※この作品はR-18です。

オーバーロードのもしもなエロ話   作:エヌット

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ツアレIF√その1の2

 私はツアレ。ツアレニーニャ・ベイロン。

 今の私は、とある盗賊団がねぐらにしている洞窟で性欲処理のために飼われています。

 毎日のように男の方たちのおちんちんをオマンコやお口で咥えこんでザーメンを注がれたり、全身に浴びるのがお仕事ともいえます。

 一見悲惨な扱いのように思えますし実際はそうなのでしょうが、私にとってはこれまでの人生に比べたらずっと満ち足りた生活です。

 妹と一緒に明日も知れないひもじい思いをしてきた村での生活や、貴族に連れ去られて痛みばかりの凌辱や暴力を振るわれる妾の頃の生活に比べれば、飢えることもなくてセックスに痛みも苦しみもない今の生活の方が私にとっては恵まれていると感じます。

 そんな私ですが実はとある理由で昨日は口淫や胸ズリだけで膣内射精されず、ザーメンで汚れた体も入念に清められました。

 というのも少し前に人員補充された若い新入りさんの初仕事が無事成功したお祝いとして、今晩は筆おろしを兼ねて私が彼の相手を一晩することになったからです。

 初体験くらいはザーメンまみれになっていないおマンコを使わせようという先輩盗賊たちの心配りのようです。

 そうしてやってきた若者は、王国では一般的な金髪碧眼で大きな特徴のない髪を短くそろえた青年で、初めて女性を抱くということで興奮しつつもどこか緊張しているご様子でした。

 

「私はツアレと言います。今夜はよろしくお願いしますね」

「ベ、ベレーズと言います。よ、よろしくお願いします」

 

 先輩たちから言い含められているのか、彼はいきなり私を押し倒して犯すようなことはせずにベッドの上に座っている私の隣に座り、私の手を握りました。

 私を抱くことに慣れている他の盗賊たちと比べて初々しい反応に、私も少し嬉しくなって彼の唇に触れるだけですがキスをしました。

 驚いた様子の彼ですが、私のキスがお気に召したのか今度は彼の方から私にキスしてくれました。

 唇を触れ合わせるだけのキスを繰り返していると、彼の手が私の胸に伸びていきます。

 私はそれを払うことはせず、彼の手が私の胸に触れたのに合わせて私の方から彼の唇に舌を這わせました。

 驚いた彼は私に尋ねてきました。

 

「こういう所で飼われている女だからもっと怯えていると思ったけど、貴方はそうじゃないんですね」

「私の場合、心が壊れずにこの環境に慣れたからというのはあります。それに、皆さん意外と優しくエッチしてくれるんですよ。貴族と違っておマンコは十分濡らしてから抱いてくれますし、戯れで私の首を絞めたりとかもしませんし」

 

 私はこう答えて口づけをし、情事を再開しました。

 彼の方も見様見真似で舌を出して私の唇に這わせてみたり、舌同士を絡めてみたりしながら胸を揉んでいきます。

 

「んっ……んちゅ、レロレロ。乳首も摘まんで……ひゃぅん!」

 

 私からの要望に応えて、彼が私の性感帯の一つである乳首を指先で摘まんで引っ張ります。ピリッとした感覚が駆け抜けてきて気持ちいい。

 私の艶声に気を良くした彼は、私の勃起した乳首を執拗に摘まんでは引っ張ったり捏ね繰り回したり、舌で舐めては吸ったりし始めるようになりました。

 彼の私への遠慮が大分薄らいだところで、おねだりを通して次のステップへ誘います。

 

「あんっ……んんんっ! おっぱいばかりでおマンコが切ないんです。おマンコも指で弄ってくれませんか?」

 

 私はそう言いながら両足を開脚し、すでに濡れ始めているおマンコを両手で開いて誘うと、それまで胸に夢中になっていた彼の視線がおマンコに釘付けになりました。

 普段は気になりませんが、初々しい男性に見られていると思うと、恥ずかしさがこみ上げてきます。

 彼は私のおマンコに顔を近づけて、指で肉筋をなぞったり開いた膣口の入り口を刺激したりして私の反応を確かめていました。

 

