歩の母は仕事柄、家を空けていることが多い。
その場合、当然ながら食事は自前で用意することになる。食費代は渡されているので、以前桜とも訪れたあのショッピングモールで食材を購入し料理することが多かった。そうした経験を長年積んでいるので、今では歩の料理の腕はこの年頃の少年としては目を瞠るものになっていた。
それも以前までは普通の家庭料理を作るだけだったが、近頃は出先の店で食べたものを真似して作ることも増えていた。最近のお気に入りはハンバーガー。挽肉や卵黄でパティを作り、買って来たバンズで挟む。気分でレタスやトマト、アボカドなどを加えれば、お店程ではなくとも十分美味しいお手製のバーガーが作れるようになっていた。
「よいしょ、っと。随分買っちゃったなあ。まあ、どうせ食べるからいいか」
重みのある買い物袋の取っ手を握り直す。
買い出しの帰り。今日は天気が良いので、運動がてら歩きで出掛けていた。ハンバーガーの材料だけでなく、牛乳やらお醤油やらも購入したので中々に大変だ。もともと小柄で細身の歩である。単純に腕力も乏しかった。
「……よし、もうちょっと鍛えよう。なんていうか……体力があった方がなにかと良いし」
脳裏に浮かぶのは、ここ最近関係を持った女性たち。みんな歩よりも年上で、しっかりしていて、何より割と体力のある人たちだ。まだそういったことはないが、もしこの先エッチなことをしていて歩だけへばってしまう、などということがになったら情けない。……実際の所は女より先に歩のモノがへばるなんてことはそうそう有り得ないし、そうなっても彼女たちは何も気にしないだろうが、少年はそんなことは理解していなかった。
心持ちさっきまでよりしっかりとアスファルトを踏みしめて歩く。太い幹線道路から住宅街へ。池の横を抜け、緩やかな坂を上り、また少し歩いた先に歩のマンションはある。
キーカードを通してエントランスへ入っていく。今日もしっかり桜かライダーが手入れしたのだろう。落ち葉は掃かれ花壇も整っている、見慣れた植物園の脇を通っていると、
「………………ん?」
ちらりと。木々の隙間から、黒い服が見えた気がした。太い巨木の前。色々と縁のある、古ぼけたベンチに誰かが座っている。
というか、横たわっているように見える。
「……なんだろう。気になるな」
ガサ、と買い物袋をその場に置いて植物園へ入っていく。ベンチの後ろ側から近付いて行くと、段々人物がはっきり見えて来た。とはいえ顔は見えない。その誰かはこちらに背を向けるようにベンチで横たわっている。
その服装はあまり見慣れないものだった。漆黒の、装飾が抑えられたドレス。胴体部分と肩から腕にかけてを覆う部分は分かれているようで、背中が大きく開き白い肌を露出している。よく見れば腰の辺りには大きなリボンがあり、凛々しさと可愛らしさを同時に感じさせた。
「あのー……大丈夫ですか……?」
眠っているのだろうか、と思いながら前へ回ると。
「……うわ…………!」
整った相貌は、歩と同じか少し上なくらいの年頃。体格も同じ程度だろう。さらりと頬に流れる美しい金紗の髪と、それをシニヨンと三つ編みで結わえるリボン。チョーカーネックから吊るタイプのドレスで意外と大胆に胸元が見えている。フリルの深いドレスの裾からは細い足と黒いローパンプスが覗く。
色々な種類の美女とお近付きになった歩でも見惚れてしまう程の美少女が、ベンチで横たわっていた。きゅっと引き締められた唇は薄い色。閉じた目蓋で、長いまつ毛が揺れている。
「寝てる……のかな。それとも具合が悪いとか……? あの、すいません」
もしお昼寝中だったら邪魔をするのも良くないかも知れない、と思いながら呼び掛ける。肩を揺すろうかとも思ったが、どこか触れ難い気がしてやめておいた。
「…………ん…………」
「っ……! あ、あのっ」
もぞり、と彼女がみじろぎして、ゆっくりと目蓋を開く。現れた金色の瞳にまたどきりとしながら、
