※この作品はR-18です。

指揮官と少女達の絆   作:氷野心雫

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すみません、今回は、クソ長いオマケ編をお送りします。

では、どうぞ


最前戦からの離脱?~二日目・夜~

新たな居住に運び込まれた荷物。それらを片付け、少し遅めの夕食を終え、各々の時間を寛いでいた。食堂に灯りが点いている。そこにいたのは、エンタープライズ、ビスマルク。天城、愛宕。オイゲン、メイド隊三人。リットリオとザラ。ジャン・バール、ダンケルク。モナーク、チャパエフ、ヨークタウン。ソビエツカヤ・ロシア、エセックスの面々。メイド隊が、給仕する。

「…さて、こうして一つの場所に集まったんだ。今日は、ゆっくり話をしよう」

「他の娘達は、良かったのですか?」

「…うむ、そう思ったのだが。まぁ、そうだな。ちょっと恥ずかしい話になるだろうからな」

モナークが言いたい事を、それだけで理解した面々。なかには、顔を真っ赤に染めている者もいる。それでも、ここにいるという事は。

「さぁ、今日は猛海に対する気持ちを語り合おうか」

淡々と話すモナーク。そこに違和感を感じた。他の娘達が、頬を染めたり、ソワソワしたり、何かしらの感情が見え隠れしているのに対し、モナークの表情はどこか落ち込んでいる。

「…モナークさん」

天城は何かに気付き、声を掛ける。モナークは小さく笑い。

「恥ずかしながら、私は、猛海に嫌われているようだ」

憂いを帯びた瞳で、モナークが言う。

「そうなんですか?私には、そんな風に見えませんでしたよ?…ああ、でしたら、今から、猛海様にきちんと想いを伝えて、猛海様に愛されに行けば良いんですよ」

その瞳を見つめ、愛宕が微笑みながら、口を開いた。

「……ぃ…や、しかし」

「モナークさん、もしかして、猛海様が、モナークさんのお気持ちに気付いているとお思いですか?」

首を傾げながら、愛宕が言う。無言で愛宕を見つめるモナーク。

「…残念ですけど、猛海様。意外と鈍感なんですよね。しかも、積極的な人ではないですよ?こちらから、アプローチしないと、キスすらしてくれませんし」

「確かにそうね。猛海が積極的なら、ここにいるジャン・バールやエセックス。ダンケルク、ザラとリットリオが、未だ『処女』の筈ないもの」

オイゲンの発言に、名指しされたメンバーは、真っ赤に顔を染め、硬直する。それを見て、モナークは。

「私は、猛海に怖がられているのかと」

「モナークさん。前にも言ったでしょ?猛海さんは、攻めではなく、受けなんですって」

にこりと笑い、チャパエフが言う。

「……だが」

「モナークさん、猛海様に愛されたいんですよね?」

天城が静かに話す。その言葉に、無言で頷くモナーク。その瞳は、真剣だ。天城は微笑む。愛宕、チャパエフ、オイゲンも微笑み、視線で合図を送る。勿論、メイド隊三人も微笑み、頷く。

「…では、エンタープライズさん。ビスマルクさん。お願いしますね」

天城に名指しされ、身体をビクッと震わせる二人。身体から軋む音が聞こえそうだ。首だけを動かし、天城を見る。妖艶な微笑みで二人を見つめ返す天城。その微笑みに、その場にいた面々は、見惚れてしまう。

「……ぅえ…と、天…」

「限界ですよね?」

エンタープライズの言葉を遮る天城。微笑みから、段々とプレッシャーを感じ始める。

「いい加減、猛海様を喰っちゃって下さい」

「…ぉ…天城、何?いゃ、話し方が…」

「お二人が、我慢し過ぎると、困るんです。特に、エンタープライズさん。エセックスさんに、気を遣うのは分かりますが、それが逆に大変な事になるんです。自覚していますよね?それと、恥ずかしがるのは、止めて素直になって下さいね」

