世界が崩壊して死にかけたら良妻狐が出てきました 作:如月ユウ
fate/EXTRAの音楽を聞いたりアニメみたりしていたら書きたい衝動がでてきてやってしまいました。
世界は崩壊した。
突然なにを言っているんだ?と思うが俺も夢ならすぐに覚めてほしい。昨日やったバイ○ハザードの夢を見ているのかと思いたいくらい。
学校で授業をしていると空がおかしくなって竜とか悪魔とかいわゆるモンスターが現れて今にも襲い掛かってくるように急降下してきた。
生命の危機なのか反射的に教室を出てからあとの祭り。クラスメイトも他の生徒もパニック。
俺が向かう先は武道場、なにが起きたかさっぱりわからんが今は武器が必要だ。ガラガラと引き戸をスライドして手に木刀を持って、腰のベルトにも差す。部活は剣道部なので使い方はわかる。
学校にいても教師なんか役に立つはずがない。家には衣食住に必要なものが全部ある。
「よし、あとはチャリで家に帰って」
外に出て自転車で逃げようとした矢先、出入りからドサリと何かが落ちて、見ると生徒の死体。カラカラと骨を鳴らして出てきたのは骨で出来た怪物で手にある錆びた剣で切り裂いたのだろう。
右足を前に左足を後ろにしてかかとを上げて正眼で構える。動きが遅くてフラフラと剣筋を避けて頭を叩き付けるが頭蓋骨は割れず痛みに怯まない骨の化け物は振り上げて木刀で防ぐも伐採をするかのようにバキリと音だして吹き飛ばされて壁に激突した。
「がっ、はぁ……」
這いずるように背中からズルズルと床に座り込むように倒れた。
間違えて防具のないところを打たれたときとは比べものにもならないほどの痛み。ゆっくりだが一歩、また一歩と確実に近付いているのがわかる。
(──勝てない。何度やっても返り討ちにあうしかない)
数年間剣道を続けて鍛えた俺をたった一撃でぼろぼろにした。また剣を交えたとしても結果は同じで今度こそ殺される。
指を動かそうとすれば激痛が走り、まったく動かない。
だけど。
だとしても俺は──
(──諦めない!)
ここまで来た意味はなんだ。
あの化け物に剣をむけた意味はなんだ。
それを全て無駄にするのか?
俺は腰に差した木刀を抜いて杖にして立ち上がる。
全身が焼けるような痛みに気を失いそうにも歯を食い縛る。
──立て。
恐いままでもいい。
その上で、もう一度考えないと。
だってこの手は、まだ一度も、自分の意志で戦ってすらいないんだから──!
「その魂、ちょっっっっと待った!暫く、しばらくぅ。何処の誰かとかぜんぜん存じませんがその慟哭、その頑張り……誰もが聞き流したとしても私の耳にはピンときました!
誰……だ?女の子の声?
「ご安心くださいご主人様。私が来たからにはどんな敵であれ、私が矛なり盾となります!ですから私と共に参りましょう」
目の前に強い光が出てきて現れたのは青を基調とした和装を着崩して纏い、ピンク色の髪をした人間。そして一番気になったのは狐の耳と尻尾で造りものしては出来映えが良く、本物のように見える。
「きみは……」
「ご主人様、私が誰か気になるのはとても嬉しいですが、今は目の前の敵を倒しましょう」
銅鏡が浮かんで彼女周りを回っている。さながらファン○ルのようだ。
手の平から、はんだこてに触れたような火傷を感じて見ると三つの紋様が組合わさった刺青のようなものが刻まれていた。
「さーて、私はご主人様のラブラブタイムをしたいのでちゃちゃっと終わらせましょう」
周囲を回る銅鏡を操って骨の化け物にぶつけると簡単に砕け散った。
命を脅かす脅威が消えた安心感に意識を手放した。
◇
頭が何やら柔らかいものに乗っているような感じ。あと優しい手つきで撫でられていて心地いい。ゆっくりと目をあけると最初に見えたのは青い着物で豊かなバストで顔が見えない。
「あっ、起きました?」
起きた俺に反応して太陽のような笑顔をみせてくれた。
あと狐耳がピコピコと動く。
「たまも?」
「はい♪あなた様のサーヴァントであります玉藻の前でございますよ?」
やっぱりか。狐耳で着物を着たキャラは玉藻の前しかいない。
彼女はfate/EXTRAに登場するサーヴァントの一人で周回プレイでも良くパートナーとして選んでいた。
「なぜ、ゲームに登場するきみがここに?」
「んー、なぜと言われましても玉藻も全然もわかりません。ですが今はそこが重要なことですか?」
確かに。
教室の窓から見た化け物がうようよいるのにそんな事を気にする余裕なんてない。
今はすぐにでも家に帰らないといけない。自転車の二人乗りは悪いことだが、そんなことを言ってる余裕などない。
「ご主人様、今は日が落ちてもう夜中でございます。視界が確保できない夜道を歩くのは得策ではないかと」
「そうだけど、家にいるおじいちゃんとおばあちゃんがいるから」
武道場に来たときはまだ日が昇っていたが玉藻の言うとおり窓の外は真っ暗で電気はつけているのか蛍光灯が明るい光をだしている。
今の俺は祖父母の家に住んでいる。玉藻の言うことは正しいが、こんな滅茶苦茶な世界になって危険だから早く帰らないといけない。
「ご主人様が心配なさってることは大丈夫ですよ。ここと同じ結界を張ってありますから余程のことがない限り襲われることはありません」
「結界?」
「私のクラスはキャスターですよ? 自分の陣地作成はお手の物です」
あれ、きみって性格上、向いてないんじゃないっけ?それとどうやって家の住所を調べたの?