「お、起こしてしまってごめんなさい。お休み中でしたか? その、具合が悪いのかと思って」
わたわたと慌てる歩を気にせず、彼女はむくりと起き上がった。気だるげに周りを見渡し、ようやく気付いたかのように歩を見る。
そして、小さな唇を開いて、
「………………い」
「え?」
「ひもじい」
ぽかんとする歩。
澄ました顔の彼女のお腹が、ぐううううっと鳴った。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦
セイバー、と美少女は名乗った。
このマンションに同居人と住んでいるのだが、その相手が数日前ふらりとどこかへ行ってしまったのだと言う。掃除や洗濯はセイバーが受け持つ代わりに料理はその人の役目だったのがいなくなってしまい、途方に暮れていたらしい。なんでも『迷える子羊を探して来ます』とかなんとか。シスターさんか何かだろうか、と歩は思った。
「それで。何を献上するつもりだ、貴様」
「えっと、ハンバーガーとかどうでしょう。もっとしっかりした物の方が良いですか?」
「はんばーがー。それは旨いのか。旨いのなら何でも良い」
「ええ、美味しいと思いますよ。じゃあちょっと待っててください」
ソファにちょこんと座ったセイバーに歩は笑いかけた。
中庭で名乗り合ったあと、帰っても食事がなくてどうしようもないというセイバーを歩は自室に招いた。丁度買い出しの帰りでもあったので食材は十分にあったし、困っている彼女を放っておけなかったのだ。隣室のアルクェイドや、管理人の桜に任せるという手もあったのだが、
(まあ、正直……仲良くなりたいって下心があったのは否定できない……)
挽肉をこねながら後ろを見る。セイバーはぽちぽちとリモコンを押してテレビを見ていた。
その横顔は、午後の光に照らされて透き通っているかのようだ。見慣れた自分の家の風景が彼女がいるというだけで一変して見える。夏だと言うのに見ているだけで涼し気な目元。歩の出した、冷水の入っているコップを口許で傾ける仕草さえも優雅だった。
「なんだ。何を見ている。もう出来上がったのか」
「っと……ま、まだちょっとかかります」
「ふん」
気付かれないようこそこそと見ていたのだが、歩の視線はお見通しだったらしい。ついっと見遣られ慌ててしまう。
とはいえ、その言動は冷たいものの別に歩に悪感情を抱いているという訳ではなさそうだ。恐らく素でああいう感じなのだろう。
(同居人さんは、なんだかセイバーさんより上手っぽいみたいだったけど。一体どんな人なんだろう……)
セイバーの話を思い出す。彼女の同居人は人使いが荒く、一目で孤高と分かるセイバーさえも手玉に取っていたのだと言う。料理以外の家事も無理やりやらされていて、反抗すればおしおきが待っているのだとか。話を聞くに、人並み外れたドSっぽい人のようだった。
「…………っと。よし、そろそろだな」
考えているうちに、料理は終盤に差し掛かっていた。大きめのこんがり焼き目をつけたハンバーグ、洗ったばかりの水滴で潤ったレタスとトマトをバンズに挟む。オニオンスライスとチーズ、隠し味に和風ドレッシングをかけて。
「出来上がっ──────って、セイバーさん!?」
「いい匂いだ。旨そうじゃないか」
ハンバーガーを皿に載せ、セイバーの元に……と思ったらいつの間にか背後から手元を覗かれていた。全く気配もなにも無く近づかれていて、歩は驚いてしまう。
「ああ、これがハンバーガーか。見たコトはあるぞ。大きい緑の看板の店の中で提供していた」
「あ、はい。そこのメニューを自分で作ってみたんです……って言っても物真似みたいなものですけど。全然及ばないと思います」
苦笑して言うと、セイバーに目を合わせられる。
「そういうくだらんコトを言うな。無駄に自分を卑下する言葉は聞いている方が不快になる」
「あ……す、すいません」
「少なくとも私にはコレは作れん。最中の様子を見るに、貴様も自信を以て作ったのだろう? なら謙遜する必要はない。旨いから喰えと出せば良いのだ」
