すいません。許してください。何でも島村卯月。それと今回は明確に誰かを匂わせる描写とタイトルがありますが作者のちょっとしたわがままでございます。お許し下さい。それでもよければご覧くださいな・・・
燦燦と照り付ける太陽の日差しを、窓越しに感じながら、デスク上に散らばる紙面を適当にまとめ上げ、自分は背伸びして、一つ大きく欠伸を貰らしつつ、ポツリと呟く。
「今日の分の資料作成はようやくひと段落か」
普段から激戦送りにしている戦術人形達の戦地での行動記録やその時のメンタルの振れ幅等を、細かく記録しその時にどう感じたか等の簡単な受け答えを彼女達に、行いつつの業務には今やもう慣れたとしか言いようがないが、自分の性分なのか、本来指揮官である者の業務に含まれないソレを日々繰り返しながら、彼女達に異常をいち早く察知するために始めたカウンセリング擬きの資料作成の手を止める。ギシリと、だんだん古惚け始めて役に立つのか怪しくなってきた簡素な革張りの椅子の背もたれに体重を掛けつつ、出立前にG36が入れてくれた温くなってしまった紅茶を口に含めながら、なんとなく部屋を見渡す。
飾られた数々の勲章。写真の中でにこやかに笑う彼女達の姿と誇らしげに胸を張った表情の写真を見つけそれをじっと眺めながら感慨に耽る。3日前から自分以外は非番を出し、殆どの者は警備任務や日常業務を回す為の最低限のスタッフを除きほとんどは休暇に入って静かになった基地の様相を耳で感じながら、陶器製のティーカップの縁を指でなぞる。つつつと、口を付けて傾けて紅茶を飲んでいた個所を何となしに突きながら、今は勲章と一緒に手に入れた社の権力を傾けて保持しているプライベートビーチではしゃいでいるであろう愛しい彼女達の事を考えながら再度紅茶を口に入れる。
この炎天下の中、様々な色とりどりの美女、美少女が青い海、砂浜ではしゃいで楽しそうにしているのだろうなとぼんやりと考えながら、温くなっても美味しい紅茶を飲み切り一息つく。
「ふぅ・・・」
出来れば自分も彼女達について行き遊びたかった。彼女達にも、ぜひ同行する様にとせがまれてはいた。しかし、彼女達の押しの強さに強く気恥ずかしさを覚えた自分は、仕事を理由に逃げたのだ。
彼女達の事は愛している。だが、正直その思いを受け入れられない。というよりそこまでの魅力が自分にあるのかと常に自問自答してしまうのだ。自分自身、彼女達を導くことはあってもその愛を受け取る資格はないと。自分の中で常に反響し、酷く心の内側で残るのだ。寄せては返す波の様に、酷く・・・心を掻き毟る様な苦痛を私に与えるのだ・・・。
じっと、全てが終わってから昔の様に感触を、熱を、気温を、湿度を感じれるようになった新たな両手と両足の感覚にリソースを割きながらエアコンの吹き付ける冷風を手のひらでなんとなく受け止めて見て、その冷たさに眉を顰める。思ったより設定した温度より部屋が冷え込んでいると気づいてエアコンのリモコンで温度を上げるべく立ち上がる。
「夏だというのに、風邪をひいては皆に笑われてしまうな」
一番笑いつつも、文句を垂れ流しながら甲斐甲斐しく看病するのであろうとある白銀の姫君の姿をふと思い出し、口の中で苦笑を噛み殺し、デスクの書類に紛れていたリモコンを引き摺り抜き、操作して温度を上げる。
冷風が吹き付けるのが一時的に止み、更に静かになった部屋に、しんと真夜中に降る雪が募る故郷の、美しくも壮大で厳かな寒空を思い出しながら鑑賞深くなったものだと自嘲する。
失ったものもあった。だがそれ以上に手に入れたものも沢山ある、私を受け入れてくれた人達の温かさが、傷つき、惑い、それでもと戦地を我武者羅に駆け抜けていた私の魂を救ってくれた。人間に見えなかろうと、そんなことは関係がないと彼ら、彼女らは共に戦列を組み、奴等の野望を一緒に止めて、私自身の人生の区切りに大きな一助となってくれた。
今の様な平和な時期が訪れるとは、当時の私からは微塵も考えもつかなかった。今、この瞬間ですら幸せだ。だからこそ一心に私なぞに愛情を向けてくれる彼女達の好意を受け止めるのが怖い だ。また失ってしまうのではないか。私だけが一方的な愛を傾けているのではないか。
