え?本編?書いてますよ!!書いてますからね!!
追加
Re学園編より前に書いています!
IF 何百年か後のナインズと世界の苦悩
時は進み、あれから数えきれないほどの年月が流れた。
世界は再び多くの国で隔てられ、生き物は種によって生きる道を別にした。
――神聖アインズ・ウール・ゴウン魔導国。
一時はその言葉は世界を示すものにすらなっていた。
だが、神々が姿を隠し長き時が経てば、"州"と呼ばれていた地域は続々と"国"としてその身を変貌させて行った。
それは、ここメッサーレ王国も同様である。
「君がぁ?」
顰められた眉、訝しむ視線、下げられた口角、組まれた腕。
この城門を守る男の仕草全てが、
番兵の前には、サラリと長い銀色の髪を風に遊ばれる仮面の男と、付き従う女中が立っていた。
「はい。神聖アインズ・ウール・ゴウン魔導国の大神殿より派遣されて参りました。僕が――ナインズ・ウール・ゴウンです」
柔らかく品位を感じさせる物腰には好感を覚えるが、おかしな仮面のせいで好感度はプラスマイナスゼロだ。
そして、その名の割に圧倒的な何かを感じる訳でもなく、特別な護衛がいる訳でもない。
杖だけは持っているが、まるきり手ぶらだ。
「……君ねぇ。いくら神話の時代が終わったからって、神の子と同じ名前を名乗るのはちょっと良くないんじゃない?」
「ははは。そう言う反応にはもうすっかり慣れっ子ですよ。でも、メッサーレ国王陛下にはきちんと正式な書状を送っていますし――何より、視察を許可していただいた書状も持ってきています。通してください」
特別見事とも言えないローブの腰に差してあった書状を引き抜き、番兵に向けて開かれる。
そこには確かに国璽が捺され、国王のシグネチャーがあった。
番兵は全文に確かに目を通す。腰を丸めて覗き込むようにしていたため、若干の上目遣いで神の子を名乗る男の仮面の目のあたりを睨め付けた。
「これが偽造だったら、君、死刑もない話じゃないんだからね?」
「分かっています。公文書偽造の罪の重たさは」
仮面の男が何一つ怖気付く様子がないことに番兵は「やれやれ」と声に出す。
通すべきか、やめておくべきか。
まずは上に確認を取るべきか。
「君、少し待ってもらっても良い?」
「……この書状があるのにですか?」
「うーん。悪いんだけどさぁ。なんか胡散臭いんだよなぁ。神の子って、もっと目玉が飛び出るようなもん着てんじゃないの?その変な仮面もそうだし。なんかおかしいだろ。連れてるのもメイドだし……カジュアルすぎるっていうかさぁ」
「あー……はは。……僕は着飾るのも注目されるのもあんまり好きじゃないんです。できればこの格好のまま通してもらえませんか……?もちろん国王陛下に謁見する際は弁えますから」
ますます胡散臭い。
「ともかく、二人ともここで待ってて」
番兵が足元を指差すと、仮面の男は明らかに落胆したような雰囲気で肩を落とした。メイドはずっと涼しい顔をしていたが、どことなく笑ったようだった。
「……分かりました。やっぱり僕も昔の父さまみたいにすごい格好でいた方がいいんだなぁ……」
ぶつぶつと小さな声で呟き、男は両手を顔の前に出した。
何が?と番兵が様子を見ていると、両手はパンっ!と打ち鳴らされ、その瞬間、仮面の男のローブは透き通るような白い物へと変わった。
美しい帯が腰に巻かれ、この世のどんな王笏よりも見事な杖が二本差し込まれている。全身に施された刺繍はどれほど小さな生き物が施したのか想像もつかないほどに細緻。
そして――消えた仮面。
子供の頃から時折目にしていた絵や彫像よりも余程美しい顔。
「な、な……」
「これで良いですか?」
「え……あ……い、良い……ですけど……」
「じゃあ、僕達行きますからね」
ふわりと良い香りを残し、口をぱくぱくと動かす番兵の前をナインズは通り過ぎて行った。
大きな堀を渡る長い長い橋を行く。
「――ナインズ様、だから言ったじゃないですかぁ」
「クリス、そう言わないで。僕は僕でいたいんだよ」
「わがままです!何年かに一度、禁忌の技術に手を出してしまいそうな国に警告を出して魔法の素晴らしさを教えるだけなんですから。ちょっとは我慢なさって神の子らしいお召し物を纏ってください」
