戦国恋姫の世界で鬼に転生してしまった件について 作:人中の蝮
メサス視点
「ちょっと幻魔速いかもよ、Bダッシュー。伏兵いるかもよ、Bダッシュー。幻魔に激突かもよBダッシュー。地下はマインクラフトかもよBダッシュー。水の中で息できるかもよBダッシュー。城壁飛び越えるかもよ、Bダッシュー。私、出過ぎかもよBダッシュー。親友拗ねているかもよ、Bダッシュー」
想像以上に楽しく歌いながら逃げていた。元々の歌はマリオシリーズの歌であるが替え歌をして逃げていた。なぜか急に歌いたくなり歌っていた、体力も意外と残っており流石無駄に体力があるなと思っていたら敵の一人が
「ふざけているのですか、それほど私たちを侮っているのですか」
私は普通に返したらつまらないのでここは楽しくしながら
「気がついたら同じ幻魔と戦い、そしていつも同じ風に逃げる。諦めずに戦いに挑むけどすぐに包囲されるよ。最強主人公なれば逃げずに幻魔を倒せるけど何回やっても何回やっても幻魔が倒せないよ。敵の残機がいくら倒しても減らない、急に反撃しても全然、ダメージが入らない。毘沙門天の刀で試してみたけど鬼武者じゃないから意味がない。だから絶対に勝つために私はギャクキャラ補正だけは最後までとっておくー」
いろいろと誰かがいたらツッコミやられそうな内容だが知っているやつがいないから好きに言いたい放題である。しかし、それでも確実に確実に距離は無くなってきているからやばいだけどねと思っていたらここで物語の主人公らしく親友が助けに来てくれたのである。
流石と思っていたらどうやら作戦でとある場所まで誘導しなければならないらしい。だが、とうとうゴールが見えたのである。親友と二人でそこまで誘導しながら再び、逃げ始めた。
先ほどの行動がどうやら挑発としてとらえられたのか怒りの表情をしながら追撃してくる幻魔たちを見て親友が
「お前・・・・絶対にふざけながら逃げていたでしょう。どうせギャクが強い歌でも歌いながらでも逃げていたのだろう」
本当に親友はどこかで見ていたのだろうか見事に先ほどの行動を当てていくスタイル。いくらいろんな行動しても親友に対しては誤魔化せる自信がない。
それはともかく目的の場所まで誘導することに成功した。そして周りに隠れていた越後の者たちが弓矢や鉄砲などで一斉に攻撃を開始した。
これはすごいなと思いながらも親友と一緒に包囲した幻魔たちをせん滅を開始した。今度はこちらに鬼がいるし幻魔から人に戻せる方法もあり私一人で戦っているよりもはるかに効率が良かった。
そうもしてこれで私の出番は終わりかなと思っていたらその矢先に一部に幻魔たちが包囲を突破して逃げていくのを発見した私はその場を親友に任せて追ってみた。
そこにはどこかで見たことがる幻魔の世界に繋がる扉を見つけたそこに逃げていく幻魔たちに幻魔に捕まった者たちが連れていかれていた。
私はもうこの状況は親友に任せている状況ではないので助けに向かった。幻魔たちは急に現れた、自分に驚いていたがそれはほとんど無視して捕まっている少女を助け出した。
そうして幻魔たちがこの子を探しているのを確認して一旦、隠れることにした。そうもしている間に幻魔たちは別の場所に向かったのである。ここで少女に対して
「大丈夫だった、私はメサスと言って君たちを助けている鬼の友達だよ。だから安心してくれ」
「は、はい。ありがとうございます。私は長尾空景勝と言います。本当にありがとうございました」
無事に助かってよかったと考えていたら他にも捕まっている者がいるらしくそれもこの子を助けようとして捕まったらしい、それはここまでくる勇気は認めるけど無謀すぎると思っていたらその者は愛菜とその子から聞かされて私はこの子を現実の世界に戻したすぐに急いで幻魔の世界の最深部に向かった。
捕まった愛菜を助けるために・・・・アイツを守ってやると決めたからには必ず助け出してやる。
主人公視点
