※この作品はR-18です。

オーバーロードのもしもなエロ話   作:エヌット

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<あらすじ>
死を撒く剣団の慰み者として充実した日々を送っていたシャムハトであったが、モモンガの命で武技などの特殊技能を持つ犯罪者を捕獲していたシャルティア(友人の嫁)と偶発的に再会する。
団員たちが皆殺しになった事で死を撒く剣団に残る理由が無くなったシャムハトは、シャルティアと共にナザリック地下大墳墓へと帰還するのであった。


オリ至高「シャムハト」その3

 ナザリック地下大墳墓に帰還したシャムハトがまず向かったのは、第九階層にある“スパリゾートナザリック”。アインズ・ウール・ゴウンのギルドメンバーがゲームとしての実益が無いにもかかわらずその技術とロマンを費やして制作した施設だ。

 少し前まで死を撒く剣団に輪姦されて汚れた体のまま、みんなと再会するのはさすがに憚られたためである。

 

「シャ、シャムハト様……。わらわの様なシモベ風情が至高の御方のための施設を利用するというのは、やはり不敬が過ぎるのではないでしょうか?」

「モモちゃんには《伝言(メッセージ)》で確認はとってあるから大丈夫だよ~」

 

 シャムハトは「女」と書いてある暖簾をくぐりながら、狼狽えているシャルティアの心配事に問題ないことを伝える。

 シャムハトとしてはギルドメンバーの子供たちともいえるNPC達にも第九階層の施設をどんどん使って欲しいのだが、どうやら至高の御方と呼んでいるギルドメンバーのための施設を利用することに強い躊躇いがあるらしい。

 

「ふ~んふふ~ん♡」

 

 ロッカールームでシャムハトは鼻歌交じりに身に着けている装備品を脱いでいく。

 最上位級ドラゴンの皮から作られた漆黒の革服は露出が多く、下着とほとんど変わらない。特にパンツは紐パンで、腰回りこそ両脇に濃い菫色のリボンと数多の宝石が縁に散りばめられたスカートによって覆われているものの、それが却って男達に淫らな妄想の余地を与える。

 頭にかぶったティアラはスカートと比べると地味だが、薄いグレーを基本色とした装飾は淡い菫色の髪の美しさを際立たせている。

 履いているハイヒールは緋緋色金をベースとした合金でできており、妖しい金色の輝きを放っている。

 シャムハトは脱衣を済ませると、シャルティアが自分を惚けた瞳で凝視している事に気がつく。

 

「シャルティアちゃん、どうかしたの~?」

「っあ、申し訳ありません! シャムハト様の美しいお姿に見惚れていたでありんす」

「褒めてくれてありがとね~」

「そして御身の身体をあの下賤な人間どもが慰み者にしていたと思うと……」

 

 シャルティアが洞窟でシャムハトと再会した時、シャムハトは男たちによって輪姦された後であった。

 両腕は後ろ手に拘束されて両足も股を閉じることができないように縄で縛られ、布で視界もふさがれていた。口元や乳房の谷間は夥しい量の精液で塗れ、膣口と菊門にはバイブ──現地では魔法の梁型と言う──が挿入されて体内に注がれていた精液を白く泡立たせながら妖しく振動していた。

 

「も~う、あれはあれで結構楽しんでいたんだよ~。だからシャルティアちゃんが落ち込むことじゃないよ~」

「で、ですが──」

「──だからさ、今はお風呂に入ってさっぱりしよう。洗いっこもしたいな~」

「ふぁっ!?」

 

 シャムハトの言葉に、シャルティアの頭の中を煩悩が染め上げていく。女の劣情の化身ともいえる至高の御方の湯浴みにお呼ばれするだけでなく、その身体を洗う名誉も考えると即答すべきところだ。爪先ほどに微かに残された理性が、自分には過ぎた名誉だと待ったをかけようとしたが、その抵抗もむなしく塗りつぶされる。

 

「はい! シャムハト様のお身体を、このシャルティア・ブラッドフォールンが隅から隅まで綺麗に洗わせていただくでありんす! ぐへへへ……」

「ありがとう~。それじゃあ、行こっか」

 

