※この作品はR-18です。

型月ハーレムマンション   作:七味胡椒

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どうしても人妻おっぱいが書きたくなったので先に書きました。
傷んだ赤なんとかさんは次で。


冬姫進貢・上(アイリ)

「へぇ~っ。中はこんな風になってるんですか」

「まだ内装は作りかけだけどね。大体こんな雰囲気かな」

 

 歩はぐるりと部屋を見渡した。

 

 木組みが印象的な暖かみのある室内。こちらも木製のテーブルと椅子が、広い室内に近すぎず遠すぎずの距離を保ちながら置かれている。全部で15、6組といったところだろうか。所々に観葉植物が置かれたり間仕切りがされたりして、それぞれの座席が干渉しないようになっていた。

 

 ここは喫茶店である。

 名をアーネンエルベといい、お茶と軽食を出すオーソドックスなカフェになる予定。予定、というのはまだオープン前の準備段階だからだ。正式に開店するのは来月の事で、それまで関係者以外は立ち入る事が出来ない。歩が入れるのは、単純にここの店主になる女性と深い仲だったからである。

 

「でも驚きました。ここ、クラスの知り合いの子とオープンしたら行ってみようかって話したりしてたんです。まさかアイリさんのお店だったなんて」

「ふふっ。ほんとは開店後に教えてビックリさせようかと思ってたんだけどね、早く伝えたくなっちゃって」

 

 この店のオーナーである女性──アイリスフィール・フォン・アインツベルンが言った。

 

 歩も驚いた事に、以前都古との会話でも出た新規開店するこの喫茶店は、アイリが店主なのだった。今日は学校も休みで家で暇を潰していたところ、訪れたアイリに連れて来られたのだ。

 

 店内を見渡せばまだ備品が置かれていなかったり照明が取り付けられていなかったりと準備途中なのがよく分かる。椅子やソファの数も足りないようだ。

 

「気を使って貰わなくても良かったのに。僕も手伝いますよ。開店準備って大変なんじゃないですか?」

「あっ、いいのいいの。実家からメイドを二人連れて来ててね、有能な娘たちだから」

 

 そういえば、都古がメイドさんを見かけたとか言ってたような……と思い出す。きっとそのメイドさんたちだったのだろう。

 

「でも、二人で大丈夫なんですか? アイリさんを入れても三人って事ですよね」

「うん。一人はすっごく力持ちでね、この机とか椅子はその娘が全部運び込んでくれたの。もう一人も身体は弱いけど事務処理とかは得意だから。そこに私もいればじゅうぶんな感じ」

「そうですか。でも何かあれば言ってください、何でもやりますから」

「もう、優しいんだからぁ。だから歩くんは待っててくれればいいんだってば」

「わっ、むぐぅ……」

 

 ぎゅっ、と後ろから回された腕に締め付けられて、歩の息が詰まる。

 

 昼間とはいえ、窓から差し込む光だけが明かりの室内は薄暗い。日光に照らされて僅かに埃が舞っているのが分かる。黒い色調の木材で統一されているから尚更だ。

 

 がらんとした二人きりだけの空間で、歩は後ろからアイリに抱きすくめられていた。アイリに案内されて内装を見ながら少しソファに腰を下ろしたら、自然な仕草でアイリが隣に座り密着してきた。どぎまぎしながらもこの店についての話を聞いていたらいつの間にか後ろに回られ、胸部を押し付けながら抱き締められていたのだ。

 

 アイリの服装はいつもの鳶色の洋服に膝上のミニスカート。しかしお馴染みの長いブーツは脱ぎ捨てられ、すべすべの足が歩の短パンから伸びる足に絡み付けられている。

 

「あのっ、アイリさん……流石にくっつき過ぎでは……」

「ん~? なに、イヤなの? 悲しいなあ、歩くんに拒絶されたら私、どうしていいか分からなくなっちゃうけど」

「い、嫌ってわけじゃなくて。その、胸とか……」

「ああ、感触分かる? 歩くん好きでしょ、私のおっぱい。さっきも見てたよね」

 

 ばれてたのか……と冷や汗をかいてしまう。

 

 アイリの胸は魅惑的だ。ただ大きいだけではなくて、娘を一人育てた母であるが故の母性に溢れている。

 同じ母親である両儀式がツンと上を向く美乳だとしたら、アイリはたっぷりとした柔らかさを持つ豊乳。垂れる事はないが、服の上からでも分かるくらいに手頃な重さを感じさせる。

 

 それを、背中に押し付けられて優しく潰される。お互いの服が間に挟まっているのがが余計に中身の柔らかさを想像させてしまう。

 明らかに一線を越えたスキンシップだ。知り合いはおろか、家族にだって中々ここまで身体を擦り合わせたりしないだろう。

 

