デート当日になった。
場所は隣街にある遊園地。年間一千万人以上の入場者を誇る、この地方でも有数の大型レジャーランドだ。数を揃えた絶叫マシンに定評があり、海外からも愛好家がやってくるとか。遊園地だけでなく夏は屋外プールも解放され、家族連れやカップルで大賑わいする。
この場所に決めたのはもちろん歩だ。色々と考えたのだが、素直に二人で遊べる場所がいいと思った。ジェットコースターのようなスリルを楽しむマシンからゆったりと景色を見れる観覧車まで様々な施設があるここなら、カレンも楽しめるだろうと考えてのことだ。
約束をしたあの日から二日。歩はもう楽しみで楽しみで、首を長くして待ち侘びていた。今までカレンと会うのは仕事としての一環だったが、今回は違う。これはプライベートで、会いたいから会うデートだ。カレンとのデートが初めてなら、そもそも日中に会うのも初めて。早起きして電車を乗り継いで来たら待ち合わせの一時間も前に来てしまった。けれどそわそわと遊園地の入り口でカレンを待っている時間も、それはそれで悪くはないものだった。
既に開場された入り口から来場客たちが流れ込んでいく。老若男女様々な人がいるが、誰も彼も明るく期待に満ちた顔つきだ。
待ち合わせ時間は開場の10分前。もうとっくに過ぎているのだが、
「遅いな、カレンさん」
歩は一人で、ぼけっと入り口の前に立っていた。
約束の時刻から30分は過ぎてしまっている。流石にそろそろ来てもいいはずだが、なかなかカレンはその姿を見せない。彼女はスマホの類いを持っていないので連絡も出来ない。ただ遅刻しているだけなら別にいいのだが、何かあったのかもと思うと落ち着かなくなってしまう。
「どうしよう……すれ違いになるかもだから帰る訳にいかないし。もうちょっと待ってようか」
真夏の日差しのなか突っ立っているのはきついので、入り口の目の前にあるコンビニに入って待つ。立ち読みコーナーからは待ち合わせ場所が見えるので、小まめにチェックすれば見逃さないだろう。
それからまた数十分。一向にカレンは現れない。いくらなんでもおかしいだろうと、歩が本気で心配になりつつあった時。
────ぼぼぼぼぼっ、と轟音を立てながら一台の大型バイクが遊園地入り口前のターミナルへ入って来た。コンビニの中まで伝わるくらいの激しい音だ。
運転手は黒いライダースーツにフルフェイスのヘルメットを被っているため、中身は窺えない。だが、体格から小柄な女性なのだと判る。
(うわ、女の人なのに凄い。カッコいいなぁ)
大人の男性でも制御に苦労しそうな大型バイクだが、女性は全く手こずる様子を見せない。跨がった状態で爪先が地面に着くかも怪しいというのに自在にバイクを操っている。
遊園地で遊ぶには中々不釣り合いな姿である。もうひとつヘルメットを持っているので誰かを迎えにでも来たのかも、と思う歩の視線の先で彼女がヘルメットを外し、何かを探すように辺りを見回した。
「え…………嘘っ」
見覚えがある、というか見間違いようもない顔で驚いてしまう。
慌ててコンビニを飛び出し、自分を探す少女に呼び掛けた。
「アルトリアさんっ。どうしたんですか、こんな所で」
「む。アユムか、待たせたな」
歩へ振り向き、金髪の少女──セイバーは頷いた。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「じゃあ……カレンさんが言ってた同居人って、アルトリアさんだったんですね」
「そういうコトだ。私も驚いたぞ、カレンと貴様が二人で出掛けるような仲になっていたとは」
「そういえば、アルトリアさんも一緒に住んでる人がいるって言ってましたっけ。じゃああれが」
「カレンだな。以前姿を消していたのは聖堂教会の任務だった。教会が完成したので戻って来た、と言っていた」
