ここにきて、ようやく僕はずっと感じていた股間の圧迫感から解放された。
その一本の棒がズボンから放り出されると同時に、それまで女性同士の甘い匂いで包まれていた保健室に異臭が混じる。
血管を浮き上がらせながら脈打つそれは、弦巻さん達から1メートルも離れていない場所でその存在を誇示していて、僕が少し腰に力を入れるとブンブンと振れて目の前の二人の女の子に種付けするということを宣言しているかのようだ。
「…わー!すごい大きいわね!」
「いや大きいっていうか…前より大きくなってない...?」
そんな僕の考えも知らずに少しの沈黙の後、それぞれ肉棒への感想を述べる弦巻さん。そしてご名答奥沢さん。
戸山さん達との度重なる特訓の成果によって、僕の最大長は3,4cmほど増大している。弦巻さん達が僕の肉棒を見たのが一度きりとはいえ、これほどの増大ぶりは明らかに分かるはずだ。
「これはちょっと考えてなかったというか想定外というか…」
肉棒の様子を見てすっかり及び腰になっている奥沢さん。
彼女たちの常時を間近で見せられてすっかり睾丸は精液の生産を促進させているのに、ここまで来て逃げられてしまったのではかなわない。
「ううっ!うーっ!」
「え!?どうしたの!?」
「うっ…うう…は、早く舐めて欲しい…」
「な、なめっ!?」
「凄く股間が痛いんだよ…早く出さないと僕、僕…」
「ええっ…」
我ながら酷い大根芝居だが、とりあえず弱々しいふりをしておく(射精したい事自体は事実だし)。
奥沢さんは当然のごとく不信感がある声を出すが、男性の生理に詳しくないのだろう。
僕の下手くそな嘘を否定しきることが出来ていない。
「出さないとどうなるの?」
「ずっとこのまま苦しいのが続くんだ…」
横からすっと出てきた弦巻さんの疑問に答える。
実際射精を我慢して辛いのは事実だ。
「ふーん、つまり…笑顔になれないって事よね?」
「あー...やっぱりそうなるのね」
流れは決まったようだ。
「大変!早く出させてあげましょ美咲!」
「…まあこうなるってのはなんとなく分かってたけどね~…」
そして相方の即決が奥沢さんの思考を諦めムードへと誘う。
本気で僕の演技に騙されているのか、それとも単に弦巻さんのノリがいいのか。
僕には判別出来ないまま、気がつくと弦巻さんの細く白い指が肉棒全体に絡みついていた。
ぐにゅっ❤️
ぐにゅっ❤️
気持ちいい。
その単語が真っ先に脳裏によぎる。
彼女のその柔らかな指先が僕の肉棒を包み込むと、自分で触る時の数倍の快楽を感じる錯覚を覚える。
ぐにっ❤️ぐにっ❤️ぶにゅっ❤️
亀頭、肉竿、金玉。ふにふにとまるで子供がおもちゃに触るかのように、弦巻さんは肉棒全体を好奇心豊かに触りたくってくる。
彼女の白い指がクリクリと亀頭を撫でるたびに、腰が射精欲に震えて仕方ない。
「どうかしら?」
「う、うん。そのまま…」
どうもこうも、もの凄く気持ちいいですとしか言えない。
さすがに前回のように即射精ということにはならなかったが、それでも急激な射精欲を押さえ込むのに必死になる。思考を上手くまとめられない。
すぐ近くで発せられているはずの(すっごくホカホカしてるわね!)などという弦巻さんの肉棒の体温に関する感想も、まるで何キロも遠くの言葉のように感じられた。
「まだ出てこないわね~?前はあんなにすぐに出たのに」
「うわっ…すごっ…」
そんな僕の気苦労も知らず呑気に手コキを続ける弦巻さんと、それを側で観戦しながら顔を真っ赤にしている奥沢さん。
手で愛撫されるのも相当だが美少女二人に肉棒を見つめられるというこの状況自体も十分射精を促してくる。
