「…………どうしてこうなった」
自室のベッドの上で、歩はつぶやいた。
寝転び、天井の照明を見ながらそわそわしてしまう。リビングの方から時折聞こえてくる物音が耳に入る。恐らくアイリが着替えているのだろう。
今朝、アイリとともに出掛けていった時には想像もしていない状況に陥っていた。そりゃあ想像するわけもない。まさか、家にお手伝いに来てくれている綺麗な人妻と、同じベッドで眠ることになろうとは。
勿論、これは他の女性たち────つまりは歩のハーレムのメンバーの夜のお誘いとは違う。アイリは純粋に、親切心から歩を優しく寝かし付けてくれようとしている。夜中に暇を持て余してベランダに飛び移って遊びに来るアルクェイドとか、しばらく放ったらかしにしているとキレて悪夢に引きずり込んでくるライダーとは違うのだ。そこを勘違いしてはいけない。いけないのだが、
(そんなこと言ったって……あんな美人さんと一つの布団で寝るなんて、耐えられるかどうか)
アイリは添い寝するとしか言わなかったから、歩が眠ったら退出するつもりなのかも知れない。しかし、そもそもアイリが隣にいる状況で歩が眠りにつけるかどうかが怪しい所だった。
アイリが人妻だということは、歩の興奮を阻害するものにはならない。むしろそれを自分のものにしたい、という欲望さえ浮かび上がってくる。それは一重に両儀式との関係によるものだった。人妻である式を落とし、今でも定期的に愛を交わし彼女から崇拝に似たべた惚れをされていることで、すっかり歩の中で人妻は恋愛対象内に入ってしまっていた。勿論見境なく求めるということはなかったが、アイリとの関係は存外深いものになっていたし、数々の女性遍歴を経た歩は無意識にアイリが女としても母としても満たされていない欲求不満な人妻であることを察知していた。
その歩の本能が、あの北欧系の美女を喰ってしまえと叫んでいるのだ。そこに彼女の方から添い寝の申し出が来たとあらば、歩の理性がぐらつくのも無理はなかった。ここ最近はほぼ毎日のことだった女性との交わりが、アイリとの共同生活がスタートして以降は行われていないのも歩の性欲を膨らませていた。
今日は共同生活が始まって6日目。歩はこの6日間、一度も自慰も性交もせず、意図しないうちにオナ禁状態になっていた。
(落ち着け、落ち着け……。ヘンなことをして嫌われたりでもしたらそれこそ終わりだぞ。眠ればいいだけ。ただアイリさんの隣で何も考えず、さっさと眠っちゃえばいいだけだ、うん)
到底無理っぽいことをぶつぶつと念じる歩。
そこへ、コンコン、と。少年の部屋のドアがノックされた。
「────歩くん。入っていいかしら」
「あっ、は、はい。どうぞっ」
びくっと肩を震わせて歩が言う。身を起こすと同時、ガチャリとノブが回されてアイリが入ってきた。
「お待たせ。ごめんなさいね、服を取ってきて着替えてたら遅くなっちゃって。…………歩くん? えっと、どうしたの?」
「あ……いや……」
食い入るようにアイリを見る歩は、上手く言葉を返すことが出来ない。
アイリは純白のネグリジェを着ていた。豊かな胸元の谷間が覗いている。膝下までのスカート部分は透けていて、うっすらとアイリの長い足が見えていた。
まるでそれこそ天蓋付きのベッドが似合う貴族かお姫様かというような美しさ。彼女が自分の寝室にいることが、歩には現実に思えないほどだ。
「ね、ねえちょっと。どうしたの、そんなにぼうっとして。……あの、あんまり見られると恥ずかしいんだけど……」
「い、いえ。その、凄く綺麗だなあって。いつもそれで寝てるんですか?」
「そうだけど。……な、なんだか私も恥ずかしくなってきたじゃない。別におかしな格好じゃないでしょう、これ」
アイリが頬を赤らめて言う。確かにおかしな格好ではないが、歩にとっては目に毒だ。もぞり、と血が集まりかけている股間をタオルケットで隠した。
「えっと…………それじゃあ、その」
「ええ。ベッド、失礼するわね」
パチン、と照明を落としてアイリがベッドへ向かう。そのまま歩の隣へ横たわった。
「……ほら、何してるの。歩くんも横になって」
「あっ……は、はい」
言われるがままに寝転がる。彼女の方を向くのは気恥ずかしくて、仰向けになった。
と、隣のアイリが何かに気づいたように眉をひそめた。なぜかくんくんと鼻を鳴らす。
「あれ…………? これって……」
「アイリさん? どうかしましたか?」
「あ、いえ。……きっと勘違いね」
