プロローグというか、若干あらすじかも知れません。
ある日、宇宙の何処からか、それとも異次元の世界からか、得体の知れない侵略者達によって、平穏な日常に終わりを告げる。人類はあらやる手段で殲滅を試みるも、その侵略者達に太刀打ち出来ず、徐々にその数を減らす人類。滅亡のカウントダウンはすでに終わりを告げようとしていた時だった。絶望的な状況、しかし、一人の青年が立ち上がり、侵略者達の侵攻を止めた。青年は数人の少女達と共に、侵略者達に立ち向かう。青年と少女達の活躍によって、平穏な日常が戻り、地球は平和を取り戻す。
筈だった……
それから、数十年の時が経ち、再び侵略者達が侵攻を開始する。すでに侵略者に対しての兵器を人類は掴んでいた。それは、かの有名な戦艦を擬人化、兵器として利用する事。ただし、擬人化出来るのは、その素質のある者のみ。そして、その素質は、産まれた時に分かる。産まれた時に小さな手の中に握られている淡い水色のキューブ。そのキューブから召喚されたのが、擬人化した戦艦達だった。しかし、産まれて間もない赤ん坊に、そのキューブを扱う事は出来ない。しかも、その赤ん坊が16歳にならないと召喚する力が発動しない。赤ん坊達が、無事に成長するまで、人類はすでに召喚された戦艦少女達と共に戦い守り抜いた。
16歳迎えた赤ん坊達は、立派な少年達へと成長。新たな戦艦が召喚、擬人化していく。戦力が増え、人類は侵略者達との守りから、攻めに転じ始める。人類の反撃に、侵略者達は再度退いた。ようやく訪れた平穏。人類は再び侵略者が攻めてくる事を予測し、キューブを持つ赤ん坊を探し始めたのだった。キューブを持つ赤ん坊は、ほとんどが親の遺伝子によるものと研究で判明している。父親からの遺伝子が100%。それ以外からの確認が取れなかったのが、その理由である。故に、政府は父親の遺伝子情報を一番に集めていた。それと同時に、素質のある赤ん坊が、擬人化した戦艦少女達の指揮官として自覚するための学習機関『指揮官養成校』を立ち上げる。この学校に通う少年達は、将来を約束されたも同然だった。やがて、その優越感が歪みを生じさせ、自身が召喚した戦艦少女達に歪んだ想いを募らせる。ほとんどの戦艦少女達は美人、または可愛い。見た目もそうだか、身体も色っぽさがあるもの、ツンデレな性格。ヤンデレ、甘えさせてくれるお姉さん系、姉御系。様々で、思春期の少年達はどんどんハマり、やがて指揮官としての自覚は無くなり、自身の欲で動くようになっていった。そして、気が付けば、侵略者達の思惑に踊らされていたのだった。人類は三度目の危機に瀕する。そして、物語は一人の赤ん坊の誕生から始まるのだった。
今回は、プロローグのみで申し訳ありません。次回から、本編始まります。