が、明日は昼に望まれたアイフラをあげる…!
「あぁ〜なるほどな。それで、これは?」
「それ一昨日もやりましたよね?」
龍巳が呆れたように宇留部を見上げる。
宇留部は難しいにも程がある書類を前にソファにぱたりと倒れた。最近応接セットのソファを革張りの良い物に変えたばかりなので皮の匂いがした。
「わかんね…。」
「諦めないでください。責任とって。ほら。」
今日も今日とて宇留部は龍巳に苦しめられていた。
「あぁ〜〜朱雀さんが良い。朱雀さんに教えられたい。」
「明日は朱雀さんだから我慢してくださいよ。」
「今日も朱雀さんが良い。」
龍巳と朱雀の隔日講習だ。
「ほら、起き上がって。やるよ。」
「…子どもじゃねぇんだぞ。」
起き上がり、膝に頬杖をつきながらうだうだと勉強を続けていると、ドアの開いた音がし、宇留部はしゃきっとした。
「こんにちはぁ。」
「おとーたぁん!」
フラミーに手を引かれて瑠璃が入ってくると宇留部は自分の中で最高にカッコいい顔でそちらを見た。
ただ、瑠璃が駆け寄り、ソファに座る膝に手を付いた瞬間崩れ、抱き上げた。
「文香!瑠璃、よく来たなぁ!」
「菫さん、こんにちは。」
「ちょっと早いんですけど、もう来ちゃいました!差し入れも持ってきましたよぉ!良かったら休憩してくださいね。」
フラミーが差し入れを二つテーブルに置くと、龍巳は軽く頭を下げた。
「ありがとうございます。すみませんね。」
「ありがとな。ちょうど休憩するところだったよ。」
勝手に休憩にされ、龍巳は若干じっとりとした視線を向けた。
「本当?よかったぁ。透さん、どうです?」
「うまくいってるよ、安心しな。このペースなら時間通りに出かけられる。」
宇留部はフラミーの顎を持つと頬に口付け、抱っこされている瑠璃も真似るように宇留部の頬に口付けた。
「んーーっま!おとーたん、るりも、るりも!ちゅー!」
「へへへ、仕方ないなぁ!」
小さなフラミーの頬にこれでもかと口付けているとミニフラミーは宇留部をぎゅーつく押し返した。
「やっぱりもーじゅーぶんです!一回でじゅーぶんです!」
「…お前どんどんフラミー化してくな。お前がしてって言ったんだろ?」
「いいましたけど一回でじゅーぶんです!」
宇留部がぺちぺちと顔を叩かれている姿を龍巳は微笑ましく見守った。
「ほら、宇留部さん。やりますよ。」
「えぇ〜まだ休んでもいいだろ?」
「おとーたんをいじめないで下さい!」
「瑠璃ちゃん、僕は別にお父さんをいじめてるわけじゃないよ?…本当にフラミーさん化が激しいですね。」
龍巳はちらりとフラミーを見上げた。
「えへ?私そんなこと言います?」
「文香は言うよ。かわいい。」「菫さんは言いますね。かわいい。」
宇留部は龍巳を睨みつけた。
「お前嫁いんだろうが!!いちいち文香を口説くんじゃねぇ!!」
「口説いてませんよ。ほら、瑠璃ちゃんもパパの邪魔しないで。」
「じゃましてません!子どもじゃないもん!」
瑠璃が頬をぷくりと膨らませると宇留部は柔らかなそこに顔を擦り付けた。
「はぁ…癒される…。ダブルフラミー天国…。」
そうしていると、再びドアが開く音がした。
瑠璃はハッとすると宇留部から離れ、手鏡をポケットから取り出し、切りそろえられた前髪を丁寧に直し始めた。
顔を出したのは――「こんにちは。」「あ、るりちゃんだぁ!」「こんにちはー!」龍巳の家族だった。
「あぁ、ママ、みっちゃん。ゆーくん。」
あの日まだ幼かったみっちゃんは子供から中供くらいまで育った。
龍巳の妻はみっちゃんにゆー君を任せるとフラミーへまっすぐ進んだ。
「フラミー様!今日は私までお誘い頂いてありがとうございます。」