 シャムハトはシャルティアを連れて風呂場へと入る。

 彼女たちが向かうのは12あるエリアの中でも最も大きいジャングル風呂だ。桶と風呂椅子を持って洗い場まで行くと、桶に溜めたお湯を被り始める。

 

「それじゃあシャルティアちゃん、まずは私を洗ってもらって良いかな?」

「はい、畏まりましたでありんす。あぁ……シャムハト様の御身体をこの手で洗えるとは、なんと幸福なことでありんしょうか。まずは頭を洗わせていただくでありんす」

 

 シャルティアは恍惚とした表情でそう言いながら、シャムハトの髪をシャワーで流し始める。十分に濡れたのを確認してからシャムハトからタオルを受け取ると、タオルにシャンプーをつけて泡立て始める。そうしてできた泡は非常にきめが細かく、手に取った泡で髪を撫でるようにして汚れを落とすと、爪を立てないようにしながら指でシャムハトの頭皮をマッサージする様に洗い始めた。

 

「ああぁ~。気持ちいい~」

「喜んでいただけて何よりでありんす」

 

 シャムハトの頭を洗い残しが無いようにし、そして髪にシャンプーが残らないようにシャワーでしっかり濯ぐ。そしてシャンプーのついたシャムハトのタオルを洗ってから新たにボディ用の石鹸をつけて泡立て始める。

 シャンプーの時と同じようにきめ細かい泡が出来上がったのを確認すると、シャルティアはシャムハトの背中に石鹸の泡をまぶすように塗ってから身体を密着させて全身に塗り始める。

 指先を絡ませるように洗い、腕、脇の下、肩と洗う位置を変えていくたびにシャルティアの慎ましい乳房の先端がシャムハトの背中に擦れ、熱い吐息が耳にかかる。

 シャムハトの豊満な乳房と股間を除いた全身を洗い終えると、シャルティアは泡をたっぷりと塗りたくった両手でシャムハトの乳房に手を伸ばして揉みしだき始めた。

 柔らかくそれでいて張りのある双丘がシャルティアの手の中でムニムニと形を歪ませる。

 

「うへへへ……。シャムハト様の生おっぱいぃ」

 

 至上の幸福を感じながらシャルティアは男達に汚された証を取り除くようにシャムハトの乳房を揉み洗い、乳首を摘み、クニクニと揉み解すようにしていく。

 すると、シャムハトは股間をモジモジと擦りながら艶っぽい声を出し始めた。

 

「んん……んぁ。はぁ、はぁ。おマンコも……お願い。ぁんっ」

 

 シャムハトにそう言われてシャルティアは揉みしだいていた乳房から片手を放し、股間に指を這わせ始めた。

 股間は既に愛液でヌルヌルになっており、膣口をなぞる度にシャムハトの身体がピクっと震わせる。

 

「シャムハト様のおマンコ、もうこんなにヌルヌルでありんす」

「だってぇ……シャルティアちゃんの指遣いが、ぁんっ……気持ち良いんだもん」

「シャムハト様……お互いに一度すっきりするためにも、貝合わせで擦りっこしたいでありんす」

 

 シャルティアは自分の欲求を言葉としてぶちまけてから、本来の目的である湯浴みから逸脱する行為だと気がつく。

 しかも至高の41人に対しての無礼も合わさって、先ほどまで色に惚けていた思考が急激に冷やされるような感覚を味わう。

 

「良いよ~。私も昂っちゃっているから、イかせあいっこしようか?」

「……いよっしゃあぁぁぁ!!!」

 

 叱責が来ると思っていたシャルティアが、シャムハトの言葉に歓喜の雄叫びを上げる。

 シャルティアはシャムハトの前に回って正面から抱き着くように身体を密着させると、互いの膣口同士を擦り合わせ、シャムハトの豊満な乳房に顔を埋める

 シャムハトも腰をくねらせて互いの膣口を刺激しながら、シャルティアの頭を掻き抱く。

 

「あぁぁんっ♡ おちんちんとも違う、おマンコ同士が吸い付く感じが気持ちいぃ♡ シャルティアちゃん、赤ちゃんみたいにおっぱい吸って~♡」

「じぇひぃぃぃ!」

 

 もはや間違った廓言葉も使わずに完全に色欲に染まった表情でシャルティアがシャムハトの乳首を舌で舐りながら口に含み、チューチューと吸い始める。

 既に薬物の効果は抜けてしまって母乳は出てこないが、乳首をコリコリと甘噛みされながら吸われる感覚にシャムハトの性感が高まっていく。

 このまま一度達するのかと互いに思ったその時、

 

 ──マナー知らずに風呂に入る資格はない! これは誅殺である!! 

