もし千葉くんがエロゲの主人公だったら 作:miyakokat
「ど、どうかしたの!?サトミ」
「ついにおかしくなった?」
「チッチッチッ、甘くみないで。わたしは結果を出す女よ」
「なにかあったの?」
「ジャーン!千葉くんのLINEをゲット!」
「え…!?す、すごい…」
「ど、どうやって?」
「ふふん、最近屋上でいっしょにお昼食べてるでしょ、急に用事が入ったときのために連絡手段が欲しいって言ったら『いいぜ』って」
「やるなーサトミ」
「なかなか策士ね、あんた」
「というわけでさっそく千葉くんにわたしのセクシー写真を送りつけてみようかと」
【挿絵表示】
「…ちょ、なにこのポーズ!?」
「ぷっ、このドヤ顔www」
「こんなこともあろうかとあらかじめ撮っておいたわけ。これで千葉くんもわたしの魅力に気づいてメロメロ間違いなしよ(ポチッ)」
「(ヒソヒソ…)やっぱりおかしいわ」
「(ヒソヒソ…)サトミってこんな痛い子だったっけ」
「あっれー?」
「どうかしたの?」
「既読がつかない」
「「まだ送ったばっかじゃん!」」
───休憩時間
「サトミ、千葉くんからリアクションあった?」
「ぐぬ、ぬ…まだ」
───放課後
「どう?」
「き、既読すらつかん…(ガクッ)」
「あーあ、悲惨」
「ウウウ…千葉くん今ごろなにしてんのかな」
「「さあねえ…」」
「ごめんね、いろいろ付き合わせて」
「いいってそんなの」
「千葉って買い物に時間かかっても気にしないからほんとありがたいよ。うちのお父さんなんかすぐ怒るし」
「どういたしまして」
「うふふ(大好き)」
「へへへ(ニヤニヤ)」
今日は渋谷まで足を運んで速水のお供。クラスメートの誕生日プレゼントを買うらしい。
俺はいつも女兄弟に囲まれてるから、女の子の時間のかかる買い物には慣れっこだ。
楽しそうに雑貨とか文房具を選ぶ彼女を見てるとかわいいし、俺も工作とか設計に使えるものがいっぱい見れてむしろありがたい。
「はいお待たせ」
「おう」
買い物を済ませて通りに出ると、まだ外は明るい。
「そうだ、参考書が見たいから本屋さん寄っていい?」
「いいぜ」
「…あ」
「ん、どうかしたか?」
「あれ、矢田」
「お、ほんとだ」
速水の視線の先に、道路の向かい側を友だちと歩く矢田さんの姿。こっちには気づいてないようだ。
「声かける?」
「まあいいんじゃね、楽しそうに話してるし」
「それもそうね」
ポニーテールを揺らしながら背中を伸ばして颯爽と歩く彼女。
「やっぱ、卒業してもE組の仲間って特別感あるよな」
「うん、わかる」
矢田さんは矢田さんで毎日いろいろあるんだろうけど、ああやって元気な姿を見るとこっちまでうれしくなってくる。
ところで彼女、駅と反対側に向かってるけど、どこ行くんだろう…?
───30分前、テニス部のロッカールーム。
「へえー、そうなんだ」
「うん、すっごくいいのよ」
「ねえねえ、なんの話?」
「スポーツマッサージの新しいお店ができたんだって、桃花ちゃんも佐藤先輩と行ってみない?」
「あーいいね、興味あるかも」
「矢田さん、初めての人は会員といっしょだと半額になるんだよ?行こうよ」
「あ、でもおじさんのマッサージとかだったらちょっと…」
「大丈夫、みんな女性スタッフだから安心だよ?」
「へえ、わたし肩こりひどいから行こうかな」
「行こ!じゃあ、これから」
「へ…!?い、いまからですか?先輩」
「善は急げって言うでしょ?」
「は、はあ…」
佐藤先輩は眼鏡をかけて頭に大きなリボンをした、一見おとなしめの雰囲気の人。今日はやけにグイグイくるなあ…。
***
「ついた、ここだよ」
「へー、おしゃれなお店ですね」
「でしょ?おじゃましまーす」
ブイーン…
「いらっしゃいませー」
「あのー、先ほど電話したものですが」
「はい、佐藤さまとお連れさまですね?こちらのカルテをご記入いただいて、奥へどうぞ」
へー、なんだかそれっぽい。
「佐藤さまはこちら、矢田さまはこちらの部屋ですので、入ったら置いてあるものに着替えてください。すぐに担当が参ります」
「「はーい」」
ガチャ…
えーと、着替えは、と。
え…!?こ、この衣装に着替えるの!?!?
