そういうこともあるさ 作:ヒョロお丸
単純で、警戒が薄いと騙されやすい。半分自業自得で抱かれた少女もいたが、それはおそらくはまだ優しい方。もっと優しい
「あれ? 先輩、こんな所で何してるんですか?」
「彩ちゃん?」
「お久しぶりです! 最近は事務所でも会わないことが多いですね」
「たしかにね。日菜ちゃんにはよく会って疲れさせられるけど」
「あ、あははー。日菜ちゃんはいつも元気ですから」
丸山彩が先輩と会っているのは、彼女がしばしばこっそり行くカフェだ。アイドルたるもの体に気をつけないといけないのだが、女子高生であることも事実。スイーツに目移りしてしまうのも無理からぬこと。バレる度に白鷺千聖に怒られるのだが、それはメンバー間にとってお馴染みのパターンとなりつつある。
同じメンバーの一人、氷川日菜の名前を出した瞬間遠い目をする先輩に、彩は苦笑しか出ない。あの子なら、と想像がついてしまったからだ。そんな彩に先輩の方から質問を投げかけた。カフェに来たのは新作のスイーツ目当てなのかと。
「えぇ!? いや、あの、えっとー……こ、これは……」
「あはは! 彩ちゃん分かりやすいね。千聖ちゃんには内緒にしてあげる」
「うぅ……ありがとうございます……」
完全に見抜かれ、事務所の先輩に目撃されても誘惑に抗えないことまで先読みされる。完全に白旗を上げた彩は、机に突っ伏しながら礼を述べた。
半分は先輩に食べてもらうという彼女なりの決断を下し、最近の調子をお互いに話し合う。そうしていると、彩の方から相談し、先輩がそれに答えるというお悩み相談へとだんだん移行していった。
「お芝居がなかなか上手くできなくてですね……」
「あー、彩ちゃんは空回りして失敗すること多いしね。お芝居も張り切り過ぎなんじゃないかな? もちろん手を抜けってことじゃないよ? 肩の力を抜いてってこと」
「うーん、わかるようなー、わからないようなー」
「あはは、それなら実際に試してみようか?」
「へ?」
そう言い出すやいなや、先輩は伝票を持って席を立つ。彩が慌てて荷物を纏めている間に会計を済ませ、二人揃って店を出た。自分の分は払うと言う彩に対し、これくらいは構わないと言って受取を拒否する先輩。なかなか引かない彩を見て、今度またカフェに行けばその時にでもと折衷案が出されたところで解決。彩は財布をカバンにしまい、先輩の隣をついていく。
「どこへ行くんですか? それに実際に試すっていうのもよく分かりませんし」
「向かうのは俺の家。試すっていうのは、芝居をやってみようってこと。つまり練習だね」
「え……えぇ!?」
初めて行く異性の家。さらに予想していなかった練習。その両方に驚いた彩は、耳なりがなるほど大きな声で叫んでしまった。こればかりは先輩もフォローできず、口頭注意だけして足早に家へ。両親は共働きで、どちらも出張とのこと。つまり今は先輩と彩だけである。
「うぅー、緊張します……」
「気楽でいいのに。自分の家だと思って」
「無理です!」
「即答ですか……」
彩を客間へと通し、カバンを部屋の隅に置く。未だにガチガチに緊張してしまっている彩だが、先輩はお構いなく芝居の練習を開始する。先輩は直近でドラマの撮影があり、ちょうど芝居の練習をしないといけなかったのだ。
「彩、ちょっと手伝ってくれる?」
「へ、え!? わ、私何も知らないですし!」
「実はダンスの練習も必要でさ。ほら、二人一組でやるダンスあるでしょ? フォークダンスとか。そんな感じのがあるんだけど、一人じゃ練習できないし。合わせるだけでいいから」
「は、はい。それなら……」
彩を手招きし、近くに寄らせる。撮影で行うダンスの動作を一通り説明し、さっそく練習開始。ダンスでは自ずと二人の距離が縮まるのだが、異性とここまで近くなったことなどない彩は、完全にテンパっていた。そんな彩のペースに合わせ、ぎこちなくもダンスをし、彩がちゃんと動けていればすぐに褒める。そうしていると自然に彩の緊張も解け、スムーズなダンスが始まる。
