※この作品はR-18です。

オーバーロードのもしもなエロ話   作:エヌット

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救助した女性たちを一般メイド長のペストーニャに預けたサオダン・Youが第六階層に戻ると、集結した階層守護者たちによる忠義の儀が行われた。
翌日、モモンガ達は治療を受けた女性たちから聞いた話によって、此処がユグドラシルでも現実世界でもない未知の世界であることを知り、未知の世界に対する警戒を強めると共に好奇心が湧き始める。
一方の違法娼館でサオダン・Youが最初に出会った女性――ツアレは、デミウルゴスに唆されてサオダン・Youの子を授かるために一夜を共にするのであった。



オリ至高「サオダン・You」その2

 第九階層の空き部屋にツアレを連れ込んだサオダン・Youは、ツアレをベッドに座らせると、落ち着いた声で諭すように言い聞かせ始める。

 

「本当にいいのか? 今ならまだデミウルゴスを叱って取り消すこともできるが」

「大丈夫……です。デミウルゴス……様の、お言葉は……私にとって、貴方様に……恩返し、できる、決心を……つけさせて、下さった……から」

「言っておくが、俺はかつて人間だったかもしれないが、今の姿は化け物だ。孕むかどうかも分からないし、孕んだとしてもどんな危険があるか分からないぞ?」

「それでも、貴方様の……子供を、授かれる……なら、死んでも……構いません。それに、人間の……男は、怖い……です」

「人間の男は怖い……か。まあ全部知っているわけではないが、あんな目に日常的にあわされていたんだとしたら、そう思ってしまうのも無理はないな。それでも、死んでも構わないなんて言わないで欲しい」

 

 説得は無理だと判断したサオダン・Youがせめて体を労わってほしい事を伝えると、ツアレはポロポロと涙を流し始めた。

 

「えっ? 俺、何か傷つけるようなこと言っちゃった!? す、すまない。拒絶するつもりで言ったんじゃないんだ」

「ち、違うん……です。こんなに……優しい、言葉を……かけられたのは、初めて……でした、から。両親を……早くに、亡くして……妹と、二人きりの、頃は、私が……しっかり、しなくちゃって……思っていて。領主さまに……連れて、いかれてか……らは──」

 

 嗚咽を漏らし、涙を流しながら語ろうとするツアレを、サオダン・Youは触手で優しく包みながら頭を撫でて落ち着かせる。

 

「ツアレ……辛いことは、無理して話さなくて良いんだ。それに、俺は女の子の悲しい表情よりも、笑顔の方が好きだからさ」

 

 彼女たちを救出した時には下衆な男達に対する怒りで気がついていなかったが、童貞であるサオダン・Youにとっては女性の身体に触れること自体が相当緊張することだ。

 しかも、そう言った女性たちを集めた場所だったのかもしれないが、彼女たちの容姿は現実世界(リアル)の女性たちと比べて大分レベルが高い。

 ナザリックのNPC達はその上を行く美しさがあるが、他のギルドメンバーが創造したNPCに手を出す勇気は、サオダン・Youには無かった。

 そして、サオダン・Youが創造したNPCはガーゴイル系で、生憎と無機物の石像に欲情できる性的嗜好は持ち合わせていない。

 この時点で、サオダン・Youからはツアレを抱かない選択肢は消え失せていた。問題は、どうやってツアレを気持ちよくさせることができるかだ。

 サオダン・Youにとって、史上最大の高難易度ミッションが開始された。

 

 

 ────────────────────

 

 

「えっと……改めて、触るよ?」

「はい……お願い、します。……んっ」

 

 サオダン・Youは必死に女性とのセックスの仕方(実体験ゼロ)を思い出しながら、まずは触手でツアレの頬を撫でる。

 サオダン・Youが選んだセックスはスローセックスだ。まずはゆっくりと頬を擦り、感触を確かめるようにプニプニと少し押してみたりするサオダン・Youを、ツアレは不思議そうな目で見ている。

 ツアレにとってセックスとは、男が自らの性欲を発散するために女を犯す行為で、子供ができるのはその結果に過ぎないと考えているからだ。

 サオダン・Youはそのままツアレの身体を白いネグリジェ越しに肩や腕、指先……脇腹、腰、背中、肩甲骨と順番に時間をかけて触っていく。

 