「失礼しまーす、お着替え済みましたか?」
「は、はーい…」
カーテンを開くと、施術用の白衣を着たキリッとした美女が立っていた。
「わたくし、担当をさせていただきます城ヶ崎と申します」
「よ、よろしくお願いします…」
「緊張してますね、もしかしてこういうマッサージは初めてですか?」
「は、はい」
そりゃ緊張するよ…初めて来ていきなり知らない相手にマッサージしてもらうんだもん。お、おまけにこっちはこの格好だよ!?!?
「ご心配なく、うちは疲労回復と体質改善にとっても効果があるってネットで評判なんですよ?」
そう言ってこの城ヶ崎さんは微笑んだ。
年の頃なら20代前半くらいか、長い髪をひとつにまとめた生真面目な雰囲気が、かつてのクラスメート片岡メグによく似ている。
あー…そう思うとなんだか余計ドキドキしてきちゃった。
「ではこちらに仰向けになってください」
わたしは促されるまま、病院の診察室にあるような幅の狭いベッドに横になった。
「矢田さんは肩こりがひどいとか」
「は、はい」
「立派なバストをされてますからね、スポーツをすると肩や背中の筋肉にも負担があると思います」
「そうなんですよ」
そういう城ヶ崎さん自身も大きな胸をしてるよね。恥ずかしいけどついついチラチラ見てしまう。
「ではさっそく、全身のコリをほぐしていきましょう。まずは深呼吸をして、身体の余分な力を抜いてください」
「はい」
スー、ハー
「リラックスできましたか?では60分お試しコースを始めます」
偽メグさん(本名 城ヶ崎さん)はさっそくわたしの足の先を揉み始めた。うぐぐ…くすぐったい。
足の指を一本ずつ引っ張られると筋が伸びて、なんだか安らぐというか、ほんと気持ちいい。
それからふくらはぎを手のひら全体で転がすようにコロコロと丁寧に揉まれて、あー…すっごく効く!
筋肉に溜まっていた疲労がスーッと消えていくのがわかる。
「どうですか?」
「いいです…すごく」
それから膝や股関節を動かして可動域に痛みがないかを確認、それも片足ずつ念入りに。
そして手のひらのマッサージ。これがまた疲れによく効くんだ。はー…気持ちいい。
すっかりリラックスしていると、偽メグさんは仰向けになったわたしの頭のほうにやってきて、顔とか首の辺りを揉み始めた。
んむむ…ち、近い。メグそっくりのイケメン顔がこんな目の前に。
ど、ドキドキしちゃう…!
***
ふふふ…この子、ほんとかわいい。スタイルも抜群だし、わたし好みの上玉だわ…
よーし、アレしちゃおっと♥️
***
トポトポトポ…
偽メグさんがわたしのお腹の上にトロリとした透明な液体を垂らした。
「ではこれからローションを使って、全身をマッサージします。これとっても美容に効果があるんですよ?」
「そうなんですか」
偽メグさんは手のひらでローションを延ばすと、お腹から脇腹にかけて指を滑らせて丁寧に揉み始めた。
ん、んん…ちょ、ちょっとくすぐったいかな。
それから今度は脚にローションを垂らし、ふくらはぎから太ももへゆっくりと撫であげていく。
…あ、ちょっ、ちょっと、それくすぐったい!!
「ひゃあっ!?!?」
「あらあら、感じやすいんですね(クスッ)」
「…は、はい、す、すいません…」
あー…恥ずかしい、変な声出ちゃった。子どもじゃないんだからこれくらいがまんしないと…
「脚はくすぐったいようですから後にしますね」
「はい」
「では肩から胸にかけておこないます」
偽メグさんはわたしの上半身を起こすと、背中に回って両肩をやさしく揉みはじめた。
「こうやって外側から順に筋肉をほぐしていくと効果があるんですよ」
「はい…」
ううう…偽メグさんの胸がわたしの背中に当たって、吐息が耳にかかってるぅ。
「二の腕って揉むと気持ちいいですよね(ハア…ハア…)」
「え、ええ」
ドキドキ…
「ではいよいよ胸にいきます。少しくすぐったいと思いますが、しっかりがまんしててくださいね」
「は、はい、…んっ」
脇のあいだに偽メグさんの手が差し込まれ、わたしの胸をビキニの上から揉み始めた。
「ん…、ん…!」
この手つき、カルマくんと似てる…
周りから徐々に先端に向かってやさしく撫でられて気持ちいい。
…え!?そ、そこ乳首なんだけど、触るの…!?