フラミーは世間様にそう呼ばれていた。ひどい貧困に喘いでいた者達や、地域によってはフラミーを軽く神格化している者もいて――フラミーとしては不服だ。
「龍巳ママ!こちらこそ来て頂いて。今日の会は皆ギルドの人達だから、嫌じゃないか心配だったんです。」
「ふふ、全然!端っこで女子会しましょうね!」
龍巳妻はあの一週間の事をフラミーと龍巳に詫びた。今では瑠璃と、龍巳の第二子の優也が同い年なので何かと交流もある。
二人がママトークを始める横で、みっちゃんは宇留部の隣に座った。
「宇留部のおじさまこんにちは!パパにおじさまみたいな格好してって言ってるのに全然だめなの。」
「よ。みっちゃんそろそろ反抗期か?龍巳が俺みたいな格好してたら嫌だろ。」
「みっちゃん…嫌だって言ってるでしょう。黒ずくめに手袋なんて。」
「…言っておくけど俺もうっすいグレーのスーツなんて御免だからな。しかも赤いネクタイに青いネクタイピンて。」
「……清潔感は大事でしょう。」
二人がぐぬぐぬ言っていると、みっちゃんと宇留部の間に瑠璃が割り込んだ。
「みっちゃん、おとーたんかっこいいです?」
「うん、うらやましいよぉ瑠璃ちゃん。」
「だめです。おとーたんは、るりのおとーたんです。」
「…ふ。俺ってば人気者だな。」
瑠璃がくっつく様子に宇留部が勝ち誇った顔をしていると、龍巳は少しつまらなそうに膝を組んだ。
そんな中、龍巳第二子――優也は瑠璃に駆け寄った。
「るりちゃん、あそぼー!」
「や。るりは子どもじゃないです。」
瑠璃の反応は冷たかった。フラミーとウルベルトのミックスはフラミーほど優しくないらしい。
「優、瑠璃ちゃんの誘い方は教えたでしょう。」
龍巳がそう声をかけると優也はチラリと父を振り返ってからうなずいた。
「るりちゃん、きれいなもの見に行こ!!」
「…それならいいですけど。」
「えっ、る、瑠璃?綺麗なもんは俺が見せてやるって。」
宇留部があわあわしていると、ドアの開く音がし――瑠璃は再びハッとした。
宇留部の隣から離れ、優也の隣に立つとスカートや前髪を整えた。
「はー帰りましたよーっと。あ?文香さん!来てたんすね!」
「あ!先輩!」
フラミーは日下部が事務所に入って来ると、色々抱えている荷物を受け取った。
「あらら、悪いっすよ。文香さん休みなのに。」
「良いんです。働いてる方が性に合ってますから!」
フラミーは月水金だけ働いている。二人で荷物を片付け始めると、瑠璃が駆け寄った。
「あ、あ、あらたくん。るりもいます。」
顔を赤くしてもじもじすると、日下部は瑠璃の前にしゃがんだ。
「瑠璃さん、こんにちは。今日も可愛くしてるんすね。」
「は、はわぁ。」
耳まで熱そうにすると頬に手を当てギュッと目を閉じた。
「あ、あの、るりもおてつだいします。」
「悪いっすよ。瑠璃さんもゆっくりしてて下さい。」
「る、るり!たくさんはたらきます!」
日下部のズボンを瑠璃が掴むと日下部はふっと笑った。
「瑠璃さん、じゃあ、先生にこれ渡してください。」
「は、はひ!」
瑠璃は渡された書類を宇留部に持っていった。
「はは、すみません。何でもやりたがりさんで。」
「いえいえ。なんだか本当、ちっちゃい文香さんみたいで可愛いっすよ。」
瑠璃から書類を受け取ると、宇留部は特大のため息をついた。
「……瑠璃、お前は本当に日下部が好きだな…。」
「わ!わ!なんでそんなこと言うんですかぁ!」
瑠璃はぽこぽこと宇留部を叩いた。
「良いか?日下部はお前よりすごく年上だからおっさんなんだぞ?若く見えるけどな?良い年してんだぞ?」
「じゃあ…おとーたんもおっさんなんです?」
「………やっぱり今のはなかったことにして。」
そんな様子を眺める優也はムッとしていた。
「るりちゃん行こ!!」
「…あらたくんきたから、こんどね。」
