もし千葉くんがエロゲの主人公だったら 作:miyakokat
わたしの名前は千葉新一。
龍之介の父親である。
今夜は取引先の接待で、上司の山田部長とフレンチレストランに来ている。
「いやー、東杏製鉄さんとお取引できるなんて本当に夢のようです!ありがとうございます!」
「いやいや、キクスイさんがいろいろがんばっていただいたおかげですよ。明日から役員会に出す資料作りですので、またいろいろとよろしくお願いします」
「おい千葉くん、これからも速水さんのサポートしっかり頼むぞ!」
「もちろんです部長!」
うちの会社キクスイハウスは業界13位の住宅メーカー。対する東杏製鉄は国内最大手の鉄鋼グループ。
普通ならとても難しい取引だが、向かいに座る東杏製鉄の速水さんが、うちの高い技術力を見込んで、特殊鋼の提供を約束してくれたのだ。
一年かけて取り組んできたこの大型案件がいよいよまとまることになり、隣の山田部長もすごく興奮している。
よっしゃあ!これなら今度の人事で、念願の課長ポスト間違いなしだあああッ…!!
「ところで千葉さん、お子さんは?」
「はい、うちは4人子どもがおりまして、上が高3、下がまだ小学生です」
「ほう、それはいまどき珍しい大家族でうらやましいですな。うちは娘が一人なんですが、思春期でなかなか難しい年頃でして」
「あー、わかります」
「母親とはほとんど会話しませんし、去年なんか成績が落ちて一番下のクラスに入りましてね。最近は持ち直したようですけど、父親として心配で心配で…」
「なるほど、イケメンの速水さんのお子さんならさぞかしかわいらしいでしょうから、お付き合いしてる男子もいたりして?」
突然速水さんは表情険しくフォークを握り締めた。
「…そんな相手がもしいたら(ギリッ)、それこそボコボコにブチのめして、二度と娘に近づけないようにしますよ!」
「…は、はあ、そ、そうですよね、どこの父親も娘のことが心配ですもんね…(やべっ地雷踏んだ)」
「当たり前じゃないですか千葉さん、目にいれても痛くないとはこのことですよ。そんな娘に手を出すようなクズ野郎は、地獄の果てまで追いかけて、ギッタギタにしてやりますから……」
…こ、怖ええな、速水さん目が座ってる。
…ん!?
速水さんの娘さんって、…ま、まさか!?!?
「と、ところで娘さんはどちらの学校で…?」
「椚ヶ丘です」
うッ、うああああああああッッ…!!
「し、下のお名前は…?」
「凛香です。凛としての凛に、香りの香。それがどうかしましたか?」
「ゴホッ!ゴホッ!…い、いえ、何でもないです」
ま、マズいいいいいいいいいいいいッッ!!
「千葉さん、なんだか顔色悪いですけど大丈夫ですか?」
「へ…!?だ、大丈夫です!?」
「どうした千葉くん、声がうわずっとるぞ?」
「き、緊張しちゃって、な、なんでもありません部長」
な、なんてことだ…。
り、龍之介のヤツ、よりによって取引先の娘さんと付き合ってるだなんて…!うああああああああッ…!!
『すまん龍之介、わしが課長になるためだ。速水ちゃんと別れてくれ』
『はああああああああああッッ…!?なに言ってんだバカ親父いいいいいいいいいッッ!?いっぺん死んでこいやあああああああああッッ…!!!』
こうなるのは目に見えてるな…。
ヤバい…ヤバい…どうしよう…。
「ち、千葉くん、ソースが服にボタボタ落ちとるぞ」
「あ゛あ゛ッ!!!だ、大丈夫、大丈夫です!!」
顔面蒼白のまま接待を終えると、わたしは速水さんと途中までいっしょに帰ることになった。
「ん…?」
「どうかしましたか?」
「あれ、あそこのカップル、…う、うちの娘によく似てるな。…ま、まさか!?」
速水さんが指さす先にいたのは、よりによって、特徴ある長い前髪の、う、うちの息子龍之介、そ、そして…。
「…り、凛香!?」
「え…!?あ、お父さん!?」
「あ、親父…」
/(^o^)\オワタ
「凛香あああ!お前その男は誰なんだあああ!!!」
「…あ、す、すいません、お、俺、千葉と申します」
やめろ龍之介えええええッッ!!!わしを見ながら言うなああああッ…!!!
