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元総理、木下達との話し合いから、3ヶ月が経過。その間、特に変わった事はなかった。特に、身体の繋がりは、全く無く。猛海自身も、元々積極的に誘う事もしない。それに反比例するように、指揮官としての活動は増え、猛海は毎日忙しい日々を過ごしていた。
「猛海様、今日から寝室は平屋になります」
「…ああ、もう完成したんだ」
「はい」
3ヶ月前に、小野から聞いていた平屋の件。猛海は、特に気にしていなかった。
「それで猛海様。就寝の際は、二人一組で猛海様の護衛を付けますので」
「……ああ、任せる」
天城の言葉に、猛海は軽く聞き流す。猛海の手には、書類の束。猛海はそれを確認中だった。天城は無言で猛海を見つめる。少し赤く染まっている天城の顔。猛海は気付かない。
「猛海様、こちらに護衛の名簿置いておきますので、ご確認下さい」
「…分かった」
天城を見ずにそう言う猛海。天城は無言で部屋を出ていく。しばらくして、猛海が名簿を手に取った。驚く猛海。名簿には、護衛の際のメンバーが書かれている。
『第一班 夕立、ラフィー、綾波』
『第二班 伊勢、高雄』
『第三班 愛宕、オイゲン』
『第四班 キュラソー、カーリュー』
『第五班 ダンケルク、ベルファスト』
『第六班 天城、ヨークタウン』
『第七班 ビスマルク、ジャン・バール』
『第八班 エセックス、エンタープライズ』
「……これはまた」
小さく溜め息をつく。名簿を机に置き、天井を仰いだ。
その日の夜、第一班の夕立、ラフィー、綾波が来た。三人は真新しい畳の匂いにはしゃいだ。三人が眠るまで、猛海は絵本を読む。次の日、第二班の伊勢、高雄が来た。この二人、眠るという行為がないのか、猛海は夜明けまで稽古に付き合わされ、日中死んだように眠る。そして、その日の夜、猛海は文字通り『喰われた』、オイゲンと愛宕に。処女である筈のオイゲン。しかし、全くそれを感じさせず、猛海の上に跨がり、イヤらしく腰を振る。乳房の横にあるホクロが、余計にイヤらしい。愛宕もその豊満な乳房で、猛海の肉棒を挟み扱く。3ヶ月の間、我慢していた反動か、猛海を貪り尽くす。次の日は、第四班のキュラソーとカーリュー。二人も3ヶ月のお預けで、反動があった。二人揃っての奉仕。最初は猛海の身体の疲れを取る為、マッサージをしてくれていた。しかし、猛海の身体に触れている内に、猛海から放たれる漢の色気に我慢出来なくなる。猛海は二人の欲求に答えた。精子が空っぽになるまで二人を抱く。
その後、第五班から八班までは特になかった。普通に布団に入り、朝を迎える。しかし、猛海の身体を知っている者達の我慢の限界は当に越えていた。二巡目、第一班は、猛海にとって、幼女の子守りみたいだ。絵本を読んだり、トランプゲームをしたりして夜を過ごす。二班は、相変わらず、夜明けまで稽古。三班と四班は、前回貪り尽くしたお陰か、他愛のない会話を楽しみ、大人しく一緒の布団で朝まで眠りについた。
「…猛海様、もう」
「良いのか」
ベルファストの瞳が潤み、臀部を猛海に突き出す。その様にダンケルクが呆然としていた。猛海がベルファストの割れ目に肉棒を宛がう。羞恥で頬を染めるダンケルクを尻目に、猛海がベルファストの中に肉棒を突き入れた。ベルファストのフェロモンが色濃くなる。グチャグチャとイヤらしい音。ベルファストが甘く啼く。色白の裸体がうっすらと汗ばむ。二人のぶつかり合う音が、ダンケルクを追い立てた。
「どうした?ダンケルク」
腰を突き動かしながら、猛海は腰を抜かしているダンケルクに問う。問われたダンケルクは、顔を真っ赤に染め、震えていた。
「…ちょっと刺激が強かったか」
ベルファストを仰向けにし、結合部を隠す。時折、ベルファストの唇を塞ぎ、強目に腰を打ち付けた。ベルファストの乳房が、フルフルと揺れる。何度もベルファストは絶頂していた。それでも、猛海は責めを止めない。ベルファストの中に、しっかりと肉棒を刻み付ける。
「……わ…私」
ダンケルクの声が震えている。ベルファストが何度目か分からない絶頂を迎えた。猛海も追うように白濁の液を流し込む。ぐったりとしているベルファスト。猛海は肉棒を出し抜き、ダンケルクに視線を送る。ビクッとするダンケルク。
「心配しなくても、何もしない」
そう言うと、猛海はボクサーパンツを穿く。すでに意識を手放したベルファスト。猛海はベルファストに布団を掛け、同じように眠りつく。一人残されたダンケルクは、その日眠れなかった。