振り払うように言うアイリ。
そして、歩の方へと身を寄せてきた。
「わっわっ……! ちょっ、アイリさんっ」
「くすっ。もう、なに慌ててるの? ほら、歩くんのタオルケット、私にも掛けてちょうだい」
夏ということもあって、ベッドの上にあるのは掛け布団ではなくタオルケット一枚だ。歩の腰にだけ被されていたそれを、アイリは自分のお腹と腰に半分引っ張っていった。
「ふふ、半分こね。うん、夏だしこれで丁度いいかしら」
「あう……は、はい……」
くすくすと笑うアイリに、歩は翻弄されるばかり。
無理もない。今やアイリの肢体は歩の間近。ほとんど密着しているような近さのうえに、二人を包むのは同じタオルケット。もはや遮るものは何もなく、そんな状況で至近距離で微笑まれては、歩も目眩がするというものだ。
甘い女の香りが歩の嗅覚を刺激する。そんな少年の懊悩に気付きもせず、人妻は話し掛けた。
「ねえねえっ。ちょっと聞いてもいいかしら? この前も少し聞いたけど、はぐらかされちゃったし。その、歩くんって……好きな女の子とかいるの?」
「え、ええっ? なんでそんな」
「ほら、歩くんもお年頃でしょうし。一応親代わりの身としては、ね?」
慈しむような笑顔で尋ねるアイリ。
もちろん、その余裕ぶった顔の下は少年への興味と関心で埋め尽くされ、心臓は爆発しそうなほどに高鳴っている。まだ想いは無自覚でも、歩への恋心に突き動かされて彼の女性関係を知ろうとしていた。
「好きな人は……その、いるようないないような」
「ちょっと歩くん、そういうコトははっきりしないと。適当な男は嫌われるわよ?」
「ええっと、そう言われましても」
相思相愛の女性なら5人ほどいます────なんて言えるわけもない。実直な少年は上手く誤魔化すことも出来なかった。
「もうっ、仕方ないわね。じゃあ、いま一番気になってる人は? そのくらいならいるわよね?」
「気になってる人……ですか」
「そうそう。それってどんな人? 性格とか容姿とか知りたいな」
内心、自分に似たタイプだと嬉しいなあ────なんて思いながらアイリが聞く。
一方、聞かれた歩の答えは決まっていた。
ハーレムの女の子たち以外で、一番気になっている女性。そんな相手はたった一人しかいないのだから。
「それは……そうだなあ。優しくて、ちょっと抜けてる所があるけど親切で」
「うんうん」
「僕より年上で、背も高くて。あと、長い髪が綺麗で」
「へ~っ。年上の女の子が好きなんだ、歩くんってば」
今のところ、私にも当て嵌まるわね──なんて思いながら言うアイリ。
暗闇故か、距離が近い故か、はたまた同じベッドの上だからか。そんな彼女に、歩はいつもなら言えないようなことを言ってしまう。
「それでその、海外の出身で」
「あら、それは珍しい。留学生か何か?」
「髪は白くて、雪みたいに透き通ってて。触れてみたいって思います」
「うん……うん?」
「あと、カラコンでもないのに目が赤くて見詰められるとドキッとしますし、それなのに笑うと目元が柔らかくなって」
「…………えっと…………」
「なにより、映画を見て、登場人物の為に涙を流すのが……綺麗だなって思いました」
「……………………」
二人の間に、沈黙が降りる。
両者とも、口を開かず目を合わせるだけ。
あっさり形勢は逆転していた。さっきまでの大人と子どもの構図は消え、大人ぶってからかっていたアイリの顔は茹だるように真っ赤。歩も赤くなってはいるが、真剣にアイリの目を見詰めている。
アイリの脳内で緊急警報が鳴り響いている。こんな風にアプローチされるのは彼女の人生で初めてだ。それでも女として本能で理解出来る。目の前にいる少年は、ただ可愛らしく幼いだけではなく。オスとしての自覚と能力を持った存在であり。
今自分に、交際か性交か────はたまたその両方かを申し込んでいるのだと。
「あっ……あ、あ、あのっ…………! ごっ、ごめんなさいね、おかしなコト聞いて……落ち着いて歩くん、ねっ?」
「はい。僕は落ち着いてますけど」
「そ、そうよね。私も落ち着いてるわ、うん」
あたふたするアイリを見据える。
ここにきて、歩の覚悟は決まっていた。というか、理性がプッツンしてしまったという方が正しい。少年はもう完全に、人妻を自分のモノにする方向に動いていた。
「ちょ、ちょっと離れましょうか、歩くん。やっぱりあんまり近すぎるのも良くないわ。ほら、今のはなかったコトにして、今日は早く寝────え?」
