2-#45 閑話 だってだって男の子だもん 後です。
アインズはフラミーを連れて寝室に転がり込んできた。
「フラミーさん、俺本当にもう気使わないですよ?」
「はい……」
「本当にいいんですか……?」
「あの、頑張ります」
最終確認を終えるとアインズはフラミーを横抱きにしたままベッドに腰掛けた。ローブの翼を出している隙間に手を入れ、中指で触れてツツツ……と下から上へ触るとフラミーは背を震わせた。
「ひゃっ!な、なんですか?」
「はは、可愛いですね」
アインズはフラミーの脚を広げさせて自分に跨らせると、自分の顎をクイと動かした。
「フラミーさん。……ん」
「あ、えへへ。あの時の仕返し?」
フラミーは顔を赤くしてからアインズの顔を手で覆ってキスした。数度はむとすぐに離れ照れ臭そうにはにかんだ。
「はは、そうです。もっとちゃんとあの時俺がやったようにやって下さい」
フラミーはどんなだったかなぁと晩夏の頃──二人の初めてのキスを思い出すと、もう一度アインズの顔を丁寧に覆ってゆっくり顔を寄せた。暫く二人は息の交わるところで見つめ合うとフラミーは恥ずかしそうに目を伏せてあの日してもらったことを思い出しながら数度はんだ。アインズも一度だけフラミーの唇をはんだのを合図にフラミーはゆっくり唇を離した。
「ありがと」
アインズは嬉しそうに呟くとフラミーの後頭部と腰に手を回した。
「ううん……私も……あの時……ありがと……」
顔を赤くして自分の唇に触れるフラミーに微笑み、もう一度顔を寄せた。触れさせた唇で口を開かせる舌を絡めあった。
フラミーはアインズの胸につかまり、甘い蜜のような唾液を飲み干すと、この三週間アインズに愛されて来た日々を思い出すように体をじわりと熱くさせた。
「ん……はぅ……」
繋がる唇から甘ったるい声が漏れ、キスだけで体温が急速に上がっていくようだった。顔が火照るのを感じていると、アインズはそのままフラミーの背のリボンを引いてローブを下ろし始めた。フラミーはすぐに胸の前に手を当てローブが落ちないようにすると唇を離した。
「っん……っはぁ……あいんず……さん……」
「フラミーさん、離して下さい……」
「あの、でも、まだお布団の中じゃないですし……」
「……うん、見せて」
あの、えっと、と悩んでいる様子をスルーしてローブを引っ張り下ろすとフラミーは「あっ!」と声を上げた。小さな双丘を眺めると、恥ずかしそうに下を見ているフラミーの尻に手を回して膝立ちにさせ、背を引き寄せると胸元に口付けが下りた。
強い力で胸元のあちらこちを何度も吸われるのを眺めていると、そこに跡がついているのに気が付きフラミーは赤い顔をした。
唇の触れる場所は移動していき、ささやかな突起が含まれた。
「っんぁ、っあいん……ずさん……」
やわやわと優しく舌で転がされると、柔らかかった突起はすっかりもう一方も指で優しく揉み込まれた。強く吸われると痺れるような快感があふれた。くにくにと摘まれ、フラミーは意識が快感で塗りつぶされそうになるのを必死にこらえた。
遠慮がちに甘く噛まれると、フラミーは電流が背を駆けてふるえ、アインズの頭を包み込んだ。
「っふぅ……っんぅぅ……!」
たっぷりねぶると、アインズはフラミーの尻を支える片手をそのままに、空いているもう片方の手で前に触れた。フラミーはこれに触られると必ず身じろぎする。
アインズは下着に手を入れると熱を持つフラミーのモノを付け根あたりからさすり、頭を指で丁寧に撫で付けた。撫でられるたびに腰から昂りがせり上がり、先端からは汁が溢れ、押し殺すようなフラミーの声が部屋に響く。
「っんぁ……ぅぅ……」
握られてしごかれたい。フラミーの腰が無意識のうちにほんの少し揺れるが、アインズはそれを無視してぴたりとしまる場所に手を伸ばした。
