オリ至高:シャムハトがいる世界線のアルベドのお話です。
氷河をイメージして作り出された極寒の地であるナザリック地下大墳墓第五階層には、周囲とは異質な雰囲気を醸し出しているメルヘンチックな二階建ての洋館がある。
その館の名は氷結牢獄。ナザリックに敵対した者たちを閉じ込めておく場所である。
外部よりも寒い風が吹くこの館に、アルベドは暇を見てはある目的で訪れていた。
この館にはアルベドと同じ創造主によって生み出されアルベドの姉という設定が与えられたNPCであるニグレドがいるが、彼女に会いに行くことが目的ではない。
防寒装備を着たアルベドが館の中を迷いなく進んでいくと、向こう側から男友女とも区別がつかない濁声が聞こえてきた。
「あらあら、今日も来たのねん」
声をかけてきたのは人の形をしつつも歪んだ蛸にも似た頭部を持った
黒い革でできた帯で料理に使う糸のごとく縛られた、溺死体の様に濁った白色と膨れ上がった身体をくねらせるニューロニストに、アルベドは要件を手短に伝える。
「ええ、仕事がひと段落ついたから一息つきに来たのよ。早速だけど、陽光聖典の隊員を適当に一人見繕ってくれないかしら?」
「構わないけれども、この間みたいにやり過ぎて殺さないようにして欲しいわん。もう引き出せる情報がないとはいえ、至高の御方々に捧げる讃美歌を歌う聖歌隊として教育中なのだからん」
「分かっているわ。ナザリックにおいて死はこれ以上の苦痛を与えられないという意味で慈悲ですもの」
そう言って、アルベドはニューロニストとすれ違い、突き当りにある部屋の一つへと入っていく。
アルベドが部屋に入ったのを確認したニューロニストは、ぼそりと呟いた。
「それにしても、モモンガ様に楯突いた度し難い愚か者たちとはいえ、アルベドのブスの性欲処理に使われるなんて、さすがに同情しちゃうわん。さて、わたしも教育頑張るわよん」
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「ひいぃっ♡ はうぅっ♡ や、やめ……うぅっ♡」
マジックアイテムによって快適な温度が保たれた部屋の中で、男の悩ましげな声が粘っこい水音と共に部屋に響く。
声の出所である男は全裸の状態で仰向けの姿勢で台に首・手首・胸・腰・足首を拘束されており、股間に聳え立つ逸物にはアルベドの滑らかな指が絡まっていた。
アルベドも普段身に着けている純白のドレスを脱いだ一糸纏わぬ姿をしており、重力に逆らって上向いている豊満な乳房は男の二の腕に押し付けられて形を歪めている。
アルベドの指が逸物を擦る度に、男は上ずった声を上げ、腰をビクビクと震わせる。男のみっともない姿を見ているアルベドの表情は淫蕩な笑顔であった。
「あらあら、この前よりも泣き言を言うのが早くなっているわね。貴方のおちんちん、もうこんなにビクビクしているわよ」
アルベドは舌なめずりすると、そのまま舌を伸ばして男の乳首をしゃぶり始めた。
乳首を扱くように舌を這わせ、チュウチュウと吸う様子は、相手が男でなかったら赤子が乳を求めているかのようにも見える。
「あぁぁぁあっ♡」
滑らかな指先による手淫が齎す快楽に、乳首を弄られる快楽も合わさった結果、男は呆気なく達した。
亀頭の先端から白濁液が勢い良く放物線を描いて吐き出され、そのまま男の腹部にべちゃりとかかる。
「ちゅるっ……あら、もう出ちゃったの? 堪え性のないおちんちんねぇ。勿体ない……じゅるる、レロレロ」
予想より早い男の射精を嘲りながら、アルベドは腹部にかかった精液を舌で丁寧に舐め取っていく。
ザラザラとした温かい舌が腹部を這い、腹にかかった精液だけでなく臍も舐めまわされる感覚に、男は耐えられずに喘ぎ声を上げる。
「これで綺麗になったわね。でも、私はまだ満足していないわよ? ちゅむっ」
精液を舐め終えたアルベドは、より多くの精液を求めて射精したばかりだというのに萎えた様子はない逸物の先端に口づけをすると、そのまま唇で亀頭を包みこんだ。
「ひぃやぁんっ♡ あっあっぁ♡」
「じゅぷじゅぷ、じゅるるる……レロレロ」