「んんっ! はぁっ……はぁっ、あぁっ!」

 

 性感帯を開発されている私は彼の拙い愛撫でも十分なほど感じ、開いた膣口から愛液が溢れてクチュクチュと淫靡な水音が聞こえてくるようになっています。

 

「すごい、もうこんなに濡れてる。……もう、本番に入っても大丈夫なのか?」

「はい、ここまで濡れたらもう何時でも大丈夫です」

 

 私がそう答えると、彼は自分のズボンとパンツを脱ぎ始めます。

 そして現れた彼のいきり立った肉棒は、太さこそ盗賊団の中では平均的なものでしたが長さはやや長めの中々のモノでした。皮がちゃんと剥けていてカリ首もしっかりしていて立派なおちんちんです。

 私に覆いかぶさり、肉棒をおマンコに宛がおうとする彼に私はアドバイスを送ります。

 

「先に私の溢れている愛液をおちんちんに塗してからの方が、滑りが良くなって気持ち良いですよ」

「わ、分かった。こんな感じで良いですか?」

「んっ、はい……んんっ! そういう感じ……ですっ」

 

 彼が愛液を垂らす膣口に亀頭を擦りつけて十分の愛液を塗したのを私は喘ぎながら確認すると、彼は改めて肉棒を膣口にあてがう。

 

「挿入(いれ)るよ」

 

 彼の言葉に私が小さくうなずいた瞬間、彼は私の膣内に肉棒を突き入れました。

 

 

 ────────────────────

 

 

 俺はベレーズ。王国のどこにでもある貧村に産まれた三男坊だ。

 良くある口減らしのために村を追い出され、野垂れ死ぬ前に俺は運よくこの盗賊団に迎え入れられる事となった。

 最初は下働きから始まった俺も、最近になって簡単な仕事ならば任せられるようになった。

 初めての仕事を成功させた祝いとして俺の童貞卒業も兼ねて盗賊団が所有する女を一夜の間一人で抱いていいと言われた時は、盗賊団が保有する……つまりは飼われている女というと、慰み者にされて怯えているか心が壊れた女を想像していた。

 だが実際に会ってみるとそこには生気に満ちた目をした女性がいた。

 その女性はツアレという名で青い瞳に綺麗で艶のある金髪の綺麗というよりは愛嬌のある顔立ちをしており、どちらかというと純朴な村娘という印象を受けた。

 本当にこの女性を好きに抱いていいのかと困惑したが、実際に話してみると彼女の方が乗り気だったので言葉を選んでその理由を聞いてみると、

 

「私の場合、心が壊れずにこの環境に慣れたからというのはあります。それに、皆さん意外と優しくエッチしてくれるんですよ。貴族と違っておマンコは十分濡らしてから抱いてくれますし、戯れで私の首を絞めたりとかもしませんし」

 

 ツアレはなんて事ないように言うが、この盗賊団に飼われる前に貴族によってどれだけ凄惨な目に会ってきたかを感じさせる内容であった。

 ツアレが表向きは気にしないようにしている以上、部外者の俺が気にしてもどうしようもないと気持ちを切り替えて初めてのセックスに向けて前戯を続けていく。

 キスをして、胸を揉んで、舌を絡め、乳首を弄って堪能したところでツアレは股を開いて両手でマンコを開いた時にはその光景に目が釘付けとなった。

 ツアレの言う通りにマンコを指で弄ると、彼女は甘い嬌声をあげて愛液を溢れさせていった。

 ツアレに確認をとった俺は下半身の服を脱いで肉棒を取り出すと、彼女が「愛液を亀頭に塗してから入れた方が良い」とアドバイスをくれたので、愛液を垂らす肉壷に肉棒を擦らせる。