「あ」
ずりずり、と身を離そうとしたアイリの身体が止まる。
タオルケットの下で身じろぎしたアイリの太ももあたりに、何か固い感触があった。ぐりぐりと上下左右に揺れる棒状の何か。服の上からでも判る熱いモノ。
「ああ、あわわわわわ……!?」
「す、すいません。わざとじゃないんですけど」
不意打ちの接触にアイリが泡を吹く。
それは歩の男性器だった。もっこりと寝巻きの短パンの前を押し上げている。密着状態でアイリの甘い香りを嗅いで、すっかり反応してしまっていた。
(いっ今の、歩くんの……おちんちん、よね……? すごい、子どものモノとは思えないくらい硬くて、大きさも……)
アイリが固唾を呑む。
想いを抱く少年の性器に触れてしまい、彼女は混乱していた。昼間も見てしまったが、あの時は勃起していない状態だった。だからまだ平静を保っていられたのだが、今は違う。しっかりと怒張した子宮に種を届かせる為の形態。好意を持ちながらも心のどこかでまだ子どもだから男女の関係にはなれないと思い込んでいた前提を崩され、一気に彼に対するストッパーが外れてしまう。
何よりも少年が明らかに自分で興奮してくれたということが、アイリに多幸感を弾けさせる。脳内麻薬のようにアイリを痺れさせたそれは、彼女に大胆な行動を促した。
「……あ、歩くん。また、ヘンなコト聞いていい……? あの、答えたくなかったらいいから」
「は、はい。なんでしょう」
はふ、はっ、と息を荒らげて、アイリが言う。
「もしかして、さ……ここ最近、私が邪魔で、おな……オナニー出来なかった、とかあるかな……?」
「っ」
いつものアイリなら絶対に発することのないような単語。それに、歩の鼓動が高鳴る。
ここで、いいえそんなことありません、放っといてくれて大丈夫です────なんて言える少年ではなかった。
「……その、まあ。しばらくしてませんでした」
「う……そ、そうよね。そっか……。じゃあ……」
アイリの手が歩の腰に伸びる。
離されていた身体が、再び近づいていく。
「……しょうがないわね。そのままじゃ寝辛いと思うし。私が責任持って、歩くんを楽にしてあげる……♥️」
「ふ……っ、ん、う…………」
くち、くちと肉が滑る音。二人の吐息が混ざり合う。
アイリは寝転がったまま、タオルケットの下で歩のチンポを扱いていた。10年以上久しぶりに触れるペニスの熱さが、じんわりと手のひらを温める。
タオルケットを掛けているのは恥ずかしくて直視できない為。そして、なんとなく隠れてコソコソとやるムードになった為だ。しかしそれが逆に感触だけを鋭敏に引き立ててしまっている気がする。
(やっぱり、握っただけでも判る。歩くんのおちんちん、おっきい……)
直接今の状態を目にしてはいないため推測でしかないが、もしかしたら記憶も朧気な夫のモノより大きいのではないかと思う。もしそうだとしたらかなり立派なモノといえるだろう。
そんなことを考えるアイリは、これでも歩のチンポが女を犯す為のフル勃起状態ではなく、まだ余地を残しているとは夢にも思わない。
「んっ、ん……。どうかな、気持ち良い、歩くん……?」
「は、はい。すごく」
滑らかな肌を味わいながら歩が答える。
実際、アイリの手のひらは心地いいものだった。指は長く細く肉竿に絡まり、緩やかなスピードで扱き上げてくれる。何よりあのアイリが手ずから奉仕してくれているということが興奮を助長する。
しかし、
(正直、ちょっと……物足りないかも)
きっとアイリは一生懸命やってくれているのだろう。ただ、色々と経験してきた歩にはこの刺激は満足には遠かった。押し倒して唇を吸って胸を鷲掴みにし、彼女の股間を掘り返したい衝動に駆られるのをどうにか堪える。
(歩くん、気持ち良さそう。ふふ、そうよね、私ってばこれでも経験あるし、大人の女なんだから。童貞の歩くんなんて手玉に取っちゃえるかも)
見当違いなことを考えながらお子様手コキを続けるアイリ。
しばらくアイリの手淫は続いた。歩のチンポが擦られる。それは中途半端な快楽だけを少年に与えていった。
やがて、しばらくして。もう我慢できないとばかりに歩が言った。
「あの、アイリさん。手でするのも気持ち良いんですけど」
「え、うん? あ、もう出ちゃいそう?」
「いえ、そうじゃなくて。そろそろ次のことがしたいなあって」
「え」
(つ、次って。もしかして本当にエッチするつもり……じゃなさそうだけど。なにする気……?)
