歩の住む街では、県下でも有数の花火大会が行われる。
打上場所近くの道路はほとんど車両通行禁止になり、総勢数万人の人出で埋め尽くされる。一人で、家族で、あるいは友人や恋人と花火や屋台を楽しむのだ。
そんな花火会場の近くのコンビニ前で、歩は式を待っていた。片手にはコンビニ袋を提げている。
「ちょっと早く着き過ぎたかな。まあ遅れるよりはいっか」
ブロック塀に腰かけて式を待つ。
歩のマンションからここまではそう遠くない。徒歩で来れる距離だった。足をぶらぶらさせながら夜空を見上げる。花火が始まるまであと少しだ。
「……みんな、ちょっと怒ってたな。まあ、式さんとデート出来るんだから後悔はないけど」
昨日行為を終えたあとマンションの出口まで式を送って行ったのだが、様子を窺っていたらしいアルクェイドたちとばったり出会ってしまった。新入りの式に歩とのデート権を掻っ攫われたのが痛く不満だったらしく、アルクェイドたちはかなり不満なようだった。式がこれ見よがしに歩と腕を組んでいたから尚更だ。最終的には歩の意志を優先してくれたのだが。
(……まあ、見るだけならうちのマンションの屋上からも見れるんだけどね。桜さんとライダーさんはそうするって言ってたし)
アルクェイドも彼女なりに楽しむのだろう。とりあえず今回は式とのデートに集中しよう、と思う歩。
そこへ、
「──────歩。待たせた」
「あ、式さ……ん……」
落ち着いた声で呼び掛けられ、顔を上げた歩が固まる。
「ん? どうした、何か変か」
「いっ、いえ。その、凄く綺麗だなって」
式は青い単衣の着物からガラッと変わり、桃色を基調とした着物を着ていた。花柄や紋様の入ったそれは、普段着ではなく明らかに特別な時の為の着物だ。いつもは下ろしている髪をアップにし、可愛らしい髪飾りでまとめている。
「見惚れちゃいました。いつものも好きだけど、その着物も似合ってます」
「ありがと。着て来た甲斐がある」
嬉しそうに式が返す。と思うと、悪戯っぽい表情になって、
「そういう歩は普段着通りだな。女におめかしさせて、自分はシャツにズボンなんて。亭主関白の素質あるよ、おまえ」
「ううっ。すいません」
冗談さと笑う式。歩は立ち上がり、彼女の側に寄った。
「そ、それじゃ行きましょうか。そろそろ始まりますし」
「ああ」
並んで歩き出す。
歩行者天国となった道路は通行人でごった返していた。道の両脇に開かれた屋台を尻目に、まずは花火のよく見える場所へ向かって行く。
しかし、余りの人出でうまく進めない。それに人の波で離ればなれになってしまいそうだった。
「っと。式さん、手を貸して下さい」
「あ…………。う、うん」
ぎゅっと掌を握られる。自分の彼女を人並みに攫わせまいとする行動に式の鼓動が早くなった。
(……うわ、ホントに歩に参っちゃってるんだな、私。今時、小学生でも異性と手を繋いだだけでこんなにドキドキしないんじゃないか……)
自分を引いて行く頭一つぶん背の低い少年の背中を見ながら、胸を高鳴らせる。
しばらく移動すると、道路を下りて広い河原に出た。ここにも人は多いが密集していた道路よりは余裕がある。
「ここでいいかな。実は去年もここで知り合いと見たんです。花火がよく見えるけど意外と人は少ない穴場なんですよ」
「……へえ」
不意に、式の胸がざわつく。
自分にもいわゆる『女の勘』という奴が備わっていたのかと驚きながら、
「歩。一応聞くが、その知り合いってのは女か」
「え? はい、そうですけど……あ、別に変な関係じゃないですよ。僕が予定がないって言ったら無理やり連れ出されただけです。学校の保健の先生なんですけど、あんまり友達がいない僕を心配してくれてるみたいで色々世話を焼いてくれるんです」
「教師? なんだ、じゃあ警戒しなくてもいいか」