そんな恐怖が、彼女達の心に近づけば近づくほど、這寄る死神の様に恐怖心が鎌首を擡げて襲い掛かってくるのだ。
そんな考えを疲れているだけだと誤魔化し、首を左右に振って振り払い、ティーカップをデスクの上に置き窓の外の太陽を眺める。照らされた太陽の温かな光に目を細めながら、残りの仕事を終わらせるかとデスクチェアーに再び腰掛けるべく、足を動かすとガチャリとノックもなく開いた執務室のドアに意識を傾け、誰かと思い、視線を向ける。
戦時の癖で、腰にぶら下げたホルスターからM1911を抜き、照準を合わせつつ安全装置を外しながら。
「指揮官いる?」
明るいその声とともに現れた頭部の横で揺れる結わえられた茶色の美しく靡くツインテールと右目についた傷痕。急いできたのか赤らめたぷにぷにのほっぺと喜色満面の笑みを浮かべながらUMP9が活動的な彼女らしい、大胆なカットのホットパンツに黒のスポーティーな印象を受けるタンキニを纏いながら、意気揚々と部屋に進入してくる。
その姿に毒気を抜かれた自分は、M1911をホルスターへと収めながら尋ねる。
「何しに来た?」
「何って、指揮官の様子が気になるから他の人達に頼んで私だけちょっと様子見に来ちゃった!」
「見ての通り私は元気だ。心配はいらない」
「ぶー!せっかくあった可愛い可愛い部下に冷たいぞー!」
「冷たくない。平常運転だ」
ぶー垂れながらぷんすかと怒り始めた彼女が、ずいと此方に身長差があるにも関わらずに詰め寄る姿に思わずたじろぎ、身長差から見下ろす事になった彼女の視線と目が合い、気まずくなった私は視線を逸らし彼女の、胸元を見やる。姉と比べて、多少の膨らみがあるのは知っていたが、着やせするタイプだったかと内心驚愕しながら一人で納得し、話題を変えるべく口を開く。
「もう元気な姿は見れたろ?さ、帰れ」
「本当に冷たいなぁ!指揮官!それならこっちも考えがあるぞー!」
露骨な話題のすり替え方とあしらい方に、9が頭に来ましたと言わんばかりにほっぺを膨らませ、何を思ったのか
猫のようにしなやかな体躯を生かして飛び掛かってきた。それを私は、ぎょっとしつつ受け止め不意を突かれた為か、動揺してしまい戦時中の私であったならしないであろうミスを犯し二人で倒れ込む。
「どうだ参ったか!」
「・・・分かった分かった。お前の勝ちだ・・」
勝ち誇った笑みを浮かべながら私に乗りかかっている彼女の柔らかさに思わずドギマギしながら、平静を装いつつ呆れた溜息を吐き、口を開く。
「それで用件は?」
「指揮官、どう、私の格好似合ってない?」
ニマニマと笑みを浮かべながらの質問に、気を抜いていた私は倒れ込んでいたまま、平時の私を意識しないで迂闊にも素の自分の態度でその返答をしてしまう。
「似合ってるよ。活動的な9らしくて俺は好きだ。それと、俺のに、君の股間が当たっている・・・」
顔を突き合わせるような距離で問う彼女の全身で感じる柔らかさと、彼女の露出度から感じるダイレクトな肌の感触を服越しとはいえ感じつつ、自分の股間に彼女の股間部がピッタリと張り付くような感じで当たっているのに男として美味しい思い出もありつつ、生殺しの感覚を感じつつ、退かせるために更に口を開こうとし――――
「ん・・・ちゅ・・・」
――――彼女の柔らかく淡い桜色の唇に塞がれた。驚愕に目を開きながら、彼女のトロンとした目付きでの探る様なたどたどしいキスに身を任せつつ、内心ではあまりの衝撃に全身を硬直させながらなすがままにされる。
薄っすらと汗を掻いている彼女の剥き出しの肩を情欲のまま、抱き締め口内を貪りたい衝動に襲われるもそれを水面下で止めつつ、体を押し付ける様にして馬乗りのまま唇を繋げて俺は・・・。
「はぁ・・ねぇ指揮官。みんなあなたのこと好きなんだよ?私だって、好きじゃなきゃこんなことしないよ・・・ねぇ指揮官。私を見てよ・・・」
唇を俺から離した彼女は、馬乗りのままするりと自らタンキニを脱ぎ去り、露になった胸部や裸をそのままに私をじっと赤らんだ顔のまま見つめる。ぱさりと床へとタンキニを放り投げてこの数日でのバカンスですっかり小麦色に焼けた肌と隠されていた場所の、元々の白磁のような白さと合わさった見事な艶めかしいグラデーションに生唾を飲み込みながら、綺麗なおわん型に桜色の乳首が惜しげもなく晒された彼女の美しくも機能美と言う言葉が浮かぶ様な肢体を呆けたように見つめながら告げられた言葉の意味を受け止める。
