戦国恋姫の世界で鬼に転生してしまった件について 作:人中の蝮
俺はその後かなり危ない状況になったが間一髪のところで朝美に助けてもらって良かったがここにいると危ないと感じてまた越後の国に逃げたのだが・・・
なぜか、詩乃ちゃんに先回りされていた。どうして先回りできたのかと聞いたらアトリエの力で来たところがある場所に飛ぶ道具を作っていたみたいで見事にまた危機に落ちいたがそんなときにここである意味来てほしくない美空が来たのである。
そう、この後の展開は何となくわかる。そんなことを考えているうちに詩乃ちゃんが美空に対して
「あなたですか、私の信鬼を惑わしている恋の泥棒猫は」
もう、修羅場になりそうな言葉を言わないでくださいと思いながら止めようとしたが詩乃ちゃんの負のオーラに負けて言えなかった。さらに詩乃ちゃんがアトリエの力で作っただろう武器を取り出して美空に向かって走りながら
「私の信鬼は悪くない、私の信鬼は悪くない。信鬼は騙されているだけこの泥棒猫、信鬼を汚した罪死んで償いなさいー」
もういろいろとやばいことになってきたから美空の前に立って詩乃ちゃんに対して俺はどこも汚されていないから大丈夫だからと言ったが
「信鬼さんどいて、その泥棒猫、殺せないー」
そのあまりにも気迫に美空も少し動揺しながら俺に対して助けを求めるかのように
「何とかしなさいよ、信鬼」
「そんなことを言われても・・・どうすればいいだよ、だれでも良いから助けに来てくれーーー」
そんなことで事態は大きくなり越後の陣営と詩乃ちゃんが俺が越後に行っている間に統一した遠江陣営が総がかりで止めに入ることまでしてようやく収まった。
そうしたこともありながらこんな時に朝美からお願いをされたのである。それは妹の和奏に会いに行きたいというものであった。まあ、妹が大好きなのはこちらも知っているから心配なのであろうと考え俺も同行することになった。
普通に考えたら俺は同行する必要はないはずなのだがまあ、ここで妹好きの朝美がとんでもないことを言ってきた。
「妹を遠くから見守っているとき、いつもいつも、あの男があの剣丞という男が・・・和奏は私の命よりも大切な大切な私の妹なのに。おのれ・・剣丞、剣丞ーーーー」
ハイライトを消して目がとんでもないことになりながら藁人形をくぎを打ちまくっている。俺の陣営はこんな頭がおかしいやつしかいないのか。しかもほとんどがヤンデレというもので・・・そしてここで俺が同行しないとマジで剣丞の命が危ない気がしてならないので同行した。
それに原作の主人公に会いたいという気持ちもあるしうまく仲良くなれそうなら一緒に戦えたらよいなと思いながらこの前にとうとう稲葉山城を落としたということでそちらのほうに向かっていた。
俺は原作の主人公、剣丞に会うことに楽しみしていたがもう片方の同行者はもう頭の中は剣丞を殺すことしか考えていないのでどうしたらよいのであろうと考えながらとりあえず美濃の国の地下に到着したら・・・・呼んだはずはないのに俺の配下の鬼たちが完全に戦闘準備していた。
俺がどうして戦いの準備をしていると聞いたら大将の朝美と才蔵の命令らしい。そうか、そうか、あの二人なら仕方ない・・・というわけないじゃないか。さらっと才蔵も勝手に戦いを起こすな。幸いなことに才蔵がいたので問いただしてみたら
「それはそれがしの惚れた女子に好かれている男は正々堂々と勝負して殺すに相場は決まっているでござる。某よりも弱くて好かれていることは絶対に許せないでござる」
「わかります、わかりますよ、才蔵さん。私も大切な妹があんな奴に奪われたくありませんから。ここは同志としてあの剣丞を殺しましょう」
誰だ、こんなヤンデレみたいなやつに大将に任命したのは・・・・俺だ。もう越後の国でのんびりと過ごしたいと考えていた。なぜなら遠江の政権と兵馬はすべて詩乃ちゃんに任せているので・・・と言うより詩乃ちゃんの部下たちはもしかしてすべてヤンデレとかそんな怖い展開はないよね?
とりあえず俺ができることは一刻も早く剣丞を探し出して安全な場所に向かわせるしかない。俺はあの頭おかしい部下たちがことを起こす前に一足先に稲葉山城、いや岐阜城に向かったのである。
詩乃ちゃん陣営がほぼヤンデレのみしかいない・・・大将もヤンデレだけど・・・