「……ここも、して?」
うるかが鼠蹊部をそっと指差して、秘密めいた声音で囁く。耳朶にずるりと入り込むかのような声にぶるりと震えた。
「だ、大丈夫だけど……って、あれ……?」
ホットパンツでかなり際どい隠れ方をしている下腹部を見ると、デニム生地がうっすらと濡れていることに気付いた。水がかかってしまうような場所ではない。
「……さっき、脱いできた」
食い入るように見つめていると、うるかがぽそりと告げた。
「え……っ」
「上も、下も」
うるかの言葉に目を見開く。よく見れば、キャミソールの膨らみの頂にぷっくりと突起が浮いて見えている。下着を着用しない状態でマッサージを受け、上下ともにわかりやすい反応を示している。その事実に下腹部が強張る。
「うぐ……っ!?」
すらりと伸びた脚が、ハーフパンツを押し上げる膨らみをさすった。
「……成幸、おっきくしすぎだから」
可愛らしくとがめるような声で囁き、うりうりと足裏でさすってくる。座ったままで腰が情けないくらい揺れてしまう。
「うるか、どうしてそんな……」
「だって、成幸が前見てた動画で、その、下着を着けないで外をうろつくヤツがあったから……」
「あ、あれは偶然……っ!」
PCはふたり共用にしているのだが、うるかの帰りが遅い日につい、『そういう』動画を観ていた。適当にオススメ動画を観て回っただけなので、うるかが発見した動画のような好みがあるわけではない。あるわけではないが、しかし……。
「……成幸、めちゃくちゃ興奮してない? すっごい硬いよ……?」
「……そりゃ、興奮もするだろ」
動画ではさほど興奮しなかったが、恋人がいわゆるノーブラノーパンでいるというこの状況は正直たまらない。
「……えへへ、やった。がんばってよかったー」
はにかむ表情が可愛らしくてしかたがない。
「うるか、そろそろマッサージ再開するぞ。足を離して……」
「えー、やだ」
「え」
「なんか楽しくなってきちゃったし、成幸はこのままマッサージおねがいしまーす」
うるかが両足の裏で肉幹を挟み込み、くにくにと揉みしだきながらとんでもないことを言ってきた。このエロ娘が……! と内心で罵り、普段は鳴りを潜めている嗜虐心が露わになる。
「……わかった。後悔するなよ?」
「へ? あ、えっと、う、うん……ひゃんっ!?」
鼠蹊部のつけ根、ホットパンツと肌の境界線に両手でそっと触れる。すりすりと愛おしむように撫で回し、ふにふに、くにくにと押し込んでいく。
「あっ、あはぁっ、成幸の手ぇ……すっごいエッチ……やぁん……っ」
うるかが首まで赤くしながら楽しそうに囁き、肉槍を足裏でこすってくる。パンツの中でカウパー液が次々と溢れ、肉槍の硬度がみちみちと増していく。
「うるか、シミが広がってるぞ」
「へ? ひゃっ……や、やだ、言わないで……っ」
ホットパンツの生地の濡れを指摘すると、うるかが泣きそうな声を漏らした。背すじをぞくぞくと愉悦が駆け抜け、下腹部にそっと顔を寄せる。
「……いやらしい匂いもするな」
「やだぁ……言わないでぇ……っ。うぅ、成幸がドSだぁ……っ」
うるかがイヤイヤと腰を揺らすが、それでも逃げようとはしない。成幸が鼻を鳴らすたびにびくりとして、まるで小動物のように震える。庇護欲と嗜虐心を同時に煽り立てるような仕草。
「成幸のばかぁ……エッチ……っ」
「んぉ……っ?」
咎める気のまるでない甘ったるい声で囁き、成幸の首に両脚を巻きつけてきた。引き締まった太腿に頬が挟まれ、顔はホットパンツの濡れた部分に押し当てられる。甘酸っぱい匂いが鼻腔を満たし、肉幹が痛いほどに張り詰める。
「あっ、んくぅっ、成幸、成幸ぃ……っ」