「みんな待ってるんだよ・・・しきかぁん」
媚びる様な声音で姉の様な甘ったるい声に脳内がくらくらと揺れるような感覚を覚え、酒を飲んだ時とも違う陶酔感に歯止めが利かなくなりつつある自分の理性に、最後の止めが刺された。
「私を、抱いてよ。指揮官・・・好きだよぉ」
彼女の泣きそうで、切なげながらも甘えた様な声音に理性の鎖を捨て去った私は彼女の華奢な両肩を抱き、口内を貪るように蹂躙する。
じゅるじゅると互いに求めあう様に、激しくお互いの唾液を啜りあいながら深く唇と舌を絡め合いながら何方からという事もなく残った衣服をキスをしあいながら脱がせ合っていく。露になった、彼女の全身に興奮を覚え、空いた両手で小ぶりでキュッと締まった彼女の尻を激しく揉みしだきながら、キスを止めて彼女の股間を口元へと筋力に物を言わせて持ってくる。
「指揮官?!やっぱり恥ずかしいし、汗かいて来たからやっぱりシャワー浴びてからがいいなーなんて・・・んあぁぁっ!?」
恥ずかしげに表情を変えた彼女の申告を無視しつつ、彼女の股間に顔を埋める様にして張って美しい太腿の感触を頬で味わいながら、舌先で彼女の性器を舐めて責めていく。
舐めた瞬間に背をピンと伸ばし、仰け反るように全身を震わせた彼女の姿に嗜虐心がムクムクと湧き上がるのを感じつつ、舌を彼女の性器の内部へとゆっくりと這いずる様に侵入させ、ぐちゃぐちゃと厭らしい水音を響かせながら苛めていく。唾液と彼女自身の愛液が混じり何とも言えない匂いとむっとした熱気を感じながら夢中で責めていくと、ビクビクと太腿や尻を震わせながら、彼女は俺の頭部を掴んで、押し寄せる快感が強すぎるのかやめさせようと弱弱しいながら抵抗してきて焦った様に感じつつ口を開く。
「あ・・ダメッ!それやばいっ!・・ダメダメ指揮官!だめぇっ・・!」
彼女の愛液の甘い味を味覚で感じつつ興奮を加速させながらベロベロと舌を違う生き物の様に膣内で動かしながら頭を離そうとする彼女の両手に対抗するように尻を揉みながら両手で、顔を彼女の股間前で固定するように抵抗し、一気に責め立てていく。
彼女の薄い陰毛が鼻や時折頬を撫でるがそれすらも興奮に感じ、ビクビクと痙攣する回数も増えてきた彼女の全身と、がくがく震えてきたしなやかな足の反応から絶頂が近い事を感じ取る。奥へ奥へと責め立てていくほど喉元を濡らす程に彼女は愛液をだらだらとだらしなく淫靡なまでに垂れ流してくる。最早飲めるようにまでになったそれをわざとゴクゴクと音を鳴らしながら飲んでやり彼女の羞恥心すら責め立てる。
「やぁっ!指揮官の変態っ・・!あっ・・!ダメダメダメダメ・・・!!!」
最後のスパートと言わんばかりに彼女の膣内を激しく舌で打ちつけ、蹂躙し、舐め回しGスポット付近へと舌を伸ばしてラストに其処を執拗に舐める。舐る。舐る。
ちらりと盗み見た彼女の表情は何かを堪える様に唇をキュッと結び、左右に首を振りながら、真っ赤な顔で耐えていた押し寄せる快楽の波に抵抗して、抵抗して・・・最後に緩急をつけて私は下を出し入れするように彼女の膣内で前後に膣癖をなぞりながらグラインドさせた。
その瞬間、彼女は目を瞑ったまま嬌声を上げて果てた。
「あっ・・・はぁっ・・・ダメェ・・!んん・・!はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
プシャアッと盛大に自分の顔に潮を吹きつけながら、絶叫を上げる様にして絶頂を迎えた彼女は恨めし気に私を睨みつけながら、荒い息のまま呟いた。
「あは・・はぁっ・・今夜は・・・はぁっ・・・寝かせないからね・・・指揮官・・!」
どうやら火が付いたのは私だけではない様で、二人で互いに寄り添うようにして床に寝ころびながらしばしの休憩を若干温くなった室温の中、裸のまま気ままに過ごした・・・。
当初の構想とは全く違う風になってしまいましたが、これはこれで個人的には気に入ってます。もう一度言いますがちょっとしたわがままです。ごめんなさい。
それとリクエストは気軽にどうぞ・・