翌日 上条は学校を休み別の所に来ていた
そこはいかにもスキルアウトや不良が集まりそうな路地裏
スキルアウトA 「おいおいてめぇここに来るからには覚悟は出来てるんだよなぁ?」
上条「いえいえそんな気はありませんよ、この子を知りませんか?」ピラッ
上条はどこからか1枚の写真を出しスキルアウトに見せる
スキルアウトA「…………あんた…何モノだ?」
上条「わかりやすく言うのならば…… そうですね、統括理事会を潰せる程には強者とでもいいましょうか」
スキルアウトB「プフッ、マジで言ってんのか」
スキルアウトC「だよな、ありえねーっての」ケラケラ
ドゴォォォォン
スキルアウトが疑いの目を向け始めた瞬間とてつもなく大きな音が鳴り響く
スキルアウトが音のする方に目を向けると…いや実際には見ていたのだが脚の振りが見えなかったのである
上条が足元をおもいっきり踏みつけていてそこにクレーターが出来ていた
上条「おわかり頂けただろうか?(よくTVであるナレーター風)」
スキルアウト達「「「「「………はい」」」」」
上条「それで、この写真の子はどちらにいるかわかりますかね? 」
スキルアウトE「そっそいつなら「ジャッジメントですの!!」
白井「両手を上げて大人しくしなさい!!…ってあれ……あなた様は!!」
上条「んっ?あぁこの前の、元気にしてたか?」
白井「えっえぇ、それはそれは健康に……ってそんな話をしてるんじゃありませんの」
上条「あっ!ちょっとやり過ぎちゃったか…ごめんな」
白井「たまたま近くで大きな音がしたので来てみれば…これ本当にあなたがやったんですの?」
白井は上条の足元のクレーターを見てそういった
白井(この前といい、この殿方は何者ですの?)
上条「んっ?あぁ、実演した方が速くすむと思ってな…所でこの子は何処にいるんですか?」
上条は先ほど何か言おうとしていたスキルアウトに話しかける
スキルアウトE「あっあぁそれならさっき他の学区で見たのを仲間が話してたってぇ事をな」
上条はまたもや何処からともなく地図を出した
上条「正確な位置はわかりますか?」
それを広げて男にに見せる
スキルアウトE「んー…このあたりじゃぁねぇかなぁ?」
上条は地図をしまい男に礼を言う
上条「ありがとうございます…ところで、そこのジャッジメントの子、名前は?」
白井「へっ、あっあぁ名前ですわね、ワタクシ白井黒子と申しますの、あなたは? 」
上条「俺か?俺は上条当麻だ」
白井「わかりましたの、とりあえず事情聴取させて頂きたいのですが?」
上条「んー、今は少し用事があるから待っててくれ、あっ連絡先を交換しておこう」
さりげなく白井から連絡先を貰おうとする上条であった
白井「(むっ、まぁこの殿方には助けて頂きましたし、見たところ誰にも外傷と見られるものはありません……強いて言うならばあのクレーターは見逃せませんが、まぁ初春達に教える為にも連絡先の交換は必要でしょう)」
白井「わかりましたの…それでは交換を」
上条は白井黒子と連絡先を交換した
白井「それでは、その用事とやらが終わり次第ジャッジメント第177支部に来て欲しいんですの…場所はわかります?」
上条「あぁ地図があるから構わねぇよ 」
白井「わかりましたの、それでは」シュンパシッ
白井がテレポートで移動しようとしたところを上条が腕を掴むと止まった
白井(なっなぜ!演算が出来ないですの!)