「だから纏ってるだろう?」
「纏ってたって、わざわざ地味ぃな俗世間のローブの幻術なんてお使いになってたら一緒です」
「……はぁ。クリスじゃなくて一太か二の丸と来たかった……」
ナインズのぼやきに、クリスは寂しそうに笑った。
「一郎太君もそう思ってるでしょうね。……じろちゃんだって……きっといつまでもナインズ様のおそばにいたかったと思いますよ」
あの美しい赤毛。
血の繋がらぬ愛しい我が兄弟。
ナインズは遠くはるか昔、共に育ち、共に駆け回ったミノタウロスの一人を思って数秒目を閉じた。
「……ナインズ様、ご自分で仰って寂しくなってらっしゃるんですか?」
「帰ったら一太に慰めてもらおうかな。――ほら、案内人が来るよ」
橋の袂には続々と迎えの者達が集まろうとしていた。
「――それで、新たな発見は不要と仰るのか?」
白髪が僅かに混じる王は口髭をしごき、玉座からナインズに問いかけた。
「えぇ。魔法で事足りるでしょう。違いますか?」
「人とは常に考え、新たなものを生み出し、成長して行くものだと私達は思います。何百年も前の教えをそのまま守っていては、世界は停滞してしまいますよ。現に神聖魔導国と大神殿はあまりにも旧体制的だ」
「進まないことが必ずしも停滞だとは限りません。進むことが破壊につながるならば、進まないことは命を繋ぐ真なる意味での前進です」
「……殿下の仰ることはどうも屁理屈染みている」
話が進む様子がないことを理解すると、王は背もたれに寄りかかった。
そこに、クリスが問いかける。
「王陛下は、ナインズ様を殿下とお呼びになりながら何故神の意志であると受け入れないのですか?もしや、神々と存在しないと思っているのでは?」
「…………神は子供を躾けるための方便にすぎない」
ナインズは複雑そうな顔をし、ため息を吐くことをグッと堪えた。
「――そう思っていた。だが、今私の前に真実ナインズ・ウール・ゴウン殿下が見えている。神とは、神話の時代とは、本当にあったことなのだと確信はしました」
「ならば――」
「であると同時に、神話の時代に戻ることはできないと言うことも確信しました。すでに世界は新たな発見、技術、開発、力と共に工業と言う時代を切り拓こうとしています。もし、本当にこの先の道が間違っているのならば、再び神々が降臨し世直しをなさるでしょう。今、私の前に神の子が見えたように。神々の世直しが始まるまでは、私は我が国民と共に走り抜けてみせる」
「最後は神様頼りでなんでもやってみちゃうなんてめちゃくちゃです!陛下方だって暇じゃないんですよ!!どれだけ長い時間この世界に陛下方がお付き合いくださってるか――」
「クリス」
「何ですか!ナインズ様も言ってやってください!!美しい全てを守るために、どれだけ――」
「クリス、良いんだよ」
ナインズの苦笑をクリスはこれまで何度見てきただろう。
この人は、少し長く俗世間に関わり過ぎてしまっているのだ。
父や母の言う正しさを理解していながら、世界をコントロールから解き放って自由にやらせてやりたいと思う"今を生きる者達"の目線を持つ。
板挟みは辛かろうとクリスは唇を噛んだ。
クリスとて俗世間で育った。もう顔も忘れてしまいそうなほどにはるか昔に死んでしまった優しく平凡な母は、この世界の普通の人間だったのだから。
だが、クリスとナインズを決定的に分けたものがある。
それは、「自身で考えることを許される立場かどうか」。それだけだ。
クリスは至高の二名と、その二人の子である敬愛して止まぬ二名が白を黒だと言えば黒。明日が晴れだといえば晴れ。そう割り切り、必ずや付き従うという強い意志がある。
一方ナインズは、疑い、怒り、泣き、迷い、考える自由がある。
どちらが幸せなのかは二人には分からない。
説得に失敗し、城門を潜って出たナインズの背中に、クリスは先ほどのナインズの言葉の返事をようやく口にした。
「ナインズ様……。良くないです……」
「良いよ。僕、今日少し思ったことがある」
「なんですか……」
「やっぱりさ、神様っていうのは絶対的な存在じゃないといけないんだよ」
「……つまり?」
「つまり、僕は神様には本当に向いてないってこと」
