ショタに転生 俺陰キャ辞めます(誰かこれをエロゲにしてくれ) 作:クロクロ クラッカー
あと今回の主人公ちょっとうざいかもしれません・・・
6月26日金曜日 ザーザー
う、うぅ。今日も相変わらず雨が降っているな・・・
あぁ、しんどいなぁ。
「つむくん?疲れた顔してるけど大丈夫?」
え?そんな顔に出るほど今俺疲れているのか?これはいよいよやばくなってきたな・・・。
どうしよう?
学校に行こうかな・・・今日は休もうかな・・・
まぁどうせ学校に行っても保健室に1日こもるだけだろうし休んでもいいのかもしれない。でもそれは俺の都合だけで動くという話である。恐らく学校を休んだら母親は仕事に行けなくなるだろう。今日も頑張って行こう。
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が、学校についた・・・10キロぐらい歩いた気分だ・・・
「あんた今日休まなくて大丈夫なの?」
「だ、大丈夫だよ。」
「息切らせてるじゃない。」
「ハハ・・・」
誤魔化す事もできないぜ・・・
「あら、黒南風君と真艫ちゃん?」
「あ、恵風先生。おはようございます。」
あ、保健室の先生って恵風っていう名前なんだ・・・初めて知ったぜ・・・
「おはよう。真艫ちゃんは元気があっていいわね。」
「ぉ、おはようございます。」
「おはよう黒南風くん。一緒に保健室に来る?」
「え゛?」
「そうね、行った方がいいと思うわ。」
「じゃあいきましょうか?」
これ・・・保健室登校じゃん・・・
「いってらっしゃーい。」
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あぁぁぁ・・・しんどい・・・これ日に日にしんどくなっていってるんじゃないだろうか・・・このまま梅雨が終わらなかったら俺はどうなるんだろう・・・
ガララ
「黒南風君?起きてる?」
く、上体を起こすだけでもしんいどいな・・・
「はぃ・・・起きてますよ・・・」
「鈴木先生からなんだけどね、保健室にいても別にやることないだろうから早退するか授業に参加するかどっちかにしろって言ってたよ。」
「はぁ。」
今の俺は二択を考えることもできないくらいなんだがな・・・
「どうするの?」
「とりあえず一時間だけ休ませて下さい・・・」
「はぁ・・・・・・そうね。一時間だけよ?」
「ありがとうございます・・・」
猶予ができたな・・・この間にあの二択を考えるか・・・
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キーンコーンカーンコーン
ちょっとは楽になったかな・・・
ガララ
「失礼します。」
サー
「ぬーいー。帰るか教室戻るかどっちかにしなさいよー」
「そうだね・・・じゃあ一回授業を受けてみるよ・・・」
「えー。大丈夫?もう帰ったら?」
「迷惑はかけたくないから・・・」
「はぁ・・・。そうね。ならそうした方がいいかもしれないわね。」
「はは。」
「でもね、ぬい。迷惑はかけていいの。ただ心配かけさせるようなことはしないでほしいってことだけは言っとくわね。」
「ふふ、はは。」
「あんたは責任感が強くて自分を犠牲にしがちでこういうこと言っても納得しないかもしれないけれど」
「楓詩はかっこいいね。」
「変なこと言わないでさっさと行くわよ。」
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キーンコーンカーンコーン
二時間目は数学か・・・良かった・・・ましな部類の奴で・・・これならどうにかなるやろ・・・
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しんどい・・・やっぱ無理かも・・・
「白君?」
すまん・・・点数稼ぎでも何でもいいから俺を・・・
「せんせーい。」
「どうした至軽。」
「白君が~」
やっぱり視線が集まるのは得意じゃないな・・・
「・・・白南風。もう今日は帰った方がいいんじゃないか?」
「でも白君のおうちって~」
「あぁ・・・まぁそうだな。」
「じゃあさー」
クラスの視線の動きが激しいな・・・
「あぁ、そうだなぁ。う~ん。保健室も昼から閉まるぞ。」
「えーでもー」
「まぁとりあえず保健室に連れて行ってくれ。」
「はーい。」
ありがとう・・・めっちゃ感謝するぜ・・・
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「じゃあね白くーん。」
