もう少しお待ちを
レイナとの話を終えてモモンガさん達を見ると
アルベドがモモンガさんに寄り掛かっていた
よく見るとアルベドの息が荒く、まるで絶頂した様な
ユグドラシルではあまり使われない
伝言と念話という魔法がある
ようするにチャットや個人チャットを
戦闘中やダンジョン内で使えるようにする魔法
しかし、チャットや個人チャットの仕様が変わり
普通に使えるようになってからは習得している
プレイヤーが少なくなった
「【念話】モモンガさん!骨の体でアルベドに何をした!?」
「【念話】いやいや、ちょっとハラスメントコードの実験したくて…つい…その…胸をですね」
「な、なにぃ!?モモンガさん、あんたね…まぁ、とりあえず18禁行為が出来たという事は、ユグドラシルではないみたいですねぇ…羨ましい」
念話を切ってレイナに指示を出す
「レイナ、すまないがアルベドを部屋に送ってやれ。俺とモモンガさんは第6階層へ向かう。それと各階層守護者を闘技場へ集まるように伝えて貰えないか?ガルガンチュアとヴィクティムは除外していいぞ」
「うん、分かった!ほら~アルベドさん、しっかり!」
「え…えぇ…モモンガさまぁ…失礼しました♥️」
レイナがアルベドに肩を貸しながら退出していく
モモンガさんの方を向くと緑色の光に包まれていた
「で、どうでした?アルベドの胸の具合は」
「最高でした!骨じゃなかったらヤバかったですよ…じゃなくて!とりあえず第6階層に行きましょう」
あの爆乳を揉みしだいてやがったんだ
そりゃ幸せだろうよモモンガさん
俺もプレアデスにでも手を出してみようかね
リングオブ・アインズ・ウール・ゴウン(転移の指輪)
を使用して移動する事にした
第6階層
温度・湿度ともに過ごしやすい空気で、緑の香りと酸素濃度を濃く感じる場所。ナザリック最大の敷地面積を誇り、大半を鬱蒼と茂る木々が支配している樹海ともいうべき場所。侵入者を迎撃する闘技場や蠱毒の大穴、歪みの木々、塩の樹林、木々にのまれた村跡、底なし沼地帯、移住者の為に造られた村などが存在する。村の北には湖もある。
円形闘技場(コロッセウム)に俺達は転移でやって来た
確かここは双子の闇妖精が居た筈だが
「とあっ!!」
突然、コロッセウムの観客席上部から誰かが飛び降りた
反射的に札を取り出し発動させる
【衝撃緩和】【超速移動】
着地よりも速く可愛い女の子を、ふわりと抱き止める
「あれ?ら、ラジン様!?」
「久し振りだね、アウラは元気そうだ」
「は、はい♪私は元気ですよ♪」
「うん、マーレ!隠れてないで君もおいで?」
魔法で勢いを軽減しながら降りてくるマーレ
う~ん、茶釜さんの趣味にも困ったもんだ
「えへへ…ラジン様、モモンガ様、いらっしゃいませ」
男装しているのが姉のアウラ
女装しているのが弟のマーレ
金色の髪を肩口で切りそろえ、瞳は緑と青のオッドアイが左右逆である
アウラは赤黒い竜王鱗を使った軽装鎧に
白地に金糸の入ったベストと長ズボン
魔法金属のプレートが埋め込まれた革手袋
腰と肩に鞭を装備している
首からは俺がプレゼントしたネックレスを着けていた
マーレは藍色の竜王鱗を使ったぴっちりした胴鎧、その上から白地に金糸の入ったベストとスカート白色のストッキングを履いており、僅かにスカートの間から素肌が覗いている。森の葉のような短いマントを羽織り、胸からどんぐりの形の銀色のネックレスを首から下げ、絹のような光沢のある白の手袋をしている。ねじくれた黒い木の杖を大事そうに持っている
「モモンガさん、スタッフオブアインズウールゴウンでレベル90くらいのモンスターを出してくれます?」
「うむ。折角だ、アウラとマーレで戦ってみないか?」
【根源の火精霊召喚(サモンプライマルファイヤーエレメンタル)】
巨大な炎の精霊が召喚され待機している
「良いんですか!?やるよ!マーレ」
「えぇ…あ、僕用事を思い出して…あぅ」
「よし、双子を攻撃せよ!」
双子は半ば無理矢理戦闘を始めるのだった