※この作品はR-18です。

オーバーロードのもしもなエロ話   作:エヌット

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オリ至高「シャムハト」その6

「あ……」

 

 ビュクビュクと吐き出される精液を呆然とした表情で眺めるスヴェン。童貞の卒業すらろくにできない虚しさが心の中に広がり、悲しみが沸き上がってくる。

 

「スヴェン……ちゃん?」

「あぁ……あぁああぁ! ヒグッ、……ヒグッ。どうして……」

 

 スヴェンには心配するシャムトの事を気にする余裕もなく、こみ上げてきた涙が溢れてきた。

 嗚咽を漏らすスヴェンが逃げ出したくなるのを引き留めたのは、シャムトの行動だった。シャムトは片手でスヴェンの逸物を握ると、もう片手で開いた膣口にあてがっていた。

 

「あぅ……シャムトさん、何を」

「……スヴェンちゃん。貴方の事を、私の身体で慰めさせて。今度は私も手伝うから……ね?」

「何で……そこまで?」

「スヴェンちゃんにはセックスは楽しいことだって知ってほしいから。辛い事じゃないって分かってほしいから……。それに──」

「それに?」

「──私も、スヴェンちゃんともっとエッチしたいです」

 

 最後は顔を赤らめて消え入りそうな声で呟くシャムトに、スヴェンは苦笑いする。この人、セックスが気持ちよくて楽しいから娼婦やっているんだと気がついたためだ。

 だが、おかげで悲しさや逃げ出したい感情は押さえ込むことができた。それに、考えてみればここまできて逃げたりしたら、同僚や先輩は絶対に弄ってくる。……セックスした事でも弄ってはきそうだが、そこはもう今更だ。

 覚悟を決めたスヴェンは、身に着けていた衣服を脱ぐと、鍛え抜かれたとはいかないがそれなりには締まった肉体が露わになる。

 

「それじゃあ改めて、俺の童貞を卒業させてもらうよ」

「うん。スヴェンちゃんの童貞を貰っちゃいますね」

 

 スヴェンはシャムトに手伝ってもらいながら膣内に逸物を挿入していく。シャムトの膣内はお湯のように温かく、初めは亀頭を抵抗なく迎え入れたかと思うと、次の瞬間には膣壁が蠢いてキュウキュウと締め付けてきた。

 今までのフェラやパイズリとも違う極上の快楽に、スヴェンは腰を進ませながら呻く。

 

「うぉっ! シャムトさんの膣内、凄く気持ちいい……」

「あぁん♡ スヴェンちゃんの硬くて大きなおちんちん、膣内で擦れて気持ち良いの♡」

 

 腰を進めて逸物が膣内へと挿入されていくほど、二人に与えられる快感が増していく。

 そして、逸物が根元まで納まった時、我慢の限界に達した亀頭はビクビクと震わせながら、シャムトの膣奥にこれまでよりも多くの量の白濁液を吐き出した。

 

「これが……膣内射精! なんて……気持ち良いんだ!」

「あぁぁあぁんっ♡ スヴェンちゃんのおチンポミルク、熱々で良いの~♡」

 

 膣内射精の快感に浸りながら、スヴェンはシャムトの足をがっちりと掴んで離さない。それどころか、逸物を少しでも奥に挿入しようと腰を動かして、射精を続けている亀頭をグリグリと膣奥に押し付ける。長い射精が終わった後もスヴェンは腰を動かすのを止めず、むしろ膣奥を刺激する様に亀頭で突いてそのままシャムトの膣内を逸物で味わい始める。

 

「はぁんっ♡ んんぅっ♡ スヴェンちゃんの、おちんちん♡ もっと欲しいの~♡」

 

 男としての性技はスヴェンにはない。逸物は立派だが、それは必ずしも女性側の満足度に繋がるとは限らない。だからこそ、スヴェンは性にネガティブだった自分に変わるきっかけを与えてくれたシャムトをもっと気持ち良くさせようと、彼女が痛がらないことを確認しながら一心不乱に膣奥を突き続けていた。

 スヴェンが腰を振る度に、グチュグチュと膣内を掻き混ぜる水音が部屋中に響き、シャムトは身体をビクビクと震わせて喘いで豊満な乳房がプルプルと揺れ動く。

 逸物に絡みつく膣壁や、ヒクつかせながら締め付けてくる膣口が与えてくる快楽の刺激に、スヴェンは今日だけで五度目の射精感が高まってくる。

 

「シャムトさんっ! また出します!」

「あぁぁああぁっ♡ きてぇ♡ スヴェンちゃんのおチンポミルクを、膣内に沢山出してぇ~♡」

 