両脚で成幸の頭を拘束したまま、くいくいと腰を振る。鼻先がデニム生地にめり込み、うるかがひくひくと腰を震わせる。汗と愛液の混じり合った匂いにくらくらとする。うるかの太ももを掴んでぐいぐいと鼻先を押しつけると、「くひぃんっ!?」と嬌声が漏れた。
「う~……う~……成幸、ダメ、なのぉ……っ」
「ぶは……っ。はっ、はっ、はぁぁ……っ」
不意に両脚がほどかれた。女性の濃密な匂いが霧散して新鮮な空気が身体を満たす。
「うるか……言ってることとやってることが違いすぎるぞ」
「だって、だってぇ……っ」
目に涙を浮かべて見つめられ、たまらなくなって立ち上がる。うるかを見下ろす形になって唇を重ねると、彼女の目がとろんと細められた。
「んふぅぅ……ちゅっ、れるっ、なり、ゆきぃ……はぷっ、んっ、んふぅぅ……っ」
互いの唇を咥え、唾液の絡んだ舌を絡めて啜り合う。うるかの細指が肉幹に触れ、愛でるように、すがるようにまさぐってくる。
「……ね、成幸、しよ? ね、はやくぅ……っ」
肉幹を両手できゅっと挟み込み、上目遣いで見つめてくる。まるで祈りをささげているように見える仕草はどこまで綺麗で、そして扇情的だ。
「……ああ、たくさんしよう」
掠れた声で返事をすると、うるかはふにゃっ……と嬉しそうに、それでいてどこか気だるげで色っぽい笑みを浮かべた。
× × ×
ベッドで成幸があぐらをかくと、うるかはその股座に座って抱きついてきた。瑞々しい唇が躊躇なく重ねられる。
「んふぅぅ……ちゅぴっ、れるっ、ちゅる……ぢゅるっ、んっ、んふぅぅ……っ」
先ほどよりも激しい口腔粘膜の交じり合い。ふたりの唾液が溢れ、あごを伝っても気にしないどころかさらに興奮する。
「きゃっ? あっ、やぁん……っ」
キャミソール越しに乳房に指を沈めると、ブラをしていないため瑞々しい弾力をとても生々しく感じた。
「うるか、いつもより感じやすくなってないか?」
「んっ? ぅあっ……、……えへへ、そうかも。成幸のエッチなマッサージでこーふんしちゃった」
ちろりと舌を出していたずらっぽく微笑まれ、たまらず唇を奪う。
「ちゅぴっ、んふぅぅ……っ。成幸も、すーっごいおっきくなってるけど?」
「……まあ、俺も興奮してるし」
「そっか。嬉しいな……ひぅっ!?」
ホットパンツのボタンを外して内側へ手をすべり込ませると、信じられないほどの熱がこもっていた。柔らかな肉丘の中に指を埋めると、くちゅくちゅといやらしい音がする。
「めちゃくちゃ濡れてるな」
「やぁぁ……いわないでってばぁ……んっ、んっく、あっ、あっ、あっ、あっ……」
淫裂に中指を埋め込み、わざと卑猥な水音を鳴らす。うるかは恥ずかしがりながらも腰をかくかくと前後に揺らした。淫靡な仕草に興奮が高まり、柔らかなお腹に牡の膨らみがぐにぐにと押し当てられる。
キャミソールの裾に手を引っかけると、うるかは何も言わずにそっと手を上げた。ひと息に脱がすと、日焼け跡がくっきりと付いた引き締まった上半身が露わになった。健康的な小麦色をした部分とは対照的に、乳房は美しい色白の肌をしている。薄桜色の乳頭はぷっくりと膨らみ、成幸の視線に晒されてかすかに震えていた。
「……綺麗だ」
「はぁうぅ……あ、ありがと……」
律儀に礼を言う恋人に苦笑していると、今度はうるかにTシャツの裾をつかまれた。バンザイのポーズをするとするりと脱がされ、成幸の上半身が露わになる。
「えへへ……成幸のむないた……」
ちょっとヘンタイっぽい言葉を呟きつつ、ぺたぺたと胸板に触れてくる。細指が乳首に触れて「うっ」と呻くと、うるかがにんまりと笑った。
「成幸もここが感じちゃうんだもんねー。えいっ、えいっ」