畳み掛けるような天城の言葉に、絶句する面々。凍り付く程の笑顔の天城。エンタープライズの背筋が、震えた。恐怖を感じ、エンタープライズが立ち上がる。それにならう形で、ビスマルクも椅子から立ち上がった。

「…モナーク、猛海の所に行こう」

「…あ…あぁ」

ビスマルクに声を掛けられ、モナークも立ち上がり、三人はそのまま食堂を後にした。

 

 

 

 

「…びっくりしました。天城さんがあんな風に仰るなんて」

エンタープライズ達が立ち去ってから、ベルファストが口を開く。声を掛けられた天城は、ゆっくりと紅茶を飲み込んだ。

「ああでも言わないと、お二人は行動しないでしょ?」

「それも、そうなんだけど。天城の口から『喰っちゃって』なんて、言葉が出るなんてね」

テーブルに頬杖を付き、不適な笑みで、オイゲンが言う。天城は、オイゲンを一瞥。小さく息を吐き。

「…オイゲンさんと愛宕さんには、もう少し我慢を覚えて欲しいところです。猛海様が、いつもお二人から『喰われた』と仰っていますから」

「あら、そう言うけど。私と愛宕が我慢なんてしたら、もっと大変な事になると思うけど?」

その言葉に、再び息を吐く。

「…確かに、それはそれで大変ですね」

諦めの表情の天城。オイゲンがニヤリと笑う。

「天城だって、意外と我慢出来てないわよねぇ?」

「…そん…な事は…」

「ないなんて、言わないわよねぇ?」

言葉を詰まらせる天城。二人のやり取りを、面々が見守る。オイゲンの表情は、満足気。

「天城さん、猛海様の前だと、フェロモン駄々漏れなんですよね。気付いてました?」

愛宕が、オイゲンの代わりに言う。天城が愛宕を見た。何かに気付いた天城。

「…隠せていませんでした?」

「全然、アレで隠せているとお思いですか?」

ベルファストが問う。天城は愕然とした表情。実際、天城は隠せていると思っていた。猛海が天城の側に近く度、天城の身体は火照り、子宮が疼く。それを感じ取られない様に注意していたのだが。

「…そんな」

「あんなに駄々漏れだと、流石の猛海様も気付くと思います」

ベルファストの言葉に、天城が額に手を当て、溜め息をついた。その様子に、クスクスと笑うオイゲン。

「…反省、しますわ」

「別に、良いんじゃないの?猛海は、楽しんでいるみたいだし」

「っえ?」

「猛海、天城が我慢している姿を、楽しんでいるわよ?知らなかった?」

オイゲンの発言に、驚きの表情。

「基本、冷静沈着な天城が、必至に抑えようとしている姿を見て、猛海、キュンキュンしてるんでしょうね」

オイゲンが、そう言って、微笑む。隣に座っていた愛宕も微笑んでいる。ちょっと恥ずかしそうな表情の天城。エセックス達は、唖然とした表情で聞いていた。

「ところで」

オイゲンの視線が、エセックス達に向けられた。身体をビクッと震わせるエセックス達。その反応に、オイゲンがニヤリと笑う。一方天城は、真顔に戻り、ベルファストが注いでくれた紅茶を飲む。オイゲンに、会話の主導権を渡したようだ。

「あんた達は、どうするのかしら?」

「……」

「猛海に、抱かれたいとは思わないの?」

オイゲンの発言に、真っ赤に染まるエセックス達。視線が宙を舞い、右往左往している。リットリオとザラは、平静を保とうと、飲んでいた紅茶を吹き出し、噎せていた。チャパエフがクスクスと笑い、横に座っていたソビエツカヤ・ロシアは、頬を染めながら、小さく唸る。

