互いに
装備を展開し
HP8割消費で決着にして
決闘開始!!
【【次元断切(ワールドブレイク)】】
共にワールドチャンピオンを
最大レベルにしないと
習得できない
チート超火力の攻撃スキルをぶちかます
「くぅ~いきなりかよ」
「あれは互いに完全に一撃狙いですね」
「あらら…一発で4割削れたわね」
ペロロンチーノ、モモンガ、ぶくぶく茶釜
の三人が感想を漏らす
「ドラゴニックパワー、必中、魔法三重化…魔法最強化!!」
「パーフェクトガード、ライジングウォーリア、ブレイクオブスラッシュ!!」
身体強化や補助スキルを使用しながら
紙一重の攻防が繰り広げられていく
世界で九人しか成る事が出来ない
ワールドチャンピオンに相応しい戦い
【現断】
「うわっ!?」
三重化と最強化を施された
現断(リアリティスラッシュ)
たっちみーの補助スキルと鎧を突き抜け
かなりのダメージを与えた…が
「シールドバニッシュ!!」
大技を放った直後の為、
硬直していたラジンを
たっちみーの大技が炸裂した
「とどめだ!!」
「こっちがな!!」
大剣を振りかぶるたっちみー
武神手甲から仕込み剣が飛び出し
そのまま回転する
ビーッと
決闘終了の告知がされる
アインズウールゴウン最強の聖騎士
たっち・みーが敗れた
僅か数ドット分ではあるが
先にHPを削ったのはラジンだった
「まさか…たっちさんが負けるなんて」
「認めましょう、彼は文句なくアインズウールゴウンに相応しい強さであると」
やまいこ、ウルベルトすらも
ラジンの強さを認めた
この日
アインズウールゴウン
41人目のメンバーが誕生したのだ
「いや~負けた負けた。やはり私の目に狂いは無かったですね…まだ時間があるならナザリックを見て回りませんか?」
「おぉ、良いですね」
「お、なら私の作った子達を見に来てよ♪ダークエルフの双子なんだけどさぁ」
「いやいや、俺のシャルティアだろ!可愛いぜぇ~トゥルーヴァンパイアなんだけど、こだわりがな…え、もう見た?」
皆が私を歓迎してくれている
あまりの歓迎ぶりに戸惑っていると
ギルド長のモモンガさんが近寄ってきた
「フフフ、改めてようこそ!アインズウールゴウンへ」
骨の手ではあるが
握った手に何故だか
暖かさを感じた
あれから数年
41人の仲間達は
それぞれの理由から引退し
たっち・みーさんの引退を皮切りに
遂には数人を残すのみ
ダァン
モモンガの骨の拳がテーブルを叩く
「何故だ!何故皆で作り上げたナザリックを捨てられる!!いや、分かっている…皆、理由があったんだ」
「モモンガさん」
ヘロヘロさんがログアウトした後
モモンガとログインし続けた
ラジンが指輪で転移してきた