「うぐっ、こっ、こら……っ」
楽しそうに乳首をつまんでくる恋人の顔は凶悪なくらい可愛らしいが、それでもやられっぱなしは少し腹が立つ。お返しにぷっくりとした乳頭をふたつ同時につまんだ。
「くひぃんっ!? あっ、はぁぁ……っ」
色っぽい嬌声を上げ、涙目で可愛らしく睨んでくる。指の腹で乳頭をすりすりとこすると、口を半開きにしてぼうっとした表情になった。
「下も脱がすぞ」
「う、うん……っ」
うるかを仰向けに倒し、ホットパンツをするりと脱がせる。甘酸っぱい牝の匂いがむわっと香り、陰部が露わになった。日焼けの境目がくっきりと見えていて、色白のぷっくりした恥丘は綺麗に陰毛が処理されている。
「……垂れてるな」
「だ、だから、言わないでってばぁ……っ」
薄桜色をした粘膜からとろとろと垂れている愛液は、うるかがどれほど興奮しているのかを分かりやすいほどに示していた。
「うー……成幸も脱いで! ほら!」
「え? あ、お、おう」
うるかが勢いよく起き上がり、成幸を押し倒す。腰を浮かせると、ハーフパンツを勢いよく脱がされた。ボクサーパンツを突き破らんばかりに張り詰めた肉幹に、うるかがこくりと細喉を鳴らす。
「やぁん……すっごいよぉ……」
うるかがぺたりと女の子座りになり、成幸の股間の膨らみに顔を寄せる。裏スジに鼻を押し当ててすんすんと鼻を鳴らし、普段の彼女からは想像もつかない恍惚とした笑みを浮かべる。
「成幸の匂い、エッチすぎるってばぁ……」
「……っ」
吐息混じりの声を聞いただけで、射精してしまいそうになった。うるかがパンツの縁に手を引っかける。腰を浮かせると、うるかはためらいなくパンツを引き下ろした。肉槍が勢いよく飛び出し、小麦色の顔の前でぶるんと揺れる。
「ふわぁ……すっ、ごぉい……っ」
手際よくパンツを足から通して脱がすと、うるかが肉槍の根本に手を添えて亀頭に鼻を寄せる。たっぷりと溢れたカウパー液が竿を伝っていた。
「んふぅぅ……エッチな匂いするぅ……っ。……ちゅっ」
鈴口に口づけをされた瞬間、尿道を甘い刺激が突き抜けた。成幸がきゅっと眉をひそめるのを見て、うるかが嬉しそうに目を細める。亀頭に幾度もキスをして、それからカウパー液を控えめに啜っていく。
「ちゅっ、ちゅるっ、んふぅぅ……成幸のおちんちん、すっごいかたい……っ」
よほど興奮が高まっているのか、普段は聞いただけでも赤面するような言葉を自ら発する。くねくねと悩ましく腰を揺らしているところを見ると、己の言葉でさらに興奮しているようだった。たまらず上体を起こして後ろ手をつき、恋人の淫らな行為を見つめる。
「んむ……んふぅぅぅ……っ」
瑞々しい唇が亀頭の先を咥え、そのままゆっくりと呑み込んでいく。亀頭がぬむりと呑み込まれ、竿もじっくりと食べられていく。
「お……おぉぉ……っ」
うるか咥え込みながらも、内頬を肉槍にぴったりと貼り付け、亀頭をねろねろとねちっこく舐め回していた。傍から見れば極めてゆっくりとした動きにも関わらず、口の中は絶えずせわしなく動いて成幸の性感を高める。
「んふー、んふんふ、んふふふー?」
「ちょっ、何言ってるかわからん……ていうかくすぐったいから……っ!」
肉槍を咥え込んだままで喋られ、鼻息が陰毛を揺らした。
「……ぷはっ。成幸、気持ちいい? って聞いたの。んむ……っ」
「うぉ……っ、あ、ああ、めちゃくちゃ気持ちいい……うぐ……っ」
すぐさま咥え込まれて悶絶する。今度は頬をすぼめたままで規則的に唇を滑らせてくる。カリ首に唇がこすれるたびに腰が揺れ、温かな口内に次々と我慢汁が噴き出す。肉槍は青筋がくっきりと浮かび、我ながら驚くほどに長く太くなっていた。
(……ん?)