「チャパエフとロシアは、どうなの?」

「フフフ、オイゲンさん。私、オイゲンさん達と同じタイプですよ?」

不適に笑うチャパエフ。オイゲンの表情が、驚きから満足気な表情に変わった。

「そう、やっぱりね。ロシアはどうなの?」

「……」

オイゲンの問いに、ロシアは不貞腐れながら、視線を反らした。

「彼女、素直じゃないから、私が猛海さんにお願いして、襲ってもらったの」

「あら」

「それに、エンタープライズさん達と、似たところがあってね。今も我慢してるみたいだから、ロシアも、今から猛海さんの所に行って欲しいんだけどね」

頬に手を当てながら、小さく溜め息つくチャパエフ。

「…ぃ、行くわけ、無いだろ…」

顔を真っ赤に染めたまま、ロシアは狼狽え、言葉の語尾の方は、口の中でモゴモゴ言って聞こえない。ロシアの発言に、やれやれと首を横に振るチャパエフ。

「へぇ~、そうなのねぇ」

オイゲンの表情が、悪戯っ子に変わり、ロシアを見つめる視線に、ロシアの身体が、ビクッと震えた。

「ロシア、今から猛海の所に行くのと、私達のオモチャになるの。どちらが良いかしら?」

「……た…猛海の所に行ってくる」

オイゲンの言葉に、青ざめながら、ロシアは食堂を出た。その後ろ姿を見つめ、チャパエフがニッコリと微笑む。

「オイゲンさん、ありがとうございます」

「気にしないで。ふふ、チャパエフも大変よねぇ」

オイゲンとチャパエフが微笑み合う。二人を見つめる面々。どうやら、この二人、息が合うようだ。そして、その二人の次の獲物を狙う視線が、エセックス達に向けられ、 恥ずかしい尋問を受ける事になることは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猛海が今いるのは、6帖ほどのフローリング。一応、猛海専用の個室でトイレとお風呂も備え付けられている。ちゃんとベッドもあるのだが、何故か、ベッドはダブルサイズ。このベッドを用意したのは、勿論、小野先生である。猛海の部屋には、チェイサーと能代の二人がいた。

「…指揮官、ここはどうですか?」

「うん、気持ち良いよ」

「指揮官、こちらは試しますか?」

「そうだな、ちょっと着けてみて」

「…はい」

猛海の後ろに座り、肩を揉んでいる能代と、手首から無くなった猛海の右手に、義手を取り付けるチェイサー。当然だが、三人は衣服を身に付けている。

「…指揮官、ここ、凄く固いです」

「っあ、本当だ」

「解れるのに、時間が掛かりそうです」

「…無理、しなくて良いよ」

その会話を、扉の向こうから誰かが聞いているようだ。

「…どうする?すでに先客がいるようだが」

「ぃや、しかし…」

「このまま戻っても、天城達に何と言われるか」

エンタープライズ達三人だった。話振りから、どうやら誤解しているようだ。猛海は、チェイサーと能代に無言で、左の人差し指を口元に当て『静かに』と口パクで合図。頷く二人。ベッドから立ち上がる猛海。二人が、両脇を支え、静かに扉に近付く。

「……まさか、チェイサーと能代が、猛海とそんな仲になるなんて」

「いつからなんだろうか?」

「…私に聞かれても困るが」

三人の会話に、二人が動揺する。二人の頬がピンクに染まった。猛海が、勢い良く、扉を開く。そこには中腰になり、聞き耳を立てていた三人が、驚いた表情で固まっている。暗い廊下からだと、部屋の明かりを逆光に立つ猛海の表情は見えない。勿論、二人の表情も。