「…ち、千葉って、も、もしかして…?」
「ち、違、違います速水さん、ひ、人違いです!」
「おい、親父なに言ってんだ?」
「えーと、おたくはどちらさまですか?」
「はあ…!?」
「それより君、うちの娘とどういう関係なんだ!?え!?どうなんだ!言いなさい!」
「あ、いや、その…」
「ちょっとやめて、お父さん!」
「凛香、お前が説明しなさい!」
「…わかったわよ。か、彼とお付き合いしてます」
あ…言っちゃった…。
「なあにいいいいいい…!?!?!?」
「なにってお父さん、私がだれと付き合ったって関係ないでしょ!」
「関係ないとはなんだ!関係ないとは!」
「なに、なんか文句でもあるの?(ギロリ)」
「…な、なんだ娘のくせに親に向かってその顔は!」
やめてえええええッ!!お願いだからこれ以上モメないで!!!
「ふーん…毎日毎日何の用事か知らないけど帰るのが遅いくせに、なんでこんな時だけ急に父親面するの!?」
「な、何を言ってるんだ!家族のために仕事してるんじゃないか。今日だってこうして千葉さんと仕事の打合せだぞ!」
「へー…お母さんに隠れてどこ行ってるのか私知ってるんだけど」
「な、なんだと、い、いいかげんなこというな」
「じゃ、この人だれなの?」
「ん?なんだその名刺は、ちょっと見せてみなさい……うッ!!」
「愛する愛する速水航平さま♥️またドライブ連れて行ってね!だって。キモ」
「ど、どこでそれを…」
「お父さんの上着のポケット。さー、これをお母さんに見せたらどうなるかなー」
「え…?ちょ、ちょっと待ってくれ凛香!?!?」
「さ、いこ龍之介」
「ま、待ってくれ凛香!そんなのお父さん地獄なんですけどおおぉおおぉおおおッッ!?!?」
「しーらない、もう近寄らないで気持ち悪い」
「あ゛あ゛あ゛!!!お、お願いします千葉さん!た、助けてください!!」
…え!?は、速水さん!?
「…コ、コホン、そ、その速水ちゃん、それはちょっと厳しすぎないかい?」
「いいんです。こんなスケベなバカ親、ほっとけば」
「お、おい速水、お父さん土下座してるぞ…」
「な、なにしてんのよ!?こら起きてお父さん!みんな見てるからぁ!!!」
〈龍之介視点〉
とりあえず近くの喫茶店に入ってお茶をすることになった。速水のお父さんはお通夜のように落ち込み、4人の間に沈鬱な空気が流れる。
親父がみんなの顔をキョロキョロ見回している。いいから少しは落ち着けって…。
「…り、凛香、千葉くんとはいつから付き合ってるんだ…?」
「そんなの知らなくてもいいでしょ(プイッ)」
気まずい空気が流れるなか、黙ってればいいのに親父がとりなし始めた。
「ご、ゴホンッ…まあまあお二人とも、た、たしか夏からだったよな?龍之介」
「なんだ千葉さんはご存知だったんですか…お人が悪いな…」
「(ビクッ)へ…!?い、いや、そ、その、ま、まさか、ですよ、わたしも、な、なあ?龍之介!?」
「お、おう…?」
「…龍之介くん、わかってるとは思うが、うちの娘とは節度のあるお付き合いを…」
「ご安心ください、それはわたくしが常々息子に厳しく申しておりまして、避妊…(ドスッ!)げふっ!?!?」
「ひ、避妊…!?」
/(^o^)\オワタ
「…い、いえいえ、『日に日に』大人になることだから、それまでは清いお付き合いをしろと…(ゲホッゲホッ)」
…危ない危ないこのバカ親父、ほっとくと何言い出すかわかったもんじゃない。息子にコン○ーム渡しといて清いお付き合いとかどの口が言ってるんだよ、まったく。
しかし、実際かなり後ろめたいのは事実なんだよな…。
俺は向かいに座る彼女とそのお父さんを交互に見ながら、先日のことを思い出していた。
☆☆ ☆☆ ☆☆
「…お、お邪魔しまーす」
正月3日、予定通り家族不在となった俺んちに愛しの彼女がやってきた。
お泊りセットの入ったスポーツバッグを抱えた速水のダッフルコートの下は、ななななんと制服姿。
まあ、拝み倒してお願いしたのはこの俺なんだけど(笑)、しかし速水もよく家族にバレなかったもんだ。
「上がって上がって。お茶用意してるから」