 この時点でもう気持ちいいのにツアレのマンコに突っ込んだらどれだけ気持ち良いのか、俺には予想がつかなかった。

 無言で挿入(いれ)るのは失礼だろうと考えてツアレ確認をとると、小さく頷いたので俺はいきり立つ肉棒を彼女の膣口に突き入れた。

 十分に濡れていた彼女の膣内は抵抗することなく俺の亀頭を飲み込んで、肉棒が膣内に咥えこまれる。カリ首に擦られた肉壁が蠢いて肉棒を刺激してくる感覚に、俺はより味わいたいと腰を進めてツアレの膣奥に亀頭の先端が到達する。

 

「あぁぁっ! 熱いのが、奥まで入ってきてるのぅ!」

「これがっ、マンコの感触かぁ! こんなに気持ちいいなんて!」

 

 肉棒全体が膣内に包まれて膣壁のヒダヒダが締め付けてくるのがものすごく気持ち良くて、挿入しているだけで射精してしまいそうになる。

 

「はぁんっ! 来てぇ、もっとおちんちんでおマンコを突いてぇ!」

 

 ツアレのあられのない嬌声に、俺の理性の糸はぷつりと切れた。

 俺は射精しそうになるのを、歯を食いしばって堪えながら肉棒の抜き差しを開始する。

 絡みついてくる膣壁の蠢きを引き剥がしながら肉棒を膣内から引き出しては、一息にツアレの膣奥へと突き入れる。

 肉棒が抜き差しされる度に、元々十分に濡れていた膣内の潤いが増していった。

 肉同士がぶつかり合う音に肉棒が膣内を掻き混ぜる卑猥な水音、そしてツアレの甘い喘ぎ声が室内に響き渡る。

 膣奥を亀頭が付く度にツアレは一際激しく嬌声をあげ、その媚姿を見た俺はツアレの両足首を掴むと、まんぐり返しの体勢にして膣内へと肉棒を思いきり突き入れる。

 

「んんっ、ああぁあぁっ! おちんちんが……もっと深くっ、ひぃぅっ……入って! ああぁあぁあぁあぁ!」

 

 より深く肉棒が膣内に入り込んで、腫れあがった亀頭がツアレの膣奥にあるコリッとした部分をノックする。

 繰り返される肉棒の抜き差しで亀頭が膣奥をノックするたびに、ツアレは甲高い声を上げて身体を震わせていた。

 ツアレの両足首を掴んだまま、俺はひたすらがむしゃらに肉棒を突き入れる。

 膣壁が絡みつき、ヒクヒクと痙攣しながら締め付けてくる膣内の刺激に、俺の射精感はどんどん膨らんでいった。

 

「ツアレ! やばい、そろそろ出る!」

「あぁぁあぁぁっ、んんっ……な、膣内に……出してぇ! ぁんんっ! わたしもっ……ぁあああっ、ああぁっ、イっちゃいますっ!」

 

 肉棒を押し込まれているマンコだけでなく、お尻の穴も曝け出しているツアレの青い瞳は熱っぽく濡れている。

 そんなツアレを俺は見下ろしながら、肉棒を膣奥の最も奥まで押し込んだ。

 

「んんっ! あっ、イくっ……イくぅぅ! ぁぁあああぁあぁ!」

 

 亀頭の先端が最奥に突き当たった瞬間、ツアレの膣内がキューッと収縮する。

 一際キツく絡み付く膣壁から与えられる快楽に、射精感は限界を迎え……俺はツアレの膣内へと白濁液を吐き出した。

 初めての性行為で今まで溜め込んでいた分が爆発したのか、射精は長く続く。

 ツアレは亀頭から吐き出される白濁液が膣奥を叩く度に身体をビクつかせるが、そのすべてを膣内で受け止める。

 

「ぁあああぁあぁぁっ……、ザーメンが……あついですぅ。はぁぁぅ……んっ、あぁぁあああぁあぁぁ……」

 

