夢を……夢を見ていました。夢の中の私は、セバスという心優しい執事に恋をするメイドだった。ひもじい思いをすることもなく、ちゃんとした仕事を与えてくれて、生きる意味を実感できていました。
どうして私は、夢の中の私になれないのだろう? 夢だと気がつかないで、夢から醒めないまま……微睡みに沈めたらよかったのに。
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「んっ……」
「お、やっとお目覚めか?」
「飯の前に、お前には仕事をしてもらうぜ」
夢から醒めて、私は現実に引き戻される。現実の私は、灯りがともされた洞窟の中で、そこを根城にしている盗賊たちに犯される日々を送っていた。
私が意識を失っている間も、彼らは飽きもせずに犯していたのだろう。逸物の動きに合わせて膣内をドロドロとした感触が流動し、お腹の中がタプついている。
お尻の方も同様で、そちらを犯している男が背後から私の乳房を揉みしだきながら、首筋に舌を這わせてくる。
「ひぅっ……んは、あぁぁっ」
首筋を舐められる生理的な気持ち悪さと、乳房や下腹部から送られてくる快感に身を震わせて声を上げると、私を挟んでいる男達の腰の動きが忙しくなってきた。
「くう~っ! 景気づけの膣内射精ってな!」
膣を犯している男はそう言って、私の膣内に遠慮なく射精する。
既に膣内は精液で満たされているのに、新たに無理矢理押し込めてくる熱い白濁液と、追い出されまいと膣内にへばりついて残留しようとする粘り気のある汁が齎す圧迫感が私を追い詰める。
「あぁぅっ! ふぅっ、ふぅっ……」
「こっちも出るっ! しっかり受け止めろよ!」
「んひぃっ! ──────!!」
膣内射精から遅れてお尻の穴にも射精され、限界ギリギリだった私は容易く絶頂してしまった。
「盛大にイってやがるな」
「ケツ穴も痙攣しまくってるぞ」
絶頂によって頭が真っ白になっている私を、男達は嗤う。そして、ビクビクと痙攣している二つの穴をより楽しもうと、思い思いに腰を動かし始めた。
「ひぐぅっ! らめっ! イったばかりで、あぁっ! 今、動かれると!」
「あ~、マンコの締まりと動きが良い感じだぜ~。こりゃ、あと二回は出せるな」
「おいおい、たった二回なんて疲れてるのか? 俺はあと四回は、このケツマンコでイケるぜ!」
私の必死の嘆願を、男達は気にする様子もなく自分勝手に犯し続ける。
私の乳房を揉みしだいていた男が、指先で乳首を捉えた。今まで数えきれないくらい繰り返されてきた輪姦によって、性感帯として開発されて敏感になっていた乳首を摘まれ、私は再び快楽で気をやってしまいそうになる。
「あぎぃっ! また、イっちゃう! やらぁ、イくの……止まらなくなっちゃう!」
「「イ~ケ♪ イ~ケ♪」」
涙を流し唇の端から唾液を零しながら目を見開く私を見て、男達は気分が高揚したのか、囃し立てるように交互に前後して敏感になっている胎内を逸物の先端でリズミカルに叩く。
男達が腰を叩きつける度に奏でる淫靡な水音が、膣内と肛内を蹂躙している逸物で肉壁を擦り上げる度に齎される快感が、私を再び絶頂へと押し上げていく。
そして──―、
「ふぁあぁぁ……あううぁぁぁ、はあぁぁぁん♡」
──―私は心が焼き切れる前に、理性の糸を手放して快楽の波にその身を委ねた。
「おおっ! その気になったか!」
「この状態になったこいつは、マジでエロイからな!」
逸物を根元まで咥えている二つの淫らな穴は、肉壁の収縮を繰り返してニチュニチュ、ニチャニチャと粘っこい音を立て、まるで御馳走をじっくりと味わう様に肉竿を舐り始める。
私を前後から犯している男達は、逸物を咥えこむ具合が良くなった穴の感触に、貪る様に一層動きを激しくしていく。
膣内とお尻の穴の粘膜を削り取りそうな勢いで硬い逸物が肉壁を擦り上げる圧迫感も、指が深く食い込むほど乳房を握りしめられる痛みも、理性が緩んだ私には全てが暴力的なまでの快感となっていた。
「おちんちんぅ、もっとぉちゅいてぇ♡ びゅーびゅーだしてぇ♡」
「うぅっ! お望み通り、子宮でザーメン飲ませてやるよ!」
「おぉぅっ! ケツ穴で孕みやがれ!」
呂律が回らない言葉で私はより多くの快感を求めると、男達が呻き声を上げ、私の二つの穴を貫く二本の逸物を胎内の奥まで届かせようと突き込む。そして同時に煮えたぎるような熱さの精を迸らせ射精した。
「あうぁぁあぅあぁっ♡ しぇいえき……あつぅい♡ おなか、やけひゃうぅぅ……♡」
