戦国恋姫の世界で鬼に転生してしまった件について 作:人中の蝮
俺はとうとう、美空と共にオロチに対峙することになった。こちらには新しい武器に美空もいるのだ。簡単に負けることはないと考えていたら
「これはこれは流石にこの展開的に力をすべて出さないと負けますね。ですから今から本来の姿になってあげますよ」
そうオロチが言うとその瞬間にオロチの口から大きな蛇が出て来てそれが溢れてきてそして八頭が出て来てその姿はまさしく伝承通りの姿でラスボス感が出ているほどであった。
「さて、姿を変わってくれるまで攻撃をしてこなくて助かりましたので・・・どうぞ、先手は譲りますよ、信鬼、美空殿」
「ならその言葉を公開させてあげるわ、行くわよ、信鬼」
「もちろんだ、オロチよ。公開させてやるからな」
俺と美空はそういうと同時に攻撃を開始した。もらった武器はとても性能が良く切れ味も最高であり重さはほとんど感じられないほど軽かった。流石、紅龍の作品だと思っていると横からほかの頭が攻撃をしてきて俺は必死に避けた先にもまた一頭がおりそれに足に掴まれて地面に何回も叩きつけられた。
もちろん何とか逃げ出そうとしたが逃げ出せずに何回も地面に叩きつけられた。それを見た美空は急いで信鬼を助けようと動き出したがほかの頭が美空に対して同時攻撃をしてきた。俺は何とか前世でやっていた魔法形式でなんとか遠距離攻撃を出すことに成功して美空が俺みたいにならないように援護した。
「やっぱり、魔法が使えるようになりますよね。本当にあの時に気が付いていればほかの力なんて与えなかったの」
俺はその時にはっと思い出した。そうだいざと言う時にまだ予備のプラムを持っていたんだ。俺はそれを取り出して足を加えている頭にプラムを接触させながら魔法でそのプラムに火をつけた。その瞬間、爆発を起きてその衝撃でなんとか脱出することに成功した。
俺は投げ飛ばされたが飛ばされた先で美空が待っておりなんとか受け止めてくれた。男が普通するところなはずだがでもうれしいかなと思いつつ美空に対して
「美空、すまない助かった。これで八頭のうち一頭は当分使い物にならないだろうがほかの七頭は先ほどみたいにうまくはいかないだろうな。何か、考えはあるか」
「そんなのこちらが聞きたいぐらいよ。流石、神話に出てくる化け物だけはあるわね。こうして対峙するとは夢にも思わなかったわ」
「まあな・・・そういえば紅龍は俺たちにくれた武器は神話上の武器に匹敵すると言っていたな、そうなるとまだ実力が隠されているじゃないか」
美空もなるほどと言って再びオロチに対峙した。一方、オロチは一つの頭がかなりのダメージがありその痛みに叫んでいた。
「おのれ、おのれーーそんなもので私に傷をつけるとは許せん、許さんぞー。絶対に食い殺してやる、それも噛み切って殺してやる」
相手はとりあえず激怒したと言うことは冷静な判断と策はしてこないことから俺と美空は武器の力を出してみようとしたがやり方がわからないでいると頭の中に自然と流れ込んできた。
武器の技を出すには心から好きな人と接触をしないといけません。それが力の源となります。手をつなぐとか好きな人と一緒に行動していると力は溜まりますがとても遅いです。もし今すぐに必要でしたら心から愛し合っている者とキスをしたらいいでしょう。そうすればかなりの力が溜まりますので。
・・・いやいや、どうしてそうなると言うかこれを作った紅龍め、絶対に戦いが終わったら問い詰めてやる。そんな情報は美空のほうにも届いているみたいで顔が真っ赤になっていた。まあ、そんなことを思っている俺も多分顔を赤くしていると思う。
「み、美空もしかしてそちらも情報が頭の中に入ってきた・・・それならわかっているかもしれないが武器の力を引き出すには・・・その、あのー」
「わ、わかっているわよ。その、これは仕方がないだから勘違いしないでよね。別に私はそんなつもりは・・・でもあなたがどうしてもと言うなら良いけど」
俺はむしろしたいと考えていますので美空にお願いをした。そうしたら美空はしょうがないわねと言いつつ顔を真っ赤にしながらキスの構えをして俺もそのままキスをするのであった。
とても暖かくてとても良いものであった。そうしている間にも武器は輝きを出し始めていた。本当にこれで力が溜まったのかと思いつつお互いに顔を赤くしながら武器を手に持つと武器の周りにはオーラみたいなものがまとい力が溢れていた。