歩はセイバーが運転するバイクの後部に座っていた。
セイバーはカレンに頼まれ、待ちぼうけになっている歩を迎えに来てくれたのだ。連絡手段のないカレンが取れる唯一の選択肢だった。
とはいえ、
「アルトリアさんは僕の電話番号、知りませんでしたっけ?」
「記憶しているが、教会にも私の部屋にも電話は無いのでな。他の連中に借りても良かったが、どのみち貴様をその足で帰らせるような無礼は出来ん。さっさと迎えに来た」
「無礼って、そんな気にすることないのに」
「阿呆。どこに自分の主を連絡一つで舞い戻らせる従者がいる。それよりほら、もっと強く掴まれ。落ちるやも知れんぞ」
「う……で、では遠慮なく」
かなりのスピードで走行するバイクの上で、ぎゅっとセイバーの腰を抱く。セイバーに借りたヘルメットが彼女のそれとこつんと当たった。
想い人の少年に抱き着かれ、僅かにセイバーの腰が震える。しかし不安定なバイクの後部に乗り戦々恐々としている歩は気付かなかったようだ。
「んっ……。そ、それでだな。さっきも言ったが、カレンは体調を崩している。重篤ではないが、出歩くコトは無理だろうな。アユムに申し訳ないと謝っていたぞ」
「そんな、気にしないでいいのに。それより、風邪か何かですか?」
「いや、そうではない。主に疲労が原因だろう。聞けば、ここしばらく毎日のように夜中から明け方まで出歩いていたらしいではないか。カレンは身体が弱いからな、無理が祟ったのだろう」
「疲れですか」
確かに『仕事』は大変そうだったけれど頻繁に挟む休憩では平気そうだったし、体調の悪化なんておくびにも出さなかったから全然気が付かなかった。もっとしっかり彼女を見ていれば、と歩は悔やむ。
「それより、よくもまああの性悪女をあそこまで絆しおって」
「絆すって?」
「あやつ自身、ろくに自覚していないようだがな。そもそも龍脈の調整といった聖堂教会の仕事など連日行う必要はないのだ。あれはな、ひとえにアユムと会う口実の為だろうよ。身体に無理を押してでも貴様と逢瀬を重ねたかった訳だ。……く、だがそれも無駄ではなかったようだな。貴様、その様子だともうカレンを手中にするコトを決心しているだろう」
「う……。ま、まあもっと仲良くなりたいなー、とは思ってますが」
赤面して呟く。それはセイバーに本心を見透かされているからでもあったし、カレンの気持ちが嬉しいからでもあった。
セイバーの駆るバイクは速く、同時に極めて安全な運転だった。地図が頭のなかに入っているのか、迷うこともなく最短距離で歩たちの街の方へひた走っていく。しばらくすると見慣れた地元の風景になった。
太い幹線道路から横路へ。少し走ると、あの教会へと到着した。裏手に回り、セイバーがバイクを車庫入れするのを後ろから眺める。車庫が閉まり勝手口から出てきたセイバーはもうライダースーツを脱いでいつもの漆黒のドレス姿になっていた。
「ありがとうございました、アルトリアさん。助かりました」
「だから従者として当然の務めと言っているだろう。ほら、こちらだ。教会の裏に居住スペースがあってな、カレンはそこにいる」
セイバーに言われて着いていく。彼女の言葉通り、ささやかだが中庭や池もある場所へと出た。その奥に石造りで出来た洋風の建物がある。小さな公民館くらいの大きさだ。半楕円形の木扉を開け、中に入った。
中は薄暗く、ひんやりとした空気に包まれている。住人が一人である為かあまり生活臭はしない。恐らくマンションと同じくセイバーが掃除しているのだろう、清潔に保たれてはいるようだった。
「けっこう広いんですね、ここ。外からじゃぜんぜん判らないや。それで、カレンさんは」
「アユム。それよりもだ」
「え……あの、アルトリアさん?」
早速カレンのお見舞いに行こうとする歩へ、セイバーが振り返った。
