戦国恋姫の世界で鬼に転生してしまった件について 作:人中の蝮
今日も平和なので再びみんなを誘って地下のとある場所に紹介したいと思っている。実はまた越後の地下に大きな空洞を作りそこに恐竜を住めるバイオームを創生してそこに案内できたらいいなと思っていた。
そこに新種の恐竜が出現していたのである。それはディノニクスという恐竜でユタララプトルに見た目は近い所はあるがこいつは崖だろうか平気で登れてこの戦国時代なら石垣を平気で登ってくる恐竜でまさしく相手の地の利を失わせることもできる恐竜でぜひともテイムはしたいしできれば数匹ぐらいは長尾家にあげたいなと思い誘った。
でも確か卵からふ化させて育てないといけないからまだ先になるがそれでも育てた分の働きをしてくれるはずなので・・・それに長尾家の皆さん、恐竜に興味津々なので余計気に入ってくれるはずだ。
そんなこともあり意外と早く全員が集まって早速その場所に向かうことになった。まず入った瞬間、またしても驚いていたが今回はそれよりもディノニクスの巣の様子が気になり先に急ぐことにした。
そうしてディノニクスの巣にたどり着いてみるとそこには最悪な状態が待ち構えていた。なんとディノニクスの巣にあのティラノサウルスが襲撃していた。親たちはどうしたのであろうと周りを見てみるとどうやら戦ったみたいだが負けて食べられた形跡が見られた。
流石にあのティラノサウルス相手では危ないと思いここはみんなに相談して逃げることにした。あの強い美空でさえ危ないと感じたらしく尚更逃げないと思っていたらここで秋子さんがとんでもないことを言うのであった。
「あ、あれ。愛菜・・・愛菜の姿がない」
俺は嫌な予感を感じながらまさかと思いティラノサウルスがいる方向を見てみるとそこにディノニクスの卵の前で立ちふさがっている愛菜の姿があった。あの愛菜ーーー、どうして親友はそばにいるはずなのに止めてくれなかったのだと驚きながらそう思っていたら
「越後きっての義人、樋口愛菜兼続、参上でありますぞ、どや」
しかも堂々と決め台詞みたいのを言っていろんな意味で肝を据わっているなもしくはただの馬鹿。それにしても本当に親友はどこに行ったのだろうかと思っていた瞬間、
「ティラノサウルス、卵の親たちを食い殺しやがって・・・・野郎ぶっ殺してやるーーーー」
鬼の表情をしながらティラノサウルスの後ろから大きな斧を尻尾に向かって全力で攻撃した、親友(馬鹿)がいた。お前が先頭にたって攻撃してどうするーーー。
お前、知っているよなあのティラノサウルスだぞ。アイツ、無知の愛菜よりもたちが悪いぞ。アイツの強さを知っていて喧嘩を売るなーー、もうこうなればどうにでもなれ。
「おーい、ティラノサウルス、こちらにも敵はいるぜ」
そう言って持ってきていた槍を目のところに見事当てた、その瞬間、目がやられたことで暴れだしたティラノサウルスを見て愛菜と親友(馬鹿)はディノニクスの卵を無事にこちらまで五個持ち帰ってきた。
普通ならこれで終わる予定なはずなのにあの親友(馬鹿)のせいでもう一つ追加だ、良かる狂ったティラノサウルスを討伐と言う仕事がな。本当に昔から親友は問題ごとを持ってくるよな、アイツ年齢は23歳だろ、いい加減にそんな行動はやめてほしい。
そして愛子さんと俺が目が合って二人ともため息をつくのであった。なるほどその愛菜もかなりの問題児なのですねと思い何か仲間意識が芽生えた。そうも思いながら俺は視線をティラノサウルスに向けた。
流石に片目をやられているだけにいあって慎重であった。しかし、獲物すなわち俺たちを逃がすつもりはないみたいであり一歩でも逃げたらすぐに追いかけてくる。どうしたらと思っていたらまたあの馬鹿が後ろから攻撃しようと静かに接近していたが案の定、バレてティラノサウルスの視線が親友に向けられた。