「なんで!くさかべ君はふらみー様好きなのに!」
日下部はフラミーに渡されていたお茶をブッと吹いた。
「おかーたま好きじゃないひとなんていないもん!」
「瑠璃さんの言う通りっすよ…。龍巳さん、変なこと優也さんに吹き込まないでください。」
「いや、別に私からは何も言ってないけど…。日下部君、かなり出てるから気を付けな。」
「あいつあれで隠してるつもりだぜ。」
「いや!!俺別に――」
日下部が弁明しようとすると、フラミーは嬉しそうに日下部を見上げた。
「私も先輩大好きですよ!」
「ありがとうございます!!」
日下部が頭を下げると瑠璃は駆け出しフラミーに激突した。
「っわわ。」
「おかーたま。おかーたまはだれがいちばん好き?」
「私は瑠璃と透さんが一番好きだよぉ。瑠璃は?」
瑠璃はフラミーに抱き上げられるとほぅっと顔を赤くした。
「…るりも…るりも…おかーたまがいちばん好き。でもおとーたんとあらたくんも…すき…。あのね、ひみつだけど、みんなと結婚したい…。」
同じ顔をした二人は同じような言葉で恋話をし、宇留部はもう顔が溶けすぎていた。
「そっかぁ。でも透さんはもう私と結婚してるからなぁ。」
「瑠璃となら重婚も考える。だけどな、瑠璃。日下部だけは許さん。」
ほこほこ顔の日下部を見る目付きはかなり厳しかった。
「…みっちゃんは好きな人とかいるの?」
龍巳も不安になり、宇留部の隣のみっちゃんを見た。
「ん?私はね、ふふ!宇留部のおじさまが好き!結婚したーい!」
腕にみっちゃんが張り付くと宇留部はエ"とカエルが死ぬときのような声を出した。
「お、おい、みっちゃん!冗談でもそれだけはやめろ!!みっ――」ゆらりと龍巳が立ち上がり、同じ顔をした二人がじっと宇留部を見た。「みっちゃん早く否定しろ!!」
「宇留部さん、あなたは菫さんをお嫁に貰っておきながら、みっちゃんまで…。」
龍巳が一歩二歩と近付き始め、宇留部はぶんぶん顔を振った。
「ち、ちがう!!馬鹿みたいなこと言うな!!みっちゃん!!」
「みっちゃん!透さんはだめだよ!」
「おとーたんはだめ!!」
宇留部は愛する二人の言葉に鼻の下が伸びかけた。
そして、龍巳の手が伸びてきた瞬間アラームが鳴った。
「――あ、時間だ!!おっしゃあ、みっちゃん離れろ!!そう言うことは日下部にやれ!!俺は愛する妻子がいるから死ねない!!」
ぴっと腕を抜くと宇留部はフラミーに駆け寄り、同じ顔をして拗ねる二人をいっぺんに抱きしめた。
「文香も瑠璃も可愛いなぁ。お前達は拗ねた顔も可愛いよ。」
「別に拗ねてませんもん。――じゃあ、行きましょっかぁ。」
フラミーが言うと皆「はぁい」と返事をした。
事務所の近くにある駐車場にぞろぞろと向かい、龍巳家と宇留部日下部家に分かれて車に乗った。
「さて、じゃ、行くか。」
宇留部が運転席に座り、流行りの音楽を掛けると車は出た。
「あ!来た来た!」
白い清浄な建物の前に多くの仲間が集まっていた。
「おーモモンガさーん。久し振りだなー!」
ウルベルトは手を振るモモンガに手を振り返した。
「俺の方は毎日のようにテレビで見てるからあんまり久しぶりに感じませんよ!」
「……俺は所詮インテリの決めた事を世の中に発表するだけの下らん道化ですよ…。」
ウルベルトが遠い目をすると、ぷにっととタブラ、朱雀は笑った。
「はは〜流石に五年もやって、宇留部先生もだいぶ板についてきてるじゃないですか。」
「そうです。宇留部さん、発作もだいぶ減ったじゃないですか。」
「宇留部くん明日は僕の授業だからよろしくねぇ。」
彼らは毎日のように顔を合わせている。ウルベルトは三人を見るとゲェと声を出した。
「とにかく、行きましょう!ベルリバーさんも待ってますから!」