それにしてもここまでオロチが待ってくれるとはと思っていたらオロチは動きを封じられていた。それをしていたのが紅龍であった。それをされていたオロチは激怒しながら
「紅龍、横やりはしないじゃなかったのか。私に対してそこまで憎いのか」
「いや、流石にあの場面を邪魔をされられたくないからのう。邪魔をしてすまなかったな、代わりにその傷が深い頭を治してやる」
そう言われてオロチは再び動き出した上に先ほどの傷は完全に治り完治していた。
「これで許してほしい、さてこれで両者、心おきなく戦いを知れくれ。わしはこれ以上の邪魔をしないでおこう」
「まったく、ふざけた爺だが頭を治してくれたのだ。それで手を打とう・・・さて、信鬼に美空殿、先ほどみたいにうまくいくとは思わないほうが良いですよ」
そういうと俺他に向かって突撃をしてきた。まずは俺が刀を抜きオロチに攻撃しようとして刀を出すとそこには刀から強力な雷の力を感じていた。まさかと思い俺はオロチに接近される前にオロチに向かって斬撃をしたらそこから雷をまとった斬撃が発生しオロチに攻撃を与えたのである。
オロチは痛みを出しながらも突撃をやめなかった。それは向こうが怒りで任せているのではなく向こうなりに遠距離では不利と考え接近戦にして先ほどみたいに俺たちを捕らえて倒そうと考えているのであろう。
次に美空がオロチ前に立ち静かに刀を手にかけて待っていた。俺は美空が危なくなったらいつでも助けるように俺も構えていた。
オロチも今度は真正面だけではなく美空の横、後ろなどいろんな方向から攻めてきたが美空はここで刀を取り出して舞をするかのように回転してオロチ胴体の上に上りそこから舞い降りるかのように斬撃をしていると桜のようなものが発生して美空が地面に着くと桜みたいなやつが氷のように固くなり桜吹雪のようにオロチを囲んで風舞をしたのである。
ここで美空が少し笑顔になりながら
「凍・舞桜と言ったらいいかしらね。私の技を解くと味わいなさい、そして風舞にまとっているうちに信鬼、あなたの最高の技を出しなさい。私も本気で行くわよ」
俺は了解して前世でかなり使用していた技を久しぶりに発動した。この技なら美空の邪魔にならないし一緒に攻撃ができる技だ。美空も己のお家流を出して一斉に攻撃した。
「オロチよ、わが一撃を食らうがいい。雷鳴蒼光ーー!!」
「あなたたち行くわよ、三味耶曼荼羅ー!!」
そうして二人の技が天からオロチに向かって落ちたのであった。その威力は発動した俺や美空ですらその威力の余りで飛ばされそうになったが何とか二人で支えあって飛ばされずに済んだ。
威力の余りでオロチの場所が見えんくなっていたが見え始めてみるとオロチは死んではいないがすでに戦える状態ではなくこれを見た俺は
「美空、お前のおかげで勝てた、ありがとう。これでほかのみんなにも士気が上がるだろう」
「そうね、素直に受け止めておくわ。こちらこそありがとう、あなたとの力を合わせった結果がオロチを倒すことができて・・・まあ、うれしいと言っておくわよ」
まったく最後まで素直になってほしいのだがまあ、それが彼女らしいと言えばそうなるのだからいいか。それも可愛いところでもあるしねと思っていると美空が
「信鬼、今私のこと小馬鹿に思っていなかったかしら素直に考えていたことを言いなさい。言わないと怒るわよ」
「いやいや、そんなことはしていない素直になれないところも可愛いところだよなと思っていただけだよ。正直に言ったから怒らないでくれよ、美空」
だが美空は顔を真っ赤にしながら
「やっぱりしているじゃないー信鬼、そんなに考えていると許さないだからねー」
そう言って美空は俺に向かって刀を振り回しながら向かってきたので俺は急いで逃げ出すことにした。正直に言えば許してくれるじゃなかったのかよと思った。だが、俺はさらにテレ隠しが下手すぎてさらに笑顔をしながら逃げ出した。
しばらくして落ち着いた美空と一緒にほかの仲間がいる場所に向かうことにした。戦いで疲れたのでここでテイムしていた恐竜、タルボサウルスを召喚して二人で乗り向かうのであった。
まさか、戦闘だけで一話分を使うとは思いませんでした。
次回、柘榴・秋子・愛菜VS歌夜たち