モンスターハンター -祖龍の血を受け継ぎし者- 作:白き白銀
始まり
「…ん…ここは…?」
一面に青空がいっぱいに広がる場所で俺は倒れていた。
「目が覚めたかの?」
「ああ…ふわぁ…ん…」
起き上がるとそこには一面の花畑。どうやらここは俺が居た場所とは違うらしい。ということは
「俺…死んだのか?」
「そうじゃが?」
「まじか…」
まだ、やるべきことがあった。母の葬儀。従姉妹の見守り。だが、その前に事故で死んでしまった。ああ、神よ。なんで私は事故ってしまったのですか。
「そんなこと、わしの知ることではない」
「なんで俺の気持ちがわかるんだよ」
「神様だからじゃ」
「あ~ね」
深々と納得したが、その後に一言。
「エエエェェェェェェェェ!」
「うるさいぞ、若造よ」
「いや、すまん」
まさか、こんな爺さんが神様だとは思わなかった。いや、こんなに凛として立っているなら神様だと思うべきだろう。
「ということは…ここは天国か?」
「近いようで、近くないのう」
「…どういう意味?」
「ここは、転生の義。今から、お主は他の世界へ転生するのじゃ!」
「なんですと…!?」
他の世界へ転生。まさか、あんな世界に…へへへ。
「ニヤついておるが、そんなことは出来んぞ」
「やっぱりね…」
思いっきり、ヘ垂れ込んだ。
「じゃが…いい所には行かせても良いが?」
「本当か!?」
「本当じゃから、揺らすのをやめんかい!」
俺は、神様を思いっきり揺さぶっていた。そうだった。たとえ爺さんでも神様だ。ある程度の礼儀は慎まないと…
「…で?どこに行かせてくれるんだ?」
「聞いて驚くなかれ…」
俺は、唾を飲んだ。
「モンスターハンターの世界じゃ!!!」
…
モンスターハンターの世界…正直に言って微妙だ。モンスター狩らないといけないし、おまけに強くなっていくモンスターに対抗すべく武器も強くしなければならない。おまけに食費の量もかかるから…ふと思い出す。
キリン…ナルガ…ノワール…アスール…
そうだ!あそこには、女ハンターがいた!いや、まて、決して俺は童貞を卒業しないと誓った…!こんなところで卒業ではいけない!
「…犯し放題…じゃぞ?」
くっそ、あのエロ神!と思ったが、まああの世界で生きていくのも悪くない。
「…まあいいや、その場所に行くわ」
「おお、そうかそうか!っと忘れるところじゃったわい」
「なんだよ」
「お主に5つの力を与えようではないか」
あの世界には、貧弱な一般人が立派なハンターになれるわけがない。そうエロ神は考えたのだろう。俺は、即答した。
「一つ目、俺はミラルーツという祖龍と人間のハーフって事」
「ふむふむ、二つ目は?」
「二つ目、超人的な動きが出来る事」
「ふむふむ」
「三つ目、どんな武器でも使える事」
「ほーう」
「四つ目、龍化で他の龍を喰った時に、その龍の性質や特徴を取得する事」
「なかなかすごいのう…で最後は?」
「五つ目、そ、その…」
「なんじゃ?」
「俺の…ちんちんから出る液体全部媚薬である…事」
「やっぱりヤりたいんじゃろ?」
「うっせぇ」
交渉は成立。エロ神から力を授けられた俺は、一旦龍化してみる。
バキボキと骨が曲がり、あらゆる所が変形する。
「すごいのう…」
『グワアアアァァァァァァァァァァ!!!』
「成功しておるぞ!」
『グルウ…』
そうして、俺は元に戻った。
「準備は、整ったかの?」
「…ああ!」
初期武器のチェーンシリーズを身に付け、俺は、厳しくも美しい世界へと入っていったのだ。
モンハンで妄想するの楽しい