かなり殲滅させることを成功したがまだ敵の精鋭が残っており油断ができない状況が残っていた。それも相手の大将の中に直江秋子景綱がおり必ず捕まえておかないといけない状態もあり一部逃した幻魔の追撃は親友に任せてここは俺が引き受けていた。
ここは確実に敵を追い詰めていたがここで負けるかと言わんばかりに一点集中に攻撃をしてきた。こちらもならば敵の攻撃が激しい場所に向かいそこで直江たちを迎え撃つことにした。
そこに到着してみると直江がいて向こうから
「先ほどの誘導からこの作戦まで見事と褒めておきます。しかし、それで勝ったつもりなら詰めが甘いです。精鋭たちは生き残っておりまだまだ挽回はできます。それにここまで誘導した人のことを心配しなくても良いのでしょうか」
「それはどんな意味ですかね、教えていただけると助かるのですか」
「それは簡単な意味です。先ほどの人は追っているつもりが恐らく幻魔の世界に入り込むことでしょう。そこでの人の生存できる可能性はないです。それに彼が気にかけていた私の娘を助けるつもりなら尚更・・・」
これは早く親友のところに助けに行かないとやばい感じだ。早く、秋子を倒して親友の場所に向かわないと思っていたら秋子はそんな簡単に倒せると思っていましたかと言わんばかりに強かったのである。
戦闘があんまり強くない者でもここまで強くなるとはやはり幻魔は危ない種族だなと改めて感じるのであった。
そんなことよりもこのままだとこちらが勝っても親友の方がやばいことになる。むしろ、その状況を作り出していると感じられた。秋子自身はすでに捨て石になる覚悟で足止めをしているのだろう。なら敵のねらいはなんだと思っていたら親友から一つ言われたことを思い出したのである。
それは暗黒儀式と言うものであった。詳しいことまでは聞かされていなかったが恐らくこれが何かかかわってくるのだろうことは何となく感じた。
だが、助けに行きたくても秋子とその指揮する幻魔たちのせいで行けずにただ時間稼ぎをさせられていた。流石、長尾家の家老だなと思う。だが、俺は必ず助けに向かうから親友よ、それまで耐えてくれ。
決して早まった行動だけはしないでくれ。
メサス視点
どうやらとうとう最深部までたどり着いたみたいだ。ここからは何が出てきてもおかしくない。それこそ幻魔王とか信長とか出てきて戦う覚悟を決めて扉を開けたのであった。
そこではまるで鬼武者の暗黒儀式の再現をしようばかりに状況が似ていた。そうなるとこの先の展開は・・・と考えていたら明らかにやばい者が出てきた。
間違いなく、あれが幻魔王だ。どうして主人公みたいな親友じゃなくて俺と戦うことになったのですかねと運命を恨みたいぐらいであった。
だが、ここで逃げ出したら愛菜は必ず死ぬ、それだけは死んでも避けなければならない。目の前の子供を助けらないのは人生で一度でいい・・・そう、自分が死ぬときだけでね。そう覚悟を決めて毘沙門天の刀を取り出した。
「幻魔王さんでいいかな、その子を連れて帰っても良いかな。その子にはいろいろと縁があって生きてくれないと困るだよね」
「それは困るな、これから生贄にする者たちを地上に返すことはない。無論、お主もな」
そう言って幻魔王は幹部クラスであろう者たちを呼び寄せた。おいおい、ラスボスと中ボスが同時に出てくるってありですかと思っていたら後ろから
「よくここまで来れたっす。人としては上的ぐらいっす」
「確かに人としては・・・かなりいい」
「だが、幻魔を相手にするのには分が悪かったな小僧」
さらに追い打ちでヒロインクラスであろう者たちも加わって八対一ですか、それはいくら何でもムリゲーじゃないですか。
それでも全くと言うほど逃げる気もしない私はやはり頭が可笑しいな。それどころか闘志が燃え上がった。子供を助ける己の正義心が今、赤壁の戦い並みに燃え上がっていた。
「面白い、そうでなくてはな。私は島袋雅也、捕まっている子を助けにそして貴様ら幻魔を狩る者だ」
俺は毘沙門天の刀を抜刀して敵の中を突撃して戦いを始めたのであった。
少しばかり投稿が遅れましたが・・・許してください。