「何してんの?」

猛海が三人に問う。三人の視線が、互いに視線を送り合い。

「エンタープライズ」

「…っえ!?私がぁ!?ビスマルク」

「私だって、嫌だ!モナーク、君が言ったら」

「私に言えと?」

いつも落ち着いた行動を取る三人の意外な言動。チェイサーと能代が唖然としている。そこに。

「…何をしているんだ?」

少し遅れて現れたロシア。何とも言えない雰囲気。

「ロシア、どうした?」

静かに問う猛海。ロシアからも、猛海の表情は見えない。少し戸惑いながら、ロシアは口を開いた。

「……その、オイゲンとチャパエフから、エンタープライズ達と猛海の所に行けと」

その顔は真っ赤。

「…エンタープライズ達と?俺の所に?」

頷くロシア。猛海は、暫く思案。

「……分かった。チェイサー、能代。もう戻って良いよ。四人は中に入って」

それだけ言うと、部屋に入っていく。気まずい雰囲気で立ち尽くす六人。

「…何してんの?早く入って」

猛海の催促に、エンタープライズ達四人は、無言で部屋の中に入っていき。

「…すまない。その……今日は、誰もここに来ないで欲しい」

真っ赤に顔を染めたエンタープライズが、チェイサーと能代に言う。それだけで、二人は理解してしまった。同じように、顔を真っ赤に染め、無言で頷くと足早に去っていく。エンタープライズは、廊下に誰もいない事を確認して、扉を閉め、施錠する。猛海は、ベッドに腰掛け、四人を見据えた。

「んで?四人は、何しに来たの?」

右手の義手を、外しながら、猛海は問う。無言の四人。しかし、頬は赤い。じっと猛海は四人を見つめる。

「…その…猛…海」

真っ赤な顔のエンタープライズ。明らかに、恥ずかしさで、身体が震えている。猛海は堪らず吹き出した。

「分かってるよ。もう、言わなくて良いから」

そう言って、エンタープライズの腕を掴み、引き寄せ、唇を塞ぐ。その情熱的な口付けを見て、ビスマルクが猛海に抱き付いた。

「…私も」

エンタープライズにキスをしていた猛海が、ビスマルクの唇を塞ぐ。猛海のキスだけで、身体の力が抜け、呆けている二人。モナークは、無言で立ち尽くす。そのモナークの後ろでは、ロシアが身体を震わせ立っていた。顔を真っ赤に染めたまま。

「…猛海、私は」

口ごもるモナーク。

「モナーク」

立ち上がった猛海が、モナークに近付く。そして、モナークの唇を指で撫でた。自然とモナークの目蓋が閉じられていく。モナークの唇を優しく猛海は塞ぐ。初めてのキスに、モナークは緊張している。猛海の唇が離れ、モナークの頭を撫でた。