しばらくダンスの練習を繰り返し、先輩が納得できるレベルにまで達したところで動きを止めた。この後はどうするのだろうと見上げる彩の腰には、ダンスのために回されていた先輩の手。その手が、腰を起点に彩を持ち上げようと軽く押される。
「せ、先輩!? あ、あの……」
「彩ちゃん」
「は、はい」
「ここまで手伝ってくれてありがとう。本当に嬉しいよ」
「い、いえ……」
「彩ちゃんはいつも頑張ってるよね。その頑張りを聞いてるといつも励まされるよ」
柔和な表情での包み込むような優しい声がかけられる。その雰囲気に彩は酔い、思考が鈍り始める。腰に回されていた先輩の手が、彩のボディラインをなぞって下方へ。やがて彩の柔らかなお尻へと到達し、そっと撫でられる。そのことに彩は身を硬直させるも、拒みはしなかった。もう呑み込まれているから。
「彩ちゃん」
「んっ……んっふ……んちゅ、はっ、ちゅっ……しぇん、ぱい……」
左手で顎を軽く持ち上げられ、唇をそっと重ねられる。彩はそれを自然と受け入れ、侵入してくる舌にも抵抗しなかった。自分の舌が絡めとられ、蹂躙され、右手ではお尻を揉まれる。やがて硬直していた彩の体は弛緩していき、唇が離れた時には目が蕩けていた。
「可愛いよ、彩ちゃん」
「先輩……ちゅっ、はぅっ、んふ……はぁ」
先輩の胸へと手を伸ばし、服を小さく握る。自ら顔を近づけ、瞳を閉じて待ち受ける。その愛らしさに応え、先輩はもう一度唇を重ねた。右手はそのままに、左手は彩の頭の後ろに回して逃れられないように。
「んんー、んっ! ふっ、ん、はぁっ……」
今度のキスは長く、息継ぎができないことを彩は先輩に訴えかけた。手でぽんぽんと胸を叩くのだが、先輩はそれを無視して彩を味わい続ける。息継ぎができず、苦しくなり溢れだす涙が彩の頬を伝う。その涙を視認したところで先輩は彩から口を離し、やっと呼吸できる彩は何度も大きく息を吸った。
「はぁ……先輩、あの……」
「彩ちゃん。もっと君が欲しい」
「あっ……んっふっ……先輩、そこっは……ひゃぁっ!」
彩のお尻に回されていた右手がずれ、太ももをそっと撫で回してから内股へ、そして彩の秘部へと伸びる。下着越しに割れ目を厭らしく擦られ、陰核も爪で下着越しに擦られる。
「んっっ、ふっ……あっはぁっ……ふぁっ!」
「彩ちゃん。下着が濡れてるよ?」
「あっ。んんっ! いわ、ないで……くださいっ……んっふぅっ、ちゅっ」
三度目のキスは、彩からも舌を伸ばして絡め合った。舌を絡め、唾液を交換し、味わい合う。その間も下着越しに彩の秘部はイジられ、彩が体を小さく跳ねさせる度に舌を吸われる。それすら彩には快楽であり、さらに秘部から愛液が滴っていく。
「彩ちゃん。服、脱ごうか」
「はい……」
思考力が低下しきった彩は先輩の従順な犬となり、言われたとおり着ていたワンピースを脱いだ。日本中にファンがいるアイドルの下着姿を、先輩一人が独占する。目は蕩け、頬は上気し、体はほんのりと赤くなっている。イメージカラーと同じピンク色のブラにたしかな主張をすると胸が包まれ、大切な箇所を守るパンツから愛液が溢れている。夢のような光景を先輩は目に焼き付け、恥ずかしそうに体を隠す手を退かせる。
「先輩……ひゃぁっ! ぁっあぁぁぁ! んっー!」
首筋を舐め、舌をそのまま首筋から鎖骨へ、鎖骨からさらに下げていき彩の胸へと這わせていく。
「綺麗だよ、彩ちゃん」
「いやっ! ぁぁぁっ! 中、にぃっ!」
顔を離し、耳元で囁きながら彩の秘部を直接触る。入り口をくにくにと触るだけで愛液が溢れ、それを指に絡ませてから彩の膣内へと侵入させる。狭い膣内をくぷぷと指が侵入していき、彩の体を震わさせる。指を出し入れしつつ中をくにくにと動かすと彩の嬌声が漏れる。それがさらに先輩をその気にさせると知らずに。
「彩ちゃんの声可愛いねー。さらに張り切っちゃうよ」