注がれた精液の勢いと熱さに、私は身体を振るわせて歓喜の艶声を上げる。
膣内にドプドプと精液を流し込んでいる男が、膣壁に精液を擦りつけるように腰を動かしながら、唇を私の半開きになっている唇に重ねて舌を絡め始めた。
「んちゅぅ♡ くちゅくちゅ、ちゅぷちゅぷ♡ じゅるる♡」
絡み合う舌の感触と、粘ついた唾液が混ざり合うのが、とても心地いい。
お尻の穴を犯している男の、乳房を弄る動きも搾るようなものに変わっていく。母乳は出ないけど、もしも出るようになったらどれだけ吸われるようになるのだろう。楽しみだ♡
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「はぁ♡ はぁ、はぁ……」
結局、彼らの性欲処理が終わったのは、さらに三十分ほど私の身体を弄んで胎内に何度も精液を注ぎ、体液でドロドロに汚れた逸物を私に咥えさせて舐め清めさせ、口内射精してからであった。
他でもそうなのかは分からないが、此処では性欲処理を終えた後は次に使う者のために、ちゃんと綺麗にしておく決まりがある。
しばらく快楽の泉を漂って惚けたまま、胎内に注がれた精液を掻き出され、濡らした布巾で男達が私の身体を綺麗にするのを受け入れて、衣服──局部をどうにか覆う程度の襤褸布だが──を着たら、与えられる食事──寒村のものよりも栄養が豊富な果物など──を摂る。これは私の抱き心地を良くするためと、僅かでも楽しめるものを与えて心身が壊れないようにするため……らしい。
私──ツアレニーニャ・ベイロンは先ほど手放した理性の糸を、身体を休めている間に少しずつ手繰り寄せる。そして、私が私でいられるようにこれまでの日々を思い出す。
今の生活の切欠は4年前、私を妾として攫った領主の邸宅を、彼らが襲撃したからだ。領主や護衛たちは殺され、領主の妻や私の様な妾とメイドも誘拐されて、盗賊たちの慰み者となった。
あの時に攫われた他の女性たちはもういない。身体か心あるいはその両方が壊れて、どこかに性奴隷として売り捌かれるか処分されてしまったからだ。
私の後に攫われてきた女性たちも、性欲旺盛な男達の執拗な凌辱で尽く壊されてすぐに性奴隷として売り払われたりしている。
しかし、私だけは他の人たちと同じように犯される毎日なのに、なぜか体も心も壊れることが出来ず、今もこうして盗賊たちの性欲処理に使われている。この盗賊団が現在所有している性奴隷としては、一番長い期間使われているともいえる。
最初の一年目は繰り返し犯される輪姦に対する嫌悪感と苦痛に泣き叫ぶ日々だった。輪姦されている最中の口での奉仕が上手くいかず、窒息死しかけたことも何度もあった。
いつ終わりを迎えるかもわからない絶望から目を背けようとして、犯される快楽に沈んでいた時期もあった。その頃には身体は順応して苦痛は感じなくなり、快楽を求めて男達にも卑しく媚びを売っていた。
そして……蝕まれていた心も幾分か立ち直って、理性の手綱を握れるようになってくると、男達の慰み者となるのは日常として受け入れるようになっていた。
それが良かったと思うことなどないけれども、売り捌かれた先で待遇が良くなるなんてことは、あり得ないことだって分かっている。それならば今の暮らしに慣れてしまった方が、寒村での暮らしと違って寒さや飢えで苦しんで死ぬようなことはない分だけまだマシだろう。
残された妹のことは気にかかるけど、思い出そうとすると、領主に味合わされた苦しみなんかも思い出してしまう。
私がここに連れてこられてからの四年間を思い出していると、私がいる部屋を仕切っているカーテンを捲って誰かが入ってきた。
「よう、起きていたか」
「今回は……お一人ですか?」
入ってきたのはこの盗賊団の団長でした。私は他に相手する人がいないことを確認し、襤褸布の衣服を脱ぐ。
「他の連中は新しい女の具合を確かめているからな。あぶれた俺はお前で発散させてもらうぞ」
腕っぷしが一番強い団長であるにもかかわらず、新しい女性に優先してありつけないのには理由がある。それは、彼の逸物の大きさだった。
性豪ぞろいの他の男達よりも二回りは大きい団長の逸物は、処女はもちろんのことそうでない女性でも心身ともに悲鳴を上げる代物だ。そんなものを前戯も無しに挿入されてしまったら、殆どの女性は呆気なく壊れてしまう。実際、過去に連れてこられてすぐに壊れてしまった女性の何割かは、彼に犯されてしまったことが原因だ。