肩を掴まれ、壁へ追いやられる。乱暴ではないがセイバーの力は強く、歩では到底振りほどけない。そのまま押し付けられてしまった。
「あ、あの?」
「アユム。私はな、集団の首長には責を果たした者へ褒美を与える器量も必要だと思うのだ」
セイバーの力が緩まる。それと同時に、彼女が身体をくっ付けてくる。
大きすぎはしないが手のひらにぎりぎり収まらないくらいの胸、引き締まったお腹。瑞々しい身体を使い、壁と挟み込むように歩を拘束する。更には細く長い脚を絡められ、歩はもう身動きをとることが出来ない。
「っ……アルトリアさ……」
「今日の私の努め、誉れではないか? 私のおかげで助かっただろう? なあ、貴様のために尽くした女に、褒美を取らせるべきではないのか……?」
歩の首に腕を回し、むぎゅうぅぅ、と抱き着いて。
上目遣いになった視線は、王や騎士としての威厳をどこかへ放り投げた、自分が傅くハーレムの主人へおねだりするメスの顔。歩と会うまで男に興味などなかった騎士王は、今では自分の身体を使い少年へ媚びっ媚びの誘惑をするまでになっていた。
はぁ~~っ♡と歩の耳元を吐息で撫でる。セイバーに新陳代謝はなく、余計な体臭はない。それでも大食いのため少年に不快な思いをさせないように、密かに口臭スプレーを常備しているセイバーの吐息は爽やかな柑橘系だ。
「んっ……あは……♡ そうだ、もっと触ってくれ……♡」
セイバーが悦びの声をあげる。
歩の手のひらは、あっさりとセイバーの胸、そして尻を掴んでいた。以前ならいきなり触るのは、と躊躇していた少年の姿はもうない。それはむしろ躊躇することがセイバーやハーレムの女性たちにとっては失礼にあたるからだ。
いつ何時も歩からのアプローチが最優先で最大の喜びである彼女たちは、歩に求められないことこそが最も嫌うことだった。ハーレムのメンバーと深く付き合うことでようやくそれを理解してきた歩は、今では積極的に彼女たちを求めるようになっていた。
「んむ……っ」
「むちゅっ♡ ふぁ……♡ ちゅぷっ、んんんっ♡ れろれろ~っ……♡」
歩が唇を被せると、セイバーは喜んで舌を突き出した。隙間なく口と口を合わせ、お互いの唾液を分け合う。すんすん、とセイバーが鼻で息をする。歩もじんわりと股間に血液が巡っているのを感じているが、まだ余裕はある。それとは対照的にセイバーの方は歩と口付けをしただけで子宮が震え、マンコがびちょ濡れだ。長いスカートで見えないが、太ももには既に愛液の線が伝っていた。
(っ……も、もうこんなに……♡ まずい、アユムに気付かれては……)
襲った側だと言うのに自分ばかり感じさせられ、腰を退こうとするセイバー。
しかし、歩にはお見通しだった。逃げるセイバーのマンコへ、股を割り開くように膝を捩じ込む。
「お゙お゙っ!?♡♡」
「アルトリアさん? 駄目ですよ、そっちから誘って来たのに。ほら、腰を戻して」
「はっ……はひ……♡」
ゴリゴリと股間を膝で抉られ、セイバーが悶絶する。逃げたいものの、少年の命令は絶対だ。自ら追い討ちを掛けることになると理解しながら、元の場所へ腰を突き出すしかない。
当然、
「ぐぅぅうううう……っ♡ むっ、無理だっ♡ これ以上はっ、もう……アソコが擦れて……♡」
「これくらいで何言ってるんですか。ほら、ぐいっと」
「ひっっっ♡♡」
桃尻を鷲掴みにした歩が、一気に引き寄せる。
ぐちゅぐちゅっ♡ とセイバーの股間が膝の上を滑った。セイバーの身体が痙攣する。絶頂感が全身を駆け巡っていく。
(なっ、なんだこれは……少し膝を立てられただけで、一方的にアクメするなんて♡ まだアユムは完全に勃起してもいないというのに……♡)
「はっ……は……♡」
歩の肩に額を擦り付けながら余韻に浸る。
