異業種のみで構成され、カルマ値-500の巣窟
極悪ギルドとも称された
アインズ・ウール・ゴウン
俺が誘われたギルドの名だ
ワールドチャンピオン
ワールドディザスター
が数名在籍する他、高レベルNPC多数
難易度超難トラップ設置
極めつけは
ぶっ壊れアイテムと言われる
希少効果の高い"世界級"アイテムを
11個も所有している
俺のを含めると13にもなるね
ナザリック地下大墳墓
周囲を猛毒の沼に囲まれた中心に存在する
大規模なギルド拠点だ
高難度クエストと課金アイテムによって
魔改造されたらしい外見は
ゲームでいう魔王城だ
これをたった40人で作り上げるとは
「驚いたかな?久しぶりだね!ラジン」
エモーションスタンプ喜びを表示させながら
俺を迎え入れてくれたのは
たっちみーさん
ワールドチャンピオン仲間だ
戦士系のプレイヤーで職業は聖騎士
種族は虫系統かな?
エモーションスタンプ喜びを選び
「えぇ、たっちさん!久しぶりです」
決勝で戦って以来の再会
あの時は惜しくも負けてしまったが
初めてのナザリック訪問に
年甲斐もなくドキドキしていた
~第3階層
「ここまでをペロロンチーノが創ったNPCが守っていてね。あの子だよ」
たっちさんが指差した方を見ると
ポールドレスというのかスカートが丸くて
すっぽりと下半身を覆う様に出来たドレス
よく昔の貴婦人とかが着ていたらしい物を着た
10代の少女が立っていた
「彼女が有名なシャルティア・ブラッドフォールンですか」
「あぁ…知っていたのか?ペロロンチーノのこだわりが凄くてねぇ」
アインズウールゴウンwikiによると
第1階層のボス
シャルティアは1度倒すと撤退し
第2階層では朱い鎧と槍を持って現れ
第3階層では吸血鬼の正体を現して襲ってくる
らしいのだ
「だけど可愛いね…ペロロンチーノさん凄いわ」
「お姉さんが声優らしくてね。伝でキャラデザはこだわったらしいよ?」
ユグドラシルで吸血鬼といえば
容姿は酷く醜い
特に真祖(トゥルーヴァンパイア)は見た目
ヤツメウナギである
「さて、行きますか」
「はい。あ、シャルティアさん頑張ってね?」
NPCなのは分かってるが
つい声を掛けてしまった
真っ赤な瞳がこちらを見ている気がした
第4階層を抜けた後
たっちさんは立ち止まると
「あ、氷結無効のアイテムは持ってますか?次の第5階層は氷河なので」
「問題ありませんよ?全異常無効の指輪付けてますんで」
「なら行きましょう!武人建御雷の創ったコキュートスが居るんですよ」
第5階層・大白球(スノーボールアース)
恐らく並みのプレイヤーは
この寒さでやられてしまうな
そこら中をlevel 80以上のモンスターがゴロゴロ
たっちさんが居なければ襲われそうだ
「6階層でメンバーが待っているんだ。闘技場なんだがね」
なるほどね
たっちさんの狙いが分かったぞ
さて
どうするかな
久しぶりに頑張ってしまった
気長にお待ち下さいね