「ご主人様の家は勝手ながら学生証をお借りしました。それよりも、お身体は大丈夫ですか?打ち身が酷かったので治したのですが」
そう言われてみると痛みが全くない。
指を動かせないほどだったのに最初から吹き飛ばされた事実がなかったかのようにすこぶる快調だ。玉藻にお礼を言って膝枕から離れるとむくれっ面をした。
「むー、このままでも全然オッケーでしたのに」
「いや、そう言うが」
彼女が着ている和服は海外の人が思っている歴史のような格好なんか知ったことかのように改造している。
胸元周りは素肌を見せて大きくて豊かな胸は帯を締めているせいで余計に自己主張激しく、本来繋がっている袖は別れている。
下は動きやすさ重視なのかむっちりとして健康的な太ももを見せつけている。
(はっきり言えばエロい)
上目遣いに見つめる玉藻が胸は重力に従って左右に揺れて不可抗力だがそちらに目がいってしまう。
「あっ、はは~ん。ご主人様ったら仕方ないんですから。玉藻の胸が気になるなら言ってくださればいいのに」
ペロンと胸のを見せていてうわっ!と声を出して手で顔を隠したが指の隙間から見てしまう。
「もう~恥ずかしいがらずに見てくださいよ。結界を張ってますから他の人が来ることはありませんよ」
手を掴まれたと思いきや押し倒されていて玉藻のおっぱいが目の前いっぱいに広がる。
掴んでいる手は玉藻のおっぱいに触れていて今まで体験したことのない柔らかさが手から感じる。
まるで操られているかのように揉んでいて掴んでいた玉藻の手が離れても俺はおっぱいを離さずに揉みつづけた。
「んっ♪いいですよ。そのままご主人様がしたいようにやってください♪」
はぁはぁと甘くて切ない声が耳を刺激してずっと触っていたい。下半身のアレが血が集まっていて撫でるように玉藻の手が触れていた。
「うっ……!」
「ここもお辛いでしょう?よろしければ玉藻がスッキリさせてあげましょうか?」
キスしそうなほど顔を近付く玉藻にコクリと頷いて、おっぱいから離れてズボンを脱ぐと下半身の自己主張さんは臨戦態勢をとっていた。
「これから直接ヤっても問題なさそうですね♪」
上に乗っかったままパンツを脱いだ玉藻は俺の自己主張さんを自分の膣内に侵入させた。
「あっ、はぁぁぁん♥️」
「うおっ、これ……ヤバい」
ヌルヌルで温かくてそれでキツくなくて気持ちいい。女の子とセックスしてる……セックスって気持ちいいんだ。
「ふふっ、どうですかご主人様?女の子のおまんこは気持ちいいですか?」
「気持ち、いい……」
「ご主人様が心配なさる気持ちは分かります。ですが今だけ……このひとときは何もかも忘れて楽しみましょう?」
「たまもぉ……!」
腰を動かして自己主張さんを突き上げる。
玉藻も感じていてブルブルと揺れるおっぱいを掴んで手と下半身の気持ち良さを堪能する。
「いいっ♥️ご主人様のおちんちんすごくいいっ♥️もっとついてぇ♥️もっとついてぇ♥️」
甘い声が、妖艶な身体が目に焼き付けるように体感する。
触っているのは手と自己主張さんなのに身体全体で味わっているかのように感じる。
「たまも、もうヤバいから外に……」
「だめです!まだ繋がっていたいです!このままずっと、ずっとぉ!」
「だけど、うっ……」
「あっ、あつい……ご主人様のあったかいのがきてる……」
童貞には無理だったようで簡単に出してしまった。しかもゴム無しで玉藻の膣内に。
出しきった脱力感と玉藻の身体が俺に向かってきておっぱいが遠慮なく押し付けられている。
「ご主人様、どうでした?気持ち良かったですか?」
「すごい良かったけど、玉藻は?」
「ぶっちゃけますと不完全燃焼ですが、突然世界がおかしくなっていろいろと不安になってるご主人様が安心なさったのなら」
「いやいや、それはないでしょう」
自分だけ良くても玉藻はが満足してないのはダメだ。今度は俺が気持ち良くする番だ。キスしようなほど近付いた玉藻の唇に軽く触れるようにキスをした。
「んっ、ご主人様……」
「リクエストはある?玉藻がしたり体勢でやるけど」
「でしたら、後ろからお願いします……」
乗っている玉藻は四つん這いになってお尻をむけている。わざとなのかフリフリ誘っているお尻を撫でる。
「焦らさないでください……ご主人様のおちんちんを玉藻のおまんこにおもいっきり突いてください」
「りょうかい……っと!」
「あぁぁぁぁん♥️」