上条「ごめんごめん白井ちゃん君テレポーターなの?」
白井「えっえぇそうですの、それより何故ですの?突然腕をお掴みになって」
上条「あぁ、いやぁテレポートの演算がどんなもか知りたくてな、ちょっと演算してみてくれ」
白井「えっ演算をすればいいんですの?」
そういって白井はテレポートの際の演算を行う、やはりテレポートは出来ない
上条「うん、なるほどな、ありがとな白井ちゃん」
白井「えっえぇ、それよりあなたの能力は」 シュン
白井が上条の能力を聞こうとした瞬間目の前にいた上条が消えた
テレポートを行ったのである
実は元々上条はテレポートのようなモノは出来るのだが
科学の街の「演算を行い能力を行使する」というものがやってみたかったのであった
そんな事を知らない白井はと言うと
白井(てっテレポート!!あっあの殿方は私と同じ能力でしたの!?でっでもあれほどのテレポートならば私と同じレベルぐらいのはず…やはり何者ですの?…まぁ連絡先は頂きましたし、用事が終わり次第来てもらえるはずなのですから、その時に聞けばいいですの、いや、先に初春に調べて貰いましょうか )
白井は懐からケータイを取り出す
白井(そういえばケータイがだいぶ古い機種でしたわね…外から来たという事でしょうかそれより初春に連絡しましょうかね)
プルルルルルプルルルルルピッ「もしもし白井さん?」
「初春、上条当麻という人について調べて欲しいですの、この前助けて頂いた殿方の名前ですわ」
一方そのころテレポートした上条は
「オラァァァァァァ」
少女が叫びながら衝撃波を巻き起こす、それを男が軽く受け止め跳ね返す
「キャハハハハハハハハハハハハハハおもしれェおもしれェよアンタ最ッ高ダァ」
満面の笑みで少女は言う…それに呼応するように男も余裕の表情で笑みを浮かべながら言う
上条「だろ?これでも全力には程遠いんだぜ?一方通行…いや鈴科ちゃぁぁぁぁぁぁぁん」
彼が、今戦っているのは、学園都市の、序列№1、一方通行(アクセラレータ)である
鈴科「なんでアンタが俺の名前を知ってるのかはシラネェし知る気もねェ、だがこれだけはわかる、アンタはほんとォにつえェ」
鈴科(そういやァ ☆の野郎が大怪我したとか言ッてたなァ ビルもぶッ壊れてたし ツマリアイツがそれかァ)
上条「どうしたぁ百合ちゃぁぁぁぁぁん、学園1位は、もうへばっちゃったのかぁぁぁぁぁ」
鈴科(なんでェアイツが俺の名前を知ッてるのかはシラネェがムカツクなァ)
鈴科「うるッせェンダョォォォォォォォ」
一方通行が演算で大きな竜巻を出す、普通ならこんな竜巻を街中で出せば終わりだが
彼らの居るところはかつて実験に使われていた場所である、今はもうその後すらない
故に彼らはおもいっきり戦えるのである
上条「だぁめだよぉ、こーんなよぇぇ竜巻じゃあなあぁぁぁぁあ」パキィン
上条が右手で触れると竜巻は跡形も無く消える…何故右手でしか消さないのか
上条はフェミニストである故に鈴科の心を読み、日頃の憂さ晴らしをさせてあげる+上には上がいる事をわからせてあげる
これにより彼女はこれからも上を目指そうとする、1位と言う飾りに囚われずもっと更に上を目指そうとするだろう
さらにこの時の鈴科はまだシスターズの計画を実行するか決めかねていた
そんな時に上条が現れたのである、自分の上をいくモノの存在、それが鈴科の…いや第1位
アクセラレータの中にあった余裕や自惚れを一瞬で消しさった
普通なら絶望するだろうが、それ以上の高揚感が彼女にはあった
何よりこれでクローンを殺さなくて済むしあわよくば彼に頼み自分を弟子のようなモノにしてもらおうとしていた
鈴科は上条の動きから、彼が人を殺したことがある、と察知したからこその思考判断である
鈴科「ンなこたァわァかッてるヨォ」ビュン
演算を行い鈴科は音速を越える 右手を見て男には通じないと分かっていたが 遠距離攻撃も
どっちにしろ通用しないであろう、なにより男が手を抜きまくっている、それならば
近接格闘、彼女はこれまでした事は無かったが使っているモノを見たことはある
つまり見様見真似で行うのだ、だがこれでも遠距離攻撃よりは当たるハズであると鈴科は予想する
何故なら先ほど述べた様に男は手を抜いている、そのため遠距離攻撃にはその時々に力を与えればいいが
近接格闘は違う、鈴科の能力で速さを上げて行えば男は必ず今までよりは速くしなくてはならない
既に遠距離からの全方位攻撃を軽く受け止められたから行ったのだ
上条「んーいい考えだな、だが俺の狙いはそれなんだよ」
上条は鈴科がこちらに飛び込んで来たのを軽く受け止めそのまま抱えた
鈴科(な、ん、だ………と)
上条「さぁてちょっと行こうか?せっかく生まれたクローンちゃんたちを鈴科ちゃんにぶっ殺させようとした」
上条「クズドモノトコロニナァ」ニタァ
彼がとてつもなく冷酷な笑みを浮かべた瞬間、鈴科は完全にビクついた余りにも底が深い男の
冷酷な笑みは第1位とちゃんと戦わずして負けを認めさせた
鈴科(コイツァやべェとンでもねェヨ)
そう思った時にはもう遅い、色々な意味でだ、男には惚れるわ、なんか異常な事が起きるわで
色々な事が起きると言う意味でやはり彼女が男をとんでもないと思うのは遅かったのである
上条「あっ鈴科ちゃん、どうせならおんぶされてくれないか?」
鈴科「何がどォせならだよ、アァもォわかッたよどォせ逃げられねェからな」
実は普通にこういう事もしてみたかった鈴科は少し嬉しそうにしながら
上条の背中側に回ったのであった
次はいよいよシスターズです
実は上条の仕事が早すぎるので時系列全くの無視です 起きる前に解決しちゃってるしね