モモンガの声でぞろぞろと皆進んだ。
今日は一般開放していない室内霊園を行き、ひとつの碑がポツンとある広い部屋に出た。
「ベルさん、親父、お袋。来たよ。」
ベルリバーの遺骨はたっちが見付けておいてくれていた。
皆しばらく静かに手を合わせると――花見でもするように床に座った。
「じゃ、今年もやりますか!!」
おー!と声を出し合い皆持ってきた酒やあれこれを取り出した。
「瑠璃ちゃん、また大きくなったね。」
モモンガはフラミーの隣で食事をする瑠璃に微笑んだ。
「るりはずっと大っきいです!るりは子どもじゃないです!」
モモンガはアハッと笑いを漏らした。
「そうでした、そうでした。瑠璃さんは立派な大人の女性ですもんね。」
瑠璃はそう言われると瞳を輝かせ、何度も頷き顔を真っ赤にした。
「は、はひ!はひ!そうなんれす!」
「はは、可愛いなぁ。フラミーさんみたいだ。」
フラミーは自分と違って恋多き乙女の瑠璃に笑った。宇留部の血だろうか。
「瑠璃は透さんも新太先輩も鈴木さんも大好きなんだねぇ。」
瑠璃はフラミーにぐりぐりと撫でられ照れ照れした。
フラミーの顔は結婚式で見た幸せのあの顔だ。
モモンガは全てを手に入れた彼女を眩しそうに眺めた。
「フラミーさん、幸せですか?」
「はい!とっても、とっても!幸せです!!」
「…寝たか?」
「今日は好きな人がたくさんいて大盛り上がりだったから疲れたんですね。」
自分の部屋で穏やかな寝息を立てる天使に微笑むと二人は子供部屋の扉を閉めた。
「文香。」
「…透さん。」
廊下で唇を重ね、舌を入れあった。
フラミーを壁に押しつけ、顔の角度を何度も変えながら貪ると、ウルベルトは我慢ならん!と服の中に手を入れた。
「っはぅ…お部屋いこっか…。」
「廊下って割と燃えない?」
首筋にキスをし始めたウルベルトは笑うように言った。
「もえないよぉ。」
「マジで?おかしいなぁ。」
背筋を撫で上げるとフラミーはピクンッと跳ねた。
「はぁっ…おふとんいこ…?」
「布団まで待てないって。」
唇同士を擦り付けるようにキスし、もそもそとブラジャーを外して胸を触ろうと――「るりもぉ。」
二人は飛び上がった。
「っはゃーん!!ど、どしたの!!」
「るるるるるりはもう寝る時間だろ!?」
「でもぉ、おとーたん、るりもちゅーしたぁい。」
「っわ、わかった!してやるから!寝ような!!」
慌ててウルベルトは瑠璃を抱えて部屋に入り、ベッドに寝かせた。
ジョニーを気取られないようにし、ぽんぽん腹を叩いて額にキスすると瑠璃は満足げに寝た。
「…な、なんて危険なんだ。」
寝付くとよっこらせと立ち上がり、部屋を後にした。
廊下には当然フラミーはいなかった。
二人の寝室に行くと、ベッドに潜り込むフラミーがいた。
「…文香ー?」
「だから言ったのにぃ…。」
「次からはちゃんとベッドまで我慢するから。」
「ダメ!いつ入ってくるか分かんないから!」
「じゃあこの部屋鍵つける。それでいい?」
「もー!!お金の感覚変になってますよぉ!」
フラミーがぽこんっとウルベルトを叩くとウルベルトは首を振った。
「建やんに頼むから。な?」
「建御雷さんの事なんだと思ってるんですかぁ。」
「便利屋。本物の。」
ウルベルトは布団に潜り込むと手早くフラミーを脱がせ始めた。
「っあ、も、もう!」
「なぁ、大人しく抱かれろって。結婚した夜に言ったろ?夫婦なら毎日も普通だって。」
フラミーは顔を赤くし、恥ずかしそうに目を逸らした。
「思い出してんの?可愛いやつ…。」
ウルベルトはポイッと最後のフラミーの服を投げ捨てると熱そうな耳を舐めた。
「っぁぅ…。」
「もっと思い出しな…。お前は最初耳も首もくすぐったがってたんだよ…。」
熱い舌が首と耳を這い、フラミーは震えた。
