※この作品はR-18です。

戦国恋姫の世界で鬼に転生してしまった件について   作:人中の蝮

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あけましておめでとうございます。


今年もどうかよろしくお願いします。


最終章、恋姫VS恋姫
強敵、北郷一刀


まずは対、魏・呉・蜀の連合軍を撃退するための軍議が開かれたのだが周りの者たちは余りにも指揮が低い状態に置かれていた。最大の要因は北郷一刀の存在である。

 

 

 

北郷一刀は今回の戦いは絶対に負けられないようにするためにすでに多くの裏工作をしてきていたのであった。そしてその一つ、天照大御神と須佐之男命の詔すなわち天命があると言ってきたのである。もちろんこれはほとんどの神社がそのようなお告げがあったとすぐに広まったのでもしこのままこちら側にいれば朝廷に逆らう逆賊になるのではないかと織田連合軍、全軍に響いた。

 

 

 

本当に嫌なところを突いてくると思った、天皇家をうまく使うなんてこれでほぼ間違いなくこちら側は逆賊側になる。さらに言うと俺のことが嫌いな将軍様まで向こうに寝返りをしようとしている噂もある。

 

 

この話はどこまで信用していいかはわからないが少なからず俺と公方様の仲は最悪なことは知れ渡っているのでこの噂を多くの者たちが信用してしまっている。これ絶対にどこかの魏の軍師ではなく恋姫では蜀だったかなあの人の計略だろう。

 

 

そこは歴史通りに計略をしなくてもいいですから馬超と韓遂みたいな再現はしないでください。死んでしまいます。

 

 

万が一、噂が本当なら幕府まで向こうにつくことになる、そうなったら織田連合軍は何の大義名分があるのと言うのであろうか。いや、無いだからここまで戦う前から指揮の低下が激しいのである。

 

 

そしてさらには剣丞が向こうに寝返りそうな動きを見せているということだ。やはり天から参り下りた使いと噂されている剣丞まで向こうについた瞬間、俺と久遠の運命は決まると言っても過言ではない。

 

 

そして止めかは地方の大名たちが織田連合軍と敵対したということだ。東側から言えば南部家、伊達家、佐竹家、北条家の有名な大名家ばかりで西側も毛利家、宇喜多家、長曾我部家、大友家、竜造寺のこちらのメンバーも豪華ぞろいである。だがどうしてそうしたのかはわからないが西側にこちらに味方する大名家が出てきたのである。

 

 

それは薩摩に本拠地を構えている島津家であった。確か島津家と言えば戦闘民族で有名な大名家でもありさらに言ってしまえば島津の有名な分家に北郷家があり確か北郷一刀はその子孫だったはずだから・・・一族の中で敵味方別れすぎだろ。

 

 

ついでにあの八岐大蛇が転生した人間の一族も元をたどれば島津家だったはずだから・・・カオスとしか言いようがない。

 

 

何、島津家はどこ行っても物語の中心でいないと気が済まないの、幕末にどこかの異世界に行くアニメもエロゲーでも島津家お前らはどこまで出たがり屋なんだ。

 

 

さらに決戦に参加したいということでこちらに援軍に来るらしい。もう何も言えない、そこまで決戦をしたいのですか。まあ、援軍に来るのはうれしいですが・・・そうなると決戦は京の都に近い山崎と言う場所になるか、もしくは一旦、京の都を捨てて織田家の本拠地、美濃で決戦するか、そうなると戦場は必然に関ヶ原となるがな。

 

 

 

どこ選んでも歴史に名が残る戦場ばかりであった。俺は幕府と朝廷が信用できない以上この京の都に残るのは危険と感じて信用している大名の久遠と美空に相談するのである。

 

 

「申し訳ないがこの京の都からは逃げたほうが良い。ここにいると寝返りそうな者たちが多くていざ戦になれば半数近い者たちが向こうに寝返る可能性がある。それだったらここから近い久遠の本拠地で戦ったほうが勝てる可能性がわずかにあるのだが」

 

 

「であるか、しかし我はまだ・・・考えさせてくれるか」

 

 

「・・・信鬼、言いたいことはわかるけど久遠の気持ちも考えてよね。彼女は今、とても追いつめられている状況なんだから」

 

 

