の目立たない所を覗けば逢瀬を重ねているレズカップルを簡単に見つけることが出来るぐらいの環境である。
それだけに僕が通るたびにカップルたちからの視線を集める日々が続いた。続いたと過去形なのはそんな状況もやがて沈静化していったからだ。
法律が変わったといっても人間は簡単には変わらない。何も起こらないとなるとレズカップル達もそう僕を気にしないようになり、いつも通りの恋人との惚れた腫れたを繰り返す日々に戻った。
そして僕は悟った。自分から動かないとチャンスはないと。
そんな中僕が最初にターゲットにしたのが校内でも有名な新鋭バンドであると同時にメンバーが全員レズということも有名だったポッピンパーティーであり、その中で最初に接触したのが花園さんと山吹さんだった。
『子供か〜確かに興味は...ちょっとあるかな』
『おっちゃんみたいな赤ちゃんだといいな』
説得は順調だった。恋人同士に男が混じるというのは抵抗感がやはりあったようだが、やはり女性というものは子供を産むということに本能的な憧れがあるようで、僕の思っていた以上に話はトントン拍子に進んだ。
剽軽な様子な花園さんはイマイチ意図が読み取れなかったが、山吹さんは男を混ぜるのに抵抗感があるのは確かだっただけにそれをうまく話の流れで有耶無耶に出来ていたのは大きかったと思う。
だがそれで僕は気が緩んでしまったんだろうなと今となっては感じる。
あるいはまだ春先で、目の前に茶色の冬服を被った四つの爆乳が放り出されている環境が僕の思考を鈍化させてしまったといった方が正しいだろう。
『ところで赤ちゃん作る時って、私たちの胸に触るの?』
花園さんからの何気ない質問。僕は正直に答えた。答えてしまった。
触りたい。揉みたい。吸いたい。挟みたい。鷲掴みにしたい。
男子が爆乳という存在に抱くであろう感情を洗いざらい吐き出してしまった。
気がついた時には相変わらず仏頂面の花園さんとただただ愛想笑いをするしかない山吹さんが視界に映る。
失敗した。そしてその後悔が脳内をよぎる。
むにゅんっ!
それと同時に山吹さんのたわわな爆乳が、彼女の背後から回り込んだしなやかでモデルのような美しさを持つ指にガッシリと鷲掴みにされた。
『ならごめんね、沙綾の胸は私のなんだ』
凛とした声で言い切る花園さん。その側にいる山吹さんは恋人からの突然の乳揉みに対応出来ず、メスの顔を他人である僕の前で披露してしまっている。
いや山吹さんのおっぱいだけじゃなくて貴女のおっぱいも思う存分弄りたいんですよ。そんな言葉が喉から出ないように必死に堪えるのに苦労したものだ。
そしてその高らかな所有宣言共に、僕の肉棒も敗北宣言のようにズボンの中でビンッっと最大限の勃起で答える。
こうして僕の初種付け勧誘は自滅という結末を迎えたのだった。
この失敗を経て、自身の肉欲を前面に出さず善意を装って種付けに持ち込むのが僕の基本戦術になった。
その甲斐あって戸山さんや市ヶ谷さんに白金先輩や宇田川さんというご馳走にありつけているわけだが、まだ足りない。
いずれその突き出した胸の下にあるすっきりとしたお腹に僕の遺伝子を。そんなことを考えながらおかずを頬張る花園さんと山吹さんを見て再戦を誓う。昨日の弦巻さんや奥沢さんと同じように。
「しっかしりみは来ないんだよな」
「うん、りみりん課題の残りがあって来られないんだって」
市ヶ谷さんの隣にいた戸山さんが仲間の不在を残念そうに呟く。
「ポッピンパーティー」には現在この場にいる4人の他にあと1人メンバーがいるのだが、今日は珍しく不在だった。
「ならちょうどタイミングいいかもな。このエロ野郎の相談に付き合わされなくて」
そう言って市ヶ谷さんは嫌味っぽく僕を見遣る。
昨日肉棒をねじ込まれて、情けなく戸山さんと一緒に絶頂迎えた事はすっかり忘却の彼方にようだ。
まあ彼女はいずれまた肉棒で躾けてやるとして、僕は4人に助言を求め始めた。
「こ、こころんたちとえっちしたの!?」
「まあしたというかしようとしたというか」
「それが昨日私らに泣きついてきた理由かよ...かなり情けないな」
「君、うさぎみたいだね」
「おたえそれ色々と直球すぎ...」
ますます肉棒のヘイトを稼いでくる市ヶ谷さんは置いておくとして、僕は昨日の敗戦を包み隠さずに打ち明ける。