「え? 警戒って何です?」
「いや、こっちの話。気にしなくていい。……まあ一応聞いとくか。なんて先生だ」
「はい。蒼崎先生って言うんですけど」
歩が言うと、式は形容しがたい表情になった。
「式さん? どうしました?」
「…………歩。今度そいつに会わせろ。それと、出来るだけそいつに近付くんじゃない。取って食われるぞ」
「?? は、はあ。気を付けます……?」
よく分からず首を傾げる歩。
────────と、そのとき。
ドオン、と空で大音が鳴り響いた。
「うわあ……!」
「おおっ……」
まばゆい光で歩と式が照らされる。
丁度良く花火が始まったのだ。周囲からもワッと歓声が上がる。二人は土手の階段に腰を下ろした。
「凄いな……。距離が近いから迫力がある」
「はいっ」
大玉が一つ、二つと炸裂した。その後は色とりどりの小さな花火が連続して上がる。
歩はちらりと隣を見た。花火に魅入っている式の顔が、花火の黄色や緑に照らされる。
(……まあ、僕にとっては花火より……)
隣に居る女性の方がよっぽど綺麗だし、見ていたいと思う。こうして見ると、自分が抱いたとは思えないような凛とした美しさだ。白い首筋も、着物の上からでもちゃんと分かる胸も、昨日思う存分味わったというのにまだまだ足りない気がした。
(う、変なこと考えてたら勃っちゃいそう……他の所を見よう……)
と、式の左手の異変に気付いた。
「式さん、今日は指輪してないんですね。それって付けたり外したりするものなんですか?」
「……おいおい。それ聞くか?」
ふう、と軽く息を吐いてから、式が歩の耳元に口を寄せる。
「決まってるだろ? 結婚指輪って、つまりその相手の女だって主張する為のものじゃないか。オレはもうおまえのものなんだから、おまえとデートする時にあんなもの付けて来る訳にはいかないさ」
「し、式さ……」
「……なに赤くなってんだよ、スケベ。おまえ、何人も女を囲ってるのに、一人一人に独占欲持ってるよな。しかもその一人は人妻と来た。贅沢っていうかなんていうか……」
澄まして言いながらも、式の頬も染まっている。式は歩の手を取り、自分の胸や足へ忍ばせた。
「ほら。触っていいぞ、スケベ中学生。ここ陰になってるし、どうせみんな花火に首ったけだし。ちょっとくらい物陰でモゾモゾしてても誰も気付かないさ。……遠慮するな、言っとくがさっきからオレをエロい目で見てたの、ばればれだぞ」
彼女はさりげなく辺りを見渡してから、胸元と太ももの着物をはだけた。
歩がごくりと唾を飲み込む。もし周囲に見咎められたら、という心配はある。しかし、彼女がこんな風に誘ってくれているのを我慢できる少年ではなかった。
「あ……ん……♡ いいぞ、おっぱい揉んでも、太もも擦っても……もうおまえの為の身体なんだから……♡」
着物の襟から手を滑り込ませて、直接おっぱいを揉む。柔らかさを堪能してからくりくりと乳首を転がす。
同時に、太ももからお尻に掛けてを掌で掴んだ。皺ひとつない、滑らかな肌だ。
「く、ふ……♡ お、おい、そんなエッチな触り方したら、その気になっちまうぞ♡ もうおまえに触られただけで濡れる身体になってるんだから、その辺よく考えろ……♡」
「でも、式さんが可愛くって」
「~~っ♡♡ おまえなあ、一回り年上の人妻に可愛いとか……あまり軽々しく言うなっての……♡」
そう言いつつも、明らかに式は嬉しそうだ。お返しとばかりに歩の股間を撫でる。
「あっ……!」
「おまえだってもう勃ってるじゃないか。こんなままで歩く訳にはいかないよな……仕方ないヤツ♡」
式の着物は裾が広い。歩の股間に被せれば、下半身が覆われて見えなくなるほどだ。
「これで隠れるだろ。ほら、手で抜いてやる。歩は好きにオレを触ってていいぞ」
「式さん……っ」