カチャ、と皿を受け取ってセイバーはリビングの方へ戻っていく。慌てて歩も自分の分を持って着いて行った。
カーペットの上に置かれた座敷テーブルを挟んで二人が座る。あぐらをかく歩に対し、セイバーはドレス姿で器用にも正座で座り込んだ。
「飲料はあるか」
「お茶と、水と、コーラですね。どれにします?」
「この料理に合っているのはなんだ」
「うーん……コーラかな?」
「ではそれで良い」
分かりました、と彼女のコップに炭酸飲料を注ぐ。コポコポと泡立つそれをセイバーはじっと見ている。興味深いのか、単に眺めているだけなのか、歩からは計りかねた。
「では、頂く」
「はい。どうぞ」
セイバーがぱかりとその口を開けた。微妙に緊張してしまって、歩は自分の分を食べずにセイバーの様子を見ていた。
彼女の口が、ぽふりとハンバーガーに合わさった。抵抗もなく、もぐ、と端を齧り取る。
すると。ぴたり、とセイバーの動きが停止してしまった。
「……………………」
「あ、あの。セイバーさーん?」
「……………………………………」
「ど、どうかしましたか? ……美味しくなかったですか?」
「……………………………………………………」
セイバーはむぐ、と頬を膨らませたまま停止している。舌でも噛んだのだろうか、と歩が心配になっていると、
「…………ごっくん。おい、貴様」
「あっ、セイバーさん。大丈夫ですか? 卵の殻でも混じってました?」
「何を意味の分からないコトを言っている。そんな話ではない。まだコレの材料はあるのか」
「え? まあ、まだありますけど」
「では、」
セイバーが、バーガーを両手で持ったまま歩の方を見る。今までとはちょっと違う、若干弱気というか、恥ずかしくて言いたくないからお前が察してくれというような視線。
そんな彼女の様子、言動を鑑みて。歩はもしかしたら、と聞いてみた。
「あの、セイバーさん。もしかして……もっとたくさん欲しい、とか?」
「ッ」
ぴくり、とセイバーが固まる。やっぱりそうなんだ、と思う歩にセイバーが恐る恐るといった感じで、
「……駄目なら、いい」
「いえいえ! セイバーさんが欲しいだけ作りますよっ。具もたくさん種類があります。チキンカツ、照り焼き、野菜、ダブルチーズ……次は何にしますか?」
「む。ではまず、肉の多い奴を」
「じゃあ照り焼きかな。分かりました。ちょっと待っててくださいね」
どうやらまずいどころか、美味しさに感激してくれていたらしい。注文する声もどことなく弾んでいるように思えて可愛らしい。
それに背中を押され、張り切って歩は料理をこなしていった。
─────────あの女は、舌が痺れるほど辛い料理ばかりを出してきたのだ。
もっきゅもっきゅと歩の作ったハンバーガーを平らげつつ、セイバーはぽつりと話してくれた。同居人さんは大の辛党で、食欲旺盛なセイバーでさえも閉口するような辛口料理ばかりを作っていたのだという。それでも味が悪いわけではないし、自分で料理は出来ないからセイバーもそれを食べるしかなかったようだ。
「あ、そっか。そうやってずっと辛い物ばかり食べていたから、僕のハンバーガーを凄く美味しく感じたのかも知れませんね」
「だから、相手から好評を得た原因を他に求めるなと言っている。これを旨いと感じたのはこれが旨いからだ。貴様は胸を張っていればいい」
4つ目のハンバーガー、野菜メインのバーガーを呑み込みつつセイバーが言った。どことなくその声音はさっきまでより柔らかくなっているように歩は感じた。
ずっとまともな味の料理を口にしていなかったせいか、はたまた元来食いしん坊なのか、セイバーの食欲はとどまる所を知らなかった。5つ目の唐揚げバーガー、6つ目はホットドッグ。歩の作った料理を胃袋に放り込むかのように食べていく。
「あ、セイバーさん。唇にケチャップ付いてます」
「ん? …………ぺろっ。取れたか?」
