もし千葉くんがエロゲの主人公だったら 作:miyakokat
岡島「…という訳で糸成Ⅰ号は憎っくきカワウソに破壊されたわけだが、問題はその失敗を我々がどう乗り越えるかだ」
三村「…お、おい、片岡に散々詰められたのを忘れたのか?」
岡島「三村ぁ、そんなことでビビってどうする?俺たちのエロ魂は脅しなんかに屈しないんだよ!」
木村「もうあの手は通用しないぞ」
岡島「安心しろ、俺に妙案がある」
イトナ「ドローンか?」
岡島「チッチッ、ちがう。上空移動型だとただでさえ警戒している女子にバレる可能性が高い。それにスカートの中をどう狙うんだ」
村松「地上ダメ、空もダメなら打つ手がないだろ、まさか水中か?」
岡島「ノーノー、発想の転換だよ」
竹林「固定カメラかい?(クイッ)」
岡島「さすがは我が参謀、察しがいいな。ほら、教室の前側の入口の床板を見てみろ。節穴が空いてるだろ?あの下にカメラを設置すればいい」
前原「おおお!なるほど!」
吉田「たしかにバレる心配はねえな」
杉野「これが天才か…」
放課後
岡島「さーてお待ちかね、カメラのメモリーカードをパソコンに挿せば、即試写会だ」
前原「すげえ!女子のほとんどがこの上を通ってるよな!」
村松「休憩のたびに後ろ側の入口をブロックするのが大変だったぜ」
岡島「その苦労の成果が映像に現れてるはずだ。ではいくぞ、まず一人目、おお!ビッチ先生か…!」
前原「ぐおおッ!す、すげえ…」
吉田「う、うわ…!ヤベ…」
三村「も、モロ、見えた…(ゴクリ)」
菅谷「さすが高そうなパンツ穿いてるな…」
竹林「むむむ、もう一回スローモーション(ポチッ)」
寺坂「お前ら、鼻血すげー出てるぞ…」
岡島「お次は…おっ、お堅いクラス委員か!」
木村「おい…磯貝はどうした?」
前原「心配すんな、バイトだ」
吉田「うおッ…!」
岡島「ぐはッ…!」
三村「ぶふッ…!(ダラダラ)」
イトナ「片岡はピンクか、意外だな」
菅谷「なんでそんな冷静でいられるんだ…」
木村「罪悪感がハンパねーな…」
前原「たった二人でこれとか…身体がもたねえわ」
岡島「お次は、うおおッ!クラスのマドンナ神崎さんかああッ!」
杉野「(ビクッ)な、なに…!?」
村松「す、すげえ!」
木村「い、いいのか…?(ゴクリ)」
杉野「ち、ちょっと待て…」
岡島「なんだ杉野」
杉野「か、神崎さんだけはやめてくれ」
吉田「おい、ここまできてそれはないだろ」
杉野「た、頼む、武士の情けだ」
岡島「おい、杉野を押さえてろ」
杉野「は、離せ!やめろお!見るなあああッ!」
吉田「暴れるなって!こいつすげえ馬鹿力だな」
杉野「こ、これさえなくせば(シュッ)」
村松「あ!こら、やめろ!」
杉野「キエエエエエッッ!!(パキッ)」
前原「あっ…」
三村「あ、あ…」
杉野「よかった…!これで神崎さんもひと安心だ!」
「「「杉野、てめええええッッ!!!」」」
ドカッ、バキッ、ベシッ、ボコッ!
翌朝
〈千葉龍之介視点〉
「それで、そのオジサンがねー」
「ふふふ、ほんとに?」
速水が不破さんと楽しそうに話をしている。
ピンと背筋の立ったその後ろ姿を見ていると、昨晩のことを思い出して、自然とニヤニヤしてくる。
いや~…。
昨日はほんといい思いをさせていただきました。これまで生きてきて本当によかった。もう死んでもいい…わけではもちろんないけど、マジでそれくらいの気分。
気がつくと頭の中に昨晩の速水が浮かんでくる。トロンとした瞳、かわいく喘ぐ声、そして初めて見るその裸…。はー…幸せ者だわ、俺。
やべッ、下半身が反応して机が持ち上がってしまった。落ち着け落ち着け、どーどー!