なんとしても耐えなければ。
僕は少し視線を下げて、未だスカートとその中の下着に覆われている彼女たちの下腹部を見やる。
射精する場所はあそこだけであり、無駄撃ちは禁物だ。
そうして彼女たちへの種付けを想像している時に
ちゅっ❤️
ふと下半身にふにっと柔らかい感触が当たる。
思考の世界から戻り、現実の自分をその目で確かめる。
気づけば、弦巻さんのその可愛らしい唇が僕の股間に入り込んでいった。
ちゅろっ❤️ちゅっ❤️ちゅっ❤️
「おおうっ!」
あの時と同じ、弦巻さんからいきなり肉棒をキスされて気色の悪い声を出してしまう僕。
一度経験していなければ間違いなく射精していた。
「んっ❤️んっ❤️」
ちゅっ❤️ちゅっ❤️
弦巻さんが一回一回僕の肉棒にフレンチキスをかますたびに、射精への衝動で顔面をぶん殴られているような錯覚を覚える。
一生懸命気を張っていないとすぐにでも亀頭から子種を吐き出してしまいそうだ。
「おかしいわねー?前はこれですぐ出たのに」
本気で言っているのかカマをかけているのかは知らないが、弦巻さんのその呑気な態度を見て沸き上がる反骨心がかろうじて射精をせき止めている。
「う、うんまだ出ないみたいだ」
虚勢を張ってなんとか誤魔化さないといけない。
「うーん、じゃあ美咲も一緒にしてあげて?」
その一言を聞いて肉棒に戦慄が走る。
「あっ、あたしも?!」
「そうよ!二人で一緒にすれば、きっとこの子も出るようになって楽になるはずよ!」
その推測自体は合ってるだけに、弦巻さんの悪魔的提案を苦々しく思う。
現に彼女からの提案で、混乱しながら奥沢さんは弦巻さんと僕の肉棒を交互に見やっていてその向けられる視線だけで睾丸に来るものがある。二人がかりでされたら間違いなくヤバい。
「美咲!」
「ううん…」
そして恋人からの悪意無き圧力によって、僕の股間に真っ赤にした顔を近づけていく奥沢さん。
もう少し抵抗してくれと心の中で叫ぶがもうどうしようもない。
そして同時に僕は、肉棒に当たる鼻息がまた一人分加わるのを感じた。
奥沢さんの顔が僕の肉棒のほんの10センチも離れていない位置に置かれる。
至近距離からグロテスクに脈打つ肉棒を見て圧倒されているのか、奥沢さんはただ動揺した困り顔で肉棒に鼻息を吹きかけるばかりだ。
その鼻息も結構厳しい物があるが、頼むからそのまま迷っていてくれ。という僕の願いもむなしく
「ごめんね」
そう一言照れが混じった詫びの言葉を放つと、覚悟を決めた表情で奥沢さんの唇は僕の股間に吸い込まれていった。
「んっ❤️んっ❤️ちゅろっ❤️」
奥沢さんの唇が肉棒の竿部分に触れると同時に、僕は全身を言いようのない感覚に貫かれる。
彼女のその唇の柔らかさは弦巻さんのそれと勝るとも劣らない。
「んっ❤️んっ❤️」
ちゅぽんっ❤️ちゅぽんっ❤️
僕から精液を出させようと献身的に肉棒へキスを繰り返す奥沢さん。
彼女の短めな黒髪が僕の太ももに触れるくらい股間に頭をうずめて必死に奉仕してくれる。
その姿に可愛らしさを覚えて、つい亀頭口のガードを緩めてしまいそうになりそうだ。
出してたまるか。もはや僕は子供じみた意地だけで射精を我慢していた。
ちゅぽんっ❤️
ちゅぽんっ❤️
そこからの数分間はただ無心に耐えた。思えばとっとと吐き出して美少女二人からのフェラを心底楽しむべきだったのだろうが、その時の僕はとにかく中出しへの執着に支配されていたのだ。
「んっ❤️んっ❤️」
「ちゅるっ❤️むーっ❤️」
弦巻さんの積極的なチンキス。
奥沢さんの消極的ながらもしっかりと唇を肉竿に密着させるチンキス。
2つの肉棒への奉仕を左右から受けて、射精欲に頭がおかしくなりそうだった。