「は、はい」
(やばい……美人さんはご飯を食べて、唇を舐めるだけでも様になるなあ)
ただでさえ自分の作る料理を片っ端から食べてくれて嬉しさを覚えるうえに、セイバーはその所作のそこかしこが色っぽかった。こう言うと失礼だが、セイバーはその胸やお尻なんかはアルクェイドやらライダーやらに比べれば随分控えめだ。しかし漆黒のドレスは露出が抑えられている一方で隙間が多く肌がチラチラと見え隠れするし、人形のようでありながら血の通った女であると分かる相貌は見ているだけで劣情を掻き立てられる。控えめといった胸だって、ちょうどよく掌で包めるくらいには膨らんでいる。
なにより、その唇。小さく整った形の唇は水分を含んだかのようにぷるんと潤って、セイバーが咀嚼する度に細かく震えている。その色も薄いけれどはっきりと境目の分かる鴇色。赤過ぎないそれが逆に艶めかしい。
「むぐ……。ん、なんだ。まだ何か付いているか」
「あっ、いえ。何でもないですっ。えっと、次は何にしますか?」
セイバーは視線に目聡いようだ。また悟られていて、歩は話を逸らした。
聞かれたセイバーはごっくんと7つ目のマフィンバーガーを完食して、
「いや、まだ喰えるがそろそろ十分だ。御苦労だった」
「そうですか。良かったです、セイバーさんが美味しそうに食べてくれて」
「ん……。まあ……悪くはなかった。褒めて遣わす」
「ははっ。ありがとうございます」
目を逸らして言うセイバー。それが照れているのだ、と歩には分かって、笑って返した。
セイバーがコーラも飲み干す。これで今日歩が買い出しで仕入れて来たものを綺麗に全て食べ尽くしてしまった。
(うーん、5千円ぶんの食材が……まあいいか、セイバーさんと一緒にいられたし)
ポジティブに考える思春期男子の歩である。
しかし、セイバーはそうではないようだった。
「……さて。ここまで食と労を供されたのだ。何か対価を支払わねばな」
「え? いえ、別にいいですよ、そんな」
「そうもいかん。王である頃ならばいざ知らず、この現世では一身の英霊に過ぎん。ただ振舞われるだけでは筋が通らん。私が摂った食材の総計はいくらだった、言ってみよ」
「は、はあ」
王ってなんだろう。ちょっと夢見がちな女の子なのかな? とか思いつつ答える。
「そうですね、だいたい5千……あー、4千円くらいでしょうか」
「よんせ」
歩の言葉に、セイバーは固まってしまった。口を半開きにして静止している。歩がひらひらと目の前で掌を振っても呆然としたままだ。
ややあって、ゆっくり目を伏せると。
「…………真にすまん。私の小遣いは月500円なのだ。その貯金も3日前にコンビニで買ったカップヌードルで切らしてしまった。到底その大金は返せる額ではない」
ず──ん、と落ち込むセイバー。こんなに感情を表すことが出来たのか、というくらいの勢いで沈んでいる。
その様子に歩は慌てて、
「だ、だから良いですってば、お返しなんてっ。その、セイバーさんと仲良くなれただけで十分かなって」
「…………だから、返すと言っているだろう」
歩の言葉に、セイバーが顔を上げた。その金の瞳に射抜かれ、歩が少したじろぐ。
セイバーは歩へ確認するように、
「聞くが。今の言葉からは、私個人に興味を抱いているように感じられたが」
「えっと……ま、まあそうですね。セイバーさん、すっごく綺麗ですし……」
ふむ、とセイバーが頷いて。
「つまり貴様は、女としての私を求めていると。もしや私を抱きたいのか?」
「……は、はあっ!? 何の話ですか急に!?」
「言っていなかったが」
ずり、とセイバーがテーブルの対面から歩の横まで移動して来た。ふんわりと少女の甘い香りが漂って、歩の鼻腔をくすぐる。
「……貴様のコトは、話に聞いているぞ。ここの人外どもを次々食い荒らしているという好色男。吸血鬼も英霊も魔術師も手籠めにした男だと」
「えっ……えぇぇぇ……!?」