 何度も散発的に尿道に残る白濁液をツアレの膣内に吐き出して、ようやく射精が治まった。

 初めての膣内射精に俺は頭がクラクラするような快感を覚えながら、掴んでいたツアレの両足を放してズルりと膣内から肉棒引き抜く。

 まんぐり返しから解放されたツアレのヒクつく膣口からは注がれた白濁液が溢れだし、彼女の肌を汚し垂れていく。

 

「凄い……気持ち良かったです。それにフリだって分かっていますけど、凄く感じているように振る舞ってくれてありがとうございます」

「あっ……いえ、フリではなくて本心なんです」

「またまたぁ。あんなエロい言葉や反応がフリじゃなかったら、どれだけエロいんですか」

「あぅ……。初めての方にそう言われると、さすがに恥ずかしいです」

「す、すみません」

 

 初体験の俺に合わせて付き合っていたと思ってそのことに感謝していることを告げたが、ツアレの反応からすると彼女も相当気持ち良くなっていたようだ。

 あれだけエロい反応をしていたのに顔を赤くするツアレの初々しさにクラっときて一度射精して萎えたはずの肉棒が勢いを取り戻す。

 感じやすくてセックスに抵抗がない、それでいて恥じらいが残っているとかエロすぎだろう。

 

「あっおちんちんまた元気になっていますね。今度はどんなセックスをしましょうか?」

「え、えっと」

「先ほどと同じでも良いですし、私が四つん這いになって背後からでも良いですよ。私が跨っておちんちんをおマンコで咥えて跳ねるのも良いですね」

「そ、それじゃあ四つん這いになってもらえるかな」

「分かりました。お時間になるかあなたが満足するまで、私を何度でも抱いて大丈夫ですからね」

 

 俺のリクエストにツアレはそう言ってベッドの上でうつ伏せになると、俺に向かって臀部を突き出すように四つん這いになって誘うように臀部を左右に振る。

 思わず凝視したツアレの臀部の少し下、肉棒が抜けた膣口からは、白濁液が零れて太股に白い筋を作って垂れている。

 その淫らな光景に、俺はツアレの臀部を両手で鷲掴みにしてより張り詰めた肉棒を膣口にあてがい、腫れ上がった亀頭を膣内へと埋めていった。

 

「ぁあぁっぁぁあっ……元気なおちんちんが、はいって……くるぅぅ、あぁあぁぁぁん!」

 

 二回目の挿入で若干だが心に余裕がある俺は、ツアレの膣内の感触を味わうようにゆっくりと肉棒を挿し入れていく。

 膣奥まで肉棒を突き入れたところで、動物の交尾のように俺は後ろから肉棒でツアレを貫いたまま腰を振る。腰同士がぶつかる度にツアレの臀部は波打ち、その蠱惑的な卑猥さが肉棒へと刺激と合わさって俺の劣情を一段と刺激する。

 

「初めてだから比較はできないけど、ツアレを抱くのは凄く気持ちいいよ。病みつきになる」

「んっ、あっ、ありがとう……ございますぅっ、あぁっぁああぁっ!」

 

 俺はそう言いながら、ツアレの膣奥を繰り返し亀頭で突いて、その身体を貪っていた。こんなペースで犯していたらまたすぐに射精してしまうが、腰が止められない。

 臀部を揉みしだき、亀頭で膣奥を突く度にツアレは身体を小刻みに震わせ、膣内は締まって肉棒を締め付けてくる。

 

「ツアレっ! ……そろそろっ」

「はぃっ、んんぅっ! あぁっぁあぁっ、はぁぁぁんっ……わたし、もっ、んっ、もぅ……」

 

 膣壁が脈動し、肉棒に絶え間なく快楽を与えるツアレの膣内を、俺は射精の限界が近づいて震える亀頭で膣奥を何度も突く。

 そして────

 

「あっぁぁぁっぁうぅぅぅんっ! あついぃ、ひぃぃぃっ! くあぁぁっ、あぁぁっぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁ!」

 