「きりーーつ」
あ、烏間先生が教室に入ってきた。俺は慌てて前屈みで立ち上がる。
「礼、おはようございまーす」
「ああ、おはよう。今日の一、二限だが、今度の作戦に備えて大掃除をしたい。各自割り当てを読み上げるのでよろしく頼む」
「「「はーい!」」」
掃除か、ま、勉強よりは気が楽だな。
俺は倉橋さん茅野さんと三人で体育倉庫の片付け担当になった。速水は校舎の窓拭き係か、残念無念…。
「さ、行こ!千葉くん!」
「あ!カエデちゃんずるいー」
俺は両腕を左右から掴まれて体育倉庫に向かった。背中に複数の鋭い視線を感じた気がするけど、き、気にしないことにする。
〈速水凛香視点〉
「ほい、雑巾」
「ありがと、莉桜」
千葉が倉橋と茅野に挟まれて教室を出ていく。
以前なら眉間ピクピクものだけど、おかげさまで千葉との関係も進展したし、気持ちに余裕が出てきたのか、あんまり気にならなくなった。
むしろ他の女子たちのほうが余裕がないのは気のせい…!?
昨日あんなことがあったせいで、今朝はまともに千葉と顔を合わせていない。
ふとした拍子に千葉の表情や、低く喘ぐ声(カッコいい……)を思い出して赤面してしまう。
そして今も残る、千葉の感触……。
他と比べたことなんかないから(あるわけない)わかんないけど、千葉のアレって、なんかおっきくない…!?
初めてだったから、正直よくわかんないけど、少し動いただけで頭が真っ白になるほど気持ちよくなるって、それってどうなの…?
あれが普通なのか、それとも私が感じやすいのか…。
「ねえ凛香、なんでそんな赤い顔してんの?あ…!もしかして、あんた昨日…(ニヤニヤ)」
「(ギ、ギクッ…!!)」
* * * * * * * *
校舎の外れにある体育倉庫の古い扉をガラガラと開けると、とたんにモワッとカビ臭い匂いが鼻についた。
「薄暗いな、倉橋さん電気着けてくれ」
「はーい!」
「ねえ千葉くん、掃除道具はどこ?」
「ん?こっちじゃね?」
壁に立て掛けてあるホウキを取ろうと、茅野さんと奥に進んだその時だった。
バリバリバリッ…!!
「う、うわっ、なんだっ!」
「きゃあああっっ!!」
ドサドサッ…!!
「あいたたた…なんだ、こりゃ…」
突然床板が破れ、気がつくと俺と茅野さんは、深さ3メートルくらいの穴に落ちていた。
「…か、茅野さん、大丈夫?」
茅野さんはびっくりして俺にしがみついている。
おいおい誰なんだ、こんな落とし穴を内緒で掘ったやつは!びっくりするじゃねーか。
落ちた穴の底は畳一畳ほどの広さで、幸い柔らかい地面だったので、茅野さんもケガをせずに済んだようだ。
「茅野さん…?」
「ふふふ、これはまたとないチャンス…(キラーン)」
「へ…?」
「ねえ千葉くん…わたしのこと好き?」
「は、はああ…!?」
「もー…ツレナイんだから。わたしは千葉くんのこと大好きなのに……」
「は、はあ…」
リアクションに困った俺が、ポリポリと頬をかいていると、突然茅野さんにガバッと首に抱き付かれてキスされた。
「ん、んぐっっ…!?ぷ、ぷは、ち、ちょっと茅野さんっっ!?」
あわてて身体を離すと、茅野さんが上目遣いで俺を見てくる。
「わたしじゃダメ…?千葉くん…」
うわわわ…、めちゃくちゃかわいいな……。
茅野さんて、こんな顔もするんだ……。
特徴的なグリーンの髪形にトパーズ色の瞳。頬を真っ赤に染めて恥ずかしそうに俺を見上げている。
「ち、ちょっと!カエデちゃん!さっきからずるいことばっかだよ!!えーい、だったらわたしも!!」
「えっ!?あ、おい…」
ドスンッ…!
