「おきてなのー」
朝、彼女は俺が起きるまで揺さぶる、どんなに俺が起きなくても揺さぶり続ける。俺は目を開けベッドから抜け出した。
「おはよーなーのー」
彼女は血が足りなくなってきているようだ、その証拠に少し喋りがゆっくりになっている。俺は代わりとなるトマトジュースを与えた。
「んくっ……ありがとうなのー」
俺はカーテンを開けた。彼女は俺の後ろに回った。
「忘れてたのー」
俺はその声に反応して後ろを向く、彼女は俺が向くことを見計らって、唇を合わせてきた。
「改めて、おはようなのー」
俺もおはようと返事をした。腹も返事をした。
「朝食はできてるのー」
彼女が部屋から出て行った。俺はスーツに着替え、部屋を出た。
―――――
「―――どうしたか、真祖?もしかしてやつに暴力を振るわれたかの?」
「ち、違うのー」
「冗談じゃ、それにしてもこのすまーとふぉんというものは便利じゃな、遠くでも話せる」
「今どこにいるのー?」
「イギリスじゃ」
「遠いねー」
「じゃな、で要件はなんじゃ?」
「そ、そうだったのー、あのねー」
―――――
仕事が終わって、家に帰った。ドアを開けるといい匂いがしてくる。
「おかえりなのー」
台所には綺麗な肌の彼女が料理をしていた。しかし、俺は料理より彼女の格好に目がいった。エプロンだけを身に着けていたのだ。きれいな白い肌にピンクのエプロン、この姿を見て理性が飛びそうになった。
「どうしたのー?」
彼女がこっちに近づいてきて首をかしげた。首をかしげた際、彼女の膨らみが見えた。それを見て当然、理性を抑えられるわけがなく……
「あっ、ダメなのー」
そう言われて、俺は彼女からいったん離れた
「あぶないのー……」
そう言って、彼女は包丁を置いて鍋の火を止めた。匂いと切っている材料からミネストローネを作っていたようだ。
「こっちに来るのー」
彼女に手を引かれ、テーブルに来た。彼女はテーブルの上で仰向けになった。彼女にその恰好は恥ずかしくないのか聞いてみた。
「恥ずかしくないのー、だってあなたに見せるため着たのー」
俺に見せるためだけに着てくれた。それだけで結構嬉しい。
「わたーしをー、めーしーあーがー」
そろそろ、血が足りなくなってきたようなのでトマトサラダを作ってあげて食べさせてあげた。
「ありがとうなのー、代わりに私を好きにしていいのー」
彼女を自分の好きにできる権利をもらった俺は、彼女と唇を重ねた。慣れてきたら舌を入れ、互いに相手を欲望に身を任せ求めていった。
今後、書き足していく予定です