※この作品はR-18です。

バカとテストとブレイブルー 18禁版   作:ぶるらー

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今回で現代側の三章後日談はラストになります。


ハザマ×マコト(性描写無し)

「...」

 

「ハザマ、新しいオモチャ欲しいのは分かったからさっさと買い物すませるよ!」

 

「うーん...どうしますかねぇ...」

 

「はぁ...ま、やっぱり『今』のあいつらしいっちゃらしいしいっか。はいはい、何が欲しいの?」

 

日曜日の昼間、ショッピングセンターに来てこんな風に普通に買い物してるけど昨日あんなことがあったとは到底思えない。あ、もう三回目だし説明はいっか。え、メタい?今に始まったことじゃないし別にいいじゃん。まあ、あいつも昔とは全く違うと言っていいほど人格ちがうよなー。獣臭いの嫌いとか言ってたけど今は動物好きだし。こうやって玩具コーナーに張り付いてるとこなんて昔の面影ゼロだもんなー。

 

「ふむ...いえ、もうちょっと我慢することにしますよ。今日は買うもの多いですし」

 

「そう?ならちゃちゃっとすませるよ」

 

 

 

 

 

「ふう!買った買った!」

 

「あ、ちょっと本屋に寄ってもいいですか?」

 

「あ、あたしも欲しい漫画あったんだった。ならいこっか」

 

ショッピングセンターの中の本屋に来てみるとそこには見覚えのある金髪の女性がいた

 

「あ...」

 

「あらー?確か貴方は結城くんの弟さんの...ハザマくんですよね」

 

「こ、これはどうも。グラスフィール先輩」

 

「どうもートリニティさん!」

 

あたしは普通に挨拶したけど、ハザマは大分動揺してる。確か昨日の夜、まだテルミとちゃんと融合する前にハザマはカズマという人間として生きていたと聞いた。その頃六英雄と呼ばれる前のナインさんやトリニティさんと交流があったらしいけど...

 

「お二人でお買い物ですかー?ラブラブですねー」

 

「あ、あはは。やっぱりそう見えます?」

 

「ふふ...ええ、カズマ」

 

「「!?」」

 

「すみません、少しからかっちゃいました。事情はナインから聞いてます」

 

「ごめんなさい、もしかしてトリニティさんも記憶が?」

 

「はい、マコトさん。実は私も先週ココノエさんの研究室を訪れた時に...」

 

「そう、だったのですか...」

 

「カズマ...いえ、ハザマさん。やっぱり貴方はとても優しい人でしたね」

 

「トリニティさん...『僕』は...」

 

「私はもう、大丈夫。マコトさんを幸せにしてあげてくださいね?」

 

「...はい」

 

「ハザマ...」

 

バササ

 

その時トリニティさんは持っていた 袋を落とし中に入っていた本をぶちまけてしまった

 

「うわ、大丈夫!?」

 

「拾うの、手伝いますよ」

 

「あ!?だ、大丈夫ですから、そのままで...」

 

何故か静止するトリニティさん。だけどもうハザマはすでに一冊手に握っていた

 

「遠慮すること...ない、です、よ...」

 

ん?

 

「なに?どうか、した...」

 

その本はいわゆるBL物の漫画だった。よく見てみると他の落ちてる本も全部

 

「何も見なかったことでお願いします」

 

「「あ、はい」」

 

「はぁ...知り合いにばれてしまうとは」

 

「まあ、趣味はひとそれぞれですよ。私も相当なもんですし」

 

「...ふふ、お気遣いありがとうございます。では、私は同士の所に行きますね。」

 

そう言って彼女は立ち去っていった

 

「...」

 

「どうかした?」

 

「いえ、彼女にも迷惑をかけましたからね。ちょっと、ね」

 

「そっか...どうする?本、買ってく?」

 

「いえ、やっぱりまた今度で」

 

「うん、私もそう思ってたとこ。かえろっか」

 

 

 

 

 

「「ただいまー」」

 

「「おかえりー」」

 

「ねえ、なんかむなしくない?」

 

「いいじゃないですか、面白くて」

 

さて、かえりついた所で夕食の準備でも...