……。
「倉橋さん」
「はーい!」
「君まで穴に落ちたら、だれが助けを呼ぶんだ…」
「えへへ、だってカエデちゃんが…」
倉橋さんは俺の背後に飛び下りて、かわいらしく頭をかいている。
おいおい、授業中だったからスマホも持ってないぞ。仕方ない、大きな声を出してだれか呼ぶか。
「おー(ガバッ)…んぐッ!?んんッ!」
俺は背後から口を押さえられて、二人に前後を挟まれてしまった。
「む、むがっ、ち、ちょっと!二人とも、な、なにを…」
あ…倉橋さんの胸が、俺の背中にムニュっと押し付けられてる…。うわー、す、すんげーうれしい…。
「ん、んむ…」
茅野さんがまたキスをしてきた…。
茅野さんは俺の唇を舌先でゆっくりと型どるように撫でると、グッと唇同士を密着させた。
うわ……茅野さん、キス上手いな…。
ヤバい…めちゃくちゃ気持ちいい…。
おまけに二人ともすごく甘い、いい匂いがする。
あー…これが天国ってやつか…。
神様どうもありがとう……!
…って、おい!!
「ちょっと二人とも!れ、冷静に!」
「ムリだね。仕方ないよこれは、うん」
「だよねー、千葉くんといると理性がどっかいっちゃうんだもん…」
「そ、そんな…」
俺が戸惑っていると茅野さんがディープキス、倉橋さんが俺のお尻にグッと腰を押し付けてきた。
「んむ……(クチュ)あむ…(レロ)はあむ……」
「すき…すき…千葉くん…❤️」
背後から耳元に倉橋さんの甘い吐息がかかる。
ち、ちょっと俺の理性までヤバくなってきた…。
は、はやくなんとかしないと…。
舌同士を絡め合うと、茅野さんの背中がビクンッと痙攣し、かわいい瞳がトロンと弛む。
よーし、これで二人ともさっさとオトしてしまおう。
そう思って茅野さんに反撃しようとしたその時だった。
あろうことか倉橋さんが、背後からゴソゴソと俺の分身をまさぐり始めた。
「ふああ…千葉くんのココ、ガッチガチ…」
「あ!こ、こら、やめろ…!」
「んん…、あ、ほんと!す、すごい…」
「か、茅野さんまで、ちょっとやめ…ウッ…!」
倉橋さんの指が俺の分身をゆっくりと扱き始めた。
「千葉くん…これ気持ちいい…?」
「く、あ、だ、だめだって…、んむッ…!?」
倉橋さんが背後から無心にキスしてくる。
「んむ…んん…はむ……」
倉橋さんのふわふわした明るい髪が俺の頬にかかる。その瞳は速水と同じエメラルド色をしていた。
「ん…んむッ…ち、ちょっと茅野さん!?な、なにを!?」
気がつくと今度は茅野さんが俺のズボンのジッパーを下ろして、分身を引きずり出そうとしている。
「す、すごい…千葉くんのアソコ…ほんと噂通りおっきい……」
おい、だれだそんな噂流してる奴は…!
「あ!や、やめろって…!」
茅野さんが両膝を地面に下ろし、髪を耳にかけると、舌先を伸ばして肉棹をペロッと舐め始めた。
「うわ、だ、だめだって、ぐはッ…!(や、ヤバい…)」
「カエデちゃん…わたしもする」
倉橋さんまで両膝を着いて、茅野さんと左右から俺の分身を舌先で舐め始めた。
「すご……ギンギンだよ…」
倉橋さんはうっとりとした表情で俺の分身を見つめ、目をつむり、熱心に舌を這わせてくる。
二人の舌で、亀頭から裏筋にかけてチロチロと舐められると、ゾクゾクするような快感が俺の背中をかけ上がってきた。
俺は呆然として、分身を左右から舐めているグリーンとオレンジの二人の髪を見下ろした。
あー…ダメだ。はやく止めないと…。
頭ではそう思いながらも、身体はもっとしてほしい、と反応しちまう…。
「ではお先にいただきまーす!あむっ…んむ…」
「えッ…く、倉橋さん!?」
「あ!陽菜乃ちゃんずるい!」
うわっっ!!倉橋さんが俺の分身をゆっくりと頬張って、口のなかで舌で亀頭を飴のように転がし始めた。
ちゅぶ…(レロ)…くちゅ…ぬちゅ……。
「うあ、あ、ヤバすぎ…く、倉橋さん…」
「ん、んむ…(チュブッ)ひもひいい…?ひばふん」
く、倉橋さんの鼻から抜ける息が俺の肉棹にかかって、すごくくすぐったい…。
「ん…(チュブッ)、ん…(ジュプッ)、ん…(ヌプッ)」
気がつくと、倉橋さんはゆっくりと口全体で俺の棹を扱いてきた。あああ…!すんげー気持ちいい!