「んっ……んんぅ、はぁっはぁっ……んぅっ、っぁん!」

 

 ツアレは始めこそくすぐったさで身をよじっていたが、徐々に彼女の吐息には艶が混じり始め、サオダン・Youがお尻を触った時、可愛らしい嬌声を上げる。

 

(良かった。本の知識と大きな差がなくて、本当に良かった)

 

 サオダン・Youは内心ほっとしながら、お尻を撫でる触手とは別の触手でツアレの乳房に触れ始める。

 

「んぅっ、あ……あぁっ! あぅ……」

 

 二本の触手でツアレの乳房の外側を、円を描くように愛撫し、ふにふにと優しく揉むと、ツアレの口から気持ちよさそうな艶声が聞こえてきた。

 全身への入念な愛撫で火照りだした身体、その中で先端が勃起して敏感になっている乳房を触れられて、ツアレは股間をモジモジとさせながら甲高い嬌声を上げる。

 

(これが……女の子の生おっぱい! すっげえ……このまま全身をずっと揉んでいたい)

 

「んんぁあぁっ! あぅぅっ……はぁあぁぁぁあぁっ!」

 

 しばらくツアレの柔らかな身体を堪能するサオダン・You。ツアレの全身を弄っている触手から滑りを帯びた粘液が分泌されている事に彼自身が気づいたのは、ツアレがベッドの上で背中を弓なりに反らして絶頂した時であった。

 身体をビクビクと震わせ、半開きのままになっている唇から甘い吐息を吐くツアレを眺めながら、サオダン・Youは自身のフレーバーテキストに記載していた設定を思い出す。

 

(確か……触手から分泌される粘液には女性を乱れさせる効力があるって書き込んでいたような気が。ひょっとして、雰囲気作りのためのフレーバーテキストの設定も反映されているの!? これって、薬漬け調教みたいになっているんじゃ……)

 

 一応確認のために、サオダン・Youはツアレの身体でまだ粘液で濡れていない部分を触手で擦ってみる。

 

「んっ……」

 

 ツアレは切なげな声を上げるが、気持ち良いというよりはくすぐったいという具合の反応だ。

 続けて、性器以外ですでに濡れている部分を擦ってみた。

 

「んぁぁっ……あぁんっ」

 

 明らかにツアレの口から零れる声に艶が混ざっている。フレーバーの設定が反映されているのは確かなようだ。

 サオダン・Youはこのままツアレを抱いてしまって良いのか? と悩む。もしこのまま膣に触手を挿入したら、ツアレは廃人になってしまわないかという不安が湧いてきたからだ。

 

「はぁっ、はぁっ。サオダン……様ぁ、私の事は……構わずに」

「えっ……い、良いのかい?」

「はい……私に、サオダン……様の、子種を……下さい。貴方様の……赤ちゃんが、欲しい……です」

 

 ツアレはそう言うと、自ら股を開いてサオダン・Youの前にヒクヒクと蠢いている膣口をさらけ出した。

 性器を晒すことは相当恥ずかしい筈なのに、異形の怪物を孕むのは怖い筈なのに、そう言ってくれるツアレに感謝するとともに、自分が意気地なしだった所為で彼女にここまで言わせてしまった事に、サオダン・Youは申し訳なさを覚える。

 

「……分かった。それじゃあ、ツアレの膣内に挿れるよ」

 

 覚悟を決めたサオダン・Youは触手をツアレの膣口にあてがい、彼女の呼吸に合わせてゆっくりと膣内に侵入させ始めた。

 

「っぁあぁぁ……あんっ♡ っはぁぁ……はぁぁんっ♡ もっとぉ……奥にぃ♡」

 

 触手が膣内をゆっくりと進んでいくたびに、ツアレは今までよりも甘い声で喘ぎ、結合部から愛液を滴らせる。

 時折、触手を進めるのを止めて膣壁を擦る様に左右に動かすと、ニチャニチャと淫らな水音を奏でてツアレは嬌声を上げる。

 触手を締め付ける膣口の締まりと蠢く膣壁の感覚は、乳房やお尻を触っていた時とは比べ物にならない快楽を、サオダン・Youに齎していた。

 