このまま出てしまいそうだな……と思っていると、うるかの瞳が虚ろになっていることに気付いた。ぢゅぷぢゅぷと卑猥な音を鳴らしながら、己の乳房と秘部をまさぐっている。
「……うるか。もう、したいのか?」
肉茎を舐めしゃぶっていた恋人がぴたりと動きを止め、じっと上目遣いで見つめながらゆっくりと唇を離す。
「……うん、もう挿れてほしーかも。ごめんね? 出すまでガマンできなくて……」
「それは大丈夫だけど……って、うぐっ、こら……っ」
己の唾液にまみれた肉槍を両手ですりすりとしごかれ、声が上ずってしまう。
「ね、あたしが上になっていい?」
成幸の肩をとんと押して仰向けにすると、М字に脚を開いてぎちぎちに勃起した肉槍をそっと陰唇に押し当てる。ねっとりと潤んだ粘膜に亀頭が押し当てられ、溢れ出す期待に身体が震えた。こくこくと頷くと、うるかは成幸の手をそっと握り、ゆっくりと腰を下ろした。
「んはぁぁ……っ」
温かな膣肉に亀頭が呑み込まれ、竿も咥え込まれていく。初めこそ少しだけ強張っていた膣ヒダもすぐにほぐれ、うねうねと蠢いて肉槍を美味しそうに味わってくる。
うるかが艶めかしく腰をくねらせながら腰を下ろしていき、やがてとん、と成幸の恥骨にうるかの下腹部が触れた。青筋の浮いた肉槍が根元まで呑み込まれ、動かずとも熱く潤んだ蜜肉に貪られる。
「はぁぁ……ぜんぶ、入ったぁ……っ」
「そう……だな」
うるかが嬉しそうにつぶやき、手の指をきゅっと絡めてくる。見上げる形で見つめる恋人の身体はかすかに震えていて、小麦色と雪白が共存する肌と鍛え抜かれた美しいくびれに見惚れる。
「それじゃ、動いちゃおっかな……あ」
うるかが口を開けてぴたりと止まる。
「どうした?」
手をつないだままで、うるかが気まずそうに顔を逸らす。
「……えっと、そのー……あたしさ、最近また筋肉がついた気がして……。体重もここんとこはかってなかったんだけど……お、重くない?」
ぽしょぽしょと、まるでいたずらしたことを親に白状する子どものような口調で尋ねてくる。ここはしっかりと本音を告げて不安を和らげねば……! と気合を入れる。
「……ぜんぜん重くないぞ。ってかすげぇ軽いし、柔らかいし、あと、その、なんだ……めちゃくちゃ、気持ち良いし」
なんだか要らないことまで言ってしまった気がしたが、お世辞はまったく入れずにありのままを告げた。うるかは口をぽかんと開けて目をぱちくりさせたかと思うと、にひっと笑って膣肉をぎゅっと引き締めた。
「うぐぅっ!?」
「えへへー。……よかった、ありがと」
喜んでくれたことに安心する。うるかは両ひざをベッドにつき、ゆっくりと腰を前後に振りはじめた。
「んっ、んっく、はぁぁっ、あはぁ……これ、成幸のおちんちんにぐりぐりされてすっごい気持ちいい……っ」
「くぁ……それは、よかった……うっく、おぉぉ……っ」
柔らかな膣ヒダの中で肉槍の向きが変わり、裏スジがぐりぐりとこすられて悶絶する。愛液でたっぷりと潤んだ結合部がくちゅくちゅと卑猥な音を立て、うるかが汗ばんだ顔にうっとりと笑みを浮かべる。
「あんっ、あっ、はぁぁぁ……ね、成幸……?」
「な、なんだ……?」
「大好き」
「うぐ……ぅあっ!?」
ふわりと笑みを浮かべたうるかの腰遣いが加速する。成幸を逃がすまいとするかのようにぎゅっと手を握り、ぎしぎしとベッドが鳴るほどの勢いで腰を前後に揺らす。柔らかくほぐれた蜜ヒダが獰猛なまでに肉槍を食い締め、カウパー液がびゅっ、ぶびゅるっと溢れ出す。
「ぐぁ……う、うるか、そんな急に激しくしたら……っ」
「成幸ー。さっきからあたしばっかり『好き』って言ってない?」
「え……あ、そ、そうかもしれんけど……」
「成幸も言ってほしいなー。ねーねー」
可愛らしく咎めながらも凶悪な腰遣いで責めたててくる。ちろりと舌なめずりをして見つめてくる恋人の笑みがなんだか肉食獣のようだ。
「ほらほらー、早く聞きたいなー。聞けないとこのまま成幸がびゅるびゅるーってしちゃうまで動いちゃうよー? あっ、あはぁぁ……っ」
にんまりと目を細め、円を描くように腰をぐりぐりと回す。うるか自身も相当感じているはずだが、成幸を責めることに意識が向いているためか淫らな攻撃はいっこうに止まらない。
「うぐぅぅ……ちょ、ちょっと待って……っ!」
必死で懇願すると、何かがぽたぽたと腹に落ちてきた。冷房が弱かったのか、いつの間にかうるかがたっぷりと汗をかき、その滴が垂れていた。
「だーめ、やめませーん。あっ、あっ、あっ、はぁぁ……あはぁぁぁ……っ」
うるかがつないでいた手をほどき、細指で乳首をくりくりとまさぐってくる。甘い刺激に悶絶して、なんとか逃げようとしても弾力のある尻が押しつけられて決して逃げることができない。
「ほーら、はーやーく……」
嬉しそうな笑みを浮かべながら、うるかが腰を前後に振る動きを加速させる。にゅくにゅごにゅるにゅぢにゅぶにゅりゅ……と、いやらしい感触と音が脳を焼く。
(だめだ……気持ち、よすぎる……っ!)