 熱っぽく潤んだ翡翠色の瞳で膣内射精を懇願するシャムトを見下ろしながら、スヴェンは射精が限界間近の逸物を膣奥へと押し込んだ。

 

「んんっ! イ、イくぅっ! あぁぁああっぁああっ!」

 

 今までの甘い喘ぎ声とも違う甲高い嬌声をシャムトがあげて絶頂し、膣内全体がキューッと収縮する。膣壁が逸物にきつく絡みつく事で齎される快楽に、スヴェンの射精感は限界を迎えてシャムトの膣奥に白濁液を吐き出した。

 五度目であるにもかかわらず、ドクンドクンと脈打ちながら長い射精が続く。

 シャムトは身体を弓なりにそらしビクつかせながら、膣奥を叩くように吐き出される白濁液を膣内で受け止める。

 

「ぁああぁあぁっ♡ お腹の中にぃ、熱いおチンポミルクが沢山♡ んぅっ……はぁあぁぁあぁ♡」

 

 大きな射精の波が過ぎた後も数回散発的に白濁液をシャムトの膣内に吐き出して、ようやく五度目の射精が治まった。

 肩で息をしながらスヴェンは快楽で喘ぐシャムトを起こすと、彼女の柔らかでしっとりとした唇に自分の唇を重ねる。

 

「んっ……ちゅっ、ちゅぅ。……スヴェン、ちゅっ、ちゃん……んちゅぅ、ちゅむ、じゅるる♡」

 

 シャムトは自分から彼の唇に吸い付き、唇の間から口内に舌を差し入れた。

 スヴェンは始めこそ驚くが、舌同士を絡ませてくるシャムトに合わせて、ぎこちないながらも舌を彼女の口内に挿し入れて絡ませる。

 深くつながり合った唇の内側で絡み合った舌が踊り、互いの唾液が混ざり合ってシャムトの口内に流れ込んでいく。シャムトは混ざり合った口内の唾液を、嬉しそうに喉を鳴らして飲み込んでいった。

 

「はぁ、はぁ。シャムトさん、このまま続けてしまっても大丈夫ですか? ……俺、貴方をもっと抱きたくて堪らないんです」

「……うん、良いよ。スヴェンちゃんがこんなに求めてくれて、私嬉しい。……んぁっ♡」

 

 スヴェンはシャムトを抱きしめると、対面座位の体勢で身体全体を使って腰を動かし、膣内に挿入したままの逸物で上下に突き始めた。

 

 

 ────────────────────

 

 

 太陽が完全に沈み、街の大通りからも人の気配が無くなった夜中、スヴェンはシャムトの身体を濡らしたタオルで拭いていた。これは、繰り返される膣内射精で子宮から溢れた精液と愛液が混じり合ったものや、合間に何度か挟んだパイズリやフェラ、それらの最中に身体から噴き出た汗などが二人の身体を相応に汚したため、途中休憩を兼ねてのことだ。

 そうなるまで二人はセックスしているにもかかわらず、スヴェンの逸物が萎えている様子を見せない。気持ちとしてもシャムトをもっと抱きたいという気持ちが湧いてきて、本来ならば一般人に毛が生えた程度の身体能力しかないスヴェンの肉体が限界を迎えていてもおかしくないはずなのに、なぜかむしろ漲っていた。

 シャムトの様子を見ると、何度も絶頂しながら疲れた様子はなく、今もスヴェンの逸物を股間に挟み、ウラ筋と睾丸を指先で撫でまわして愛撫している。

 検閲所の時やセックスを始めたばかりと比べ、このように弄られてもすぐに射精する醜態を晒さなくなり、その分だけシャムトの身体を楽しむ余裕が生まれている。

 

「シャムトさん、そろそろ再開したいけれども……良いかな?」

「うん、良いよ。スヴェンちゃんのおちんちん、もっと私のおマンコに頂戴♡」

 

 シャムトの身体を一通り拭き終えたスヴェンがセックスを再開したいことを告げると、シャムトはスヴェン体から降りてベッドの上で四つん這いになる。そして、スヴェンから二つの穴が良く見えるようにお尻を突き出した。

 左右に揺れ動くお尻に誘われるように、スヴェンは両手で肉付きの良い尻肉を掴んで膣口に逸物をあてがうと、亀頭を膣内へと埋めた。

 

「あぁっぁああっぁぁ♡ んんっ、スヴェンちゃんの……おちんちん、良いのぉ……♡」

 