「っふぇ……あいんずさん……」
これまでなら一度出させてもらえたと言うのに握られない様子にフラミーは「して欲しい」とでも言う目で眺めると、アインズは首を横に振った。
「……女の子でしょ?フラミーさん」
「お、女の子です……」
アインズは嬉しそうにうんうんと頷くと、フラミーの尻を支えたまま割れ目に指を沿わせた。生まれたぬめりがくちゅりと音を立てる。
「……ふぇ……ち、ちがうの……ちがうの……」
「ふふ、違わなくて良いんですよ」
フラミーが顔を真っ赤にしてアインズを見る目には羞恥からかわずかに涙がたまっていた。
割れ目に埋め込むように撫で、二本の指に汁が絡まりきるとアインズはゆっくり指を挿入していった。きちりと締まっている肉達が掻き分けられ、根元まで入れるとフラミーは暑すぎる息をほふっと吐いた。
アインズはフラミーから少し離れ接合部の見えない股間をまじまじと眺めた。
「っふぇ……あいんずっさん……な、なに見てるの……?」
「……いえ、あんまりちゃんと見たことなかったなと思って……」
アインズはじっくり指を抜いていくと、指からネトっと糸を引いた雫が垂れた。アインズの肩に捕まるフラミーは片手で顔を隠した。
「んっ……んぇ……あんまり……あんまり見ないでぇ……」
「いえ……それはちょっと……」
せっかく気を使わないで良いと言われたのだからアインズは割と好き勝手する予定だった。 フラミーがわずかに逃れようと身じろぐとアインズはねっとりと内部の弱みを刺激した。
「だめですよ、降りないで」
「あっ!あいんずっさん!ま、まってぇ……!」
腰の抜けそうな快感に昂りの先端からも蜜が溢れる。
「せ、せめて、せめて寝っ転がらっせてぇ!んぁっ!」
フラミーはアインズの頭に抱きついて翼と腹を震わせた。苦しそうな声を出しているくせに指の動きに合わせてフラミーの腰が動いていることにアインズは少し笑った。
「はは、フラミーさん、この体勢の方が向いてますよ」
「む、むかないっむかないよぉ!っあっ!んぁっやぁ!」
抜き差しされると、手のひらとフラミーの股間がぱちゅぱちゅと音を鳴らしながらぶつかった。脚と腰に力が入らないのかアインズが支えている手にはどんどん体重がかかっていった。
「フラミーさん、ちゃんと立ってください」
「むりっむりぃらよぉ!」
「もう少しがんばろうね?」
入っていた二本はズルリと抜かれ、三本が重ねて入ってくると「きゃぅん!」と悲鳴じみた喘ぎが溢れた。
三本なんか入れたことは無かったが、アインズのモノが入るのだから当然のようにそれは入った。中で指を曲げてぐにぐにと体内を押すとフラミーはその度に足を震わせた。よく見るとフラミーの股間のモノが苦しそうに頷いている。しかしここで出させてはおしまいと言われる未来が見えたのでもう少し攻めてからにする。
あぅあぅ言っているフラミーの声を暫く聞くと、肉壁を押すことをやめピストンさせていく。ガクガクと太ももが揺れ出すとフラミーは膝立ちのまま背を丸まらせてアインズの首に懸命にすがった。
あっという間に追い上げられていく。
「あっあいんずっさぁっ!っは、はぅっ!んぅぅっ。こ、この姿勢じゃっまた、またかかっちゃうよぉ!!」
「構わないっていつも言ってるじゃないですか。気にしないで。出してごらん」
情欲で翳るような声音で密やかに耳元で囁かれ、フラミーは仰け反りそうになった。中で少し曲げられた指の腹で肉壁を執拗に何度も擦り上げながら突かれると、自分でも分かるほどに内部が蠢いた。
フラミーはアインズの首をギュッと掴みながら、唇を噛んだ。
「んんっんっんっんんぅっ……あぁっ!もぅ!んんん……!!触ってないのにっで、でちゃうっ!!」