「またそんなこと仰ってぇ……」
「はは。でも、事実だろ?僕はさ。平凡なんだよ。どこまでも。強くもないしね」
――今のナインズに敵う者が果たしてこの世に何人いるだろう。
夕暮れに染まるナインズの横顔は不思議と清々しかった。
「お小さい頃からそうおっしゃいますけど、全く平凡じゃないですからね……?それに、はちゃめちゃに強いじゃないですか」
「強くないさ。強かったら、これほど悩んだり挫けたりするもんか」
「……強くなかったら、それほど悩まれて挫けられたら、普通は折れちゃうもんですよ」
「ははは。そうだよね。だから、僕は今挫けたよ」
「え?な、なんですか?」
一歩前を歩くナインズはクリスに振り返った。
「僕は挫けた。神にも王にも向いていない。だから――――――」
「だから?」
クリスは不安で唇が一気に乾いていくのを感じた。
と、同時に、ナインズが笑う。
「――――――神話の時代をもう一度。父様と母様に、もう一度世界を征服し直していただこう」
アインズ・ウール・ゴウン。
フラミー。
誰もが知る、神話の神々。
現存する真にして正統なる神。
その居城、一室にナインズは訪れていた。
「やだ」
「やです」
二つの声はほとんど同時に発せられた。
「なんでですか!!神聖魔導国は今やかつてスレイン法国と呼ばれていた一体だけになってしまったんですよ!!父さまと母さまがせっかく世界統一をしたって言うのに!!このまま神話の時代だなんて忘れ去られて悔しくはないんですか!!」
ナインズが叫ぶように言うと、自分と対して年齢も違わなそうな見た目の人の身を纏う父は、今頬張ったばかりのさくらんぼについていた枝と種をプッと吐き出した。
「知らん。世界征服なんか興味もない。お前がもっと真面目に技術を抑え込めばいいんだ。私たちはもう十分働いた」
「そうですよ。それに、別に私たち忘れられたって悔しくもなんともないですもん。関係ないし。世界が綺麗ならそれで良いんです。そのために学校教育はちゃんとしたし、どの国も一度どっぷり依存した魔法を手放しはしないじゃない」
「母さままで!!本当に手放さないって思ってるんですか!?メッサーレはもうリアル世界みたいなもの作りますよ!?産業革命とか言われてるんですから!!」
「だーかーらー、それを九太が止められれば何の問題もないんだって言っているだろう?それとも何か?リアちゃんに行かせるか?やることは私と同じだぞ?」
ナインズはぐぬ、と口をつぐんだ。
父母、そして兄の様子を面白そうに見ていたアルメリアはくすりと笑いを漏らした。
「お兄ちゃま、私が行っても良いですよ?何人死ぬか、どれだけ大きな荒野になるか。全てはお楽しみです。ふふ」
「……アルメリア。僕は絶対に君に人を殺させはしない」
「んふふ、さすがお兄ちゃまです。私も――サラの同族を殺したいとは別段思っていません。ただ、愚かな者達には言って聞かせるより早いですよ。気を揉む必要もないです」
「私もそう思うぞ。九太もとりあえず殴ってみようって気持ちが必要なんじゃないか?」
「……必要じゃないです。知性あるものは必ず分かり合える。僕はそれを、父さまから教えられてるんですよ」
「やれやれ。私はそんなことを教えた覚えはない。全てを理解し合うことはできない。悲しいがそれが生き物だ」
「でも、ツアーさんって言うなによりも大きな前例を、僕は見せられてるんです」
ナインズが拳を握り締めると、フラミーの口にせっせとさくらんぼを運んでいたアインズはぽかんと口を開け、同時に大声で笑った。
「ははははは!ははは!ははははは!!面白い!!お前は面白いな!!」
「何がおかしいんですか」
笑い声はピタリと止まりアインズの目がギラリと光る。
そして人の身はさらりと砂が舞うように溶け、久しぶりに骨の姿へと変わった。
「――ナインズ。私とツアーの関係は利害の一致だ。それ以上でもそれ以下でもなかった。分かり合えたわけではない。良いか、決して惑わされるな。私達は利害が一致している間だけの友人だ。たったひとつの重要なピースを失えば、その瞬間私たちのかけがえの無い友情は崩れ去り、やつは私達を殺しにくるだろう。そして、私も奴を殺す。そう言う相手だ」
「父さまは人を疑いすぎます……」