包容力のある笑顔を見せられ、歩の怒張がいきり立つ。チンポを扱かれながら、式の美しい黒髪に顔を突っ込んだ。
「すーっ、はぁーっ……」
「お、おいっ。匂い嗅ぐなよ、汗かいてるし」
「大丈夫ですっ。僕、式さんの匂い大好きですから」
「そういう問題じゃ……♡ あんっ、ちょっとまんこは弄るなってっ」
くちくち、にちゃにちゃという手コキと手マンの音は花火にかき消されて聞こえない。周りの人々が楽しそうに空を見上げる中、歩と式だけは脇目も振らずお互いの身体をまさぐり合っていた。
「くそ、生意気なヤツめ……♡ 人妻を喰って、堕として、終いにはこんな屋外で手コキさせて♡ なんで好きになっちゃったかな、こんな鬼畜ちんぽ……♡」
「式さんも、もうおまんこ濡れてます。敏感過ぎるんじゃないですか?」
「うるさいな、惚れた男に弄られたらそうもなるっての♡」
竿を扱くだけでなく、亀頭を指先で遊んだり、指で輪っかを作ってカリ首を引っ掛けたりして歩の劣情を煽っていく。特異な状況故か、少年のチンポはすぐにびくびくと痙攣し始めた。
「ふっ♡ ふっ♡ 歩、もうちんぽ跳ねてるんだけど……♡ ちょっと興奮し過ぎだろっ」
「式さんの手コキがすごく上手くて……。駄目です、もう出ちゃいそう」
「まったく、しょうがないな……♡ どうする? このまま撒き散らすよりか、それとも」
俯いて息を荒げる歩を覗き込み、
「あいつらがしてたみたいに、オレの口で受け止めてやろうか? 実はさ、あれを見た時からずっとやってみたかったんだ。おまえのちんぽを口で呑み込んで、ザーメンぶちまけられるヤツ」
「え、えっ!? 式さんが口で……」
「おまえがしてくれって言ったら、オレは断れないんだけどな? ……大丈夫、射精の瞬間にぱくってするだけ♡ 周りに見られても、ちょっと蹲っただけに見えるはずだって♡ 一言いってくれれば、この口で包んでやるんだけどなー♡」
式がぱかっ、と口内を晒す。唾液のねっとり絡んだ舌がちろちろと泳ぐのを見て、歩が生唾を呑み込んだ。
もうチンポは爆発しそうだ。欲求に抗う気も起きず、彼女にお願いする。
「式さん、お願いします……口で抜いてください」
「了解。じゃあ、射精する瞬間に咥えるからな」
ぬちゃぬちゃ、と肉棒を擦る速度が速くなる。歩の余裕がなくなり、式をまさぐる手を止めてチンポの快楽に集中する。荒くなった二人の息が混ざり合う。
一際大きな花火が上がった。ぱくり、と式がチンポを咥えるのと、観客たちが歓声を上げるのが同時。
────────ぴゅる、ぴゅっ、ぴゅぷぷぷ……♡
「んふっ♡ むぐ、んんん~~っ……♡♡」
「式さん、飲んでっ……全部……!」
人妻に口内射精する快感に酔いしれる。そんな少年の欲望を悦ぶかのように目を細め、式が吐き出される精液すべてを呑み込んでいく。
「んぐっ、こくっ……けほけほっ! ぷぁ……♡ なんとか全部呑んだけど、出し過ぎだ……♡」
「ご、ごめんなさいっ。式さんの口が気持ち良くて……」
「なら良かった♡ ほら、ちんぽに絡んでるのも舐めてやるから……♡」
未だ反り返ったチンポに付着した精液をしっかり舐め取っていく。
(上手く出来たかな。恥ずかしくて言えなかったけど、フェラは初めてなんだよなー……♡)
チンポを咥える、なんて事は式の人生で初めての経験だった。自分の拙い技術で少年が気持ち良くなってくれた事に嬉しくなる。
そして、それが式の興奮を更に押し上げた。
「……ちゅっ。ほら、おまえのちんぽ、綺麗になったぞ」
「あ、ありがとうございます。……良かった、みんなにもバレてないみたい」
周囲を見渡してほっと安堵する少年。
一方で、式の我慢は限界に達していた。手マンに咥え歩の精液を胃に流し込んだ事で、すっかり身体が反応してしまっている。
「はっ♡ はっ……♡ な、なあ、歩……」