「…感じやすくなったな。」
「ふぇぇ…。」
大きくなった胸をまさぐられ、指先でくにくにと先端を転がされるとフラミーは熱い息を吐いた。
「今じゃ三ヶ月も半年も抱かなかったら死ぬわ…。俺は本当よく我慢した…。」
「っん、え、えらぃ…。」
ウルベルトの手は下へ伸びた。
フラミーの膨れた芽を撫で上げるとフラミーは強い刺激に体を弾かせた。
「…ここは昔から感度抜群だな。」
「っん…っふぅ…ふぁ…。」
腕の中で震えるフラミーに口付け、舌をぬめりあわせる。小刻みに芽を押し込み嬲るとそれに合わせて足がガクガクと震えた。
「可愛いよ…もう歳取りたくねぇなぁ…。」
秘裂をなぞると、ぷちゅりと水音がなる。
しばらく挿れもせずに入り口をぷちゅぷちゅと鳴らして弄んでいるとフラミーはウルベルトの服を引っ張った。
「…ん?ちょっとは挿れて欲しくなった?」
「ち、ちょっとぉ…。」
「ふふ、そっか。ちょっとな。」
ゆっくり指を二本埋め込んで行くと、フラミーは待ち望んだ快感にぱかりと口を開けた。
「っ――っあぁ!っあぅぅ…。」
くちゅくちゅと内部を擦ると腰をくねらせた。快感から逃れようと言うのと、もっとされたいと言うのがない混ぜになっている様子にゾクゾクした。
「はぁ…お前はいつまで経っても可愛いね…。」
「はぅ…あぅ…。」
指の抽送に合わせて膣肉がまとわりついた。
ウルベルトが自分のものを取り出すとフラミーの手が伸びた。
フラミーは静かに肉棹をしごきはじめた。
「あぁ…だから…触るとすぐ出ちまうっての…。」
「でも…ッア!…でも…してあげたい…。」
包皮を膨らむ先端にぶつけるように擦り上げ、内部をうがち激しく蠢くものから意識を逸らそうと必死に刺激した。
「ッ――じ、じゃあこっちでたくさんしてくれ。」
ウルベルトは一度指をぐんっと奥に押し込むと、フラミーは手を止め背を震わせた。
ひくつく様子に笑い、ぬらりと光る指を抜いた。
「良い子。挿れるよ…。」
いきり立つものをそわせ、腰を近付けると、体内を割り裂いた。
「っあぁ!うぅぅぅ…。」
「シーっ、瑠璃に聞こえるから…。」
ちらりとドアに視線を送り、開いてこないのを確認した。
すぐにねばり付く粘膜を押し上げるようにぐいぐいと突き上げた。
「っんっんっんん…!」
手の甲を口に当てて必死に堪えようとしている様子に興奮し、続け様に突いた。胸が上下に揺れ、もう片方の手は全てをウルベルトに任せるように頭の上に放り出されていた。
「かっわ…!本当えろいわ…!」
ウルベルトのものはもっと奥深くへと導くように吸い上げられ、脳みそがぐずぐすになる感覚に襲われる。
「っんはぁ!え、え――くないっ!れす!」
フラミーが不服そうな顔をすると反動をつけ一気に押し込んだ。
「――っきゃゎん!」
顎を突き上げ内太ももが震えた。
もっと快感を与えようと脚を肩の上に抱え込み、真上からパンパンと激しく抜き差しを繰り返した。
喘ぐ口から小さな赤い舌が覗き見えると、ウルベルトは体を繋ぎ続けながら唇を重ね、見えていた可愛いものに舌を熱心に絡めた。
「っん…っふぁ――ッンン!!」
聞くに耐えない水音が上下から響き、二点で貪られるとフラミーはガクガクと全身を震わせた。
内壁の強い締め付けで二人はほぼ同時に達し、震えた。
「………っくっ…!」
どくどくと深い場所で放ち、ギュッと力を込めて残りを絞り出した。
フラミーに自身を収めたまま脚を解放してやり、強烈な余韻にまだ震えるフラミーを抱きしめた。
「文香……愛してるよ。」
「あ…あぃ…あぃしてぅ…。」
「あぁ…、愛してる……。もっと幸せにしてやるから…約束するよ…。」
頬にキスするとフラミーは幸せに微笑んだ。
良い。
さぁ…アイフラ書かないと…(R18職人