アイリが目を丸くする。てっきりこのまま射精して終わりかと思っていたのだが、少年はそのつもりではなかったらしい。
「い、いいけど。どうするのかしら……?」
「それじゃあ、失礼します」
そう言って、歩はアイリの腰を抱き、ぐっと引き寄せた。細い腰が歩と密着する。
そして、透けるほどうすいネグリジェの上から、アイリの下腹部へチンポの裏筋を押し付けた。
「────っ、あ、ふえぇぇぇ……!?」
手のひらで触れていた時よりも熱い感触が伝わる。
ぴくぴくと細かく震える肉棒がアイリのへその辺りにくっついていた。玉袋の方から、逞しい幹、そして傘の開いた亀頭まで。薄い布を通って、はっきりと生殖器の形を伝えるその感覚はアイリの肌へ、そしてその奥まで伝わっていく。
(やだっ、熱い……♥️ それにこれ、大きさが余計はっきり判っちゃう……♥️)
悶えているアイリに構わず。
彼女の丸い尻をがっちりと掴んで引き寄せた歩が、ぐいぃぃぃ……っと、一際強く腰と腰を押し当てた。
「んぐっ、ふっ……!? あっ、は……♥️」
びくびくびくっ♥️ とアイリの身体が震える。久方ぶりに感じる、甘く心地よい陶酔感。
(え、ちょっと、冗談でしょ……)
咄嗟に口を両手で覆いながら、
(私、歩くんにおちんちん押し当てられただけで……っ♥️)
子宮が切なく泣いているのを感じる。
アイリの身体、いや子宮は、服の上にチンポの感触を感じただけで絶頂させられていた。きゅんきゅんと物足りなそうに収縮している。想い人の性器であることを察知し、子種を受け入れる準備を始めていた。もうただでさえうろ覚えだった夫の感触は消え去って、まだ実際には呑み込んでもいない少年のチンポの形に順応し始めている。
「アイリさん。これが僕のモノです。覚えておいてください」
「ひっ、ふ……♥️ おっ、覚えろって言われてもっ♥️」
こんなのもう一生忘れない────とアイリの本能は叫んでいた。背筋にぞくりと悪寒が走る。ネグリジェの下の股間を守る下着が濡れ始めているのが判った。
歩が腰を引く。熱いチンポが離れ、涼しくなったアイリの子宮が寂しげに震える。
間髪いれず、ネグリジェを捲り上げた歩がチンポをアイリの足────長くむっちりとした太ももの間に差し込んだ。
「ああんっ♥️ ちょっとっ、近い、アソコに近過ぎるわっ……♥️」
おまんこのすぐ下。ともすれば熱さが陰唇に伝わるほどの場所にチンポを持ってこられ、アイリが悶える。
そのまま歩は腰を振ると同時に、掴んだアイリの尻を前後に揺すった。アイリの安産型のお尻を楽しみながら、柔らかくも弾力のある太ももでチンポを扱き上げる。ぱん、ぱんっ♥️ とまるでセックス中かのような音が寝室に響いた。
「ひぁ、あ、歩くんっ……♥️ これっ、えっちすぎるわよぉ♥️」
「アイリさんの足っ、すごく良いです……。最初に会った時からこうしたかったんですっ」
「~~~~っ♥️ こ、このすけべっ♥️ 歩くんがこんなにえっちな子だったなんてっ♥️」
「そんなこと言われたってっ、アイリさんだって悪いんですよっ。無防備に近付いてくるし、生足見せ付けてくるしっ。アイリさんみたいな綺麗な人といて、そういう気が起きない方がおかしいですっ」
「ひ、開き直るんじゃないのっ♥️ こんなの私以外の女の子にしたら、とんでもないコトになっちゃうからねっ……♥️」
尻を揉みしだきながら逆ギレする歩をアイリが叱る。とはいえ彼女も素股で明らかに興奮しているのだから人のことは言えなかった。
アイリの身体が汗ばんでいく。溢れる先走りと混ざり、太ももはべちょべちょになってしまっていた。乾いていた音が、水気混じりの淫音に変わっていく。
「アイリさん、アイリさん……っ」
「あ…………♥️♥️」