 射精の限界を迎えた亀頭からツアレの膣奥へと大量の白濁液が流し込まれる。大量の白濁液が、膣奥を叩いてツアレの身体が強張った。

 

「イ、イくぅぅ……んぅぅっ! ──あぁっぁっぁぁぁああっ!」

 

 背中を弓なりに反らすツアレの、甲高い嬌声が響き渡る。

 肉棒を咥えこんだままの膣内の膣壁は脈打ち、さらに貪欲に精液を搾り取ろうと蠢いた。その膣壁の蠢きに促され、亀頭からツアレの膣奥へと白濁液が繰り返し放たれる。

 欲望の詰まった白濁液を吐き出した俺は、ツアレの膣口から肉棒を抜き取った。

 

「ぁんっ……はぁはぁぁっ、ふぅっ……んんぅっ、はぁっはぁぁっ」

 

 ヒクつく膣口からは、先ほど射精したばかりの白濁液が溢れ、太股を伝ってベッドに精液だまりを作っていた。

 肩を大きく動かし、荒い呼吸を繰り返すツアレの様子を見て、俺は心配になる。

 

「ツアレ……大丈夫か? 少し休もうか?」

 

 俺の言葉に、ツアレは緩慢な動きで首を横に振る。

 

「い……いえ、私の事は……はぁっはぁぁっ、お構いなく……はぁっ、ベレーズさんの好きに抱いて……気持ち良くなってください」

 

 ツアレの言葉に俺は吸い寄せられるように彼女の臀部に顔を埋め、困惑する彼女を余所にその舐め始める。

 長い間盗賊たちに飼われているにもかかわらずその肌にシミは少なく、張りもある。

 さすがに精液を舐める勇気はないが、できる限り彼女を味わいたいという欲求に従って肉棒が回復するまでは彼女の柔らかさと女の香りを楽しませてもらおう。

 俺は彼女の身体を臀部から背中、肩口、首筋と辿る様にキスの跡を作りながら舐めていく。それに合わせて臀部を掴んだままだった両腕でも弄って、ツアレの乳首を摘まんで乳房を揉みしだく。

 

「っぁ、私の……んんっ身体、汚く……ないですか? ぁん」

「ちょっとしょっぱくて、女の香りがして、美味しいよ」

 

 ツアレの心配に対して的外れな返答をしたかもしれないが、素直に思ったことを答えたのだからおかしくは無い筈だ。

 首筋にもキスの跡を作る頃には、俺の肉棒も復活してツアレの臀部に擦りつけていた。

 ツアレに覆いかぶさる体勢でその体を弄んだまま、俺は彼女の身体をさらに貪るために膣口に狙いを定めて一息で肉棒を突き入れて腰を動かし始めた。

 

 

 ────────────────────

 

 

「よう、童貞卒業の具合はどうだった……って聞かなくてもその顔を見ればわかるな」

 

 ツアレを貸し切りで抱ける時間が終わり、身支度を整えて通路に出たベレーズに、癖っ毛のある茶髪の男──ブーボンが尋ねる。

 

「はい、最高でした。機会があったらまた抱きたいくらいです」

「だろう? 順番待ちが多いからツアレを抱けるのはしばらく先だが、これがあるからここに居座ってるやつもいるくらいだ」

「それで不思議に思ったのですが、どうして彼女は他の女と扱いが違うんですか?」

 

 笑うブーボンにベレーズは疑問に思ったことを問い掛ける。

 この盗賊団はツアレのような一部の女に関しては他の女よりも衣・食・住のなど条件がはるかに良い。最たるものが性欲処理のために使うときの扱いだ。

 他の女たちは手枷や足枷を嵌められた上でいくつかある性欲処理用の部屋にまとめて押し込められ、男たちが暇なときにやってきては思い思いに様々な犯され方をしている。

 しかし、彼女たちだけは抱きたい団員が予約を入れて決められた時間の間だけ専用の部屋で抱ける決まりになっており、むしろ娼婦に近い扱いだ。

 

