精神面で人間だった頃とのギャップに困惑しながらもカルネ村を助けたモモンガ達は、助けた見返りに村長が知っている情報の提供を要求する。
王国戦士長との邂逅とスレイン法国の陽光聖典との戦いを経て、この世界の未知の技術と他のプレイヤーの存在を知ったモモンガは、情報収集のために冒険者になるのであった。
一方のナザリックでは、助けた女性たちの大半の好意の矛先が治癒を施してくれた女装少年、マーレに注がれる中、唯一サオダン・Youと肌を重ねたツアレは、初めて感じたセックスの快楽と温かさに溺れていっていた。
騎士たちに襲撃されたカルネ村は、皆殺しこそ免れたものの、多くの働き手を失った事で今年の納税どころか村の存続すら危ぶまれる状況に追い込まれていた。
そんな状況を救ってくれたのが、人ならざる存在の一団、アインズ・ウール・ゴウン。彼らは異形種でありながら、労働力用のゴーレムをカルネ村に貸し出したのだ。
勿論、善意に基づいた無償という訳ではない。いくつかの条件を村に呑ませることを貨幣での支払いの代わりとして、貸し出している。
その条件は、
1,アインズ・ウール・ゴウンの拠点の設置及び人員の配備
2,アインズ・ウール・ゴウンに関する情報を外部に対して渡さない守秘義務
3,アインズ・ウール・ゴウンが保護した奴隷たちの生活区域を提供
4,アインズ・ウール・ゴウンが勧誘した人員の生活・作業区域を相談の上で逐一提供
要約すると重要なのはこの四点である。
元々は条件1だけにするつもりだったのだが、サオダン・Youが助けた奴隷たちに対して、一般メイドが陰口を叩いている事が明らかになったことで条件2が追加された。
そうなると、外部協力者を得られても同様の問題が発生するのは目に見えていたので、条件3と条件4も規定されたのだ。
サオダン・Youもカルネ村に滞在するにあたって、カルネ村に滞在する人員は守護者からは人間種であるダークエルフのマーレ、
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ナザリックの者たちがカルネ村に来てから数日。サオダン・Youは夜になるとツアレを毎晩のように抱いていた。
表向きは異形種と人間の間に子はできるかの繁殖実験だが、その実態は抱いたことで吹っ切れて相思相愛となった二人のイチャラブセックスである。
「あぁぁ♡ サオダン……様ぁ♡ ツアレの……おマンコは、いかが……ですかぁ♡」
「凄く気持ち良いよ、ツアレ。アナルも良い具合に締まっている。おっぱいの加減はどうだい」
「んぅぅ♡ おっぱいも、乳首を……吸われる度に、ビリビリとぉ……して、気持ち……良いですぅ♡」
「ツアレが気持ちよくなってくれて嬉しいよ。今夜もツアレの胎内に沢山注いであげるからな」
「ありが……とうございま……すぅ♡」
サオダン・Youの触手がツアレの膣内と尻穴に挿入され、時には交互に、時には同時に抽挿を繰り返してツアレに快楽を叩き込む。さらにツアレの乳房の先端は別の触手によって包まれて母乳を吸い出すようにチューチューと吸われていた。
サオダン・Youとの初夜の時と比べるとかなり激しい性行為だが、触手から分泌される粘液によってツアレは痛みを感じることなく快楽を享受することが出来るようになっている。
知らない者が見たら女性が化け物に襲われている構図にしか見えないが、ナザリックのNPC達からすれば至高の御方の寵愛を一身に受けている、非常に羨ましい構図だ。
「ツアレ、今夜の一回目を注ぐよ!」
「はいぃ♡ ツアレに……たくさん、注いでぇ♡ 孕ませて……くださいぃ♡」
ツアレの膣内と尻穴に挿入された、サオダン・Youの二本の触手が脈打ち、胎内へと大量の白濁液を流し込む。
「あぁあぁぁん♡ しゅ、しゅごいのぉぉ♡」
脳内の快楽物質の大量放出によって嬉し涙を流して半開きの唇から絶頂の嬌声を上げながら、ツアレは身体をビクビクと震わせる。崩れ落ちそうになるツアレの身体を、彼女の四肢に触手を巻き付けることで支え、更に数本の触手で汗ばみ火照った身体を更に愛撫する。
ここまでくると、周囲からは少女を慰み者にする下劣なローパーにしか見えないだろう。ツアレが求めてくれていなければ、サオダン・Youもここまでやりはしない。
「えへへぇ~♡ サオダンしゃまぁ~♡」
快楽で呂律が回らなくなっているツアレだが、それでもサオダン・Youを気持ち良くさせようと、触手の一本を握って胸の谷間に挟み、乳房で奉仕しながら戦端を加えてしゃぶり始めた。
決して大きくはない乳房だが、両手で支えるように乳房を握って中央に寄せることで、どうにか触手を挟めるだけの厚みを持たせる。
「んくっ、んんぅ♡ じゅるじゅる……レロ。いかか……れすかぁ♡ ぁむ♡」
「あぁ……気持ちいいよ。もっとツアレのことも気持ち良くしてあげるね」
