ぐだおがサーヴァントを使ってめちゃくそに性欲を発散するお話。 作:多奈川
「ちょっとジャンヌ、人がいなくなったからって急にがっつきすぎでしょ」
「んっ……。んんっ……。んちゅる……。ぷはぁ……❤ う、うるさいわね。あんたこそ溜まってたんじゃないの?」
とあるホテルの一室で絡み合う一組の男女。ジャンヌ・オルタの白く細い指先がさすさすと水着越しに藤丸の陰部を擦る。
BBがホノルルとハワイを合体して創り出した夢のリゾート地ルルハワ――。その特異点で彼らは同人誌作製に励んでいた。昼夜を問わず、しかも繰り返される七日間を複数の男女がホテルの一室で寝食をともにするとなると、彼らがこういう関係になるのも自然であるといえた。
今回のように二人以外へ買い出しに出掛けた際や、皆が仮眠を取っている間など、人目を盗んでは藤丸とジャンヌ・オルタは頻繁に情事に励んでいた。
「うふっ。あんたのココ、バキバキに勃起しちゃってるわね。キスだけでこんなにしちゃうなんてほんと変態なんだから……❤」
「そういうジャンヌこそ、もう水着に染み作っちゃってるじゃん。ほら、大好きな手マンしてあげるから股開いてよ」
藤丸はジャンヌ・オルタの脚をぐいっと開き中腰に立たせる。所謂がに股という体勢だ。そして彼自身は愛撫しやすいように膝建ちになる。
「ちょ、ちょっと! もう少しムードってものがあるでしょっ!? もっとキスしてからとか!」
「変なところで乙女なんだから。期待してトロ汁溢れてさせてちゃ説得力ないけどね。手はいつもみたいに頭の上で組んでね」
ジャンヌ・オルタの水着をずらし陰部を露出させると、むわっと籠もった陰部の臭いが鼻をくすぐった。藤丸は気にせず指先で女陰の入口を優しく擦り上げてやる。ジャンヌ・オルタそれに反応してはびくっと体を震わせた。
そして、ぬぷり――、と中指を女陰へ挿入する。彼女の内部は愛液で十分すぎるほど湿っており、待っていたかのように藤丸の指をくわえ込んだ。まずは、ゆっくりと膣の腹側をなぞりながら指を出し入れする。
「んっ……❤ あっ……❤ ああんっ……❤」
「最初は指一本だけでも痛がってたのに、今じゃ甘いエロ声出すんだもんな。さすが性女だね」
好意を寄せるマスターからの言葉責めがジャンヌ・オルタの気持ちを高ぶらせていく。平常時なら拳の一つでももらいそうなものだが、今の人目を盗んでの彼との背徳的な性行為にはそれもプレイの一環となってしまっている。
膣内が十分にほぐれたところで藤丸は一度指を抜き、次は中指と薬指の二本を挿入する。愛撫のスピードも先ほどまでの優しいものから徐々に早めていく。
「おっ……❤ ああっ❤ そこっイイっ❤ ああんっ❤ ああああっっ❤ んああっ❤」
ぐちゅぐちゅと淫らな音が部屋に響き渡り、ぽたぽたと溢れた愛液がカーペットに染みを作っていく。
「おおっ❤ んんっ……❤ ダメっ、待って……❤ イ、イきそ……❤ あああっ❤❤」
ガクガクと腰を振るわせ、ジャンヌ・オルタが絶頂に近づいていく。藤丸は指の動きを膣への出し入れから、指の第二関節を膣内で直角に曲げトントンと上部を叩いてやるGスポートへの刺激に切り替える。
「あああああっ❤ そこぉ、トントンっ❤ もう、イくぅっ❤ んおおおっ❤ イっくぅうううっっ❤❤」
きゅうう、と絶頂とともに膣内の指が締め付けられる。ジャンヌ・オルタは思わず、頭部で組んでいた両手で顔を隠してしまった。
「あ、コラ。アクメ顔隠すなって毎回言ってるのに。これはおしおきだな」
藤丸は一度緩めた指の動きを再始動させる。先ほどまでのあくまで女性に快楽を与える目的のものではなく、荒々しく痛みさえ伴う動きのものだ。
「いひっ……!? んぐぅ……❤ んおおおおっ❤ おおっ❤ い、今っ、イった❤ イったところ❤ だからぁっ……❤」
「うるさい! マスターの命令に背きやがって! 手マンでジャンヌのマンコをガバガバにしてやるからな!」
「や、やめ……❤ こんなの、続けられたら……❤ おおおっ❤ ひっ、ひぃいいいいっ❤ んああああっ❤❤」
びしゃびしゃと乱暴に膣内の愛液が掻き出され床の染みがさらに広がっていく。
「おら! 両手は頭の上だろ! 今度こそアクメ顔晒して漫画の資料にさせろ!」
藤丸は膝建ちからジャンヌと同じように中腰となり、空いた左手でジャンヌの両手を彼女の頭の上で拘束する。
「やだっ❤ 見ないでっ❤ ああああっ❤ ダメっ❤ その激しいのダメっ❤❤」
ジャンヌ・オルタは歯をガチガチを震わせながら、必死で表情が快楽に染まりきらないように我慢をしているが、それさえも藤丸の嗜虐心を加速させてしまう。
「んおおおっ❤ ああっ❤ ダメっ❤ こんな乱暴なのに❤ おおおおっっ❤❤」
「こんな手マンで感じやがって! もっと激しくするからな! がに股ポーズでガバマン絶頂しろ!」
藤丸はジャンヌ・オルタの女陰が摩擦で赤く擦れているのもお構いなしに手の動きを激しくする。
「おほおおおっ❤ やだやだっ❤ すごいのくるっ❤ ああああっ❤ アヘ顔見られたくないのに❤ こんなの無理っ❤ 無理無理っ❤ イく❤❤ イくイくイくぅうううっっ❤❤❤❤」
びちゃびちゃと、女陰から潮が何度も勢いよく吹き出す。腰が抜けたジャンヌ・オルタはガクガクと膝を揺らし、どさっと尻餅をつき、その衝撃からぶしゃああと尿をもらしてしまった。
「うわっ、おもらしするとか最低の英霊すぎでしょ……。あーあ、これもうすぐマシュたち帰ってくるけど、どう言い訳するつもりなの?」
そして、タイミングが良くか悪くか、コンコンと誰かが部屋の扉をノックする。買い出しに行っていたマシュだろうか、それとも隣室の刑部姫? もしくは彼女のあえぎ声を聞いた従業員のモードレッドかもしれない。部屋の中には粗相をして立てないままのジャンヌ・オルタがいる。
さて、どうしたものか。藤丸は一度彼女へ目をやり、口元を緩ませると部屋のドアノブへと手をかけた――。