※この作品はR-18です。

コスプレ趣味の女装弟に掘られて彼女にされた件   作:焼き芋さん

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アス○ルフォ

 次の日、学校が終わり家に帰った矢先、アユムは僕の部屋に勝手に入りSMの円盤を再生し、PCで見ていた。

 

「うわぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

 お気に入りだった円盤ばかりを再生され、顔から火が出そうなほど恥ずかしくなり、僕は頬を赤くした。

 アユムは自慰をしているわけでもなく、どちらかと言えば内容をただチェックしているだけだった。

 

「あ、お帰り~☆マゾのお兄ちゃん♪」

 

(「マゾのお兄ちゃん」だと?やばい…このままではどんどんアユムの中で僕のイメージが悪くなっていく…駄目だこのままじゃ…)

 

 持ち込んだ自分のPCから円盤を取り出しケースにしまうアユム。彼は一通り円盤を入れ物のケースに片付けてからあたかも自分の部屋のようにベッドに腰掛けた。

 

「酷いよアユム、勝手に僕の円盤や雑誌を読むなんて…」

 

「え~?兄弟なんだから別にいいでしょ?それに、これでお兄ちゃんの趣味はだいたいわかったよ♪」

「だいたい…??」

「暗いし引きこもりだし、実際お兄ちゃんがいくらマゾでも、女の子とこんなプレイをする日は来ないと思うんだけど…」

「うるさい、ほっといてくれ!」

「弟としてほっとけないよ、実際女の子に鞭で叩かれたり蝋燭を垂らされたりした事はあるの?」

 

 正直に言うと無かった──

 しかし弟に馬鹿にされ自分をどんどん下げられていく感覚に僕は怒りの感情が沸いて嘘を答えてしまう。

 

「あるよ…」

 

 するとアユムはびっくりして目を見開き、目をキラキラさせながら聞いてきた。

 

「へぇ、すご~い!お兄ちゃん彼女いるの?ねぇ誰?」

「……くっ……」

 

 言い返す事も出来ず、無理矢理ついたその場しのぎの嘘、僕は次の答えを用意しちゃいなかった。

 

「嘘…なんだね?」

 

 無言になった後、彼は声のトーンが下がり僕を睨みつけてくる。怒った表情の弟に僕は恐怖を感じ慌てて言い訳をしていた。

 

「違っ…違うんだ、アユム…」

 

 慌てる僕を見たアユムは舌舐めずりをして、怪しく微笑むと足を差し出して来た。

 

「ふーん、まあいいよ。どっちでも。とりあえず今日もほらマッサージしてよ、お兄ちゃんと違っていっぱい運動してるから疲れてるんだ♪」

 

 見下すような表情を浮かべる弟に、もはやすがりつくようにマッサージを始めるしかなかった。

 僕は戦いに負けた敗北者のような表情で足を持ち、指の力を込め指圧して脹ら脛、太もも辺りを揉んでいく。

 しかしアユムは何も言わない。

 何も言わなくなった弟が怖くて、僕は試しに話しかけた。

 

「あの、アユム、もしかして怒ってる?」

 

 おそらく弱々しい負け犬のような表情だったのだろう、彼は「ぶっ」と吹き出した後、笑顔でこう言った。

 

「怒ってないよ?でも嘘を付いたんだから、お兄ちゃんは後で罰を受けないといけないね?まぁ、楽しみにしててよ、この後、凄いの見せてあげるから♪」

 

 約10分間マッサージをしたあと、彼は部屋を出ていき、戻って来ると言っていた。

 

 

───10分後───

 

 弟の趣味は僕の想像を越えていた、今、目の前に立っている彼は見たこともない美少女───

 セーラー服と赤いスカートに身を包み、髪の毛はピンク髪で結ばれており、引きこもりの僕でも知っているキャラだった。

 

 FGOのア○トルフォ──

 

 男の娘キャラになりきる弟はあまりにも似合いすぎていて、僕ですら興奮を隠しきれなくなってしまう。

 つまり彼はCJD(コスプレ女装男子)という事なのだろうか───

 

「じゃーんっ☆ボクの自信作のひとつだよ♪どうだい?マスター」

「ふ…ふぇっ???」

「ほらマスター、何か言うことはないのかい?」

「うん、似合ってるよ、凄く…」

 

 とあるゲームのキャラに声や仕草まで似せてくる弟、研究しているのか、声もしゃべり方も見た目もそっくりだった。

 

(つまりこれが、弟の趣味って事か、アニメやゲームキャラのコスプレをして、そのキャラになりきると…)

 

 驚いている僕の目の前に、アス○ルフォコスをした弟がやってくる。

 白い靴下と露出された足、短い赤いスカート、頭はカツラ、カラコンを入れた目、そのどれもが美しく感じてしまう。

 

「今日はこの格好のままお仕置きしてあげる♪本当は嬉しくてたまらないんでしょ?マスター♪」

「いや、マスターじゃ…そうじゃなくて僕は男には…興奮しないから…」

「へぇ~、それじゃ試して見よっか♪また嘘だったら只じゃおかないからね?」

 