「ひゃあっ…♥️」
し、しまった…!また変な声出しちゃった…
「ふふふ、かわいい声ですね」
「す、すいません…」
「いいんですよ、ほらお連れの佐藤さんの声も聴こえるでしょう?」
え…?あ、と、隣の部屋から…
『あはぁ…♥️い、いい…気持ちいいです、ひゃあん…♥️あ、あ、あ…』
う、うそ…、さ、佐藤先輩!?!?
「矢田さんも遠慮なく声をあげていいんですよ?ここならだれにも気兼ねすることありませんから。心の底からリラックスして、ね」
え、ちょ、ちょっと、顔が近い…!
「んんっ…!?」
気づくとわたしは偽メグさん(城ヶ崎)にたっぷりとキスされていた。
「ん…んん…♥️」
す、すごい上手…ビッチ先生よりも…
あ…!し、舌が入ってくる…!
「んん~★◇○◆□☆*※!!!♥️♥️♥️」
ぷ、ぷは…!
ゆっくりと離れた互いの唇から、銀の雫が垂れた。
「ふふふ、おいしい」
え…!?偽メグさんが白衣の前ボタンを外して、仰向けのわたしの身体に覆い被さってきた。
黒のブラに包まれた、大きなバストに目が釘付けになる。
「…こ、これマッサージですよね!?」
「そうですよ、もちろん」
「え、あ、ちょっと、あ、あん…♥️」
「ほら、胸同士でマッサージするともっと気持ちいいでしょう?」
ぐっ、ぐっと先端同士を擦り合わせるように城ヶ崎さんに胸を押し付けられる。
そして…
「あ!だ、だめ…!」
城ヶ崎さんのローションのついた手が、わたしのビキニゾーンに伸び、ゆっくりときわどい部分を指先で撫でた。
「気持ちいいでしょう?」
「あ、あ、あん…♥️」
ヌルヌルとビキニ越しに脚の付け根を撫でられて、気づくとわたしの理性はすっかりどこかに吹き飛んでしまっていた。
「そうだ、マッサージは指だけじゃなくてこういう機械も使うといいんですよ」
城ヶ崎さんは傍らのカラーボックスからマイクのような形をした道具をとり出してスイッチを入れた。ヴヴヴ…と鈍い音とともに、先端が振動し始める。
ま、まさか、そ、それで…!?!?
「ひゃあ…!ああんっ♥️」
マイク形のマッサージ機の丸い先をバストトップに押し当てられたわたしは、あまりの気持ちよさに仰け反ってしまった。
「うふふ、こんなに硬くしちゃって…」
「あんッ…♥️」
ビキニに浮かんだ乳首をキュッと摘ままれてビクンと感じてしまった。は、恥ずかしい…
「んむ…んんッ…♥️」
そしてとどめのキス…
「この道具でアソコをマッサージしたら最高に気持ちいいわよ、してみたいでしょ?」
「そ、そんなの…」
「ふふふ、ほらほら」
「やっ…、だ、だめえ…!」
ヴヴヴヴ…!
城ヶ崎さんはわざとマッサージ機の先で太ももやおへその周りをまさぐってくる。近づいては遠ざかり、きわどいところを攻めてくる。
「あ、あ、い、いや…」
「腰が浮いてるわ、欲しいんでしょう?これが」
「…ち、違い、ます」
ヴヴヴヴ…!ヴヴヴヴ…!
「ウソよ、期待で爆発しそうなのよね?あなたのここ」
「あああっ…!!」
ヴヴヴヴ…!ヴヴヴヴ…!ヴヴヴヴ…!
「ひゃああああんんんッッ…♥️♥️♥️」
城ヶ崎さんにマッサージ機をビキニゾーンに押し当てられたわたしは、時間が来るまで何度も何度も絶頂を味わうこととなった…
………
……
…
「ありがとうございましたー」
ブイーン…
「どうだった?矢田さん」
「へあっ!?」
「だ、大丈夫?なんだかぼーっとしてるけど」
「は、はあ…、さ、佐藤先輩は、ど、どうでした?」
「とっても気持ちよかったよ。矢田さんは?」
「…そ、そう、です、ねえ」
佐藤先輩って、おとなしくて控えめな人だと思ってたのにこんなお店に通ってるだなんて、人は見かけによらないなあ…
「ねえ矢田さん」
「は、はいっ!?」
「今日のことは二人の秘密ね?みんなに知られたらいろいろ面倒だから」
「は、はあ…」
「どう?また来てみたい?」
「へ…!?」
…う、うーん…
…ま、まあ、もう一回くらいなら、き、来てもいいかも。城ヶ崎さんに会えるし…ね?
ハ、ハハハ…(汗)