「あっ♡ あっ♡ あんっ♡ ひぅっ♡」

 

 このまま膣奥を繰り返し突きたくなる欲求を抑えながら、サオダン・Youは膣内に触手を進めていくのと並行して、他の触手でもツアレの乳房やお尻を愛撫して感度を高めていく。

 ツアレの喘ぎ声を聞きながら愛撫を繰り返していく内に、膣内に侵入した触手が膣奥に到着した。

 

(ええと、この次は落ち着かせながら馴染むまで待つんだったな)

 

 サオダン・Youは数本の触手でツアレの頭を撫でたり背中を擦ったりしながら、膣内が触手の形に馴染むのを待つ。

 

「っはぁぁ♡ あぁぁッ♡ んんっ……♡」

 

 身体をビクつかせていたツアレの呼吸が落ち着いてきたのを見計らい、サオダン・Youはゆっくりと膣内を愛撫する様にゆっくりと触手を動かし始めると、ツアレは身体を小さく震わせながら喘ぎ始める。

 

「ふわぁぁっ♡ サオダン……さまぁ♡ 頭の……中がぁ♡ 真っ白にぃ♡ ふわふわしてぇ……♡」

「ツアレ、俺ので何度もイってくれているだね。気持ちよくなってくれて、凄く嬉しいよ」

 

 ヌプヌプと触手が前後する度に、膣内はビクビクと小刻みに痙攣して小さな絶頂を繰り返すツアレに、サオダン・Youは達成感を感じながら安心する。

 そうしていく内に、膣内に挿入している触手の内側から熱いものがこみあがってくる。現実世界(リアル)で人間だった時の近い感覚から射精が近い事を感じ取ったサオダン・Youは、万が一誤って抜けないようにツアレの腰や背中に他の触手を巻き付ける

 

「ツアレ、イクよ」

「あぁぁっ♡ きてぇっ♡ サオダン様の……子種で、孕ませてぇ♡」

「ああ……出る!」

 

 触手の先端を膣奥に押し付けたサオダン・Youは、そのまま熱い劣情の奔流をツアレの胎内に解放した。

 

「あぁっ……あぁぁぁあぁぁあぁぁぁっぁあぁぁあぁぁぁあっぁぁぁあぁぁぁっ♡」

 

 事前にマジックアイテムで防音を施していなかったならば、部屋の外にまで彼女の嬌声が届いていたであろう。

 触手が脈動する度にビュクビュクと大量の精液がツアレの膣内に流し込まれ、その度にツアレは絶頂して甲高い嬌声を上げる。

 精液を搾り取ろうと蠢く膣壁に応えるように、射精している触手は精液をドプドプと注ぎ続けた。

 

 

 ────────────────────

 

 

 いつまでも続きそうだと錯覚しそうなほど長い射精が終わり、何度も絶頂したことによる疲労で意識を手放したツアレの膣内から触手を抜き出す。

 ヒクつく膣口からドロッとした白濁液が零れるが、垂れて流れる量は驚くほど少ない。ツアレのお腹が少し膨らんでいることから、相当強い粘りで胎内にとどまっているようだ。

 

「責任、ちゃんと取らなきゃなぁ……」

 

 ツアレから望んだこととはいえ、自分は彼女に手を出した。たとえ孕まなかったとしても、彼女の今後の人生には責任を持つべきだろう。

 

「それにしても……スローセックス、気持ち良かったなぁ」

 

 現実世界(リアル)では性欲処理はもっぱらオナニーだったサオダン・Youにとって、生身の女性との性交はとても気持ちの良いものであった。

 しかし、仮にだが他の奴隷たちも同じように求めてきた場合、自分は受け入れるべきなのだろうか? 

 他に行き場のない彼女たちを見捨てるのはなんか嫌だし、かといってハーレムを作りたいかと言われると違う。自分はどちらかと言うと一人をじっくりと愛したい性分だ。

 

「……どうしよう」

 

 サオダン・Youは知らない。助けられた女性の中で彼に抱かれても良いと思っている女性はツアレのみであることを。そして、他の女性たちはマーレに熱い視線を送っている事を。

 




ちなみに、彼女たちが助け出されてナザリックに転移した時点でセバスがいた場合、熱い視線はマーレとセバスに二分されていました。

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