鍛え抜かれた身体だからこそできる動きは一歩間違えば男性器にも女性器にも負担を与えかねないが、たっぷりと潤んだ愛液のおかげでどれほど激しく動いてもすべてが快感に変換される。歯を食いしばり、内ももに力を込め、天井を仰いだ。
むくむくと射精欲求が湧き上がる。いくら耐えたところでもう止めることはできそうにない。
「う、うるか……」
かくなる上は、相打ち覚悟。
「ん、なーに?」
「好きだ……っ」
うるかが目を見開いて動きを止めた瞬間、尻肉をつかんでひざを立てる。めいっぱい腰を突き出し、膣奥に亀頭をこすりつけた。
「あっ」
うるかが呆気ない声を漏らし、全身をぎちりと硬直させる。いつ果ててもおかしくないほど昂ぶっていた彼女が迎えた絶頂。肉槍が強烈に締めつけられ、濃厚な精液が狭い尿道を我先にと駆け上がった。
「あっ……はぁぁぁ……あつっ、あっ、はぁうぅぅぅ……っ」
うるかがおとがいを上げ、太ももで成幸の腰を挟み込んで絶頂に打ち震える。びゅるるっ、ぶびゅるるるっと遠慮なく噴き出す白濁が膣ヒダを叩き、子宮を浸す。
「ぐぅ……っ!? こ、こら、うるか……っ!」
脈動のたびに意識が飛びそうなほどの強烈な射精のさなかで、うるかが成幸の乳首をこねくり回しながらゆっくりと腰を振った。動きそのものは緩慢だが、敏感になりきっている今の身体でそんなことをされてはたまったものではない。
「成幸ぃ……好き、大好きぃ……っ」
抵抗しようとするも、とろんとした笑みを向けられて言うに言えなくなってしまう。笑顔は可愛らしいのに、肉槍を根元から先端まで搾り取るように収縮する蜜肉の動きはどこまでもえげつない。矛盾した魅力にくらくらしながら、たっぷりと精液を注ぎ込んだ。
「はぁぁぁ……気持ちよかったぁ……」
うるかが満足気にへろへろとしなだれかかってくる。じっとりと汗ばんだ乳房の感触を堪能しながら背中を撫でたものの、さんざん好き放題責められた側としては、このまま終わる気には到底なれなかった。
「うるか、もう少し続けるぞ」
「へ……きゃっ!?」
抱きしめたままくるりと身体を半回転させ、ふたりの上下の位置を入れ替える。あっと言う間に仰向けになったうるかが、目をぱちくりとさせて見つめてくる。可愛い。
「え、えと、成幸……? やん……っ」
ひざ裏を抱えて両脚を広げると、白濁した卑猥な結合部が露わになった。
「さっきのお返し、たっぷりするからな」
「やぁぁ……成幸がドSモードだよぉ……でも好き……っ」
「…………」
両手を頬に添えてきゃっきゃっとしている恋人にちょっと呆れるが、それにしてもいちいち可愛い。
「……手加減はしないからな」
こほんと咳払いをして告げると、腰を引いて斜め下に一気に突き入れた。
「ぅあぅぅっ!? あっ、かは……っ!? はぐっ、ひぃぃんっ!」
ずん、ずんっ、ずんっ、と突き入れるたびにうるかの嬌声がはじける。結合部がぶちゅぶちゅといやらしい音を鳴らし、うるかがぶんぶんと首を振る。
「うるか、気持ちいいか?」
「ひぐっ、だめっ、なり、ゆきぃ……これ、だめだよぉ……くひぃぃんっ!?」
「気持ちいいか?」
どずんっ、と強烈に腰を突き入れ、最奥にぐりぐりと押し込みながら尋ねる。
「はひっ、ひぃん……気持ち、いいよぉ……さっきからずっと、ふわふわしてるのぉ……っ」
甘い猫撫で声で囁き、涙目で見つめてくる。やりすぎかと思いつつも、もっともっといじめたくなってしまう。