「最初中庭で会った時もここに連れ込まれた時も私を襲うつもりなのかと思っていたのだがな。こうして接してみて、どうやらそういう不埒な男ではないらしいコトは理解した」
だが、と呟いて、
「それでも女好きというコトに違いはないようだ。私の身体を見ていたのには当然気付いているぞ。…………私も、お前に悪感情は抱いていない。空腹を満たしてくれたという恩もある。だから言うが」
セイバーが歩の顔を覗き込む。寒気がするほどの美貌を至近距離で直視して、息を詰まらせてしまう歩に、
「取引だ。金で返せぬのなら、私にはこの身体しかない。……何がしたい、申してみよ。相応の範囲であれば、貴様に自由にさせてやっても良いのだぞ?」
「っっ………………」
どくん、と歩の鼓動が胸を打つ。
そりゃあ、したい。えっちなこと。彼女と深く交わること。何者にも触れ難い彼女を押し倒して、そのドレスをひん剥いて、腰と腰をぶつけ合いたい。セックスは、今の歩にとって夢物語ではない。数人の美女を抱いてきたことでリアリティのある、現実に手の届く行為になっていた。そんな状態でセイバーという特級の美少女にえっちのお誘いのリクエストをされて、簡単に突っぱねられる歩ではなかった。
──────だが、しかし。だからと言って、ではセックスさせてくださいと言える少年ではない。そういう奥手でセックスは最後に、という所も、美女たちを惹き付ける要因であるのだから。
だから歩は間を取って、こう言うほかなかった。
「…………じゃあ…………スを」
「ん? なんだ、はっきり言え」
「そ、その。セイバーさんとキス、したいです……」
きす、と繰り返して、セイバーがきょとんとする。反射的にか、唇をぺろりと舐めて。それが余計、歩にその唇を吸いたいと願わせる。
「……ああ、確かに。そういえば私が食べている間も、唇をちらちらと見ていたな。成程、その時から狙っていたと。全く……最初から素直に言えば良いものを。私の唇を貪りたい、と素直にな」
くすっと僅かに頬を緩めるセイバー。それは意外と年頃のあどけない微笑みで、歩は見惚れてしまう。
ぎし、とソファに座った歩へ伸し掛かるセイバー。膝立ちになって、歩の足を跨ぐように覆い被さる。歩の手が所在無げにふらつき、恐る恐る彼女の腰を抱く。一度触れると壁がなくなったかのように、思い切ってセイバーの身体を抱き寄せた。
「ん……。ではいくぞ。…………その、作法が分からないのだが。目を閉じていた方がいいのか……?」
「え、っと。僕は、目を開けてしたいです。セイバーさんの顔が……よく見たいので」
「……ふ……。では私もそれに倣おう。ほら、貴様がリードしろ……」
二人の顔が、唇が近付いて行く。もう二人の視界には、頭には、お互いのことしかない。近付いて来る、もうすぐ触れる柔らかい唇のことしか。
そして、
「………………ちゅ………………❤」
暑く気怠い、午後のリビングで。
少年と少女の唇が、ゆっくりと触れ合った。
なんと初のエロなしになってしまいました。すいません。
次とその次ではしっかりエロいことします。ちゅっちゅパコパコぬぷぬぷします。よろしくお願いします。
どのキャラクターの話が読みたいですか?
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月姫より「姫アルクェイド」
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月姫より「有間都古」
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Fateより「美綴綾子」
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Fateより「セラ&リズ」
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空の境界より「浅上藤乃」