ズキズキと痛いくらいに昂り、彼のチンポを求める子宮を抑えながら。
「オレ、もう駄目……♡ おまえのチンポ欲しい♡ 歩に子宮、可愛がって欲しいよ……♡」
蕩けた顔で、愛する少年にセックスを申し込んだ。
「式さん、本当にいいんですか。人が来るかも……」
「大丈夫だ。今はこんな所に誰も来ないさ」
二人は大通りから離れた、薄暗い路地裏にいた。
路地裏と言ってもしっかり整えられている。少なくとも不潔な感じはしなかった。オフィス街の為、夜でしかも花火大会中の今は人気が無い。
「それに、正直に言えば……ホテルとかに行くのも億劫っていうか、早くおまえのちんぽが欲しくてさ……♡」
「……っ」
壁に背を預けた式に腕を引かれ、見詰め合う。
「……あのさ、歩。今からエッチするわけだけど。先に言っておきたいコトがあるんだ。実を言うとおまえから言われるのを待ってたんだけど、考え直した。オレの方から『頼む』コトだからな」
「え? なんですか?」
そう言うと、すっと式が地面に膝をついた。武道を修めた彼女ならではの、背筋の伸びた美しい正座だ。
目を丸くする歩の前で地面に三つ指を突き、地面に触れるまで頭を下げる。
「……貴方をお慕いしています。この身も、心も、これから先の人生も。全て貴方に捧げます」
「ちょ、ちょっと、式さん」
「だから、私を貴方のハーレムに入れてください。貴方に奉仕する女の一人にしてください。お願いします……『旦那様』」
少年に向かって、深々と土下座しながら。
式は一世一代の告白をした。
「式さんっ、顔を上げてください。……そんな事までされて、断れる訳ないじゃないですか」
「……ん。それ、良いってコトか? 言ったな? オレ、本気だからな?」
「分かってますっ。……ああもう、砂が付いちゃってるじゃないですか……」
地面に擦り付けたせいで式の額にくっ付いてしまった小石を払いながら、歩が言う。
「……はあ~っ。良かった。断られたらどうしようかと思ってた」
「もう、びっくりしましたよ。突然土下座するんですから。……っていうか、旦那様って……」
「イヤか? 歩はハーレムの主なワケだし、オレなりに考えたんだけど。おまえ独占欲強いから、人妻に呼ばせたら喜びそうだし。エッチの時だけでも良いからそう呼ばせてくれないか」
「う……。全然イヤじゃないです。どちらかと言うと、その、嬉しいです」
「……ぷっ。やっぱりな」
くすくすと笑い合う。それから、二人が立ち上がった。
「それじゃ、お待ちかね。……実はさ、おまえに土下座したらまんこがもっと切なくなっちまって。もうどろっどろ……♡」
式がするりと着物を捲り上げる。
街灯の鈍い灯りに照らされた、下着を付けていない下半身。そこはもう洪水のように愛液が垂れ流しになり、太ももを伝っていた。
鍛えられている為に余計な脂肪やたるみは全くないものの、その腰つきとお尻は経産婦らしく丸みを帯びている。まだまだ子を産めると主張する腰回りが、少年の若い精子をせがんでいた。
式は歩に背を向け、壁に手を突いた。足を拡げて少年の高さに合わせるように腰を下ろす。
「…………ごくっ」
「ほら、ここ。たった今おまえのモノになった女のまんこだ。堕とした人妻の、ハーレム入り一発目のエッチ♡ もうとっくにぬるぬるで、完堕ち寝取りセックスの準備、出来てるから……♡」
式の誘いに反応し、歩の股間へ血液が送り込まれる。辛抱堪らないという様子でカチャカチャとベルトを外すのを、式がくすりと笑いながら見守った。
ぶるん、と飛び出した少年のチンポ。その切っ先が、式の性器に添えられた。
「く……挿れます、式さん……っ」
「……来て♡ 旦那様……♡」
むちゅり、と肉が触れ合い。
なんの抵抗もなく、亀頭が媚肉を掻き分けていった。
「ん゙、あ……っ♡ 入って来たっ、旦那様のちんぽ……♡」