「ふぇっ、やっ……あぁっ! せん、ぱい……だめ! はげっしっ」
指で膣内をかき乱され、膝をガクガクと震わせる。先輩の腕にしがみつき目を強く瞑って、訪れそうなソレに構える。しかし、ソレが来る寸前に先輩の手が秘部から離れた。
「せんぱい……」
「彩ちゃんだけ気持ちよくなるのもね」
そう言って彩の背を壁に預けさせる。先輩も服を脱ぎさり、下着も脱いで反り立つ肉棒を露出させる。初めて見るモノに彩は言葉を失っていた。そんな彩の片脚を上げさせ、下着をずらしてゴムをつけた肉棒をあてがう。当たるだけで彩は体をビクつかせ、瞳を潤ませて先輩に視線を送る。そこにあるのは不安で、先輩は安心させるように彩と唇を重ねた。
「んっ……ふっんっ……」
優しいキスに彩の不安も薄れていき、彩は先輩の首に腕を回す。それと同時にブラを外された。それについて何も言うことはできず、ただ眺めていると、彩は体が割かれそうな感覚に陥った。
「んー! んーっ!!」
先輩の首に回していた腕に力が入り、先輩を強く引き寄せる。何度も優しくゆっくりと出し入れされ、少しずつ彩の膣の奥へと肉棒が入っていく。その初めての感覚は痛く、彩は涙を溢し始める。しかし先輩を突き放そうとはしておらず、やめてほしいわけではないのだ。
「んっ、はっあ……っつぁぁ……」
「彩ちゃん、大丈夫?」
「はぁはぁ、っ、はい……先輩……奥、まで……」
「うん」
「ふぁっ! ああぁぁぁっ! ふぁっ! んっあっ!」
彩の覚悟が決まり、一気に肉棒が根源まで差し込まれる。その痛みに堪えていると、彩の無防備な胸を攻められる。先端を舌で転がされ、押し込まれ、たまに吸われ、優しく歯を立てられる。その快楽が痛みを上回っていき、痛みに痙攣していた体も収まっていく。
「ふぁぁっ! やっあっ! んあっ! せん、ぱぁいっ!」
痛みが薄れるのを待っていた先輩は、彩が大丈夫だと判断した瞬間肉棒を何度も何度も出し入れする。正確には、寸前までひき、そこから奥へと突き立てるのだが、その時に彩の性感帯を探しながら攻めていた。
「やっ、あっ! んっ、あっ……はぁぁんっ!」
「ここ、か……」
「ふぇ、しぇんぱい、なんっあ! ああっ! やぁっ! しょこ、だっめぇ!!」
「彩ちゃんの膣はギュウギュウ締め付けてくるよ?」
弱点を探り当てられ、そこを重点的に攻められていく。そこを突かれる度に彩は大きな嬌声を上げ、頭がまっ白になりそうになる。
「ああっ! あっ! あんっ、やっああっ! はぁんっ、はっぁ、はげっしっ!」
再度足が震え始め、それはやがて体全体へと広まっていく。狭い膣内がさらにギュウッと狭くなり、それに合わせて先輩の動きが激しくなる。
「あ、あ、ああっくっんんっ……あああっ〜〜〜!」
先輩を強く抱きしめつつも、与えられる快楽が許容量を超えたため背を反らす。壁に頭をぶつけてしまったが、それを気にする余裕がないほど、彩は快楽の渦に飲み込まれていた。肉棒が抜き出され、先輩が離れた途端壁に背を預けたままズルズルと座り込む。
「はぁはぁはぁ……んあっ……はぁ」
「彩ちゃん……口開けて」
「はぁ……え……んっ?」
「飲み込んでね」
口を開けた途端ゴムに放出された先輩の精液が流し込まれる。咽そうになるそれをしかし先輩は飲み込めと指示し、彩はそれに従って飲み込もうとする。だがそれは本来飲むものではなく、喉に絡みつき結局彩は半分ほど吐き出してしまう。
「けほっけほっ! ……す、すみません先輩」
「んーいいよいいよ。初めてなわけだし。それより彩ちゃん。こっち来て四つん這いになって」
先輩の指示に従い、部屋の真ん中に戻った彩は四つん這いとなった。唯一まだ残っていたパンツをとうとう脱がされ、一糸纏わぬ姿となる。先程の快楽がまだ抜け切っておらず、肩で息をする彩に後ろから近づいた先輩は、両手で胸を揉みしだく。
「んっ、はぁっ……んんっ、んああっ!」
「彩ちゃんのおっぱい、気持ちいいよ」
「んやっ、あぁ……ひゃあっ! やあぁぁっ!」