 

「げ!?」

 

「?」

 

「炊飯器のスイッチいれるの忘れてたー!」

 

「あちゃー...どうします?何かまた買いにでも行きます?」

 

「うーん、もう今日は外で済ませちゃうか。」

 

「そうしますか。ん?」

 

ハザマはスマホを取り出すと怪訝そうな顔を見せた

 

「マコトさん、ラグナくんに何かしました?」

 

「え?」

 

「いや、明日面貸せってメッセージが。マコトさんも一緒に」

 

「えー?あたしなんかしたったけ?」

 

「私も心当たりありませんねー」

 

...あ

 

「おや、思い当たりました?」

 

「あー、じつはノエルん達に最近ラグナくんがあんまりあれだって言われて...」

 

「あれ?」

 

「まあ...セックスレス?」

 

「絶対それ関係でなんかいったでしょあなた!?」

 

「いやー、あたしらもさーたまにコスプレとかなりきりプレイとかやるじゃん?ちょうどボツにしたエロ羊が三つあったから...」

 

「あなたあれあげたんですか!?」

 

「後ついでにペニバンとかの情報も...」

 

「なにやってんですか!?」

 

「まあ大丈夫でしょ!なんだかんだいいつつラグナくんも楽しみそうだし」

 

「ラグナくんの機嫌が良くなることを祈りますよ...」

 

 

 

 

「ファミレスもたまにはいいよね」

 

「ですねー」

 

夕飯時になりでかけたあたし達はファミレスに向かっていた。

 

「ん?」

 

「あれ?」

 

「おお!」

 

「あ!」

 

ちょうど入り口の所でマイ達と鉢合わせしたのでした

 

「おや、明久君達も外食ですか?」

 

「うん、ハザマ君達もなんだ」

 

「あ、ならさぁ席一緒にする?」

 

「それいいねマコト!明久、大丈夫?」

 

「そうだね、せっかくだしそうしよっか。ハザマくんは?」

 

「ええ、私も構いませんよ」

 

 

 

 

「お、早速みてくれたんですね!どうでした?」

 

「うん、結構面白かったよ」

 

食事中会話が弾む二人。明久くんとマイは今日ハザマが渡したDVDをみて過ごしてたらしい。

 

「僕自身、こいつの事をちゃんと理解してないといけないと思ったのもあるしね。未来の俺との約束もあるし」

 

オーマジオウウォッチ、だったかな。それを取り出しながらいう

 

「そうなんだ。ん?俺?」

 

「あ、やば」

 

「明久?」

 

「明久くん、もしかして...」

 

「あはは...なんかまだ落ち着かないんだよな。今にして思えば明久としての性格とナオトとしての性格はほとんど同じだったからまだいいけど口調がね...」

 

そっか明久くんはナオトでもあるわけだったねそういえば

 

「一応私はナオトって呼んだりもしてるよ」

 

「口調がいきなり変わって変に思われるならイメチェンっていってもうナオトで通した方がいいかなっても思うんだよね。学校でも鉄人とか事情を知らない人間がいっぱいいるわけだしな」

 

「なんなら今の会話でもころころ口調変わってますしね」

 

「まあ、追々治していくか」

 

「そういえば、坂本くんようやく告白したよね。いやー、実は翔子ちゃんほっとけなかったからひと安心だよー」

 

「ほんとそうですねー」

 

「二人とも、なんか悪い顔してるけど...」

 

「なんか企んでない?」

 

「「そんなことないよー?」」

 

そう言いつつあたし達はにやついた顔で答える

 

「なんか不安だな...」

 

「うん...」

 

「そういう二人はどうなんだ?」

 

「おや、どうとは?」

 

「いや、記憶戻ったわけだしなんかぎこちないとか大丈夫かなってさ」

 

「うーん、あたしはまあ色々ハザマ『大尉』には恨みあるけどね」

 

「oh...分かっていても辛い...」

 

「そりゃ自分の彼女に恨みあるとか言われたらな...」

 

「あはは...」

 

「でも昨日も言ったけど昔は昔、今は今。あたしは今ここにいるこいつの事が好き。それでいいじゃん」

 

「...うん、そうだよねマコト」

 

「これはこれで照れますな...」

 

「だな...」

 

その後、飲み物を飲みながら下らない世間話をして私達は帰路についた

 

その二日後、あたしとハザマは揃ってたんこぶをつくり登校した




さて、お二人は前回の件でラグナにお仕置きを受けた所で現代編後日談は終わりとなります。同時に上がっているはずの次回は三章のプロローグ及びエピローグの未来側になります。今回エロが無かった分次回は沢山入れてますのでお楽しみ下さい。
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