「いいよ、出してください!」
フラミーはビクビクと身体中を震わせ声を上げた。
「ンンッ!!んぁあっ!らめぇっ!!で、でるぅっ──ンン!!」
フラミーの勲章から白濁が噴き出すと、それはアインズにべったりとかかった。頭の中は真っ白で、身体に力の入らない様子のフラミーはぷるぷるとうち太腿を振るわせた。
アインズは嬉しそうにうんうんと頷き、ゆっくり指を引き抜いた。
「はぁ……また……またやっちゃった……」
「気にしないでね」
フラミーはアインズの首を抱いたまま肩で息をしていた。アインズは<
「フラミーさん……やっぱりあなた、女子ですよ。ほら」
フラミーは自分のものも他人のものも見たがらないためふぃと視線を横に彷徨わせたが、アインズはフラミーの顎を掴み下を向かせた。しかし目はぎゅっと閉じられていた。
「やだぁ、見たくない!」
「見て。全然違うから……」
フラミーは嫌そうにちらりと片目を開けると、二本の並ぶものを始めてちゃんと見た。
「ふぇ……なにこれ……」
そういうとアインズの大きすぎるモノにツンと触れた。そこは握ってくれないと辛いとアインズは思ったが自分もさっき握らなかったためおあいこだ。
「フラミーさん、膝、立ててください」
もじもじする様子に焦れて足を掴かむと自分の上でエム字に足を開かせる。アインズはまた二本の指を当てがい、ヌヌ……と入れた。今度は入っていく様子がよく見える。
「っあいんずさんぅっ……み、みないでぇ」
「しー」
ぬちぬちと出し入れさせると甘い声と液が漏れる。フラミーの竿はすっかり元気を取り戻し、濡れやすいのか頭にも雫を生み出していた。
「あっぁ……なんで……っなんで……ここからも出るの……」
「いえ……少量は割と出るものですから……」
フラミーは出し入れされる感覚に身を震わせながら自分の先っぽにたまる雫を指ですくってアインズのてっぺんに塗った。
「いっ!ちょ!」
「っはぁ……こぅ……っんぅ……こぅしてぇ……」
フラミーは肩で息をしながらせっせと自分の先端のぬめりをすくってはアインズに渡し、擦りつけた。アインズの先端にぬめりが自主的に生まれてくるのを見ると嬉しそうに笑った。
「へへ、っあっ……んん……やったぁ」
「こ、こらっ。っお、俺のはいいですから」
「っあいん……ずさんもっ、あぅ……こ、これで、おそろい」
とろけた瞳でフラミーは濡れた指先をペロリと舐めた。その様子は蠱惑的でアインズは思わず喉がゴクリと鳴った。
指を抜き自分のモノを前方に傾けてフラミーの開脚され露わになっている割れ目にあてた。フラミーは赤い顔に片手を当ててドキドキと期待するような表情をしていた。
「……フラミーさん、欲しいですか……?」
少しだけ割れ目に押し付けるとフラミーは震えるように息を吸った。
「はっ、ぁ……ぁぅ……」
欲しいと言わない様子に、欲しいなら欲しいで良いのにと思うと、迷宮でおちょくられた時のことを思い出し──あれは告白だったと唐突に気付いた。
「っな!?ふ、フラミーさん!!」
アインズはぱっと竿から手を離すとフラミーを抱きしめた。
「お、おれ、すみません!!すみません本当に!!俺最悪だ!!」
突然様子の変わったアインズにフラミーは目を白黒させていると、アインズはフラミーを抱いたままベッドの真ん中に行って、自分の向かいにフラミーを座らせた。
「お、おれ俺俺!!あ──!!もう俺ってなんでこうなんだ!!」
「あ、あの、あいんずさん……?」
「フラミーさん!!俺の全てを、あなたに捧げます!!」
フラミーは恥ずかしそうに下を見ると、ゆっくり足を広げた。
「あの……その……あいんずさん……。く……ください……わたし……ほしいです……」
アインズの理性は吹き飛んだ。
ヤッター!