サオダン・Youはパイズリしてもらっている触手からも粘液を生み出しながら前後させ、ツアレの全身を穢していく。
二度目の膣内射精も済ませて三回戦に突入しようとしたその時──、
『もしもし、サオダンさん?』
──サオダン・Youの頭の中に、エ・ランテルという都市に冒険者として出発したモモンガから《
「はいは~い。何でしょうか、モモンガさん? 何か問題でも起こりましたか?」
『いや、大きな問題ではないのですが、依頼の一環で俺とナーベラルが他の冒険者チームや依頼人と一緒にカルネ村に向かう事になりまして。連絡を取るタイミングが中々なくて遅くなりました』
「いつごろ到着予定ですか?」
『明日の朝から昼頃に掛けてになります』
「ふむふむ。そうなると、騒ぎにならないように一旦撤収させましょうか?」
『いえ、サオダンさんは隠れてもらいますけど、俺達が村の復興に関わっている事を部分的にだけ広めようと思います。ゴーレムとかも撤収させてしまうと、村人からの信頼も損なう危険性もありますし』
「分かりました。異業種の集団がいる事をバレないようにしておきますね」
『よろしくお願いします』
モモンガとの《
「ごめんな、ツアレ。これからちょっと明日の準備をしなくちゃいけなくなったから、今夜はここまでになっちゃった」
「いえ、私のことは気にしないでください。サオダン・You様」
「ありがとう、ツアレ。……さて、モモンガさんにはちょっとしたサプライズを仕掛けてやるとするか。上手くいけば今後の布石にもなるしな」
「あの……差し出がましい事ですけれども、あまりモモンガ様を困らせない方がよろしいのでは?」
「大丈夫だよ。ちょっとした親子の交流だからさ」
「親子の交流……ですか?」
何やら嬉しそうな声色で話すサオダン・Youだが、ツアレは彼が何か悪戯を思いついた子供のように見えた。
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「サオダン・Youさん。言い訳を聞きましょうか?」
翌昼、周囲に誰もいないことを確認したモモンガはサオダン・Youを問い詰めていた。
というのも、カルネ村に到着した冒険者モモンに扮するモモンガ達と共同依頼を受けた漆黒の剣の面々、そして依頼人のンフィーレアが目撃したのは仮面を被った魔法詠唱者モモンガだったのだから。
勿論、本物のモモンガは冒険者モモンに扮している方だ。そして、モモンガは自分に扮している存在が誰なのかを知っている。
「どうしてパンドラズ・アクターを外に出したんですか!? しかもあんなアンダーカバーまで用意して!?」
モモンガは自分が生み出した黒歴史NPC、宝物殿の領域守護者であるパンドラズ・アクターが外に出て動いている事に三度、精神安定化が働いていた。
モモンガの言うアンダーカバーとは、「カルネ村を救い復興支援をしている魔法詠唱者モモンガと冒険者モモンは親子である」というものだ。これだけでさらに二度、精神安定化が働いている。
「いや~。だってまだ有名になっていない段階でモモンガとモモンは別人だって思わせておけば、有名になった後からぽっと出すよりも説得力が増すと思いまして」
「だからってねぇ、俺に相談の一つも無しに行うなんて酷いじゃないですか。精神作用無効の
「でもさ……こうやって無理矢理にでもしないと、モモンガさんはパンドラズ・アクターに会いに行かなかったでしょう?」
「うぐっ。それは……そうですけど」
「命令ならばずっと宝物殿に引き籠っていることもできるとは思いますけど、それでも親から避けられている悲しみや寂しさを感じないわけではないだろうし、内務面でもアルベドやデミウルゴスの負担を分散するためにも彼は必要だと思うんですよ。ちなみに、茶釜さんも賛成派です」
「ぐぬぬ……分かりました。パンドラズ・アクターの一件は認めます。でも、せめてドイツ語やオーバーリアクションは止めさせても良いですよね!? 俺ってあんなキャラではないでしょ?」
「まあ、その辺はパンドラズ・アクターに公私を分けてもらうという事で」
「はぁ……。これ以上のサプライズは用意していないでしょうねぇ」
どっと疲れたような声色で、モモンガはサオダン・Youをじっと見る。まだ何か隠していないか不安なようだ。
「はっはっは、さすがに俺もこれ以上は用意していませんよ。まさか一緒に来た冒険者チームの関係者が保護した人たちの中にいる訳なんてありませんし」
「……不安だ。こういう風に言う時のサオダンさんは、大抵フラグになるからすっごく不安だ」
「モモンガさん、ちょっと酷くない?」
それから程なくして漆黒の剣の魔法詠唱者ニニャと、保護していたツアレが姉妹であることが明らかになって、サオダン・Youの言葉がフラグになった事に、モモンガは世界の狭さを認識するのであった。
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