コスプレ趣味の女装弟に掘られて彼女にされた件 作:焼き芋さん
亮はその夜、普通に風呂に入り夕食を食べ眠りについた。
アユムとはあまり話す事が無く、話しかけられても会話がはずむ事はなかった。
(まったく…何なんだよ父さんも母さんも…結局アユムの事ばっかりじゃねぇか…)
彼の年齢は聞くとひとつ年下で、身長等はほとんど変わらない。
(筋肉はなく貧弱そうに見えるけれど、スポーツは好きって言ってたっけ…)
風呂上がり、僕はパジャマに着替えゲームをしていると誰かがドアをノックしてきた。
「お兄ちゃん、入っても良い?」
アユムの声だった、僕は慌てて部屋に散らばった円盤を片づける。
(母親でも開けない僕の部屋を…勝手に開けるなんて…)
僕は早速、弟が出来たことを後悔していた。
「ちょっと待ってくれ、部屋散らかってるから」
「別にいいよ、部屋散らかってても、ボク気にしないし」
彼は僕の慌てる様子など気にもせず、ドアを勝手に開けてしまった。
「うわあぁぁっ!!!」
まだ片付け切れてないエロ動画の入った円盤を慌てて両手と上半身で倒れ込むように体で隠す。
「あれ~?お兄ちゃんどうしたの~?そんなに慌てちゃってぇ♪今なにを隠したの?」
「アユムには関係ない物だ、さっさと部屋から出てってくれよ…」
彼は引き下がると思ったのだが、そうはならず予想外の反応を示して来た。
「隠し事なんてやだよ、ボクにも見せてよ♪
男同士の秘密にするからさ…♡」
(男同士の秘密?あれ、アユムってそもそもこんなキャラだったっけ…?なんかさっきよりも…)
僕がそれでも体を動かさないでいると彼は勝手に部屋に入ってきた。
「おじゃましまーす♪へー、お兄ちゃんの部屋ってこんな感じなのかぁ♪」
ピンク色のフリルの付いた女の子用のパジャマを着たアユムが、ズカズカと入り部屋の中を物色している。
何故そんなものを着ているのか気になったが今はそれどころじゃなかった。
「やめて、頼むから…見ないでくれ、お願いだから…」
「ケチだなぁ、兄弟になるんだからさぁ、お兄ちゃんの秘密の一つや二つくらい、ボクに教えてくれてもいいでしょ?」
「駄目だ、人には知られて良い事と駄目な事があるんだ、頼むからアユム、許して…」
「えぇ~?お兄ちゃんどうしたの?脅えちゃって、可愛いぃ~☆」
「頼むから…本当にやめてぇ…」
「あぁ、これかぁ…隠してた奴は」
「……!?」
アユムはとうとう、隠していたSM雑誌を見つけてしまう。
そして頬を赤らめながら雑誌をパラパラとめくりはじめた。
「うわぁ、いけないんだぁ、高○生なのにエロ本なんて買っちゃってぇ♪
後でお母さんとお父さんのとこ持っていこーっと☆」
アユムはさっきから明らかに調子に乗っている。
どうやら僕は完全に舐められてるし、立場が逆転してしまいそうな状況でもある。
賢く切り抜けなければ後で酷い目に遭わされそうだ。
「お母さんショックだろうなぁ、お兄ちゃんが虐められて喜ぶマゾって知ったらさ♪
鞭で叩かれて蝋燭垂らされたい変態さんだって知ったらさどんな顔するんだろうねぇ?
ねぇ、お兄ちゃん…♡」
アユムの顔は悪い笑みを浮かべ、僕を見下していた。
「アユム、頼むからやめてくれ、何でもするから、何でもするからお願いそれだけはぁ…」
情けなくうずくまって泣いていると、アユムは勝ち誇った顔で僕のベッドに座った。
そして足を差し出して僕に言った。
「マッサージしてよ」
「マッサージ?」
「そ、出来るでしょ?」
「足を、揉めばいいのか?」
「そうだよ♪早くやって?」
機嫌良く足を突きだし、僕は前にしゃがみ込んで彼の足を揉み始めた。
「うん、良い感じ…今度さぁ、ボクの秘密も教えてあげるよ♪お兄ちゃんにだけ特別にね」
アユムの秘密?
いったい何があるというのだろう、僕には見当も付かないが、今は従い機嫌を取るしかなかった。
可愛らしい弟の太ももはむっちりとしていて、毛も生えて無くまるで女の子の足のようだった。
その日は、それで満足し「またお願いするよ」と言い残しアユムは部屋を出て行った。