アインズがさらに言葉を続けようとすると、フラミーはナインズを手招いた。
「ナイ君、おいで。おいでおいで」
「……なんですか」
母の元まで行き、その足下に膝をつく。フラミーはまるで幼子にするようにナインズの頭を優しく撫でた。
「お父さんの言うことは本当だからね。牧場のことを知った時みたいなことはしちゃいけないからね」
「…………しませんよ。でも、母さまも話し合いじゃ世界を正せないと思うんですか?人と分かりあうことができないと思うんですか?」
「時には、ね。でも、仕方ないから今回はお母さんが一緒にメッサーラに行ってあげる」
「メッサーラじゃなくてメッサーレです……。でも、そうしていただけると助かります」
「本当にナイ君は素直な良い子だねぇ〜!」
頬まで撫でられるとナインズはくすぐったさに目を背け、思わず微笑んだ。
「……母さまがそう育てて下さったんです」
「そうかなぁ?お母さん嬉しいなぁ〜!さ〜何着ていこっかなぁ。たまには外にも出るけど、外の人と話すのなんて久しぶりだからなぁ」
まるで散歩にでも行くようだ。
「フラミーさんがいくなら俺も――」
「お母ちゃまがいくなら私も――」
父と妹の乗り気な声にナインズは即座に手を上げて制する。
「結構。父さまとアルメリアはナザリックで遊んでいてください」
「九太、お前父ちゃんが出れば全部解決って思ってただろ?」
「思っていました。だけど、解決しないと分かったので。アルメリアも」
「ちぇ」――そう言いながら、父は再び人の体を纏った。「九太はたまに冷たいよなぁ」
「気のせいです」
ナインズは母の後に付いて小走りで部屋を後にした。
「へ、陛下……。光神陛下……」
「やっほー。こんにちは。皆さんお元気でした?って、もう私と会ったことがある神官は一人もいないか」
大神殿でフラミーが少しばかりの寂しさを覚える中、数えきれない神官達がその前に跪いていく。
ただ一人、真っ直ぐフラミーの下へ進んでくる者がいた。
「光神陛下……。ずっとお待ちしておりました……。私は現最高神官長でございます。ついにこの時が来たのですね」
「ははは、大袈裟ですねぇ。まぁ、皆さん楽にしてください。私、これからナインズと出かけますから」
ナインズはちらりと母を見ると、咳払いをひとつ。
そして――
「我が母、光神陛下はこれより世界を再び統一されます。世界は正しい方向へと向かうでしょう」
爆弾が投下された。
「はい?」
フラミーの疑問を形にした言葉は、神官達の熱狂の渦でかき消された。
「分かったならば、私達に今再び国を渡すのだ。そして、古き教えに生きよ」
魔王が骨の手を握り締めると同時にメッサーレ国王は跪き、額を床に擦り付けた。
その場を立ち去る時、フラミーはアインズにこぼした。
「私ってどうしてこう押しに弱いんでしょう……。悟さん、本当にすみません……」
「……いや、押しに弱いことはかまいませんよ。俺もまさかナインズがこんな強硬手段に出るとは思わなかったからなぁ……」
「……ナイ君、よっぽど疲れてたのかな」
「まぁそんな時に助けてやるのが親の役目とも言えますけどね。……けど……あいつ、そんだけ疲れることをよく親に押し付けるな」
「同感で〜す……。結局、蛙の子供は蛙なんですねぇ」
多くを押し付けあってきた2人は苦笑を交わす。
「まぁ、でもね」
「ね。ふふ」
再臨した神々は苦々しさを取り払うと、笑みを交わす。
「世界征服、楽しかったですもんね」
「はひ!楽しかったです!また一から。ううん。強くてニューゲームです!」
「腕が鳴るなぁ!」
二人はまるで、初めて降り立つ世界を見るかのように、一度は手に入れた世界を冒険し、飛び回った。
ナインズをはじめ、守護者やシモベ達に頼むから帰ってくれと言われても聞かず、今度は本当に何の脅威も感じずに、心から楽しみながら世界を手に入れ直していったらしい。
それは、いつかくるかもしれない未来。
二度目の征服以来、二人は征服を終えるとナザリックにぴたりと篭り、人々が自分達を忘れた頃に大手を振って冒険をしながら再度の世界征服を行うと言う新たな楽しみを見つけた。
ナインズの肩の荷は降りた。
なーんて未来もあるんでしょうか?