「そうか。……うるか、今度は自分でここを持っててくれるか」
「へ……? こ、こう……?」
うるか自身にひざ裏をつかませる。たっぷりと発情した秘部を自ら晒す格好にうるかが頬を赤らめた。
「それでいい。じゃ、続けるぞ」
そっと告げて、自由になった両手の指をうるかの内ももに這わせた。
「ひぃぃぃんっ!? あっ、やぁっ、そこ、だめっ、だめぇ……あふぁぁぁっ!?」
敏感な脚をまさぐりながらの荒々しい抽送。嬌声が一段甲高くなり、ぶちゅぶちゅと溢れ出した愛液がシーツにシミを作る。
「あー、あぁぁぁ……イっ、イクっ、またっ、イク……あぁうぅぅ」
ぶるぶるぶる……とうるかの身体が強烈に振動して、肉槍が食いちぎられそうになる。
「うるか、感じすぎだろう。シーツももうびしょびしょだぞ」
「ひぐぅぅ……ごめっ、ごめん、なさぁい……っ」
泣いているのか笑っているのかわからない表情を浮かべ、何度も何度も喘ぎ声を上げる。昂ぶりきった恋人の肌は指をわずかに滑らせただけでもびくびくと震え、膣口から蜜液を噴き出す。汗と愛液と精液の匂いが入り混じり、目まいがするほどいやらしい匂いが鼻腔を浸した。
「うるか……そろそろ出すぞ……」
「ひぅぅ……だひ、て……いっぱい、だひてぇ……っ」
呂律の回らなくなったうるかの手に己の手を重ねる。ひざ裏をがっちりと掴んだ状態で激しく腰を振る。どすどす、と尾てい骨まで衝撃が伝わるような激しい抽送。どれほど強く突き入れても、うるかはそのすべてを快感として受け取り、喘ぎ、愛液を噴き出す。
「出る、出る、出る……っ!」
「あはぁぁ……だひ、てぇ……なりゆきぃ……いっぱい……あっ」
膣奥に肉槍をねじ込んで動きを止めた瞬間に限界が訪れた。どぶどぶどぶ……と大量の精液が次々と溢れ出し、うるかの膣内を浸し、犯していく。
「あぁぁぁぁ、あぁぁぁぁ」
人であることを忘れたかのような獣性混じりの嬌声をうるかが漏らし、がくがくと背すじを波打たせる。蜜ヒダがうねうねと収縮し、2回目とは思えないほど濃厚な白濁を搾りとっていく。
「うぁ……っ!?」
手がすべってひざ裏から離れたとたん、うるかの両脚が腰に巻き付いてきた。同時にするりと伸びた両腕が成幸の首を抱きしめ、ぐんと引き寄せる。
「成幸……成幸ぃ……っ」
愛おしそうに囁かれ、胸がきゅっと締めつけられる。唇を重ねると、少しでも触れる箇所を増やそうとするかのように舌を絡めてきた。絶頂がやんだあとも、ふたりは長いこと唇を重ねていた。
「……抜くぞ」
「ん……あんっ」
ようやく結合を解くと、さすがに肉幹は硬度を失って半勃起状態になっていた。ぱっくりと開いた膣口から精液と愛液の混じり合った卑猥な液体がとろりと溢れ出る。
「成幸、ちょっとこっち来て」
「うん?」
ちょいちょいと手招きをされ、首をかしげつつも従う。
「ここでいいのか?」
うるかの肩の両わきにひざをつく。ふたりの性液にまみれた肉茎が、彼女の目の前に突き出される形だ。
「うん、これでだいじょーぶ。……あむっ」
半勃起状態だった肉槍をぱくりと咥え込まれた。自身の体液も混じっているからかうるかが一瞬顔を歪める。しかしすぐにねろねろと亀頭に舌を這わせはじめた。
「んふぅぅ……ぢゅるっ、ぢゅろっ、ぢゅろろろ……っ」
「ぐ……ぁ……う、うるか、それ、やば……っ」
淫猥な音とともに肉槍を啜られ、がくんと力が抜ける。うるかが枕に頭を乗せている状態なので、よろよろと目の前の壁に手をついた。