 それもそのはず。歩とアイリはまさに一線を越えた間柄だった。

 アイリは、歩に傅き奉仕する、ハーレムの一人である。貞淑な妻であり母であったアイリだが、家族と離れて暮らし、寂しさと鬱屈を溜め込んでいた。

 そこに現れたのが歩という少年だった。アイリの親友である式の手引きもあるが、この少年によってアイリは身体の疼きも精神の不満も満たされ、あまつさえ恋心まで抱いてしまった。かくしてアイリは歩に身も心も堕とされ、彼の女となったのだった。

 

 クラスでも一、二を争うくらいに小柄な男の子へ、手足の驚くほど長い北欧美女が絡み付く。まるで女が少年へ悪戯しているかのよう。体格の差も相まってすわ性犯罪かと思わせるような構図だ。

 けれど本当は、むしろアイリが歩に甘えている側に近い。歩はあくまでアイリを年長として立てようとするがアイリはそう考えてはいなかったし、実際の所もそう。二人の関係はあくまで歩が上だった。どれだけ歩が持ち上げようとしてもそれよりへりくだるのがアイリだ。

 

「んむ、ぺろっ……♥️ ふふ、無事開店できそうで良かったぁ。これで私も歩くんにお貢ぎできるわ」

「ふぁ……っ」

「もちろん、売上は家計にも入れるつもりだけど。それ以外にあの娘たちのお給金とか光熱費とか差っ引いて残ったぶんは、全部歩くんのお小遣いね。好きなモノに使っちゃって。ご飯食べに行くのもよし、ゲーム買うのもよし。他の女の子とのデート用でも、まあ許しちゃいましょう。あ、もちろん私とのデートは私が払うからね、そこは気にしないで」

 

 にゅる、ぺちゃ、と耳たぶを舐められながら『お小遣い』の話をされる。

 年上の人妻に貢がれる、という事への優越感が、歩に危ない興奮を誘っていく。それでも少年はなんとかそれを振り払った。

 

「そっ、そんなの……いけません。良くない事です……うぁ!?」

「ふぅ~~っ♥️ いいのいいの、このお店自体が私が趣味で始める道楽なんだもの。別に家の貯金を崩して、とかじゃないんだから心配いらないわ。……そ、れ、に」

 

 アイリは歩の耳たぶへ吐息を吹き掛けながら、

 

「そんな殊勝なコト言っちゃって、もう式やアルクェイドさんにはお小遣い渡されてるの知ってるわよ? 式もそうだけど、アルクェイドさんもお金持ちなのね。そんなワケで、私にも何か出させてください。

 家族もね、喫茶店開きたいって言ったら賛成してくれたわ。気晴らしにもなるし、出会いとかもあるだろうって。まあ、出会いはもうあったんだけど、さ」

「あっ、首筋……汗かいてますからっ」

「ちゅ、ぷちゅっ。歩くんの汗、しょっぱい♥️ 私好きだなあ、この味。……それにさ、聞いたよ? また新しい女の子に手を出したんだって?」

「うっ。そ、それは」

 

 歩の頭に一人の少女の顔がよぎる。恐らくあの子の事だろうな、という銀髪の少女。

 

「カレンちゃん……だっけ。カワイイわねー、あの子。それで思ったんだけどさ……なんだかあの子、私とちょっと被ってない?」

「え?」

 

 きょとんとして振り向く。と、そこには子供っぽく唇を尖らせたアイリの顔。

 

「だってさ、銀髪だし、外国人みたいだし。しかも、私よりもずっと若い子なワケでしょう。そりゃあ危機感だって持ちますっ。ただでさえ女の子はたくさんいて、歩くんは一人なんだから……あの子に夢中になられたら、私の出る幕がなくなっちゃうかも知れないじゃない」

「もしかして……だから今日はこんなにくっついて来てたんですか?」

「な、なんですか。笑いたいなら笑えばいいわ。それだけ私が君を想ってるってコト……あっ」

 

 歩の身体に回されていたアイリの細腕。

 その手のひらへ、初めて歩が手を添えた。白魚のような指を自分の指と絡め合う。

 

「なに言ってるんですか。僕はアイリさんを他の人と重ねて見たりしませんよ。そのくらい、アイリさんは分かってますよね?」

「…………これだけじゃ分からないかも」

「しょうがないですね」

 

 歩が首を傾け、後ろのアイリの方を向く。ただでさえ密着していた二人は、あっさりと唇を重ねていた。

 くちゃ、ぴちゃ、ちゅ……と唾液が混ざる。歩の舌がアイリの唇を舐め上げる。アイリの色素の薄い唇がめくれ上がり、少年の自由にされていく。

 