性行為という駆け引きの中で弦巻さんにいいようにやられてしまい、挙句子種を無駄死にさせてしまった僕。
その悔しさは花園さん達に断られた場合の比ではない。なんせ一度情事に突入してから返り討ちにあってしまったのだ。
戸山さん達で金玉の中をスッキリさせた後も弦巻さん達への対策は見つからなかったし、なんなら弦巻さんの吐息攻撃を思い出してオナニーしそうになったぐらいだ(これ以上の子種の浪費は避けるためにギリギリで思いとどまったが)。
これ以上は自分の頭からは何も出てこない。ならば他人を頼るしかない。
戸山さん達のような男根を受け入れたカップル、花園さんのようなまだ受け入れていないカップル。二つの組み合わせから意見を聞けば何か見えてくるかも知れない。
「ならヤりまくるしかなくね?」
そんな僕の悩みはあっさりと解決策が出た。
「だよねー、私も有咲と始めてエッチした時は有咲とそういうことが出来るってことにドキドキキラキラしてすぐイっちゃったもん!」
「そうそう香澄ったら私とキスして少し股触ってたらすぐ吹き出しててなあ〜」
それは有咲もでしょ!と戸山さんの反論が即座に出ながら彼女らの昔語りは進んでいく。
蔵での初レズセックス、ライブ後に2人で火照った身体を女子トイレで慰めあった事、ポッピンパーティーが解散してかけた時に蔵で初めてと同じように行った仲直りックス。
花園さん達のカップルも同じような変遷を辿っているようで、戸山さん達の語り口にうんうんと相槌を打つ。
一方の僕は過去の良きエピソードとして語られるそれらのレズセックス体験談に、ただただ湧き上がる性欲を抑えるのに必死である。
「ま、そういう事だ。結局セックス上手くなりたきゃセックスするしかないって。楽器と一緒だ。」
「市ヶ谷さんそれって...」
「わ、私らも早く妊娠したいかんな!それやるついでだついで!」
「そうだよ!私たちが協力するし一緒に頑張ろー!」
結論は上手くなるには反復練習という余りにも初歩的だが大事なものだった。
結局やる事は戸山さん達と3pする事に変わりはないが、これまでの子作りのためのセックスという枠に囚われずいつでもどこでも彼女らを抱ける大義名分が出来たのは大きい。
本人達はまだ気づいていないようだが...近いうちに文字通り身をもってそれがどういう事なのかわからされる事だろう。
そう考えると心も股間も大いに元気になるものだ。
「まあ私たちだけじゃないしな」
「?」
市ヶ谷さんの言葉に花園さんの表情は大きな疑問形を表す。
「ここまで聞いたんだしおたえたちもこいつの事手伝ってもらえるだろ?」
「いや」
「いやそこは承諾する流れだろ!」
「だって沙綾の胸は私の物だし」
そういう時またしても花園さんは両手で山吹さんの爆乳を揉み上げる。
「あうっ❤️ちょっ❤️おたえっ...❤️」
どうやら山吹さんはそうされるのが弱点らしくすっかり発情モードだ。
そしてそんな光景を見て僕の肉棒もすっかり準備万端になる。
「じゃあ戸山さん、市ヶ谷さん早速お願いして...」
「時と場所考えなさすぎだろ!...今ぐらいの時間だと生徒会室に燐子先輩はいなかったと思うぞ...」
「じゃあ早速行こー!ふふっ私ね、有咲と一緒にあなたのおちんちん入れられるの好きなんだ...❤️有咲も同じ気持ちだよ?❤️」
「なっ、それは秘密にしとけよな香澄っ!?」
戸山たちのいきなりのチンポLOVE発言に僕の理性は瞬時に消滅する。
「別に好きってわけじゃねーっつーか!あんなでかいもん体に入れられるんだからちょっとは気持ちよくならないと損っつーか!」
市ヶ谷さんの弁論を耳に入れるより前に両腕に2人を抱え込むと、一目散に生徒会室へ向かう。
「ちょっ無理矢理抱えんなっ!おたえ助けろーーーーーー!!!!」
「行っちゃった」
「あのーおたえ?胸触ってるのそろそろやめてっ❤️もらえないかなっ❤️?」
「じゃあ沙綾が一回イったらいいよ」
むにゅっ❤️もにゅっ❤️くにっ❤️くにっ❤️くにゅんっつ❤️むにゅうーーーーーー❤️❤️❤️❤️❤️
「そんっ❤️いきなりっ❤️胸っ❤️もんっ❤️ふぁあああああっ!!!!!❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️」
遠くで響く山吹さんの絶頂声を聞きながら、僕の足はその速度をますます早めた。