「ぢゅるっ、ちゅっ、じゅるっ、ぢゅるるる……っ」
「う、うるか? このままだともう一回出そうなんだけどぉぉ……っ!?」
初めはてっきりお掃除フェラをしてくれるのかと思ったのだが、ふたりの性液が細喉の奥に消えたあとも口淫は一向に止まらない。じりじりと込み上げる射精感に焦っていると、うるかがにひっといたずらっぽく目を細めた。このまま出していーよ、とでも言っているような顔。
「ちゅっ、ぢゅこっ、ぢゅるっ、ぢゅるるる……っ」
いやらしい音を立てて啜りながら、成幸の尻を愛おしげにさする。成幸は口淫に耽る恋人の顔を見つめながら、静かに限界を迎えた。
「んっく、んっく、んっ、んっ、んっ、んっ……」
とくとくと溢れる精液を美味しそうに呑み込み、唇を滑らせ、内頬で締めつけ、尿道に一滴とて残さず搾り尽くした。
「……うるかさん、ちょっとエロすぎると思います……」
「んふふー。……さっきのお返し」
うるかが楽しそうに囁き、亀頭にちゅっとキスをした。
× × ×
しばらく休んだあとにふたりでシャワーを浴びた。案の定やることはやり、今はシーツを取り換えてベッドで添い寝していた。互いに横向きになり、成幸が腕枕をしている。
「うるか、その……今さらだけど、大丈夫だったか?」
「ほぇ? なにが?」
成幸の腕の中で幸せそうにウトウトしていたうるかがきょとんとする。
「いや……やりすぎだったんじゃないかって」
頬をぽりぽりと掻いて呟く。嗜虐心に身を任せすぎた気がしていたのだが、うるかはにぱっと笑って「へーきへーき!」と囁いた。
「うるかちゃんは鍛え方がちがうからね。だいじょーぶだよ」
鍛え方がちがう、という表現はなんら誇張ではない。恋人が日頃どれほど練習を頑張っているかを部分的ながらも知っている身としては、じんとくる言葉だった。
「そうか、ならよかった。……うるかは、本当にすごいな」
「はぇ? えへへ……ありがと」
頭をくしくしと撫でてしみじみと囁くと、うかがにへらっと幸せそうに頬をゆるめた。俺の恋人、可愛すぎないか……とぷるぷるした。
「え、えっと、だからね? んっと、そのー……」
「ん?」
何か言いたげなうるかに首をかしげる。
「……もーっとすごいことをしても、あたしとしては大丈夫というか……おまちしてまーす」
なんかすごいことを言われた。
「……わかった。考えとくよ。それともいっしょに考えるか?」
「へ!? あ、う、うん。じゃあさ、最近お気に入りの動画、あとで見せるから!」
「いつの間に……。はいよ、少し休んでからな」
「うん! えへへ……成幸?」
「ん?」
「大好き」
「……俺も、好きだよ」
「あたしは大好きなんだけど?」
「うぐ……だ、大好き、だよ」
「えへへ……」
うるかにはかなわないなぁ……と思いながら、温かな身体をそっと抱きしめ、唇を重ねた。
俺ガイル以外の二次創作を書くのがかれこれ4年3ヶ月ぶりだったんですが、ぼく勉は連載当初から好きで「これは何が何でも書きたい!」と思って書き始めました。
原作を読み返しながら、ヒロインごとに「あ、このくだりを使おう」などとピックアップする作業は楽しかったです(^^)
次のヒロインが誰になるかはまだわかっていませんが、更新する際は土曜0時に行ないます! よろしければブックマーク&評価のほうをよろしくお願いします!!
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!