彼としても、すぐに性奴隷を壊してしまうのは本意ではないだろうし、部下たちからの不満は避けたい気持ちもある。
だから新しい性奴隷を確保した時は団員による輪姦に参加せずに、代わりに遠慮なく犯しても壊れない私を独占するようになった。
「おい、とっとと股開いて俺のチンポをおねだりしろよ」
「……はい。私の……ツアレニーニャの淫乱なおマンコを、貴方様の立派なおちんちんで慰めてください」
「ひひっ、よくできました。やっぱセックスってのは、合意の上でやるが一番だよな~」
無理矢理言わされているのは確かだが、散々開発されたことで男の逸物に使われ、精液を身体の内外に浴びることを求めている私の身体が疼き出すのも現実だ。
愛液で濡れ、早く頂戴と物欲しそうにしている膣口に、彼は屹立した巨大な逸物をあてがうと、腰を進めて挿入し始めた。
「あっあぁぁ……、あぐぅ。ひぅぅ……」
「おぉ~、相変わらず丁度良い具合の締まりだぜ。まさに俺に使われるために産まれてきた女だ」
膣が十分に濡れているとはいっても、それでも強い圧迫感をもたらす逸物に私が声を上げていると、彼は自分勝手な感想を告げて腰を動かし始める。
性奴隷になるために産まれてきたんじゃない。そうは言いたいが、抗う力がない私が言ったところで酷い目に遭うだけだし、私の膣奥に届く逸物は、彼のモノぐらいなのも事実だ。
「んんぅっ、あぁぁっ……っぁああっぁんっ!」
彼が繰り返し腰を振り続けると、程なくして私の声に艶が混じりだす。逸物による圧迫感も快楽に置き換わって、蕩けた表情で身体を小刻みに震わせて甘く甲高い嬌声を部屋の中に響かせてしまう。
彼はそんな私の身体をしっかりと抱きしめると、膣内の奥深くで逸物を小刻みに注挿する。
彼に犯される時以外では体験していない、膣奥のコリッとした部位を先端で突かれる感覚に、私の膣内は与えられる快楽に対するお礼なのか、彼の逸物に吸い付くように絡みついて締め付ける。
「ぁぁあぁあっぁっあぁん! んんぅっ、ぁっ、ぁああぁああん♡」
彼に犯される時は、理性の糸を早々に手放した方が私の負担が少なくて済む。
彼にとっても苦悶交じりの声よりも、快楽に染まった声の方が興奮するのか、息の荒さと逸物の膨らみ具合が大分違ってくる。
「はぁんっ♡ はぁぁ……んぅっんん♡ ツアレのおマンコはしあわしぇです~♡」
「まずは一発目だ! 膣内に出してやるから、しっかりと味わえよ!」
「あぁぁっぁあっぁっ♡ はいっ……はいぃ♡ おマンコにザーメンをたくさんください~♡」
彼は私の膣奥に逸物の先端を押し当てると、子宮目掛けて欲望を吐き出した。
「ぁぁっ、ひゃぁあぁああっ♡ あっ、あっ、あついぃぃ♡ んぁぁっああぁぁあっぁぁっ♡」
彼の精液を膣奥で受け止めた私は、熱く粘ついた精液が吐き出されて膣奥を叩く度に、身体を大きく震わせて絶頂していた。
ドプドプと精液を吐き出し続ける逸物を咥えこんだ膣内は、より多くの精液を求めて膣壁を脈打たせ、蠢かせる。
「やっぱお前の穴は最高だな! 他の女どもは、すぐに痛い痛いって言って根を上げやがる」
「ぁっぁぁっぅん♡ ありがとう……ございますぅ♡」
「ご褒美に、今回は全部の穴に溢れるまで俺のザーメンを味合わせてやるよ! 全身もザーメンで彩ってやる!」
私の身体を褒めた彼はたっぷりと膣内に精液を吐き出すと、再び腰を動かし始める。
「ぁあっぁあん♡」
私は歓喜の嬌声を上げて、彼に犯されるがままに受け入れる。
私が覚えているのは、膣内射精をさらに二回、そこから肛内射精が三回、そして口での奉仕をしながら全身に何度も精液を掛けられ、イきっぱなしになった上で再び膣を犯されるところまでだった。
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夢を……夢を見ていました。その夢の中ではニニャという偽名で冒険者になった妹と再会していました。
全身が精液で穢れた私を悲しんで、でも再会できたことに喜んで、涙を溢れさせながら服が汚れるのも気にせずに私を抱きしめていました。妹の近くには同じ冒険者の男に人たちと、とても綺麗な女の人、そして全身を黒い鎧で覆った人がいました。
こんな都合のいい夢を見ているのだから、私はまだ妹に強い未練があったのでしょう。妹に会いたくなってしまう。
誰かの呼ぶ声が聞こえる。普段よりも甲高い声の様な気がするけど、新しい団員でも入ったのでしょうか?