すりすりと労るように歩に腰を撫でられ、じんわりと胸が温かくなる。無様にアクメしたというのに優しく抱き締められ、少年の愛情に報いたいと思ってしまう。
「アルトリアさん? 落ち着きましたか?」
「はー……。あ、ああ。済まない、私だけ……」
懸命に息を整える。その間も、歩はセイバーの身体を撫でていた。
数分間その体勢で過ごした後。人心地つき、セイバーが歩を見上げた。
「ふぅっ……。すまん、先にイッてしまって……それで、アユムは」
「えっ、と。もうこんなんです」
「ん…………♡」
すり、とセイバーが歩の股間へ手を伸ばす。そこはもっこりと膨らんでいた。何度も身体を重ねたセイバーだから判る、それは少年の勃起チンポだった。さっきまで半勃ちだったそれは、セイバーが絶頂を味わっているうちに臨戦態勢へと変化していた。
セイバーがまた歩へしなだれかかる。今度は屹立したチンポを下腹部に押し付けて、
「アユム。率直に聞くが……貴様、カレンを抱く気だろう?」
「う」
ぎくり、という顔になる歩。
セイバーはそんな少年を見てくすくすと笑いながら、
「そのくらい見ていれば判る。私が保証するがな……間違いない、カレンは落とせるよ♡ あやつも貴様に落ちかけだ。毒舌な上にひねくれた性格の女だ、意地を張って巧妙に隠そうとするだろうが、貴様なら簡単に引き剥がせるさ。まあそもそも、あの女がデートを了承するという時点で貴様をつがいとして求めつつある証拠だよ。……そこでだ」
またセイバーが歩の首へ絡み付く。出来るだけ少年のチンポへ効くように口上を述べていく。
「貴様、ここの所カレンにかかりきりで、満足に抜いていないのではないか? カレンも経験はあるとはいえ……分かっているだろう? あれはただ穴を使わせていただけの人形、中身は初心な生娘のようなものだ。そんなあやつにいきなり歩の濃厚なざーめんをぶちまけてみろ ♡貴様、溜め込むと黄ばんでくっさい、ゼリーみたいにどろどろの大量せーしになるだろう……ただ回数をこなしただけの精神処女にはきっとキツ過ぎる、面食らって腰を抜かしてしまうに違いない♡」
べろぉ、と少年の頬を舐め上げる。
スボンの上から裏筋をシコりながら、
「カレンと会う前に一発、私に吐き出しておけ♡ ああ、もちろんゆったりと丁寧に抱いてくれないでも良い。余計な精液を捨てておいた方がカレンと落ち着いて接するコトが出来るからというだけさ。私は貴様の女だ、とっくに濡れてる股に突っ込んで、適当に中出しするだけの便器として使ってくれればそれで十分だから……♡」
少年だけの肉奴隷騎士の、卑しいハメ乞いおねだり。
歩のチンポが、応えるように跳ねた。
「お゙っ♡お゙っ♡お゙っ♡お゙っ♡」
教会の奥。窓が無く密閉された、薄いベッドと本棚だけが置かれた部屋。
そこでセイバーは歩に犯されていた。ベッドの上で四つん這いになり、後ろからチンポに突かれる。ドレスのスカートをまくり尻を掴まれ、突き刺すようにピストンされていく。
ここに歩を案内したのはセイバーだ。しかし部屋に入った途端ベッドに叩き込まれ、前戯も無しにバックからハメられてしまった。ドレスをひん剥きショーツを破り捨てて、ギンギンに反り返ったチンポでまだぴっちりと閉じていた膣を一気に貫かれ、そのまま高速ピストン。セイバーが言った通りの精液コキ捨て便器扱い、自分の射精しか考えていない王様セックスだった。
「あんっ♡ あっ♡ 待ってアユムっ、こんなにばっつんばっつん音立ててたらカレンに聞こえてしまうかもっ……♡」
「なに言ってるんですかっ。アルトリアさんから誘ったのに、今さら止まれませんよっ」
「ひぃっ♡ やめ、子宮突き上げないでぇっ♡」
密室に肉と肉がぶつかり合う音が木霊する。シーツはもう汗と愛液でべとべとだ。激しいピストンでベッドが揺れる。セイバーの高貴そうなヒールがゆらゆらと揺れた。