長大な少年の性器は、易々と式の子宮に届いた。二人の腰と腰が密着する。
「式さんの中、すごく熱いですっ」
「旦那様のちんぽも、硬くて大きくて♡ 女を躾けるオス、って感じ……♡」
バックから犯される事に式の女の本能が反応していた。ただでさえ挿れられているチンポに惚れ込んでいる子宮が、完全に屈服しようと早くも下り始める。
(うわ……♡ もう子宮が下りて、子宮口貫かれそうになってる♡ 挿れただけでコレとか、もうこの時点で勝負付いちゃってる……♡)
分かってはいたが、こうなっては既に負け戦だ。自覚していた以上にこの少年に身も心もひれ伏していたのだと実感する。
一方で、少年はそんな事に頓着しない。ぬるるる、とチンポを抜きながら腰を引く。
そして、ぱぁん! と勢いよく打ち立てた。
「~~~ッッは……♡♡ あ゙っ、イク♡ 一発子宮ぶたれただけでイクぅううう……♡」
「式さん、子宮まで入れちゃいますからっ。腰逃がさないでっ」
「ひぃっ♡ 無理だってこれ、想像以上にキツいっ……♡ やらぁ、お尻掴まれて逃げられな……♡」
既に腰砕けになってしまった式を歩は逃がさない。がっちりと式の尻を掴んだ。
そして、激しいストロークで式を攻撃する。
「あんっ♡ あっ♡ 一発入れられるごとにっ♡ イキまくってるっ♡」
「式さんの子宮口、もう緩んでますよ。無理やり入れてあげます……っ」
「ひぐぅうううっ♡ ちんぽ入ってきたあ……♡ エッチの度に子宮犯されてたら、ホントに旦那様のちんぽの形になっちゃう♡ 旦那様専用の子宮になっちゃうぅぅぅ……♡♡」
子宮まで犯され、式の身体が早くも白旗を上げる。引き締まった足がガクガクと震えていた。
(もうとっくに負けてるのに、こんなのオーバーキルだっ……♡ 一回りも年下の男の子にまんこ調教されて……これが歩のハーレムに入るってコトなんだ……♡)
思った以上の現実に、しかし式の胸は幸せで満ちていた。運命の相手に出会えた偶然に、身体の芯が悦んでしまっている。
歩の方も快感を得ているのは同じだった。一突きごとに敏感に反応する人妻の子宮が自尊心をくすぐる。
歩は式の両手を掴み、引いた。式の頬だけが壁に押し当てられる。
そのまま、完全に女を屈服させる為の抽送を開始した。
「お゙っ♡ お゙っ♡ お゙っ♡ お゙っ♡ お゙っ♡ お゙っ♡」
(やばっ♡ これ、ホントに私を潰す為の動きだっ♡ 二度と他の男に靡かないようにする為の、旦那様の本気の女殺しピストン……♡)
もう完全に逃げ場がない。少年のチンポにボコボコにされ続けるしかない子宮が、嬉しい悲鳴を上げている。
「式さん、そろそろイキそうですねっ。僕もです、一緒に……!」
「はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡」
(言われなくてもっ、こんな状態で射精されたら一緒にイクに決まってる……♡ このヤリチン、もう相手のまんこ負かしてるって自覚ないのかよっ……♡)
歩からの宣告に、息も絶え絶えの式は言葉を返す事が出来ない。ただ彼から送り込まれる暴力的な快楽を受け入れるしかなかった。
二人きりの路地裏に、ぱちゅぱちゅと粘ついた音が響く。遠くでは人々のざわつきと花火の音が聞こえる中、二人はひたすら相手の淫肉を貪っていた。
やがて、歩のチンポにも限界が来た。射精に向け、一段とピストンが早くなる。
「く、出るっ……! 式さんの子宮に全部……!」
「んぐうっ♡ 出してっ♡ 旦那様の精液で、オレの中、一杯にして……♡」
人妻のマンコが、一際強くチンポを締め付ける。子宮に精液をくれとせがむ。
歩の腰が、一際強く式の腰と密着したあと。
────────びゅるるるるるるるっ! びゅく、びゅぷぷぷぷぷ! どぴゅるるるるる……!