アルベドは肉竿の部分を指先で扱き、玉袋をムニムニと揉み転がしながら、柔らかい唇で包んだ敏感になっている亀頭を舐り、カリ裏に舌を這わせていく。
男が快楽に目を見開き、腰をガクガクと痙攣させている中、アルベドは亀頭の先端を舌先でほじくりながらたっぷりと塗した唾液を尿道に送り込む。
尿道に圧力が加えられ、男が口の端からよだれを零しながら呻き声を上げると、アルベドは喉奥まで逸物を咥えて尿道に送り込んだ唾液を一気に吸い出した。
「ら、らめぇっ♡ またでひゃうぅぅ♡」
男の腰の奥から再び射精感が駆け上がってきて身体を震わせると、アルベドの口淫に耐えきれなくなった逸物の先端から白濁液が噴き出てきた。
男の腰が快感に震え、二度目でありながら濃厚な白濁液をアルベドの口内に注いでいく。
アルベドはうっとりとした表情で精液を飲み干すが、まだ足りないのか、より多くの精液を男に求める。
「じゅるる、ごく、ごく、ごく。ぷはぁ、やっぱり、ザーメンを飲むときは喉奥で受け止めるに限るわねぇ。ねえ、もっとあなたのザーメンを頂戴」
「あひ、ひ……も、もうこれ以上は」
「何言っているの?
連続射精で逸物が萎えて恐怖に震えて懇願する男に、アルベドは至高の御方が日々楽しんでいる話を持ち出す。そして空いている手指を自身の股に這わせて愛液を纏わせると、男の萎えている逸物のカリ裏に塗り込む様に撫で始めた。
すると、先ほどまで萎んでいた男の逸物が瞬く間にはち切れんばかりにいきり勃った。
「ひっ……」
「──、ほら、こうすればまだまだ元気になるでしょう?
アルベドは喜色を浮かべた表情で男を拘束している台に上半身を乗り出すと、豊満な乳房でそそり立つ逸物を挟み、谷間に唾液をたっぷりと塗してから両手で乳房を揉みしだくように動かし始めた。
アルベドの唾液と男の亀頭の先端から滲み出る先走り汁が、激しく逸物が擦れるアルベドの胸の谷間でネチャネチャといやらしい音を立てている。
そのまま逸物を乳房で圧迫すると、乳房と逸物の間の空気が追い出されて密着し、真空に近い状態となって男に強い快楽をもたらした。
「ひぐあぁぁっ♡」
「ふふっ……あなたも素直になればいいのに、ちゅるる」
快楽に叫ぶ男をさらに苛めるように、アルベドは乳房から見え隠れしている逸物の先端を唇で包んで舌先でチロチロと舐める。
「うっ! うぅぅぅううぅっ♡」
アルベドの柔らかな乳房の中で、快感に震える男の逸物は限界を迎え、びゅるるっと勢いよく精液が迸ってアルベドの口内に放たれる。
「んむっ、んん、ごく、ごくん。っぷはぁ。この調子ならば、まだまだ出せるわね」
アルベドはそれを飲み下すと、再び片手を股間に這わせて愛液を掬い取り、男の逸物に塗り込んで硬度を取り戻させる。そのまま逸物を片手で握ると、誘う様に乳房へと引き寄せてムニムニと押し付け始めた。
極上な絹の様な触り心地の乳房にそそり立つ逸物が沈み込み、男の睾丸がアルベドの指で優しく愛撫されると、男は息も絶え絶えに快楽の嬌声を上げるしかない。
アルベドは先走り汁を指先に乳房に絡め、滑りが増したことでより強く擦れることとなった逸物の先端に乳首を擦りつける。固く勃起した乳首が男の尿道をこじ開けようとするかのように擦られる。
「あぁぁ……♡ あ、あ、あ、はぁん♡」
男の情けない艶声とともに腰が快感に跳ね、四度目の射精を始めた。
ビシャビシャと白濁液が大量に放たれ、アルベドの乳房を染め上げていく。強い滑りを帯びて艶やかに光る乳房に、アルベドは射精を続ける逸物を更に強く擦りつけて快感を与え続ける。
過ぎた快楽は苦痛になる。ましてや信仰深く敬虔な教徒でもある陽光聖典の隊員であった男にとって、人間を堕落させる悪魔に精を搾られることは精神的にも耐えがたい苦痛であった。
しかし、この
アルベドが陽光聖典の隊員を一人慰み者にしている間、他の隊員たちはニューロニストの手によって聖歌隊の練習という形で
一方の逸物は男の制御を外れて先走り汁を垂れ流しながら、アルベドに精液を放つ器官となり果てている。