少しだけ擦りつけてから腰を掴んで勢いつけて自己主張さんを侵入させる。
二回目なのにまだまだ固いようで遠慮なく玉藻のおまんこに突き立てていく。
「あっ、あぁ♥️それぇ、それがいいのぉ♥️たまもぉ、バックでするのが好きぃ♥️」
「だったらこれから俺が後ろからやってやるよ!」
「はい♥️もっと、もっと、もっーと玉藻のおまんこを使ってください♥️」
玉藻が上に乗るときよりも動きやすくて腰を掴んでいるおかげか奥まで簡単にいける。
後ろでヤっているのでモフモフの尻尾が目の前にあってそっちを掴むと膣内がキュウと締め付けてきた。
「だめですぅ♥️尻尾は敏感なのでエッチしてるときはすごくかんじちゃうんですよぉ♥️」
「ほう、ならグニグニとしながらやろうではないか」
「えっ、あっ、待ってくださいご主人様。それは本当にダメェ……♥️」
強めにモフモフするとびくびくと震わせて涎をたらして高揚した顔になって。これはすぐにイけそうだ。
尻尾とおっぱいを揉みながら腰を動かして玉藻の膣内を楽しみながら気持ちよくさせる。
「やっ、あっ、あん♥️ダメですご主人様♥️モフりながらパンパンするのはダメェ♥️ダメェ……♥️」
「嫌そうでもおまんこはもっとしてと言ってるぞ玉藻」
「ち、違いますぅ♥️玉藻はそんなはしたない女の子じゃありません♥️」
「エロい格好して説得力がないんだよ! この露出強が!」
公式が認める呼び名を口にして責め立てるがそろそろ限界突破しそうでヤバい。
「また、出そう……!」
「今度は私もイキます♥️あっ、ですから……んっ、ご主人様も一緒に♥️」
尻尾とおっぱいを握りしめるように堪えて射精すると玉藻もイったようでブルルッと身体を震わせてからへたりこむ。
「はぁ、はぁ……気持ちいいですぅ……♥️」
「そうか、それは良かったよ」
「ありがとうございますご主人様。玉藻のために頑張ってくださって」
「いやいや、お礼を言うのはこっちだよ。死ぬかと思ったときに助けてもらって、その……エッチな事とかして気持ち良かったから」
「やーん、照れちゃってご主人様ったら可愛い♪」
さらけ出しているおっぱいを顔に押し付けて頭を撫でている。甘い匂いと柔らかい人肌が気持ちいい。
「ご主人様、家に帰るのは問題ありませんがその後はどうするんですか?」
「お父さんが自衛隊にいるんだ。もし、さっきみたいな化け物と戦うかもしれないから手伝いをしようかと」
「まあ、親孝行とは家族思いなのですね」
祖父母の実家は自衛隊駐屯地の近くでもしかしたらそっちに避難しているかもしれない。家に帰ったら必要な物を持って保護してもらおう。
名残惜しいがおっぱいから離れて部費で購入した冷蔵庫から部活で飲むスポーツドリンクを取り出して玉藻に渡した。俺以外に他の部員も入れていて申し訳ないがいただくとする。
「ぷはぁ~動いたあとの飲み物は身体に染み渡りますね」
「したのはエッチなことだけどね」
「でも、ご主人様はさぞ、お楽しみでしたのでは?」
ニヤニヤと悪戯っぽく笑う玉藻だが、否定できない。
だって、ゲームの女の子が現実に出てきて好意を抱いて誘惑されたら手を出してしまう。
某パイズリしか描かない同人誌だって密林でこっそり買ったし、それを自分に見立てて抜いたことだってある。
「まあ、お戯れはここまでにして明日はご主人様が想像する以上に過酷な光景だと思えますので休みましょう。あっ、我慢できなかったら玉藻のこと好きなだけ抱いてくださいね♪」
おっぱい丸出しのまま誘惑する玉藻にチョップをかまして、胸をしまうように言うとブツブツと文句を言いながら乱れた服を着直した。
洗濯して綺麗になった面タオルをシーツ代わりに何枚も地面に置いて寝床を作ってから眠りにつく。
玉藻は当たり前のように俺の隣で腕におっぱいを挟んで寝ている。
登場人物
甘木結羽(あまぎゆう)。
剣道部所属の普通の学生。剣道しているので腕っぷしに自信あり。
玉藻を知ったのはPSP版のゲームでやりこんでいく内に彼女の魅力に惹かれていった。
玉藻の前。
ご主人様至上主義の良妻狐。
料理洗濯掃除にご主人様の性処理などを完璧にこなす優秀?なサーヴァント。
無事に家に帰るが祖父母はとっくに自衛隊駐屯地に保護されているので、もぬけの殻となった家でイチャネチョラブラブ性活を計画しているのを結羽はまだ知らない。
嫁王もといネロちゃまも出したかったんですが一夫去勢拳が頭によぎって断念しました。本当にごめんなさい。