「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ ぎもぢいいいいい……っ♡ 好きっ♡ 大好きぃ♡ 旦那様ぁ……♡」
(旦那様の精液、子宮に直接……♡ おなかタプタプになりそうなくらい、たくさん……♡)
チンポが脈打つごとに大量の精液が撃ち込まれる。式は腰をひくつかせながら、愛する少年からの吐精を受け止めた。
「はあっ、はあ……! ごめんなさい式さん、ちょっと出し過ぎちゃったかも……」
「ばか、出されれば出されるだけ嬉しいっての……♡ ほら、ちんぽに残った分も、全部オレの中に出しちまえ♡」
式の頬を汗が伝う。射精の勢いがだんだん弱くなっても式はマンコを締め付けて、最後の一滴まで精液を膣内に収めた。
やがて、最後まで射精し終わったチンポがずるりと引き抜かれる。精液と愛液まみれのそれを、式は躊躇もなく着物の裏で優しく拭っていく。
「うわ、式さんっ。そんな所で拭いたら染みになっちゃうんじゃ……」
「別にいいよ。染みになるならそれもアリだし」
水気を拭き取り服を整えてから、式が汗を拭う。二人の身体は汗だくになってしまっていた。
始末を終えて、改めて二人が向き合う。
「……ありがと、歩。ちょっとキツかったけどさ、素敵なエッチだった」
「いえ、僕も……すごく良かったです。……あれ、今は名前呼びなんですか?」
「う、うるさいなっ。旦那様呼びはエッチの時じゃないと恥ずかしいんだっての……」
手が触れ合う。
恋人繋ぎで、二人は路地裏を後にした。
「あの、式さん、これ。好きだって聞いたので買っておきました」
「おお、ハーゲンダッツ。気が利くじゃないか……どれ」
歩がコンビニ袋の中身を差し出した。
デートをする事になって、式を監視していたライダーから情報を仕入れておいたのだ。受け取った式は蓋を開け、ぱくりと含む。甘い味に口元が綻んだ。そのまま一口、二口と食べていく。
「んむ。うん、うまい。やっぱりストロベリー味に限る」
「あはは、本当に好きなんですね」
可愛らしく頬張る様子に、歩が微笑む。
エッチをして花火も見終わった後、帰りにつく二人は休憩の為に待ち合わせ場所のコンビニへ寄っていた。式がお手洗いに行っている間に歩がアイスを買っておいたのだ。
「もう半分くらいになっちゃってるじゃないですか。そんなに美味しいですか?」
「ああ。歩も食べる?」
「いいんですか? じゃあ一口ください」
「分かった。口開けてろ」
と言いつつ、式がスプーンに多目にアイスを乗せ、自分の口に運ぶ。
そのまま、
「ちゅっ♡ ぷちゅ、むちゅう……♡」
「んむっ!?」
歩の唇に式のそれが被せられた。ひんやりと溶けた甘いアイスが、少年の喉を潤す。
「し、式さん……。そういえば、キスは初めてですね……」
「うん。駄目だったか?」
「いえっ。全然駄目じゃないです、もっと欲しいくらいで……」
「勿論。ほら……♡」
ちゅぷ、ぴちゃ、と舌が絡められる。年の離れた男女が口を吸い合う光景に、往来する人が奇異なもの見る視線を浴びせて来るが、二人の世界に入った歩と式は気にしていなかった。
「どうだ? おいしい?」
「はい。すごく甘いです……」
「だろ? オレのお気に入りなんだ」
式が歩にアイスを送り込むと、今度は歩から。
二人はアイスがなくなるまで、交代で口を明け渡した。
「……ぷはっ。ん、もう終わりだな。ごちそうさま」
「は、はあ……っ。お、美味しかったです」
「ふふ。なら良かった」
終わった途端、衆人環視の中でキスしていた実感が湧いて恥ずかしくなってしまう歩。一方式はあくまで気にせず、嬉しそうに微笑んでいる。
(エッチの時は僕のペースだったけど……やっぱり、何だかんだで年上のお姉さんなんだなあ……)
そこはかとない余裕に、根本的に人生経験の違いを感じる歩である。
と、立ち上がった式が、そういえばと歩へ向き直った。
「あのさ。その、頼みがあるんだけど」
「はい? 何ですか?」