ちなみに、夢はもっとカオスでした。
ナインズ君が治めるようになった世界で、魔導歴多分185年とか。
ナインズ君は20歳くらいの年齢でした。
すごく爽やかな今時の若者の格好をしていました。
そんで、「母さんを説得して欲しいんですよ」と男爵は相談されました。
「良いけど、フラミーさんどこ行ったの?」
「ナザリックに決まってるでしょ?」
「そうか。じゃあ行きましょうか」
みたいな会話をしました。
でも、何を説得するんだろう?とふと思いました。
すると、少し性格の悪そうな中年の細身の男性が突然現れて、「私が現国王なのだから、私の指示に従ってもらわないと( ・᷄ὢ・᷅ )」とナインズ君に言うじゃないですか!
この人、神様の子供に向かってすごい口効くなぁと思ったんですが、(王様だから仕方ないよなぁ)なんてスルーしました。
ところがどっこい、今時ファッションに身を包んだデミアルゴスが突然背後から現れて「本当に神々がただの嘘の存在だと思ってるんですか?」なんて尋ねるんですよ。
王様の答えは「神は子供を躾けるための方便にすぎない」でした。
ナインズ君の悔しそうな顔がすごく可哀想で印象的だった……。
こりゃ大変な世界になっちゃったなと思いました。
大変な世界になったなと思ったと同時に世界の設定が唐突に脳みそに染み渡ったんですよね。
夢あるあるです。
その世界はもうずっとフララとアインズ様が表に出てきてなかったんですよね。
だから、ナインズ君が多少馬鹿にされて?るみたいな世界になっちゃってました。
なんで不老不死のナインズ君を前に神様何かいないって言えてたのかは謎ですが、夢なのでガバガバ設定でしたw
「早くフラミーさん起こしに行こう」と男爵がナインズ君に言ったら、場面が吹き飛びました。
「でももう神様疲れちゃったんだもん」と言うフララが横に現れてました。
「でも、世界がこのままじゃめたゃくちゃですよ」
「え〜〜」
みたいな会話をナインズ君とフララがしてるのを横で眺めてました。
そして、フララじゃなくてちゃんとフラミーさんと読んでましたw
二人のやり取りを奥で見つめてる王様は「やばい……」って顔をしてました。
ほんとにいるじゃん、みたいな雰囲気でした。
そんで、王様がなんかごちゃごちゃと怒鳴ってたんですけど、ふららが突然やる気を出して王様に向かって手のひらを向けたんですよ。
私はぐろいものみたくない!と思って目を覆ったんですけど、なぜか全部見えてました。
「ぐらすぷはーと」なーんてかっこよくふららが呟きながら心臓をぶちゅっと潰したのがよく見えました。
それを見てたたくさんの人たちが阿鼻叫喚。
王様の護衛みたいな人たちがふららとないンズ君を取り囲んでました。
ちなみに、もう周りの景色はほとんど現代でした。
何故か周りにたくさん大砲がおいてありました。
ど、どうなっちゃうのー!?と思っていたら、唐突に現れたアインズ様が嬉しそうに骨で笑っていました。
ってところで起きたんですよねえ!!!!