(駄目だ、本気で私を潰すモードに入ってる……♡)
歩がこうなった時の展開は分かっている。どのみちセックスでセイバーが勝てることはない。あとは彼に跪くハーレムの女として、少しでも美味しく食べて貰うことを考えるだけだ。
大好きなご主人様に報いるため懸命に尻を掲げる。もう上半身には力が入らず、肘でなんとか身体を支えている状態だ。それでも彼の女として一人で伸びているなど許されないし、何よりセイバー自身がそうはなりたくなかった。
しかし、
「ぉごっ♡ ぐふうっ♡ ま、
歩はセイバーの泣き声など聞いていない。それも当然だ。何をしようが騎士王は少年に絶対服従。結局は彼に言われるがままの都合のいいハメ穴になるしかないのだから、いちいち考慮する意味などなかった。
マンコを虐め抜かれたセイバーが、身体を支えていられずベッドに突っ伏した。枕を抱き締め無様な喘ぎ声を抑えようとする。鼻水と涎で枕が濡れていく。瞳がふらふらと上を向き、眉を垂れ下げた表情は完全にチンポに負けたメスの顔。愛しいオスの怒張から送り込まれる快感をひたすら耐えることしか出来ない、少年専用の肉奴隷騎士の姿だった。
それでもなお、どうにか再び腰を持ち上げようとするのだが、
「ふぐぉっ♡ ぶふぅッ♡ ふんっ♡ んぶっ♡ ぶぎぃっっ♡」
健気なセイバーの奉仕を叩き潰すかのように、歩が上から下へのピストンを喰らわせていく。セイバーの細い腰は少年の勢いと快楽に負け、あえなくベッドへと落ちた。枕に顔を押し付けくぐもった豚のような喘ぎ声を漏らしながら、セイバーが屈辱と快楽でぽろぽろと涙を流す。それでも歩の腰は止まらない。完全に寝そべったセイバーに、ベッドへ縫い付けるような寝バックピストンをお見舞いする。それはまるで動物がマウントを取って上下関係を教え込んでいるかのようだった。
(分かってる、もう分かってるのに♡
既に白旗を上げているのに叩き込まれるオーバーキルなピストンにセイバーは一方的に翻弄されるばかりだ。腰がぶつかるたびにベッドが軋むが、薄い天板の為衝撃が逃げていかず直に子宮へ届いてしまう。
歩がぴったりと腰と腰をくっつける。そのままぐりゅんぐりゅんと膣内を掻き回しセイバーのマンコを虐め抜く。ご主人様に苛烈な仕打ちを受け、マンコは許しを請うようにチンポへ絡み付き、性感を与える。愛液が溢れ結合部からぴちゃぴちゃと飛び散っていく。
「すうっ……はぁ……!」
(あ……
セイバーに覆い被さった歩が彼女の後頭部に鼻先を突っ込み、肺一杯に空気を吸い込み、匂いを堪能する。
セイバーは嫌がるどころか喜んでしまう。歩の女になってから、以前は全く関心のなかった身だしなみに気を配るようになった騎士王は、ハーレムの中で一番そういったことに詳しそうな桜に頼み込み、自分に合うシャンプーやコンディショナーを使うようになっていた。繰り返しセイバーの匂いを吸い込む歩の様子を見るとお気に召したのだろう。努力して良かった、彼に気に入って貰えて良かったと幸福感が沸き上がってくる。
「んぶっ……ぶちゅるるるるるるっ♡ むちゅちゅっ♡ じゅるるるるるる♡」
顔を横に倒し歩と唇を貪り合う。引っこ抜かれそうなくらいに舌を吸われ、脳の奥まで痺れそうだ。その間も子宮を突き上げられ、へっへっと犬のように息をしながらアクメへと向かう。
歩のピストンも小刻みなものになっていく。好き勝手に犯していいと言われその通りにしながらも歩は自然と二人一緒に絶頂を迎えられるよう抽送し、セイバーもそれに応えていた。ぱん、ぱんと鳴っていたピストンが、ぱちゅぱちゅぱちゅっという連続音になった。やがて引き抜くこともしなくなり、腰を密着させた状態でぐいぐいと亀頭と子宮口を押し付け合う。
二人の身体が強ばった。セイバーの膝から下が曲がり、ぱたんとベッドに落ちる。