 興奮し呼吸が荒くなった僕は心を落ち着けて勃起しないように気をつける。

 これで弟で勃起などしてしまえば兄としての威厳は完全に地に落ちてしまうだろう。

 

(…駄目だ、変な事を考えるな…勃起したら終わりだ……僕はそんな趣味はないし、男は無理なんだ…頼むからそんなエロ可愛い格好で迫って来ないでくれ…)

 

 兄としての立場をこれ以上下げてはならない、何とかアユムには機嫌を直して貰って部屋に帰って貰うしかなかった。

 

「アユム、本当にア○トルフォになりきり、僕をマスターと呼ぶなら、サーヴァントであるお前は命令出来る立場じゃないよな?」

 

 今僕に出来る精一杯の反論が、相手に合わせ、同じなりきり世界を利用して主導権を握ろうとする事ぐらいだった。

 

「ふーん、そういう事言うんだぁ…でもさぁ、マスターはさっき、男のボクじゃ興奮しないって言ったよね?試して見よっか♪」

「いやっ、やめろっ、何するんだっアユム、恥ずかしいよ、やめへっ……あぁっ、あぁぁっ…」

 

 ベッドに押し倒されお腹の上に乗られてしまう。そして服の中に手を突っ込まれて僕は胸を揉まれた、ジタバタ暴れても弟の力は強く押しのける事が出来なかった。

 つまり僕は弟のアユムに力で負けたのだ…こんな女にしか見えない女装コスプレをした弟に…。

 

「筋肉無いねマスター、普段運動してないのがバレバレだよ?力もボクより弱いみたいだし、多分、喧嘩したらボクが勝っちゃうね☆」

「くっ、くそっ、やめろっ、恥ずかしい、まるで女の子に力で負けてるみたいじゃないか…」

「えー?でもマスターって、女の子に虐められるのが好きなんでしょ?今も可愛いボクに押し倒されて顔赤くしちゃってさ♪ほらほら~♡女の子に力で負けて悔しくないの?」

「違う…アユムは女の子じゃ…」

「もー、酷いよマスター…今だけはボクの事をアス○ルフォって、呼んで?」

 

 アユムの顔が近付き、甘い息がかかる。まさかこのまま唇を奪われるのだろうか。

 僕は目を瞑り、弱々しい表情で小刻みに震えていた。

 

「ねぇ、マスターって絶対童貞でしょ、ボク反応でわかっちゃうんだぁ♪

今まで男の子とも女の子ともいっぱい遊んだからね♪」

「違っ…僕は童貞じゃ…」

「また、嘘を付くのかい?そうやって嘘を付き続けて全てから逃げ続けるつもりかい?」

 

 顎を持ち上げられ、睨み付けられ、視線の逃げ場をなくされてしまう。

 その無言の圧力に僕はどうする事も出来なくなった。

 

(しかし男とも女とも経験済み?それはまさか…先を越されたという事か…)

 

 弟に先を越された事実を知り、僕はますます落ち込んで来る。もう僕に勝てる要素は無いのかもと思い始めていた。

 

「ご…ごめん、嘘を付いてしまって、アス○ルフォ…許してくれ」

「ダメダメ、嘘付いて強がっちゃうマスターにはサーヴァントであるこのボクが躾てあげなくちゃね♪」

 

 アス○ルフォが背中の後ろから何かを取り出した。

 

「リード付きの…首輪…?」

「ピンポーン!大正解だよマスター、君の大好きな犬用の首輪…♡付けてあげるね?」

「くっ…やめろ」

「やめないよ?マスターはこれからボクのペットになるんだから…♡肉体的にも精神的にも奉仕出来る立派なホモ便器にしてあげる♡」

 

 カチャリ…

 

 首輪を嵌められる音がした。金属製の首輪でどうやら自分では絶対に外せそうにない。

 

「やめっ、嫌だ、男の奴隷なんて…」

「逃がさないよマスター♪これでもう、ボクが鍵で外してあげない限り絶対に外れないね♪」

 

(冗談じゃない、このままでは大変な目に遭わされる)

 

 僕は一か八かマスターになりきり、叫ぶようにfateネタを口にした。

 

「令呪を以て命ずる。アス○ルフォ、僕の手を離し、首輪を外し、今すぐ自分の部屋に帰るんだ。そして二度とこんな事はするな」

 

 そんな僕の言葉を聞いて、アス○ルフォは目を丸くしてこちらを見つめている。そしてそのまま、しばらく沈黙が続いた。

 その後アス○ルフォが「ぷっ」と吹き出してから、僕を見下しながら笑っている。

 

「あははははははっ♪お腹痛いよマスター♪ボクに力でも頭でも適わないからって、いくらなんでもそれはないだろ?」

「うう…そ…そんな…」

「駄目だよマスター、令呪を使ってもボクは止まらない…今日は首輪までで許してやろうと思ってたけど、こりゃ駄目だね。

こんな駄目なマスター(お兄ちゃん)は、今からボクが良い子になれるよう調教してあげるよ♪」

 

 アス○ルフォに首輪のリードをベッドの金属製の柱に繋がれて、身動きが取れなくされてしまった。

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