だが僕は耐えた。このマグマのように沸き立つ子種を彼女たちの奥底へ叩き込むその一心でだ。
そうして何時間にも思えた肉棒への拷問を耐え続け
ちゅっ❤️ぽんっ❤️
そしてその時はついに来た。
僕の肉棒に唇が触れる感覚がなくなる。
弦巻さんが絶え間なく行っていた肉棒へのキスをようやく止めたのだ。
奥沢さんも相方が止めたのを見て同じく僕の股間から距離を離す。
「うーん、これだけやっても出ないわねえ」
「ふーっ❤️ふーっ❤️」
前回一撃で僕を射精に導いたチンキス攻撃がさっぱり効かない(実際は無茶苦茶効いているが)事を不思議がる弦巻さんと、おそらく人生初めてのまともなフェラを経験して余裕がない奥沢さんの顔が僕の眼下に並ぶ。
「どうしたら出るのかしら?」
純粋な疑問といった感じで弦巻さんは原因を探ろうかとするように、その白い指で僕の金玉を優しく揉み見始める。
そういう事やってればすぐにでも出るよと思わず声に出しそうになってなんとか堪える。
「なかなか出ないね」
涼しい顔をしてもっと肉棒に刺激をくれと言わんばかりに振る舞う僕。
普段から感情表現に乏しい人間なのがこの時ばかりは役に立ったと思う。
「ねえ美咲〜どうしたらいいのかしら?」
「あたしに聞かれてもなあ...」
と弦巻さんからの疑問に、先程フェラを終えたばかりでまだ顔が真っ赤な奥沢さんも困り顔だ。
「あっ、そうだ市ヶ谷さん。市ヶ谷さん達ともその...こういう事してるんでしょ?その時はどうしてるの」
「子作りかな」
「!?」
他の事例から対処法を引き出そうとした奥沢さんに、ついに僕は本来の目的を明らかにする。
「やっぱり赤ちゃんを作るのが本能的って言うか、男としてはそれが一番気持ち良くなれるんだ」
「...」
無言を貫く奥沢さんの顔面で、肉棒をゆらゆらを揺らすと彼女の視線もそれを追いかける。
なんだか見ていて楽しい。
「そ、それはまだ早いっていうか!こころが良いかどうかも」
「あら、あたしはいいわよ?」
「...へ?」
最後まで抵抗しようとした奥沢さんの試みは、相方からの一言によって完全に崩れた。
「だってこの子は子作りしないといつまでも辛いままなのよ?それに美咲と一緒に赤ちゃん作れたらとってもハッピーだもの!断る理由なんてないわ!」
「でもあたしはそんなこころの将来を縛る権利なんて持って...!」
奥沢さんが言葉を紡ごうとした瞬間、弦巻さんは彼女を身体をいきなり抱き寄せるとそのままその唇を奪った。
んっっ❤️ちゅるっ❤️んーっ❤️んーーーーっ❤️
「「ぷはあっ❤️」」
少しのディープレズキスの後、下品な音を立てて離れる二人の唇。
その濃厚さを示すように唾のブリッジが側から見てもはっきり分かるほど太く、銀色に輝いている。
「あたしの未来に美咲が欲しいわ❤️」
「こ、こころっ...❤️」
「結婚しましょ❤️美咲❤️」
「...❤️」
もはや赤面というレベルを超えて顔を真っ赤にした奥沢さんがコクリとうなづくと、弦巻さんはそれに対して満面の笑みで答える。
非常におめでたい光景だが今にも発射しそうになっている肉棒の前でやられても、僕としては全くやりように困ってしまう。
「あーごほん」
「あら❤️ごめんなさい❤️」
わざとらしい咳を出してなんとか存在感を示すが、弦巻さん本気で僕の事忘れていたのではないだろうか...。
「じゃあ、いい?」
とはいえついに膣内射精への道が拓けた。いい加減に出させてくれと訴えかけてくる肉棒に対してもようやく報いる事が出来る。
「ええ❤️」
「う、うん❤️」
「「赤ちゃん」」
「作りましょ❤️」
「作ろっか...❤️」