手のひらに収まるサイズの彩の胸を好きに揉み、固くなっているピンクの先端を摘み上げる。その度に可愛らしい嬌声が響き、身を震わせる。先端を指で挟み、コリコリと強く擦ると彩はいやいやと首を横に振る。
「彩ちゃんのここ、まだ欲しそうだね?」
「はぁはぁ、っ……はぁ、……え?」
「ほら、こんなにヒクヒクしながら愛液出しちゃってさ」
「んあぁぁ! やっああ!」
今度は指を二本同時に入れ、彩の膣内をグリグリとイジる。先ほどと同じように首を横に振る彩に、先輩は妖しく笑う。
「彩ちゃん。
「ふぇ? どっちって……」
「どっちの穴がいいかな?」
「ひゃあっ!? せん、ぱいっ! そこ……は……!」
膣に入れた指をそのままに、反対の手でアナルへと指を入れる。身を強張らせ、狼狽する彩に、先輩は交互に指を動かして二つの穴を攻める。どちらがいいか選べと言わんばかりに。
「んやっ、ああぁぁっ! おしり、はっ、あっ! いや、です……んあっ!」
「じゃあ、ちゃーんとおねだりしないとね?」
「……入れて……くだ、さい……」
「おしりに?」
「ちがっ! ……ぅぅ、こっちに、入れて……ください」
「彩ちゃん。ちゃんと言ってくれないと分からないなぁ」
恥辱に耐える彩に、容赦なく攻めていく。すでに指は抜かれており、先輩は彩がどうやって"おねだり"をするか愉しんでいるのだ。それを理解した彩は、片手を自分の股へと伸ばし、指をブイサインにすることで入り口を広げた。ピンク色の入り口を。
「わた、しの……膣に……先輩の、…………おちん、ちんを……入れてください」
「んー、及第点だけど、頑張ってくれたからいいかな」
「あっ……んっああっ! あっ、んやっ、ひゃあっ! いきな、り、はげしっ!」
「彩ちゃんの中が気持ちいいからだよ」
肉棒を入れてすぐに彩の両腕を捉える。先輩が彩の腕を引っ張り上げるために彩の上体は起こされ、激しく奥を突かれる。しばらくしたら激しく突きながら片手を自由にし、彩のクリトリスに刺激を与える。
「あああぁぁっ!!」
触られた途端彩は大きく跳ね、上体が崩れ落ちそうになる。しかし先輩に腕を引かれているためそれは叶わず。彩は身を痙攣させながら快楽を受け続けるしかない。肌と肌がぶつかる音とじゅぶじゅぶと結合部から鈍くなる音。それらも彩の聴覚から脳を蕩けさせていく。
「ふぁぁっ! んっああっ! しぇんぱっい! わらっあ、わらしっ! い、イキしょうれす!」
「ああ、っく……俺も、だよ」
「いっしょに! しぇんぱいも……いっしょ!」
一緒にイキたい。その願いのために彩の体は応え、二度と離さんとばかりに肉棒を締め付ける。それに負けじと先輩も腰を振り、二人とも昂ぶりを増していく。
「んああっ! あっ、やっ! イクッ! イキます!」
「くっ、ああ……っ!」
「やぁっ、ああっ〜〜〜!! んっはぁっ、あちゅいっ……」
二人同時に果て、子宮へと解き放たれた熱がさらに彩に快楽を与える。体中に電撃が走ったような感覚で大きく達した彩は、すっと意識を手放した。彩が風邪を引かないようにせねばと、ひとまず毛布をかけたところで先輩のスマホに着信が鳴る。焦った先輩は画面を確認せずに応答し、すぐにそれが間違いだったと気づく。
『やっほー先輩! 今何してるのー?』
「日菜ちゃん!?」
『そうだよ〜。先輩が大好きな日菜ちゃんだよ〜。ところで何か焦ってない?』
「焦ってないよ。それでどうしたの?」
『んー、まぁいいや。えっとねー』
日菜が詮索しないタイプでよかったと安心したが、先輩は心臓を握りつぶされたような感覚に落とされる。
『彩ちゃんに手を出すとか何してるの?』
「…………え?」
『あたしの直感は外れないし、その反応が裏付けになるよね。まさかとは思うけど、中に出した?』
「あ、あはは、まさかそんなこと…………ぁ」
『はぁーー。先輩って本当に駄目な人間だよね〜。次あった時覚えといてね? 仕事に支障が出るぐらい搾り取ってあげるから』