 亀頭が膣内に納まったことを確認したスヴェンは、そのまま一気に膣奥まで逸物を突き刺した。

 膣奥まで貫いた逸物を熱く濡れそぼった膣内が迎え入れて、膣壁のヒダヒダが蠢いて絡みついてくる。その甘く鋭い快楽の刺激は、スヴェンの劣情をさらに駆り立てる。

 絡み付いてくる膣壁のヒダヒダを引き離すように腰を引き、亀頭で膣内を押し広げるようにスヴェンは逸物の抽送を開始する。

 腰を振る度に喘ぎ声を上げるシャムトに愛おしさと汚したい劣情を感じながら、逸物で彼女の熱く濡れそぼった膣内を掻き混ぜていくと、結合部からグチュグチュと卑猥な水音が聞こえてくる。

 

「はぁ、はぁっ! シャムト……さん。すごい、エロい音が……していますよ! そんなに、気持ち良いんですか!」

「あぁぁっ♡ んぅっ♡ 良いの♡ スヴェンちゃん……凄く良いの♡ もっと、おちんちんで突いてぇ♡ 私の……おマンコに、おチンポミルクを、ドピュドピュしてぇ♡」

 

 シャムハトの懇願を聞いたスヴェンは、彼女の尻肉を鷲掴みにした両手に力を込めて、勢いをつけて逸物で膣内を注挿して亀頭を膣奥に突き刺していく。

 より強い刺激を受けた膣内はお礼と言わんばかりに逸物に吸い付き、膣壁のヒダヒダを絡みつかせてくる。

 

(ヤバイ! このままだと、またすぐに出る!)

 

 逸物に浴びせられる快楽の波状攻撃に、スヴェンは奥歯に力を入れて、沸騰しそうな劣情を押さえ込む。

 膣内射精すること自体はシャムトも望んでいる事だから一向に構わないが、自分より先にあるいは同時に彼女を絶頂させたいという意地があった。

 その時ふと、検閲所の先輩兵士たちが猥談で話していたことを思い出す。

 

 ──女を抱くときはただ突くだけじゃなくて、腰で円を描く感じに動かしたりして変化を咥えると、良い反応をしてくるぞ。

 

 以前は仕事中にそんな話をするなと思っていた。実際、仕事中にする話としては不適切だ。しかし、今この時は、その言葉がスヴェンの助けとなる。

 スヴェンは膣奥まで逸物を押し込むと、引き戻さずに腰で円を描くように動かして、シャムトの膣口をグリグリと逸物の根元部分で押し広げる。

 

「っぁああぁぁああぁっ♡ んふぅっ♡ お腹のなか……ゴリゴリされて、凄く良いのぅ♡」

 

 甘い喘ぎ声を上げて、シャムトが先ほどまでよりもさらに乱れた。

 スヴェンはさらに膣奥のコリコリした質感の所を何度も擦るように逸物を膣内で左右に振ってみたりして、シャムトの膣内をくまなく掻きまわしてみると、その度にシャムトは甲高い嬌声を上げて膣内が断続的に収縮を繰り返して脈打ち、逸物を強烈に締め付ける。

 

「イ、イくぅうぅぅ♡ イっちゃうぅぅっ♡ ぁああっあぁあっ♡」

 

 シャムトの絶頂がもう迫っている。何度も堪えたことで限界まで高められた射精感を解き放つために、スヴェンはシャムトの膣奥に亀頭を突き入れた。

 

「──ん……んふぅ~~~!」

 

 シャムトは甲高い嬌声を外に漏らさないようにするために咄嗟に近くにあった枕に顔を埋めて、絶頂の嬌声を塞ぐ。身体をガクガクと震わせながら膣内の逸物をキュウッと締め上げたことで、スヴェンは亀頭から白濁液を膣奥へと解き放った。

 亀頭から吐き出される白濁液は、シャムトの膣奥を繰り返し叩き、絶頂によって脈動する膣内を白く染めていく。

 

「んんぅっ……ん♡ ぷはぁ♡」

 

 長い射精が終わり、膣奥が白濁液に叩かれる快楽から解放されたシャムトは、枕から顔を離す。口を塞いでいた部分の枕には、唾液による染みが広がっていた。しかしスヴェンはシャムトの絶頂の余韻が抜ける前に彼女の背中に覆いかぶさり、プルンプルンと揺れる豊満な乳房を背後から掴んでムニムニと揉みしだく。

 

「んんっ♡ ぁあんっ♡ お願いぃ♡ もっとぉ……ちょうだい~♡」

 

 シャムトの淫らな懇願に、スヴェンはいきり立ったまま膣内に挿入されている逸物の注挿を再開することで応える。

 本来の目的である慰安のやり直しを、今この時は頭から追いやって互いに相手の劣情を貪り合うのであった。

 

 