人類存続のために戦ってきた自分たちがなぜこのような目に遭わなければならないのか、男は理解できないまま、極上の快楽に震えながらすすり泣くしかなかった。
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それから二時間かけて陽光聖典の隊員から性を搾り取ったアルベドは、身を清めてドレスを着直すと、ニューロニストに後始末を任せて
アルベドの部屋は至高の四十一人の予備部屋が使われているため、もともと自分のものという物をさほど持っていなかったアルベドには、当初は些か広すぎるのが正直な所であった。
しかし、この部屋を与えられてから一月半ほど経過した今では、事情が変わっている。
その理由の一つが、これからアルベドが開けようとしているドレスルームにあった。
そこには、部屋いっぱいに様々な異形がいた。ナザリックに属するものならば一目見ただけでそれらが至高の四十一人である事を瞬時に理解できるだろう。
勿論、それらはすべて作り物だ。デフォルメされた至高の四十一人を象ったぬいぐるみが無数にあり、それぞれ異なるポーズが描かれた複数の等身大抱き枕なども置かれていた。
此処こそはアルベドの極秘部屋であり、掃除に来るメイドにも決して入室させない不可侵の聖域。通称ハーレム部屋である。
「くふふふ~」
アルベドは奇妙な声を上げながら、モモンガが描かれた抱き枕に跳躍して飛びつく。抱き枕が壊れないようにパタパタと腰から生えた翼をはためかせ、飛びつく速度をコントロールしているあたり、匠の技術である。
アルベドは抱き枕に顔を埋めると、腰をくねらせて抱き枕に股間を擦りつける。
「くふふふ。モモンガ様のシーツを頂いて作った最新の抱き枕。これはもう、モモンガ様とセックスしているのと同義よね。くふふふ……」
あまりにも飛躍した論理を遮るものも、モモンガの尾骨が描かれているあたりに重点的に腰を押し付けるのを止める者もこの場にはいない。
特級の処女ビッチにかかれば、モノが残っていないモモンガとの性交を妄想できるのだ。
「あっ♡ ああぁっ♡ んんぅっ♡ んんぅぅぅっ♡」
モモンガの抱き枕で自慰すること数分、アルベドは呆気なく達した。それにもかかわらずドレスが濡れていないのは、アルベドが絶頂しながらも骨盤底筋などの筋肉に力を込めて愛液が漏れないようにしているからだ。
「くふー♡ くふー♡ 幸せー♡」
間違うことなき変質者の素振りで、抱き枕に顔を埋めたまま荒い呼吸を繰り返す。
やがて呼吸が落ち着くと、アルベドは抱えている抱き枕から顔を離して一点をじっと見つめていた。
それはアルベドの造物主であるタブラ・スマラグディナをデフォルメしたぬいぐるみだ。
「タブラ・スマラグディナ様……どうして」
アルベドの表情は先ほどまでの淫蕩に耽っていた顔ではなく、悲しみを感じさせるものであった。
アルベドはナザリックを去っていった至高のお方々を、他のNPCのように無条件で慕うことがなぜか出来ない。
それが造物主によって与えた設定によるものなのか、それとも別の何かなのかを理解することもできない。
「ちなみにビッチである」
この設定に忠実であろうと思っても、このドレスルームで真っ先に飛びつくのは、最後までナザリックに残ってくださったモモンガとシャムハトに対してだけ。他の至高の御方々のぬいぐるみや抱き枕に触れるのは二番手・三番手となってしまう。
憎いのかと言われたら、それは違うと断言できる。ただ、悲しみが込み上げてしまって、素直に慕うことが出来ないのだ。
「この気持ちが不敬で、何とか……しないといけないのは分かっているのだけれどもね」
気落ちしたアルベドの呟きが、ドレスルームに小さく聞こえた。
アルベドによる陽光聖典モブの搾精エロを書いていたら、いつの間にかこの作品のアルベドの悩みが浮かんできた。
原作と違って憎悪はしていないけれども、他のNPCの様にいなくなったギルドメンバーに心酔することもできないというのは、結構辛いものがあると思うんですよね。
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