もうすぐこの夢から醒めてしまうのは名残惜しいけど、彼らの相手をしなくては……。
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夢から醒めて、私は現実に引き戻される。
しかし、目に入った光景はいつもの洞窟の中ではなくて、数年ぶりに見たどこかの建物の部屋だった。
洞窟には無かった……少なくとも私には与えられていなかったベッドに寝かされていたわたしは、まだ夢の中にいるのかと困惑するが、身体を起こすとあることに気がついた。
衣服が襤褸布ではなく白いネグリジェになっていて、盗賊たちによるものよりずっときめ細やかな手入れをされたのか、薄汚れていた髪は綺麗な艶やかさを湛えている。
そして──
「……ぁれ? ……え?」
──私が眠っていたベッドの脇には、夢の中で再会した冒険者が、私の妹が椅子に座って眠っていた。
私は手を伸ばして、妹の頬に触れる。夢の中とは違って触れた手から温もりを感じる。夢ではなくて現実だ。
私が触れたことに気がついたのか、妹は私と同じ青い瞳をゆっくりと開いて目を覚ます。
「姉……さん。ツアレ姉さん……だよね?」
妹は、瞳を潤ませて涙を流しそうになるのを堪えながら、私に問いかける。
「うん、私だよ。……ツアレニーニャ・ベイロンは、私だよ」
私が答えると、妹は感情を抑えきれなくなったのか、涙を流し嗚咽を漏らしながら私を抱きしめる。
困惑していた私も、此処が盗賊団のアジトではないことに思い当たると、涙を流して妹を抱きしめていた。
「姉さん……ヒグッ、姉さん!」
「良かった。生きていてくれて……本当に良かった!」
「それは僕の台詞だよ! あの豚貴族が盗賊に殺されて、そこにいた女の人たちがみんな連れ去られたって聞いた時は、目の前が真っ暗になっていたんだよ!」
「ごめんね……。ずっと心配させて、ごめんね」
「僕の方こそごめんね。姉さんの方がずっとつらい目に遭ってきたって言うのに……」
思わぬ再会の奇跡にお互いに泣きながら喜んで、謝って、そしてまた喜んで……。
お互いに沢山泣いたところで、名残惜しいけど私は妹から身体を離す。
「私を助けてくれてありがとね。……でも、どうして私がいる事が分かったの?」
「姉さん……。実は、姉さんがいると知っていて助けに行ったわけじゃないんだ。モモンさん達と一緒に色々な盗賊団を潰している最中に、運良く姉さんを見つけることが出来たんだ。僕たちだけだったら、見つけることも、助けることもできなかったよ」
「……そうだったんだ。そのモモンさんという方に、お礼をしなくちゃ……。どういう方なの?」
「それがね! モモンさんってば黒い全身鎧の剣士なんだけれども凄いんだよ! トブの大森林を支配する森の賢王と戦って支配下に置いたり、エ・ランテル……あぁ、今いる町の名前なんだけれども、ズーラーノーンっていう悪い組織が起こしたアンデッド騒動を解決したり、それから──」
あぁ……神様というのは、なんて酷くて残酷で、でもちょっとだけ優しいんだろう。絶望を受け入れて未来を諦観していた私に、いきなり希望を持ってきてくれるんだから。
「──でね。……姉さん、話……聞いてる?」
「うん。ちゃんと聞いているよ。だから、もっとお話を聞かせて」
「うん!!!」
辛い思い出ばかりだからと、妹のことを思い出そうとするのをしてこなかった私には、妹の笑顔はとても眩しく映った。
盗賊たちに昼夜問わず犯され続けた結果、スレイヴの派生職業であるセックススレイヴの職業レベルが追加されたため、同時期の性奴隷が使い潰されて処分される中、現役で使われています。
それでも原作の違法娼館よりはマシな境遇。どうして……。
冒頭の夢はタレントとかではなく、何かの偶然で原作のツアレを受信しました。
後半のは、意識が朦朧としていたために夢と勘違いしたものです
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