ぶわ、と鳥肌が立って。
──────ぶびゅるるるるるるるっ♡ びゅく、ぴゅるるるるっ♡ どぷどぷどぷどぷっ♡♡ どぴゅるるるるるるる~~っ♡♡
(~~~~~~っっ♡♡♡♡)
膣内に精液が注ぎ込まれる。セイバーが予想した通りの、半固形にまで濃縮されたどぎつい特濃ザーメン。日頃の少年とのセックスで貰う精液は、ハーレムメンバーがローテを組んで毎日のように抜いていることでまだ薄くなっていたのだと実感する。子宮口に当たり、子宮の中までどろどろと入り込んでくる感触がはっきり分かるほどにねばついた精液だった。
(トドメの上からトドメを重ね掛けされて……♡ もう本当にどうしようもない……♡ 一生アユムのメス奴隷確定だ……♡)
決まっていた未来が更に補強されてしまい、身体を震わせるセイバー。
しかし、
(全く……改めてどうしようもないな……男のメス奴隷にされて、悲しむどころかひたすら嬉しいだけとは……♡)
熱い胎を撫でながら、満ち足りたため息をつくのだった。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「貴様な、少しは加減というものを覚えろっ。まだ腰が痛いではないかっ」
「いや、本当にすいません……。夢中になってしまって……」
セックスが終わり、二人は後片付けをしていた。枕やシーツは洗わなければいけないだろう。他にも体液やら何やらでベッド周りは酷い有り様だ。
とはいえまだ出ていく訳にはいかなかった。一番丁寧に掃除すべき部分がある。
「仕方のないヤツめ……ちゅる、ぺろっ。ほら、ちゃんと股を開け。全部舐め取るから、れろぉ~っ」
精液まみれになった歩のチンポ。粘液のこびりつくそれを、ベッドに腰掛けた歩の股間へ隣から倒れ込むようにしながらセイバーがお掃除フェラをしていた。
舌先で器用に精液を舐め取り、こくこくと飲み下す。その様子が可愛くて歩が頭を撫でるとうっすらと頬を染めた。
それを誤魔化すようにセイバーが言う。
「アユム。一応言っておくが……カレンにはここまで激しいコトをしてやるなよ。いや、本当にフリではないぞ。いきなりこれをかまされてはあやつにはきっと耐えられん」
「わ、分かってます。アルトリアさんだけです、こんなことできるの」
「ん…………♡」
不意にこのプレイが出来るのは貴女だけだと言われ、ますます赤面してしまうセイバー。
うるさいぞとばかりにチンポを掴み、大口を開ける。一気に頬張ってチンポを綺麗にする気だろう。
歩も腰を突き出してそれを求める。セイバーの顔が近付く。まさに彼女の口が亀頭を呑み込む、その寸前。
「……あの。一体、貴方がたは何をしていらっしゃるのでしょうか」
「「え」」
入口の方から、聞き慣れた少女の声。
弾かれるように歩とセイバーが入口を向けば。ドアを半開きにして、凍えるような目付きのカレンが二人を凝視していた。
おかしい、カレンのエロを書くつもりが気付いたらセイバーがエッチしていた
どのキャラクターの話が読みたいですか?
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月姫より「姫アルクェイド」
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月姫より「有間都古」
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Fateより「美綴綾子」
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Fateより「セラ&リズ」
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空の境界より「浅上藤乃」