 

 突然聞こえてきた聞き覚えのある男の声に、勢いを削がれた二人は顔を見合わせる。

 

「ふぇっ、ライオンが動き出した? それにこの声……るし★ふぁーさんの?」

「まさか、至高の御方の!? って、こっちに襲い掛かってくる!?」

 

 ライオン型のゴーレムが爪で引っ掻きに来るのを、シャルティアはその身体能力でシャムハトを抱きしめたまま跳躍して回避する。

 ゴーレムから距離をとり、抱きしめていたシャムハトを離すと、シャルティアはゴーレムに殴りかかった。

 

「わらわたちの情事を邪魔する奴は死ねや! ……って固っ! 単なるアイアンゴーレムじゃない!」

「えぇ……。シャルティアちゃん、救援を呼ぶから抑えてて! 《伝言(メッセージ)》! モモちゃん!」

『私だ……ってシャムハトさん!? 焦っているようですけど何があったんですか?』

「第九階層の女湯でるし★ふぁーさんの作ったゴーレムが攻撃し始めたの! 私たちは今なにも装備していないから誰か救援頂戴~!」

『……っえ? 何がどうしてそうなっているんですか!?』

「シャルティアちゃんの攻撃でも壊れないから、早くお願い~!」

『分かりました。こちらからアルベドに連絡します!』

 

 その後、ナザリックに残っていた守護者一同が救援に駆け付ける事態に発展。アルベドと戻ってきたモモンガに二人揃って説教されることとなるのであった。

 

 

 ────────────────────

 

 

 説教を終えて、円卓(ラウンドテーブル)の部屋ではモモンガとシャムハトが隣り合った席で向かい合った状態で話をしていた。

 

「……はぁ、直接顔を合わせての再会が説教から始まるなんて思いませんでしたよ」

「はい、ゴメンナサイ」

「それと、ナザリック内にいるときは《伝言(メッセージ)》は俺だけじゃなくてアルベドたちにも使えることを覚えておいてくださいよ」

「はい、以後気を付けます」

「……本当に、心配したんですからね」

「本当にごめんね。モモちゃん辛くない? おっぱい揉む?」

「性行為で全部解決できるって思ってません? 大体、俺はアンデッドになった影響で性欲とかが残滓程度しかないんですよ」

 

 モモンガはシャムハトの発言に力なく頭を抱えながら返答する。

 この人……いや、今は淫魔か? ユグドラシル時代よりも性に奔放になってはいないだろうか? 

 

「あれ? でもアルベドちゃんのおっぱいをモモちゃんが揉みしだいたって聞いたけど?」

「っちょ!? あれはこの世界に来たばかりで、ユグドラシルの延長上なのかどうかわからなかったからそれを確認するためでしてね! 決してやましい下心とかがあったわけではないんですよ!」

「そうなの?」

「そうなんです!」

「でもアルベドはモモちゃんの好みを沢山反映させたNPCだって、昔タブラちゃんが話してたよ」

「なにそれ、知らないんだけど。……確かにさぁ、人間だった頃はおっぱい大きい黒の長髪美人とかストライクゾーンだったけどさぁ。というかタブラさん、どうやって俺の好みを探り当てたんだ?」

「ちなみに協力はペロちゃんとウルベルトちゃんです」

「あいつらかぁ……」

 

 モモンガは親しかったギルドメンバーによる密告(?)に脱力し、テーブルに突っ伏していると、シャムハトが問いかけてくる。

 