 ────────────────────

 

 

 シャムトとスヴェンの肉欲の宴は、夜中を過ぎて未明になっても行われていた。

 脱水を防ぐために口移しで水を飲ませ合ったり、赤子のように乳房にしゃぶりついたり、体位を変えるだけでなく口や乳房で奉仕してもらって精を吐き出したりしながら互いを求めあう。

 そして未明から明け方に代わる頃、二人は正体位で繋がったまま濃厚な口づけを交わし、抱きしめ合いながら交わっていた。

 シャムトが口で逸物を咥えて何度も精液を飲んだことなど、スヴェンはもはや気にしていない。

 シャムトの乳房とスヴェンの胸板が擦れる度に、汗と精液が混ざった白濁液がニチュニチュと粘り気を含んだいやらしい水音を、逸物が繰り返し注挿する膣口と共に奏でる。

 そして、腰を振っていたスヴェンがピンと背筋を伸ばすように腰を突き出すと、シャムトのくぐもった嬌声と共に結合部から収まりきらない精液と愛液が溢れた。

 スヴェンがシャムトから唇を離し、一分以上の時間をかけてゆっくりと逸物を膣口から抜き取ると、シャムトの膣口から大量の精液が零れ落ちてベッドシーツに大きな染みを作っていく。

 スヴェンはシャムトを抱きしめると、彼女の耳元で囁く。

 

「シャムトさん……。これからも、たまにこうやって俺の相手をしてくれませんか?」

「スヴェン……ちゃん?」

「自分勝手な事を言っているのは分かっています。でも、俺はまたあなたを抱きたい、セックスしたいんです。この充実した満足感を、また味わいたいんです。勿論、シャムトさんが嫌だったら──」

「──良いよ……。でも、約束して欲しい事があるの」

「約束?」

 

 シャムトが提示しようとしている事は一体何だろうか? 

 娼婦だからやはり、彼女を買う金銭だろうか? いくらになるのかは分からないが、散在するような趣味が無かったので蓄えが少しは出来ている。

 それとも、何かをして欲しいというものだろうか? この場合は後ろ暗い内容だったら残念だが諦めるしかない。

 

「うん。まず、スヴェンちゃんはめでたく童貞を卒業したので、これからはスヴェン君と呼ばせて?」

「えっ、あ……はい」

「次に、スヴェン君には、女の子とのセックスの接し方を知ってほしいの。これは、スヴェン君とのセックスを私は気に入っているけれども、普通の女の子にとっては泡吹いて倒れちゃうくらいにとても大変な思いをする激しいものだから」

「シャムトさん、俺は……」

 

 スヴェンはシャムトが提示した二つ目の条件に口を挟む。彼女の話はまるで、自分が他の女性と性行為をする前提で話していたからだ。娼婦である彼女が他の男に抱かれるのは悔しいがしょうがない。しかし、それでも他の女性を抱こうという気持ちにはなれない。

 

「スヴェン君は、私が旅をしている娼婦だという事を忘れていませんか? 私には使命があるから、これからもずっとこの街に住まう訳ではないの。このまま私とのセックスに溺れてしまったら、私がこの街を離れた後のあなたは性欲魔神になっちゃうよ」

 

 性欲魔神……。随分な言い草だが、スヴェンにはもうかつてのように性行為に無関心なままではいられない確信があった。シャムトが言う言葉にも理があるので、言葉を飲み込む。

 

「私の所為でスヴェン君を性犯罪者にしたくはないから、女の子を傷つけないエッチの仕方を知ってほしいの。それで最後だけども──」

 

 三つ目もあるのか。スヴェンは挿入している逸物を動かしたくなるのを堪えながら、シャムトの話を聞く。

 

「定期的に娼婦としての私を買って一夜を共に過ごして下さい。女の子とのセックスの仕方を教えるのを他の方に任せるのは無責任だから、私が責任をもって身体で教えます」

「……えっ? それって、つまり! シャムトさん……! ありがとうございます!」

 

 スヴェンはシャムトとこれからも会うことができることに歓喜する。

 本音を言えばこのままこの街に永住して欲しい。しかし、彼女の信仰する神々からの神託を自分の我儘で邪魔するわけにはいかない。シャムトに対する執着に自分自身驚きながら、それでもスヴェンは彼女を尊重することにした。

 精液だまりができるほど汚れたベッドシーツを交換し、お互いの身体を濡れタオルで拭いて清めた二人は、街の広場で朝食を共にしてから別れたのであった。

 




あくまで本編はエロ、そうじゃない部分はあらすじなどで簡略的に説明するに留めるスタイルでこのお話は進めてみようと思います。

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