「あぁそれな。初めは偶々だったんだよ」

「偶々……ですか?」

「おう、元々は今のツアレみたいな扱いの女たちはいなかったんだ。切欠になったツアレを俺たちが攫ってきたのは、大体2~3年前だったか? 弱小貴族の邸宅を襲った時だったな。貴族の妾は何人かいたが本妻を含めて泣き喚かなかったのはツアレだけだった。それで興味を持ったお頭が泣き顔を観ようとツアレを一昼夜犯しぬいたんだよ。そしたらなんて言ったと思う?」

「えっと……ひょっとして、ありがとうございます……とか?」

「おっ! よく分かったな。ツアレの奴、『こんなに優しく抱いてくれてありがとうございます』って咽び泣きながら言ったんだそうだ。信じられるか? マンコが洪水になるまで弄りぬかれて、それから一昼夜犯され続けて、それで出てきたのが感謝の言葉だ」

「貴族の所でよっぽど酷い目にあっていたのでしょうねぇ。でも、それだけだと待遇が良い理由には足りない気がするのですが?」

 

 ツアレを抱いていた時に彼女が零した言葉をベレーズは思い出して答える。

 

「そこは打算もあるが、ツアレが使い潰すには惜しい名器だったからだな。体験したお前も分かるだろう? いくら抱いても飽きず緩まないマンコに、妾にされる程度には中々良い顔立ちと身体、そこに従順で感度も良好とくれば、手荒く扱って壊すよりも丁寧に扱って末永く気持ち良く使う方が得だって」

「なるほど」

「もちろん初めは反発もあったが、ツアレを使っていくうちにそういう考えが浸透していってな。今ではそうじゃない奴は主に普通の性欲処理用の部屋を優先して使えるように住み分けることで決着がついた。そして、そうしていく内に初めから従順な女はツアレと同様の扱いをするようになったんだ」

「そういう経緯だったんですね」

 

 この盗賊団にある独自の決まりの成り立ちにベレーズは感心する。

 勝手なイメージだが、他の盗賊団ではこういう取り決めはまずありえないだろう。

 

「ああ、そうそう。ツアレのような扱いの女は孕んでも繋がりがある村に預けて産ませることになっているから、今後も気兼ねなく膣内射精(中だし)しても大丈夫だぞ」

「産んだ後はどうするんですか?」

「そりゃ基本的にはこっちに戻すつもりだが、村に定住する可能性もあるかもな。そんときゃ村に立ち寄った連中の相手をする役割に変わるだろうな。何人かそうやって村に送られた女がいるが、村に定住したのはそのうち一人だけだ。ちなみにツアレは一人孕んで産んだことがあるぞ。村としては裕福な部類だから、赤子は今頃すくすくと育っているだろうな」

「良く知っていますねぇ」

 

 物知りなブーボンにベレーズは好奇心が湧いて問いかける。

 

「お頭が宴会の席で話したことがあったんだよ。っと、そろそろ時間だな。俺は一仕事行ってくるから、お前はちゃんと休んどけよ」

「分かりました。それでは」

 

 そう言って、ブーボンは外に繋がる通路の方に向かって歩き出す。

 

(黙っていたけど、実のところ一睡もせずにツアレを抱き続けていたから眠い。それにしても前々から思っていたけどもこの洞窟、外観に比べて明らかに中が広いような……まあいいか)

 

 ベレーズは誰もいなくなったのを確認して欠伸をかみ殺してから、ひと眠りするために自分に宛がわれている部屋へと向かうのであった。

 




色々なキャラのエロシーンを書く予定が、いつの間にかツアレの話が増えていた。
まあ、書けるキャラが偏っても大丈夫だよね。
そしてフレーバー設定ながら経産婦になっていたツアレ。原作でもあの悲惨な境遇で妊娠していたので、それよりずっとましな環境で抱かれ続ければこうなるよねという考えです。
その1の時におっぱいが出ないと言っていたのは、出産してから時間が経過して授乳期間が終わってしまっているからです。

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