次の日、猛海は腕を負傷していた。理由は一つ。侵略者と交戦。指揮官として、猛海は戦場に出る。本来は戦う必要はない。しかし、猛海は大事な者達の為に戦う。今回、進行してきた侵略者の数は十体程度。部隊編成は、オイゲン、愛宕、ラフィー。伊勢、ジャン・バール、ヨークタウンである。戦況は悪くなかった。しかし、一瞬の油断が命取りである。侵略者達の最後の悪あがきは、一斉射撃。猛海はそれを全て撃ち落とした筈だった。がしかし、ヨークタウンの背後に、もう一体いたのだ。侵略者がヨークタウンに砲弾を放つ。
「ヨークタウン!」
素早い動きで猛海はヨークタウンを庇った。猛海の右腕は火傷。ヨークタウンが青ざめる。直ぐに侵略者を打ち倒し、猛海はヨークタウンの頭を撫でた。
「……ごめん…なさ…」
ヨークタウンが意識を失う。崩れ倒れるヨークタウン。猛海は咄嗟に抱き止めた。その後、直ぐに猛海は病院、ヨークタウンは医務室へ運ばれる。
その日の夜
病院から帰ってきた猛海は、平屋にいた。横にはヨークタウンが青ざめ、猛海の右腕を震えるように見つめる。
「心配しなくても、大丈夫だ」
「…でも、私のせいで」
「ヨークタウンのせいじゃない。俺が油断してたからだ」
「……でも」
猛海が溜め息をつく。ヨークタウンがビクッと肩を震わせた。
「でも禁止な」
ヨークタウンの唇に、猛海の指が触れる。小さく頷くヨークタウン。猛海は微笑む。
「エンタープライズの様に、強くなりたい…けど」
「うん」
「強くなれるのか、不安なんです」
猛海はヨークタウンの頭を撫でる。
「なれるよ。俺もいるし、仲間だっている。エンタープライズだって、ヨークタウンが強くなれるって信じてるんじゃないか?」
猛海の言葉に、ヨークタウンの瞳が揺れた。ギシリと床の軋む音。二人はそちらに視線を送る。そこに立っていたのは、天城だった。頬を赤く染め、潤んだ瞳。少し呼吸も荒い。猛海は一瞬で理解する。
「…猛海…様ぁ」
天城が猛海の唇を塞ぐ。一旦離れると、舌を少し突き出す天城。猛海がそれに答え、舌を絡めた。
「…天城、ヨークタウンが」
猛海の言葉が耳に入っていない天城。猛海の上に跨がり、着物を脱ぐ。猛海は天城の乳房を揉みしだく。尖端を摘まむと、天城の身体が揺らいだ。
「…ごめん、ヨークタウン。天城を落ち着かせるから」
ヨークタウンの返事を聞く暇はない。天城が再び猛海の唇を塞いだからだ。天城の手が、猛海の身体を撫でる。ゾクリと猛海の身体に電流が走った。猛海の肉棒を服の上から撫で上げ、性急に脱がす。ボクサーパンツ越しでも解るほど、猛海の肉棒がそそり立っていた。跨がったままの天城を、猛海が押し倒す。押し倒された天城のフェロモンが色濃くなる。猛海が割れ目に触れると、すでに濡れていた。猛海はパンツから肉棒を出し、何度も擦り付ける。
「猛海様、早く頂戴」
甘えた声で腰を揺らす天城。いつも見ない天城の様子に、猛海は生唾を飲み込む。一気に猛海は天城の中を貫いた。
「…あああぁ!」
肉棒から与えられる刺激。天城の身体は悦んだ。猛海の肉棒を嬉しそうに締め付ける。天城の中を突き上げる猛海。その度に中が蠢き、猛海を離さない。
「…ちょっと…天城、緩めて」
「…ああ、む…無理…あぁ、やぁ」
イヤらしい音が部屋に響く。天城は絶頂を迎える。猛海は一旦抜こうと腰を引いた。
「…抜いちゃ…駄目ぇ…」
腰をくねらせ天城が甘える。猛海は再び突き入れた。
(天城がこんな風になるなんて)
普段の天城から想像出来ない言動に、猛海は驚いた。そして、天城の中を抉る。何度も何度も絶頂している天城。猛海も天城の中から抜かずに射精を繰り返した。天城が落ち着いたところで、猛海はヨークタウンを見る。恥ずかしそうに頬を染めているヨークタウン。猛海の視線に気付き、戸惑いを見せた。
「…悪かったな」
「……いぃえ…ごめんなさい」
ヨークタウンの視線が天城を見る。
「ちょっと驚いて…」
「まぁ、反動だろうな」
「反動ですか?」
「ああ」
猛海は天城達の話をした。その間、ヨークタウンは頬を染めたまま頷いたり、恥ずかしそうにしたりと表情を変える。
「一応、こんなところだ」
「…羨ましいです」
「羨ましい?」
「だって、猛海様に愛されてる証拠ですから」
溜め息をつきながら言うヨークタウン。猛海は思案して。
「…俺はヨークタウンも愛してる」
「…っへ!?」
真っ赤に染まるヨークタウンの顔。猛海はヨークタウンの髪を優しく撫で、口元に引き寄せると。
「ヨークタウンが嫌じゃなければ、今すぐ抱きたい」
「…えぇ!?」
猛海の告白に驚きながらも、猛海の愛を受け入れたヨークタウンだった。
次回は、エンタープライズ、カーリュー、ビスマルク、ヨークタウンの脱処女編です
本編は、その後ですので、ご了承下さい。