俺たちはリビングのソファーに座り、以前から話題にしてたアクション映画を観ることにした。
冒頭から普段射撃訓練で使う銃がたくさん出てきて、手に汗にぎるスリルの連続。参考になるシーンも結構あった。
ところが最初のアクションが済むと、とたんにストーリーがダラダラして、速水の頭がコテンと俺の肩にもたれてきた。
「ねえ、この女の人、千葉の好み?」
「なに訊くんだ突然」
「どうなの?」
速水が言ってるのは、主人公の前に突然現れた謎の美女。ブロンドの髪に溢れんばかりの胸元。岡島と前原が鼻血出して大喜びしそうなタイプだ。
「俺こういうビッチ先生みたいなのあんまり興味ないんだよな」
「ふーん、あんまりなんだ」
な、なんだよ…なぜ疑いの目で俺を見る。
「ならさ、この人とこの人はどっちが好み?」
速水が次に訊いたのは、主人公の同僚でポニーテールの女兵士と、黒髪ストレートの清楚系士官。どちらもなかなかの美人だが…。
「…な、なんだか質問の裏の意図を感じるな」
「そうかしら」
「…トイレ行ってくる」
「あ!ごまかしてる!」
「おい、俺はなにもごまかしてませんけど!?」
「なら、どっちが好みか答えられるでしょ?」
「んなこと言って、どっちで答えても機嫌が悪くなるんだろ!」
「あー、さっきの人は興味ないって言ったくせに、この二人にはやっぱり興味あるんだ」
「うぐ、ぐぐ…(は、はめられたぜ!)」
「だいたいさ、千葉って…」
「な、なんですか?」
「私のこと、最近かわいいって言ってくれないよね…」
「ちょっとマテ」
「付き合い出したころはよく言ってくれてたのに、やっぱり他の子が気になりだしたのかなー」
「…なら言わせてもらうけど、速水だって俺のことカッコいいとかまったくほめてくれないじゃん」
スッと速水の手が俺の前髪に伸びた。
「だって知らないんだもん。千葉がカッコいいかどうかなん……うっ!」
俺の前髪をどけた速水はしばらく俺と目が合ったあと、真っ赤になって顔を背けた。
「…か、勘違いしないで、わ、私は千葉の見た目が好きとか、そういうんじゃないんだからね」
「知ってる」
「…あ、でも見た目が好きじゃないとか、そんなことはなくて、あー、なに言ってんのかな私、その…結構好きかも…」
くう~、ツンデレ最高!
「…ち、千葉はどうなの?」
「俺か?もちろん速水の見た目が俺の好みド真ん中なのは本当だ。一目惚れだったからな」
「そ、そうなんだ…意外」
「でも速水のことが好きな理由は、たっくさんありすぎて、語ればそれこそ夜になっちまう」
「ほんと?」
「当ったり前だろ。なんなら今から話そうか?」
「だ、ダメ!恥ずかしいから…」
なんだなんだ、俺が速水のことどれだけ好きなのかぜんぜん伝わってなかったのかよ…。
前髪が長いおかげで、何度顔が赤いのがバレずに済んだことか。今でもこうして二人でいるだけでドキドキするんだよな…。あ…また目が合った。
俺は速水の唇に触れるだけの軽いキスをした。
「ん…ん…」
速水は周囲から無表情だと思われがちだけど、そんなのは大きな間違いだ。こういうときは特にコロコロと表情がよく変わる。
ドギマギしたり、顔を赤くしたり、上目遣いをしたり。
でもこんなかわいい速水のことは誰も知らなくていい。この俺だけが知ってればいいことなんだ。
舌の先同士がチロチロと触れ合う。うぐぐ…俺のズボンがさっそくテント状態になってきた。
そのまま深く舌を絡め合うと、速水の鼻腔から甘くていい匂いが漏れる。
「ふむ…ん、んん…」
そのまま速水はなぜかゆっくりとソファーから起き上がり、俺の両足のあいだに移動した。唇を離し、カーペットに両膝をついて、俺のテントに手のひらを這わせる。
うッ!ヤバい…!!
突然速水の手に包まれて、快感を求めていた俺の分身が期待でビクンッと激しく跳ねる。
「く、あ、は、速水…」
「これ気持ちいいの…?」
制服姿の彼女に、慣れない手つきでズボンの上からぎこちなく扱(しご)かれる俺の分身。
…え!?ま、待てよ、これなら念願の○ェラまでしてくれる雰囲気じゃね!?嫌がると思ってこれまで頼んでなかったけど、今日の速水は積極的だ。よーし…!