腰をヘコヘコと押し付ける歩が、アイリの豊かなおっぱいに顔をうずめた。経産婦で一人の娘を育てたとは思えない、ハリのある乳房。ブラもしていないネグリジェの上から、顔面を思い切り擦り付ける。
「すうっ、はあー……っ。アイリさんのおっぱい、アイリさんの……っ」
「あふ……♥️ もうっ、おちんちんは大人なのに、そういうとこは子どもみたいね……♥️」
優しく歩の頭を抱き締める。股間に凶器をぶらさげているクセに甘えたがりの子どものような少年が愛しくてたまらない。さっき女としての絶頂を味わわされたあとは持て余している母性を満たされる。チンポを扱く少年の自慰の手伝いをしているというのに、歩以上の満足感をアイリは感じていた。
歩もむちむちの太ももをチンポで味わい、柔らかな美乳を堪能して最高の気分だ。谷間で深呼吸してアイリの香りを肺一杯に吸い込みながら、ネグリジェに皺が付きそうなくらいに彼女を抱き締める。
ぱんぱん、ちょっとっ、にちゅにちゅ♥️ と卑猥な音が響く。抱き合う男女の汗と汗が絡み合う。
やがて歩が限界とばかりに漏らした。
「アイリさん、僕……っ。キス、キスしたいですっ」
「っっ…………♥️ うん、私も……♥️」
歩のおねだりを断るはずもない。
首を傾けた歩へアイリは唇を落とした。すぐに歩がアイリの口へ舌を入れる。そんなキスは終ぞしたことのなかったアイリは目を丸くしながらも、少年の舌の求めに答えた。
「むちゅ、ちゅっちゅっちゅっ♥️ ぺちょ、むちゅううぅぅぅ……♥️」
唾液が溢れるのも気にせず唇を貪り合う。ふっ、ふっ、と鼻で息をしながら粘膜を絡ませる快楽に酔う。アイリは人生で感じたことのない気持ち良さを、異性へのときめきを感じていた。その間もすりすりと尻を撫で、太ももにチンポを擦り付ける少年を可愛らしいと想いながら。
歩の腰振りが速く、短くなっていく。カクカクと揺するような動きから、射精間近だとアイリにも判った。
ネグリジェにぶちまけては悪いと思ったのか、歩が腰を引こうとする。それを、アイリが少年の腰に回した手で防ぎ、ぎゅうっ♥️ と抱き寄せた。
────びゅるるるるっ♥️ どぴゅ、びゅくっ♥️ ぶびゅるるる♥️ びゅるる~~~っ……♥️
「あ、ン……♥️ んちゅ、ぷちゅ……♥️」
深くキスしながらの射精。びちゃびちゃと白濁が太ももを、ネグリジェを汚していくがアイリは気にしない。むしろ少年の体液で染められるのを悦ぶかのように腰を震わせながら、すりすりと太ももを擦り合わせて射精を促す。
ぬるぬるとゆっくりとチンポが扱かれる。アイリの太ももに裏筋を擦り付け、尿道に残った精液も吐き出して、歩は射精を終えた。
「はあっ、はあ……。すごく良かったです、アイリさん……」
「うう……♥️ もうっ、とんでもないコトしちゃったわね、歩くん……♥️」
またおっぱいに顔を押し付ける歩。そんな少年をよしよしと撫でながら熱い吐息をついてアイリが呟く。
この日を境に、二人の共同生活は一気に淫らな色へ染まっていくのだった。
次で終わりそうにないので、5話になるかも。
どのキャラクターの話が読みたいですか?
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月姫より「姫アルクェイド」
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月姫より「有間都古」
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Fateより「美綴綾子」
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Fateより「セラ&リズ」
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空の境界より「浅上藤乃」