く、くわー!や、ヤバいって!こんなの!
どこで習ったんだ…!?も、もしかしてビッチ先生か…?
切ない表情で無心にリズムよく頬張る倉橋さんを、茅野さんが真っ赤な顔で見つめている。
その恥じらうようなかわいい表情を見ていると、茅野さんにも頬張ってほしいとイケナイ気持ちになってくる…。
このまま倉橋さんの口のなかで果てたい気もするけど、まさか飲ませるわけにもいかないので、オレンジの髪に手を置いて、ゆっくりと引き抜いた。
「ぷは…、んん…。あーあ、いいとこだったのに…」
「ダメだよ、陽菜ちゃんばっかり…。わたしもしよ……んむ…あむ…」
待ってましたとばかりに、茅野さんがヌラヌラと倉橋さんの唾液で濡れた俺の分身にむしゃぶりついてきた。
茅野さんは早く俺をイかそうとしているのか、積極的に口全体でリズムよく扱いてくる。
そのあまりの気持ちよさに、気がつくと俺は茅野さんの頭の後ろに手を添えて、そのリズムを最適スピードへと導いていた。
「んむ…(ジュプッ)はむ…(チュブッ)んん…(ヌプッ)」
あああ…ゾクゾクするぐらい気持ちいい…。
俺はさらに気持ちよくなるよう、自分から腰を動かし始めた。
「もー!カエデちゃん独占しないでよ!」
悔しそうに倉橋さんが立ち上がると、「じゃあ、わたしはこっち」とばかりに抱きついてキスをしてきた。
かわいい倉橋さんの瞳を見つめながら、互いに舌を絡め合う…。うわ…めちゃくちゃ幸せ…。
そして下半身は茅野さんの気持ちいいフェラ…。
さ、最高オブ最高…!!!
も、もうヤバいわ…!さすがにイきそうだ…!
俺は徐々に腰のスピードを上げていく。
「ん…!んむ…!はむ…!あむ…!」
両膝を地面につけて必死に口淫に励む茅野さんの身体がガクガクと揺れて、え、エロい…。この口のなかで出したい…。二人とも白濁まみれにしたい…。
あああ…も、もうダメだああああッッ…!!!
「うあッ…!!い、イクッ…!!はああッ!!」
俺は急いで茅野さんの口から引き抜くと、なるべく二人にかからないように離してから勢いよく射精した。
ドピュドピュ…!ブピュッ…!ビクビクッ!ブピュッ…!
大量の精液が放物線を描いて地面に落ちていく…。
「はあ…!はあ…!はあ…!」
「気持ちよかった…?千葉くん…」
「あ、ああ…」
「ねえ、わたしのキスもよかった…?」
「も、もちろん…」
俺は呆然としたまま、二人の舌で後始末される様子を見下ろしていた。
ふわー…。
朝からこんなことになるなんて、今日はなんて日なんだ…。
その後三人で助けを呼んで、みんなに助けてもらったけど、なんとか速水にも疑われなくて済んで幸いだった。
罪悪感バリバリだったけど…(汗)
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職員室にて
「記憶を消してない?おい、それはどういうことだ!」
烏間の部下、園川雀がビクッと震えた。
「それが…この件の始末は直接局長がすると言われて…」
「なぜ浮羽さんが防衛省に来ている…?」
「そ、それはわかりません…」
園川は、昨日なぜか防衛省の廊下で浮羽真緒がとある部屋に入るのを偶然見かけたという。
「もう一度訊く、なぜ記憶消去のことを俺に報告しなかった?」
「す、すいません、私の確認不足です。局長から烏間さんにも連絡が行ってるとばかり…」
「……。」
これ以上園川を責めても何も出てこないと悟った烏間は、わずかに表情を緩めた。
「わかった。下がっていい」
「う、上はなにをされるつもりなんでしょうか…」
「俺にもわからん」
浮羽さんがE組を去った理由がクラスメートとのトラブルだったことは、あのタコから聞いている。
もしそのことを浮羽さんが根に持っているとしたら、なにかよからぬことにつながりそうな気がする。
烏間はワイワイと楽しそうに掃除をしている生徒たちを見ながら、一人ため息をついた。