「近いうちに……出来れば明日とか明後日とか。またデートしてくれないかな。欲しいモノがあって。あ、買うのはオレだから、おまえには色とか種類とか、好きなのを選んで欲しいんだけど」
「僕が選ぶ……ですか?」
聞かれ、こくりと頷く式。
その頬は、真っ赤に染まっていた。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「───────式。ほら、お茶どうぞ」
「ああ、ありがとう」
アイリから紅茶を渡され、私は一口含んだ。
……うん、相変わらず美味しい。一度淹れ方を教わるのもいいだろう。淹れてあげたい人もいるし。
「そういえば遅いな、メディアのヤツ。いつまで買い物してるんだ」
「今日は私が夕飯ご馳走するー、って張り切ってたものね。彼女、あれで完璧主義者な所あるし」
「だから手伝おうかって言ったんだ。今頃買い物袋が多過ぎて苦戦してるんじゃないのか」
そうかも、とアイリが笑う。
相変わらずアイリの部屋は綺麗に磨かれている。掃除のあまり得意でない私からすると羨ましい。そもそもモノを置く習慣があまりないのだけれど。
紅茶を楽しんでいると、ふとアイリが何かに気付いた。
「あれ? 式、左手よく見せて」
「ん。ほら」
「やっぱり。貴女、指輪変えたの?」
さすがに目聡い。アイリの言った通り、私の薬指にはほんの数日前とは違う指輪が嵌められている。
「どうしたの? あれって結婚指輪よね? ……もしかして」
真顔で見られ、少しどきりとする。
しかし、
「もしかして……セカンドリングってやつね!? 聞いたコトあるわ、節目にもう一つ指輪を贈るとか、お揃いのモノに変えるとか。あれでしょう!」
「……あー、うん。まあそんな所かな」
ほっとする。私は左手を掲げて言う。
「大切な人に選んで貰ったんだ。似合うだろ」
「まあ、旦那さんに? 素敵ね。ええ、とっても。前のより似合うんじゃない?」
「ああ。当然だ」
そう、当然だった。私が本当に愛する人に選んで貰ったモノなのだから。
今は家にいる時や家族と一緒の時以外はこちらを嵌めるようにしていた。他の連中にアピールする為でもあるし、自分の気持ちとしても常に彼を感じていたいからだ。
「いいわね。ちょっと羨ましいかも。……私の方は、相変わらずほったらかしよ。あー、新しい出会いがないかなー、なあんて。……そういえば式、ちょっと聞いてくれる? あの人ったら酷いのよ、また結婚記念日をすっぽかして……」
寂しげに言って、恒例の愚痴を吐き出す友人。そんな彼女を見て、ふと思いつく。
────このかけがえのない友人と共に。
────屈服し、跪き、奉仕したら。
────それは、どれほど甘美であるコトだろう。
「……なあ、アイリ」
「うん? あ、ごめんなさい。話、長かったかな」
「いや。そうじゃないんだが」
キョトンとした、人形のように美しい顔を見て。
「ほら、この前おまえが言ってた少年、いるじゃないか。彼のコトなんだけど───────」
左手の指輪を撫でながら、話し掛ける。
本人の与り知らぬ間に、少年を取り囲む輪が広がっていくのだった。
式編でした。人妻の良さが出てるといいんですが。
式みたいな強くて凛々しくて男性的な美人の土下座って良い物だと思う。
次はセイバーオルタの予定です。
※新しいアンケートを設置しました。気軽に投票お願いします。投稿の参考にしたりしなかったりします。
どのキャラクターの話が読みたいですか?
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月姫より「姫アルクェイド」
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月姫より「有間都古」
-
Fateより「美綴綾子」
-
Fateより「セラ&リズ」
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空の境界より「浅上藤乃」