 しっかりアイリの唇に唾液を塗り広げてから、ぷは、と歩が唇を離した。すっかり紅潮しメスの顔になってしまった人妻へ、

 

「これで分かりましたか? まだ足りないです?」

「……え、えと。足りないって言ったら、どうされちゃう……?」

「そりゃもちろん、分かるまで続けます。唇にも、こっちにも」

「っん、ぁ♥️」

 

 ぐい、と歩が尻を後ろに突き出す。

 それだけで、アイリの口から甲高い声が漏れた。それだけでなく、股間からはぴちゃりと濡れた水音まで。

 

 腰を退こうとするアイリだが、ソファの背もたれに阻まれ、それ以上後ろに行く事が出来ない。ただくちくちと股間を遊ばれるままになってしまう。

 

「ひっ♥️ ひぁぁ♥️ やだやだっ、だーりん♥️ 虐めないでっ♥️ ヤキモチ妬いてごめんなさいっ♥️ だーりんの愛を疑うワケじゃなくってぇ♥️」

「あ。やっとだーりんって言ってくれましたね。二人きりなのに言ってくれないからどうしたんだろうって思ってたんですけど、もしかしてそれも意地はってたんですか?」

「だ、だって♥️ 私ばっかりヤキモチ妬いてたらばかみたいじゃない……♥️ だから、少しは気にしてくれるかなって……」

「ふぅん……それじゃ、その指輪も?」

「ぅ…………」

 

 こつん、とアイリの薬指を歩の指先が叩く。

 そこには、銀色の指輪が嵌められていた。もちろん歩が渡したわけではない。これは、アイリが元から持っていた結婚指輪だった。

 

 きらりと光るそれを、2人が見つめる。しっかりと指の根本に嵌められているそれは、偶然抜け落ちるような事はないだろう。

 

 アイリの息が上がっていく。はぁ、んん、と熱い息が歩の首筋を暖める。

 母として、妻としての倫理観と、女としての欲求。それは綱引きするまでもなく、あっさりと片方が上回った。

 

「だーりん……あの……♥️ これ、ね? 分かるでしょう、どうして欲しいか……」

「どういう事ですか? ちゃんとはっきり言ってくれないと分からないです」

「っ……♥️ こ、この鬼畜っ……♥️」

 

 アイリの息が、鼓動が、更に高まっていく。

 それが閾値を超えた時、人妻はついに白旗を振った。

 

「……お願いします、だーりん♥️ この指輪、だーりんが取っちゃってください……♥️♥️」

 

 一息に言う。歩の耳元で、絶対に聞き逃される事のないように。

 

 歩が指輪をつまむ。ずり、ずり、とゆっくり引き抜いていく。夫が与えてくれた、ぴったりアイリに填まるオーダーメイドの指輪は、抜け落ちる事を拒むようにアイリの指を締め付ける。アイリはそれを歩に抜き取られるのに抵抗するどころか、指を反らしてより取って貰いやすいようにする。

 関節に引っ掛かった指輪に少し力を入れて引っ張る。と、そのまま勢い良く、指輪はするりと抜けてしまった。

 

「────っく、は……♥️ くぅん……♥️♥️」

 

 抜き取られた指輪を見るアイリの腰が震えた。

 これ以上ないほど分かりやすく人妻である事を自覚させられ、更にはその象徴を奪われた事で、堪えていた欲望が解放された。歩のモノになってからは彼の前では着けないようにしていた結婚指輪。歩への当て付けの為とはいえ、まがりなりにもそれを着けている事はアイリから母として、妻としての自覚を引き出していた。

 

 それを奪われては、もう歯止めが利かない。アイリの子宮を甘いアクメが包む。歩への精神的な屈服アクメ。きゅんきゅん疼くマンコが、愛する少年の子種を呑みたいと疼き始める。

 

 もはやそれに抗う気も、意味もない。欲求のままに少年へとはしたないおねだりをする。

 

「指輪、取られちゃったわね……♥️ これで母親としての時間は終わり♥️ 奥さんとしての立場もおしまい……♥️」

 

 背後のアイリへ歩が向き直る。

 一見少女と見紛うような、線の細い可愛らしい少年。しかしその実、アイリを食い潰し後戻り出来ないところまで堕としきったオスの顔。

 

 その愛するつがいへ、アイリがセックスを誘う。

 

「だから、ここからはだーりんの女♥️ だーりんだけのアイリ……♥️ ほら、もうおまんこぐしょ濡れで準備出来てるから♥️ 溜まってるざーめん、一滴残らず私のお腹にちょうだい……♥️♥️」

 

 びきり、と歩の股間がズボンの上からも見てとれるほどいきり勃つ。

 自分に覆い被さって来る少年を、アイリは蕩けた瞳で見つめた。

 

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