「それでね、モモちゃん。デミちゃんの話では世界征服が目標だって言っていたけど、私は何をやれば良いの?」

「……え? 世界征服? なにそれ、聞いてないんだけど?」

「あれ? デミちゃんからはモモちゃん、夜空を見ながら「世界征服なんて面白いかもしれないな」って楽しそうに笑っていたって聞いたけど」

「……あの時かぁぁあぁ! いやいや、ユグドラシルの世界を一つくらい征服しようぜって言っていたギルドメンバーを思い出して、それっぽい演技しながらつい口が滑っただけなのに、なんでそこで真に受けちゃうのデミウルゴス!? お前の知恵者設定はどこにいったの!?」

「ちなみにNPC全員にこのことは共有されちゃっています」

「知りたくなかった新事実ぅ! ……ふぅ、精神作用無効化が働くほど動揺していましたよ。でも本当にどうしよう。今更、世界征服するつもりはありませんなんて言えないぞ」

 

 円卓(ラウンドテーブル)に肘をついた状態で頭を抱えるモモンガ。

 NPC達の行動指針としてアインズ・ウール・ゴウンを不変の伝説とせよと言う厳命を出したのも、世界征服という妄想の信憑性を補強している。

 ただギルドメンバーの残したものをそのまま残していたい、そしてできるならばギルドメンバーにも再会したい。その思いから道しるべとして発した厳命が、世界征服に結びついてしまったことに、モモンガはどうしてこうなったと自問自答し続ける。

 答えの見えない思考の袋小路に迷い込んだモモンガを救い上げたのは、席を立ったシャムハトの抱擁であった。

 モモンガの頭部を双丘が挟み、こめかみ辺りにその柔らかさを心地よい香りと共に与えてくれる。

 

「あ、あの。シャムハトさん?」

「モモちゃん。私もいるから、一人で背負い込まないで頼って良いのよ」

「え、あ……はい」

「まずは世界征服そのものが有りか無しかよね。モモちゃんとしてはそこのところはどうなの?」

「えっと……さっきまではなんでそんなデメリットとリスクばかりの行動をって思っていましたけど、落ち着いて考えてみると世界征服の方向性次第では悪くないんじゃないかなって思います」

「それじゃあ、モモちゃんはどういう世界征服ならば悪くはないかなって思ったのか、教えてくれる?」

「はい。具体的な所はさっぱりですけど、みんなに怖がられるよりも尊敬されるような方向が良いですね。その方がギルドメンバーと再会できたときに胸を張って誇れますし」

「ふんふん。確かにつまらないよりも楽しかったり嬉しかったりする方が良いもんね。それじゃあ……」

 

 落ち着きを取り戻したモモンガに、シャムハトは一つ一つ確認を取りながらどうしていきたいのかを話し合っていく。

 モモンガ一人では決して思いつかないこともあれば、思いついても口に出すことができなかったこともあり、同時に、何処をNPC達と話し合う必要があるのかも少しずつ浮き彫りにしていく。

 

「──っあ。もうこんな時間だ。そろそろ朝になるからモモンとしてカルネ村に戻らないと」

 

 幾ばくかの時間と問いかけをしたところで、モモンガはふと見た時間からナザリック地下大墳墓に居られる時間が限られている事に気がつく。カルネ村に待機させているナーベラルは不満を言わないだろうが、依頼を受けている最中である以上、遅れたりするのは冒険者として今後の信用にかかわってくる。

 

「頑張ってね~。私も別口で行動するから、その時はよろしく~」

「ええ、詳しい所は依頼を終えてから守護者たちを集めて話し合うとして、今はこれで行きましょう」

「うん、目指すのは──」「当面の間、目指すは──」

 

 二人は息を合わせてその先を口に出す。

 

「「地下王国アインズ・ウール・ゴウンの樹立」」

 




詳しいシーンが思いつかない場面はいっそのこと<あらすじ>という名のダイジェストでスキップすることにしました。
そのため漆黒聖典とのブッキングは免れ、ブリタたちの一団も無事なままですが、洞窟内の凄惨な惨殺体を発見することになります。

ちなみにブレインはシャルティアが襲撃する日の朝に、色ボケした死を撒く剣団に見切りをつけて脱退しています。童貞のままです。
エ・ランテルにいた団員はそのことを知らないのでシャルティアは結果的に嘘情報となった話を基に洞窟に入り込みました。
ブレインに今後出番があるかは不明です。出るかもしれないし、出ないかもしれない。

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