俺はズボンのファスナーを下ろすと、いきり立つ分身をブルンと速水の眼前に引きずり出した。
「あ……」
ギンギンに硬く尖った肉棒から速水が目を逸らしたので、二つ括りの明るい髪をやさしく撫で、わざと顔に近付ける。
速水は棹の根元を両手で持って目をつむり、舌の先で亀頭をゆっくりと舐め始めた。憧れの彼女が俺のASOKOを…く、あ…き、気持ちいい…!や、ヤバい…もう爆発しそうだ。
「どう…?千葉」
「あ、ああ、いいな…あっ、くッ、くうッ!」
速水の舌が根元から先に向けて裏筋を舐め上げ、思わず声を出してしまった。
頼む!そのかわいい口で扱いてくれ…!
俺は速水の頬を両手で挟むと、その口元に肉棒の先をあてがった。俺が何を望んでいるか察した速水は、戸惑いながらも口のなかに招き入れる。
くああッ!!速水の口のなかが温かくて、メチャクチャ気持ちいいッ!!
「くッ…うあ!…や、ヤバい…!!」
「きもひいい?」
「あ、ああ…、それもいいけどな、できたら口全体で動いてくれるか」
「ん…ん…、ほう?」
クチュ…、ヌチュ…、チュブ…!
す、すげえ…、これは夢なのか?
愛しの彼女が俺の両足のあいだに座り、ぎこちなくフェラする様子を、俺はただただ呆然と見つめていた。
そのまま視線は屈んだ速水の胸元へと移動。ブレザーとブラウスのすき間に手を差し込み、重力で下がった柔らかな胸を手のひらでたっぷりと味わった。
「ふ…!んん…、んあ…」
速水の背中がピクンと跳ねて、困ったようにエメラルドの瞳で俺を見上げてくる。
あああ…!出してえ!このまま速水の口のなかで思い切り果てたい!…い、いやまて…落ち着け。
せっかくだから想像でよく抜くシチュエーションのアレを試してみるか。
俺は口淫に励む速水から肉棒を離すと、ソファーから起きて仁王立ちになり、両膝を床についたままの速水の口にもう一度差し込んだ。
「ん、んん…!」
うッ…!鼻血が出そうなくらいエッチな格好だな…。俺は彼女の頭を抱えて腰を前後に動かし、速水の口のなかで分身をゆっくりと馴染ませていく。
「んむ…(チュブ)あむ…(クチュ)ん、んん…!」
うあ…あ…!速水の舌が絡まって…め、めちゃくちゃ気持ちいい!!
仁王立ちで彼女にフェラさせるなんてまるで岡島から回ってきたエロ動画みたいだ。まさに背徳の極みだけど、どうしても一度やってみたかったんだよな…。
速水は真面目だから、俺を気持ちよくさせようと自分から口で扱いてくる。その仕草がまためちゃくちゃエロい…!
「んむ…んむ…(グチュ)あむ…(チュブ)…ん、ん、ん!」
ビクッビクビクッ…!
くあッ…!!も、もうダメだガマンできねえ!!
ドピュドピュッ!ブピュッ!ドクドクッ…!
あわてて引き抜いたけど、間に合わなくて速水のグレーの制服の胸元に、大量にぶっぱなしてしまった。
「す、すまん…」
ふわわ…え、エロい。
制服のブレザーやネクタイに飛び散ったドロリとした精液…。それだけじゃない、速水のかわいい口元から顎にかけても白濁が飛び散っている。
「速水…?」
カーペットの床に両膝をついた姿勢で肩で息をしながら、速水は呆然と自分の制服を見下ろしていた。
「す、すご…、びっくりしちゃった…」
「…ご、ごめんな、制服汚して」
「ううん、これ洗い替えだから大丈夫。それより…続きしよ?」
「おう」
なんだなんだ、やる気まんまんだな速水。
よーし、そっちがその気なら俺も本気でエロいシチュエーションを連発するぞ!
飛び散った白濁を手早く拭き取ると、俺は速水を抱き寄せて、ソファーに仰向けに寝かせた。
さーて、明日まで何回抱けるのか、とことんチャレンジしてやるぜ!
【つづく】