だが、親友は恐れるどころかむしろティラノサウルスに向かって突撃した。俺はやばいと思い行動に移そうとしたがその前にティラノサウルスが親友を噛みつこうとしたがその前に親友はティラノサウルスの下に行き足に向かって持っていた毘沙門天の刀で突きさした。
もちろんのことティラノサウルスは刺さった物を外そうと暴れるが外れることはなくとうとう足の痛みに耐えれなくなったティラノサウルスが横に倒れてそこで親友はすぐに毘沙門天の刀を抜いてすぐさま、ティラノサウルスの残っておる片目も毘沙門天の刀で突きさした。
もうここまで来ると流石のティラノサウルスも虫の息でそれを確認した親友がとどめに頭を突きさした。その瞬間、ティラノサウルスの断末魔が聞こえそのまま息を止めた。
アイツ、人間だったよな。俺みたいに鬼に生まれ変わったわけじゃないよな、仮に刀が強くてもアイツの行動は手慣れ過ぎて驚く。本当にどこかの世界で戦っていたのじゃないかと思わせるぐらいの動きをしていた。
まあ、どちらにせよこのディノニクスの卵をふ化させた後のえさは困ることはなさそうだな。それだけはあいつに感謝しておこうとして言葉をかけた。
「勝っち・・・すごいな。助かったけど・・・どこでそんな動きを獲得していたのだ」
「まあ、いろいろとあってね。習得しておかないと生きてこれなかったからね」
どんな修羅場だよと思いながらも俺はディノニクスの卵を受け取った。親友はこれから用事があるからと言って先に帰ってしまった。残った、美空たちと俺たちは卵をふ化させる予定の場所まで向かうことにした。
美空たちは親たちが殺された後だから姿を見せられなくて少しばかり落ち込んできたが育てればわかることだと思ったみたいで気持ちを切り替えてその場所まで向かった。
そこはとても暑く暑すぎて体力がなくなりそうなほどであった。あまりにも暑すぎて美空が
「本当にこのような場所でふ化するのかしら、暑すぎて死んじゃう気がするだけど・・・」
「それは俺もそう思うけどこれでいいはずだ。後は卵のふ化を待つだけだ。でも数日はかかるから今日はここまでだね」
そう言って美空たちと俺たちは卵の心配をしてこの地下の俺が作った別荘で見張りみたいな役割を誰かに任せようとしていた。
俺は強制参加みたいなものでよかったがもう一人欲しいと言うことになり決めようとしていた。もちろんのこと美空は無理だし柘榴も松葉も貞子は仕事がありますからと言いつつ血の涙を流していた。
だからと言って子供たちに任せるのはと思い沙綾にお願いしようとして向かったらここで親友が戻ってきて今日は沙綾さんにお願いことがあるみたいで無理になり結果的に
押し付けられても愚痴は言うけど結局了解する俺と秋子さんの二人になった。と言うか親友がやれば良いじゃないかと思い誘おうとしたら
「今日は愛菜や空ちゃん、名月ちゃんの面倒を見てあげるから二人でよろしく」
そう言ってすぐに逃げ出した、あの野郎今度会ったら今度何か要求してやると思いつつ二人で地下の別荘で過ごすことになった。
少し場所が変わって沙綾と雅也が二人で会話していた。
「それにしても小僧のお主があやつの気持ちが気がついているとはのう、意外だったぞ」
「それはまあ、その場の彼女の顔色を見ればね。ですがこのような機会を作っていただきありがとうございます」
「小僧も変わっておるの、お主はあやつに興味はないのか・・・それともこの可愛い婆でもこの好みかのう」
「いやいや、可愛すぎて私ではもったいないですよ。それに親友は良い奴で私は悪党だしどっちが彼女のためになるかと考えたらね」
「カッカッカ、小僧もよう言うの。しかし、結果が楽しみじゃわい」
「まあ、そうですね。私はそのためにも三人の世話でも致します」
「なら小僧にこの可愛い婆の世話でもお願いするかのう」
「それはだけは困りますよ。三人の世話だけでも困ると言うのに・・・」
そうして二人とも笑いながら地上に帰っていた。二人ともこの後の展開をわかっているかのように見えたのであった。
ようやく久しぶりの18禁展開が・・・・