「至軽ちゃん今日もつれて来てくれてありがとね。」
ガララ
「本日二回目の保健室だね。」
「ははは・・・」
「ベッド使っていいよ。」
「すいません・・・」
もうこのベッドは俺専用だな・・・
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・
寝れないな・・・15分ぐらいたったけどなぁ・・・
「ねえ黒南風君。」
「なんですか・・・」
「やっぱり起きてた。」
サー
「ははは・・・ちょっと警戒してます?」
「ふふ、まぁね。」
「ははは・・・仕方ないですよね・・・」
「・・・」
「・・・」
「えっと・・・聞きたいことがあるんじゃないんですか?」
「う、うん。そうだね。えっとね黒南風君は最近寝れてる?」
「え・・・?あぁ・・・あんまりですかね・・・」
「やっぱりね・・・寝れないのはつらいわよね。」
「はい・・・」
「先生もね最近というかずっと前からというか、まぁとにかく寝れてなかったの。」
「そうなんですか・・・やつれたりしてないからわかりませんでした・・・美人だな~としか思いませんでしたよ・・・」
「へ?あはは。もしかして黒南風くん私を口説いてるの?」
あれ?なんか途中から声に出そうとしてないことが出ちゃってるな・・・
「まぁ本題に戻るわね。えっと、そう。不眠の話。」
「先生は不眠をどう乗り越えたんですか・・・」
「私はね、あきらめることで乗り越えたの。」
「あきらめることで・・・」
「そう。教師なのに諦めることを教えるなんてね、とても悲しいことだけど・・・」
「・・・」
「そうでもしないと時間が止まってしまうの」
「・・・つらかったんですね。」
「うん。つらかった。」
「・・・」
「・・・」
「ねぇ。黒南風君は私のこと好き?」
「へ?」
「恋してるとかそういうことじゃなくてでもいいから。」
藪から棒になんてことを・・・
「じゃあ私が君だけのものになるっていうことになったら?」
「というのは?」
「君の思った通りになるってこと。・・・どうかな?」
どういう意味なのか・・・なんとなく分かった・・・どういう意図なのか・・・
「それは・・・駄目ですよ・・・」
「そっか・・・そっかぁ。」
「だって先生は・・・スゥ・・はぁ・・・恵風先生は・・・自由になりたいんですよね・・・」
こっから先は
「え?」
「昨日のあの手紙は恵風さんの自由を奪うものなんですよね・・・」
「・・・」
「やっぱりそうなんですか・・・」
「・・・」
「いつか自由にしてみせますから・・・」
「うぅ。」
「無責任なこと言ってすいません・・・」
「ほんとだよ。」
「でも・・・本気ですから・・・絶対ですから・・・」
「う、うぅぅ。」
「待っててください・・・」
「そんなこと・・言われたら・・・諦められなくなっちゃうじゃない!」
「諦めないでください・・・」
「また寝れない夜が来るのよ?」
「それは・・・すいません・・・でも!ゲホ・・・はぁ・・・この命かけてでも・・・」
「・・・信じていいの?」
「信じなくてもいいんですよ?」
「ふふ。黒南風君を信じてあげる。だから・・・私を助けてね。」
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キーンコーンカーンコーン
ガララ
サー
「白南風。体調は大丈夫か?今日はこれからどうするんだ?」
「えっと・・・とりあえず教室に戻ります・・・」
「とりあえずってと言ってもつぎしんどくなったら早退しなきゃいけないからな。」
「あの、鈴木先生。やっぱり今日は学校が終わるまでここにいることにします。」
「え?恵風先生?」
「だめですか?」
「い、いえ。そんなことは。」
「では黒南風君をお願いします。」
「は、はい。わかりました。じゃあ白南風、行くぞ。」
「失礼しました・・・」
ガララ
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結局のところ俺はあれから授業を受けられずにもう一度保健室に戻ってきて、そのまま下校することになった。
「黒南風君のお家って結構学校から近いんだね。」
恵風先生の車で。
「これ以上遠かったら学校に通えないかもしれないですね・・・」
「もししんどくなって歩けなくなったら私が送り迎えしてあげるから。」
「それはさすがに・・・」
「いいのよ。あ、もし本当に黒南風君を送り迎えすることになったら真艫ちゃんも一緒に乗っていいからね。」
「ありがとうございます。」
それ・・・本当になったらやばいな・・・
こっから一気に物語が進んでいきます