「んっ...❤️」「ふみゅっ...❤️」
そんな乱痴気騒ぎが起こっていたのと同じ頃、校内の一角に位置する保健室の一室でまぐわう少女が2人。
どちらに制服はかろうじて着衣しているものの、そのずらされた衣服からは乳房や秘部を完全にさらけ出しされている。
ちゅっ❤️れろーっ❤️ちゅっ❤️
身体を完全に重ね合いながら、ただひたすらにキスを重ねていく。
のしかかる少女の長い金髪が、横たわる少女の黒髪と交わる。
「「んっ...❤️」」
それまで短いキスを頻度を多く繰り返していたのを、あと少しで終わってしまう昼休みを名残惜しむかのように深く甘いキスを交わす。
その場の時間が止まってしまったかのようなそのキスは、少女たちの唇が離れるまでに数十秒を要した。
「急にどうしたのさこころ。昨日からやけに積極的じゃん」
「ふふっ」
恋人からの問いかけに、金髪の少女は太陽のような明るさとほんの少しの淫靡さを織り交ぜた微笑みを向ける。
「昨日初めて誰かに見られながら美咲とエッチしたでしょ?その時すーーーーっごくワクワクして今までで一番笑顔になれるエッチが出来たの」
「まあ今まで見た事ないぐらいあの時のこころノリノリだったけどさ...」
「美咲も今までで一番可愛かったわよ?」
「〜〜〜っ!❤️」
その時の自分の乱れぶりを思い出し、黒髪の少女は羞恥心に悶える。
「もう一度やってみたいわよね」
「んなわけないでしょ...他の人に見られながらするなんて恥ずかしいし」
「でもあの時の美咲とっても」
「ストーーーープ!それ以上は言わない!言っちゃダメ!言わないで!分かったあと一回だけね!?」
「美咲ぃ〜〜〜❤️」
大喜びで抱きついてくる恋人を抱きしめながら黒髪の少女、奥沢美咲は思考する。
確かにこころとの間に子供を作るという事に興味がないわけではない。
むしろ自分たちと子供達が一緒にいる光景を想像すると、心踊るものがある。女性同士でそれが成せない以上は男性の力を借りるしかない。
だが自分たちにはまだ早すぎるとも美咲は考えていた。
学生妊婦への社会的な補助や、そもそも自分の恋人弦巻こころは大富豪の令嬢である事から物理的な負担への心配は一切ない。
だが精神的に自分はこころと子を持つ事への躊躇があった。
この一年間こころとは同じバンドの仲間としても、身体を重ねる恋人としても格段に距離を狭めていったとは思う。
だがどこか、自分でも分からないぐらいの心の片隅で、平凡な少女にすぎない自分とまるでおとぎ話の中から飛び出てきた行動力に満ちたこころとが釣り合っているのかという不安が確実に存在している。
この不安が時間の流れが消え去ってくれるまでは、取り返しのつかない事はしないようにしよう。
それが美咲が今下している決断である。
男性の身体に慣れるという意味ではもう一度だけ昨日のような事をするのはやぶさかではないし、自分たちを孕ませたがっていた昨日の彼には悪いが美咲としては自分たちの練習台になってもらうつもりだ。
こころから指摘されたように、他者から見られる事による興奮も確かにあった。
味わえるならもう一度ぐらいは経験してもバチはあたらないだろう。
それに昨日もそうであったように、こころの技量を持ってすれば彼を容易くコントロール出来るだろう。
一年近く恋人として接してつくづく感じているが、こころには性に関しては底知れない力があるように思える。
どんなにドロドロと身体を重ねながら熱く混ざり合っても、こころの顔からあの余裕さすらある笑顔が消える事はない。
自分が攻め役としてこころに快楽を与えている時にも、なにやら釈迦の掌を動き回る孫悟空であるかのような感覚を覚えたのは一度や二度ではなかった。
そしてそれは同性だけに対してだけでなく、異性に対しても有効なのは昨日の情事でも示された通りだ。
こころ1人でもほぼ完全に手玉に取っており、半ば悔し泣き状態だったあの男子生徒の事を思い出すと同情心が湧き上がる。
ならもう一度。もう一度だけしても大事にはならないはずだ。
無論あの男子が断らなければの話だが...。
そんな事を思考に巡らせながら、美咲はいつの間にやら制服を着直した自分とこころの存在に気がつく。
「それじゃあ行きましょ?」
「...そうだね」
自分に手を伸ばすこころに対して、彼女への全面の信頼を示すかのように美咲は優しくその手を握った。