「すまない、美空・・・しかし、早く決めてほしいのだ。なんせ今、久遠や美空たちが泊まっている寺は・・・縁起が悪いのだ。特に久遠にとっては・・」

 

 

「信鬼、知っていることを話してくれるかしら。なぜこの場所が縁起が悪いのかを」

 

 

 

「わかった・・・・では久遠は特に心して聞いてくれ。この場所、本能寺は・・・俺が知っている織田信長の最期の場所だから」

 

 

二人は驚いた表情をしながら外にばれないように静かに俺に対して美空は驚きながらも

 

 

「その話は本当なの、どうして久遠はこの場所で最期を迎えることになったのよ」

 

 

「それは・・・」

 

 

それを言おうとしたその時であった。この本能寺を包囲したかのような戦声が響いてきたのである。俺はまさかと思いで外に出てみるとそこには目を疑うような光景が広がっていたのであった。

 

 

 

 

 

事は数時間前・・・・

 

 

剣丞は密かに自分を信頼している部下たちを呼んで剣丞の考えを聞いていたのである。みんな信じられないような顔をして聞いていた。しかし、剣丞は泣きそうな声になりながらも

 

 

「・・・俺は・・・俺は・・愛してくれた家族のために・・・ここまで育ててもらった恩人たちを裏切らないようにしたいから・・・俺は、俺は久遠を討つ」

 

 

それは謀反すると同じ意味なのは誰にも分っており部隊でざわついたがここで剣丞が

 

 

「これは俺が勝手にすることでありお前たちまで来る必要はないけど、もしこんな俺でもいならついてきてください。お願いします」

 

 

剣丞は泣きながら部隊のみんなの前で土下座にしてお願いをしたのであった。それを見ていた剣丞隊の一人、ひよ子が剣丞の近くに行き

 

 

「お頭、私は・・・お頭に着いていきます。たとえ、天下の大悪党と呼ばれようとも私はお頭の良いところを知っていますから。それに家族のためと言われて何か他人じゃないなと思いましたので」

 

 

「ひよ子・・・ごめん、ごめんなさい。お前までこんな嫌なことに付き合うことになってしまって」

 

 

「良いですよ、お頭。私はお頭のことが好きだから自分からついてくるだけですよ」

 

 

 

それに続いてほかの剣丞隊のメンバーも全員、剣丞についていくことを誓ったのである。剣丞はみんなに泣きながら感謝をするのであった。そうして剣丞隊は久遠を討つために行動を開始したその時にここで予想もしていない者たちが剣丞のところに来たのである。

 

 

「急の訪問、どうしたのですか。一葉様に光莉さん」

 

 

「良い、一葉でよいぞ、剣丞。ところでお主、何やよからぬことをしようとしておるな。別に言わなくてもよい。だからこれを受け取るがよい」

 

 

そう言われて一葉は剣丞に対して一つの書状を送り付けたのである。そしてその書状の内容は剣丞がこれから起こす行動は幕府が命令したことでもし落ち度があればそれは幕府にあると言う物であった。

 

 

これを見た剣丞は急いで一葉に返そうとしたが本人が嫌がりそのまま持つが良いと言ってその場から立ち去ったのである。

 

 

そうして光莉のほうはなんと謀反に加わると言う物であった。もちろんそのようなことをすればと説明しようとしたが

 

 

「大丈夫・・・義はこちらにある」

 

 

そういうだけであったがこれで多くの者たちが加わる結果になった。武田はもちろん松平に浅井まで剣丞側に味方すると言う契約証を持ってきており剣丞は再びみんなに感謝しながらことを進めて久遠たちと美空たちが泊まっている本能寺の数キロ前で立ち止まって持っている刀を取り出して本能寺の方角を向けて

 

 

「敵は・・・敵は本能寺になり。みんな俺に力を貸してこの戦国乱世を終わらせるためにも・・・信鬼・・・久遠を討ち滅ぼす」

 

 

その言葉は天も貫くような声を出してその瞬間、剣丞側の連合軍は本能寺に目指して進軍した。剣丞は内心でこれで良かったはずだ、これでと思うのである。

 

 

 

 

 

そして今、久遠・・・そして信鬼の最大ともいえる危機に直面するのであった。




年明けていきなりシリアス回というのもなんですが許してください。



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