性の探求〜松輪と女提督 作:ヘルフィヨトル
この鎮守府の提督は女性である。歳若くして提督になるだけあって成績優秀であったがそれだけでなく容姿端麗、器量好しと三拍子揃った才媛であった。性格は優しく艦娘皆から慕われているし、容姿はあどけなさと美しさが共存した顔立ちにモデル顔負けのスタイルの持ち主であった。
そんな提督が今頭を悩ませているのは先日着任した海防艦、松輪のことだった。珍しい海防艦のドロップで対潜要員としてきっちり育て上げてあげようと思った提督は早速彼女を第一艦隊に編入させ経験を積ませていた。しかし先日編成の確認ミスから高難度海域に出撃するときに松輪を出撃させてしまい、あわや轟沈の憂き目にあわせてしまったのである。
大破して帰ってきた松輪はひどく傷つきそれから誰とも会話すらしなくなってしまった。自分のせいで松輪を傷つけてしまった提督はどうにか彼女を立ち直らせようと様々なアプローチを試みているのであるがどれも失敗に終わっているのである。
「妙高、どうしたら松輪の心をケアしてあげられるかしら・・・」
「そうですね・・・松輪ちゃんが喜ぶものをあげるとかはどうです?」
ある日、一日の仕事を終えた提督は執務室で秘書艦の妙高に尋ねた。
「あの子が好きだったキャンディを見せても見向きもしなかったわ」
「でしたらどこか楽しめる場所につれてってあげるとかはどうです?」
「あの子休日はほとんど部屋にこもっちゃってるわ・・・」
「そ、そうでしたね・・・」
なかなか手詰まりである。
「松輪ちゃんが好きな食べ物を作ってあげるのはどうですか?」
「あー、悪くないかも知れないわね。でもあの子の好きなものってなんだろう」
「それは他の海防艦の子に聞いてみればいいでしょう。あとは」
「あとは?」
一拍おいてから妙高が言った。
「裸の付き合い、なんてのもありかも知れないですね。一緒にお風呂に入って温まれば松輪ちゃんの心もほぐせるかも知れないです」
「なるほどね、それなら特別な準備もいらないし良いかも。ありがとう妙高」
次の日の夜、早速提督は松輪を自室のバスルームに連れてきた。怪訝な顔をしている松輪にその日の労を労う言葉と先日の謝罪を再びしてから共に風呂に入ろうと誘った。
「良いですけど、なんでわたしなんですか?」
「ん〜私が松輪と一緒に入りたいから、かな?」
「わかりました」
そういうとお互い着ているものを脱ぎはじめる。松輪のまだまだ未発達な雪のように白い身体を見ながら微笑む提督。松輪の青みがかった髪との対比が綺麗である。提督は提督で軍服の上着を取り、ベルトを緩めズボンを落としシャツ、ショーツと脱いでいく。やがて黒い軍服から剥くようにこれまた白い裸身が現れた。たわわに実った果実のような乳房、滑らかな腹、形の良い綺麗な臍、キュッとしまった腰、桃のようなふんわりと突き出た尻、すらっと伸びた脚。ため息の出るようなスタイルである。裸になった二人は風呂場の中へ。提督は何故か松輪が自分のほうをチラチラ見上げていた気がしたが恐らく気のせいだろう。
「じゃあ体を洗ってくねー。松輪そこの桶に腰掛けて」
「はいっ」
やはり同性とは言え年上の女性と風呂に入るのは緊張しているようである。垢すりタオルにボディソープを含ませると体を密着させるように近づけて優しく触れていった。
「んっ」
「どう?こうして洗ってると気持ちいいでしょ?」
「それも、そうなんですけど何か背中に柔らかいものが当たってますっ・・・」
「え、背中って、こ、これ?」
提督が自分の胸を見やるのと振り返った松輪の手が伸びたのはほぼ同時だった。
「司令のおっぱい、どうしてこんなに大きいんですか?」
「きゃっ!ちょ、ちょっと松輪、揉まないでっ」
いきなりのことに驚き提督は尻餅をつく。それにつられて松輪も体勢を崩したのではたから見ると松輪が提督を押し倒しているような構図になる。
「すごい、ぷにぷにしてます」
「あんっ、んぅ」
提督の果実は松輪の小さな手には収まり切らず指と指の間からこぼれた部分が揉むたびに形を歪ませる。その柔らかさと大きさ、揉むたびに形を変える乳房に松輪は夢中になった。
握りしめるように掴んだり、指で包んでから左右に円を描くように引っ張ったり。提督の乳房は相手の身体の一部であることを忘れた松輪の玩具にされた。
「ちょ、ちょっとま、つわ・・」
驚きと妙な感覚に呼びかける提督の声は小さい。当然松輪の耳に入っていなかった。
「?あれ、司令・・・?」
手のひらに違和感を感じた松輪が提督の乳房に目をやると乳房の頂点がほんのり赤く色づき尖っていた。同様に提督の頬も朱を指したように赤くなっている。
「ま、松輪、胸、さわらないでぇ」
「え、やです、もっと見せてください〜」
悪意などではなく純粋な興味から松輪は提督の胸を手放さない。尖った赤い先端に人差し指を伸ばすとちょんちょん突きはじめた。指を押し返す固い感触がお気に召したらしい、松輪の突くペースが早くなる。
「あっ、やっ、だめっ」
「どうなってるんですか?こりこりしてる」
指の腹で押し込んだりこね回したり、遠慮なく乳首を蹂躙する。その度に提督は身体を震わせ嬌声が漏れ出る。
「ま、松輪、もうおしまいっ!お風呂入るわよ」
力の入らない体をどうにか起こして松輪の体を洗い流すと手早く浴槽に入る。相変わらず松輪は提督の胸を凝視していたがこの日はそれ以降に松輪が触ってこなかったので安心した。
次の日、提督は執務の途中でも昨日のことを思い出してはため息がつきなかった。まさかスキンシップがあんな形で失敗するなんて。今日からどんな顔して松輪に会えばいいのか。頭を抱えていると執務室のドアがノックされた。
「どうぞー」
「失礼します、あの司令・・・」
「ま、松輪!?」
頭に思い描いていた艦娘の来訪に驚きを隠せない提督であった。