「…私は、猛…猛海が好きだ」

「うん、知ってる」

その言葉に、モナークは驚いた。唇がワナワナと震えている。

「…猛海は、そういう事に」

「鈍感だと?…まぁ、誰が言ったのかは、予想出来る。大方、オイゲンと愛宕に、俺がそういった気持ちに鈍いとか言われたんだろ?」

「私は…」

モナークの思考は混乱しているようだ。そして、ハッと我に返り。

「なら、どうして。私を…その、抱いてくれなかったんだ」

「いや、だって。モナーク、心の準備出来てなかったろ?」

モナークの問いに、猛海はそう答えた。目が点になっているモナーク。暫くして、照れ隠しのように笑う。

「そうか、猛海は待ってくれていたんだな」

「…モナーク」

囁くように、モナークの名を呼んだ猛海。モナークは、照れながらも、小さく頷いた。それを確認し、猛海は、モナークの後ろに立っていたロシアを見る。

「ロシアは、良いのか?」

問われたロシアは、固まる。

「まだ、心の準備が出来てないなら」

その問いに、モナークが反応した。

「…ちょっと、待って。ロシアは経験済みじゃないのか?」

「あぁ、そうか。モナークは知らないのか」

「…ぅ…」

ロシアが小さく唸る。モナークがロシアを見た。

「まだ、心の準備が出来てないロシアが、チャパエフに言われて、先走りしたんだ。途中で気付いて、止めたんだよ」

「…つまり、ロシアも私と同じ」

ロシアはぎこちなく頷く。

「チャパエフは、多分それに気付いて、俺の所に行くように言ったんだろうな。どうする?ロシア」

ロシアは、恥ずかしそうな表情で、暫く悩んでいたが、覚悟を決め、小さく頷いた。猛海の手が、ロシアの腕を掴み、引き寄せる。モナークにしたように、優しくキスをした。ベッドの上では、エンタープライズとビスマルクが、潤んだ瞳で猛海を見ている。呼吸は少し荒い。猛海は、二人に近付き、キスをした。エンタープライズの唇を塞ぎながら、ビスマルクの胸を服の上から撫でる。猛海が、左手だけで、器用に服の中に腕を入れ、ビスマルクの乳房を直接触った。右腕は、しっかりとエンタープライズを抱き締めている。身体の力が抜けたエンタープライズが、ベッドに横になり、猛海を抱き締めた。その横では、ビスマルクが自ら服を脱ぎ始める。顔を真っ赤に染めたモナークが、その様子を食い入るように見つめ、ロシアも同様に見ていた。

「…猛…海、早く…」

ビスマルクが、猛海の左手を掴み、自ら割れ目に触れさせた。猛海の指が、イヤらしく動き、ビスマルクの割れ目を何度も往復する。

「…はぁ…ん…あぁ」

指の動きに合わせて、ビスマルクの腰がユラユラと揺れる。エンタープライズに覆い被さっていた猛海は、ビスマルクの乳房を舐め、尖端を甘噛み。

「あぁ…ん」

猛海が、ビスマルクの乳房を舐めている間、横になっていたエンタープライズも、服を脱ぎ、猛海の上着に手を掛けた。ビスマルクが、反対側を掴む。二人は、示し合わせていたかのように、同時に猛海の服を脱がす。上半身が裸になった猛海。ビスマルクの唇を再び塞ぐ。

「…ん…ぅ」

押し倒し、首筋に舌を這わせた。エンタープライズが、猛海の背後に回り、ズボンとボクサーパンツを脱がす。勢い良く飛び出る、猛海の肉棒、すでに臨戦態勢。ビスマルクの割れ目を何度も往復すると、しっかりと濡れ、ヒクヒクと反応していた。ズプッと卑猥な音を立て、肉棒が中に入っていく。ゆっくりと肉棒を圧し入れる猛海。

「…ん…あぁ…あ」

久々の感覚に、ビスマルクは震えた。短く荒い呼吸を、何度も繰り返す。猛海は、ビスマルクの中が馴染むまで、動かず、乳房を揉みしだき、尖端を摘まんだりしていた。その間、ビスマルクの身体は小刻みに痙攣。

「猛…海ぃ」

甘ったるい声を出し、ビスマルクが言う。猛海は答える様に、腰を打ち付けた。

「あ…」

可愛い声で鳴くビスマルク。猛海は、何度も腰を打ち付け、肉棒の尖端を子宮にグリグリと押し付けた。ビスマルクの唇を貪りながら、肉棒を小刻みに出し入れする。ビスマルクの中が、次第に蠢き始め、猛海はバランスを取りながら、肉棒をビスマルクの子宮に強く押し付けた。

「…んあ…あぁ」

ビスマルクが、絶頂した。それでも、猛海は子宮にグリグリと肉棒を押し付け、ビスマルクの身体は痙攣。小さな絶頂を繰り返す。久々の快楽に、ビスマルクはぐったりとしている。猛海は、肉棒を引き抜き、エンタープライズの割れ目に、肉棒を擦り付けた。ビスマルクとの情事を見て、エンタープライズの中はしっかりと濡れ、準備は出来ている。猛海は、エンタープライズを四つん這いにさせ、プリンとした臀部を撫で上げた。

「…ん、猛海」

「エンタープライズ」

グチュと卑猥な音を立てながら、肉棒をエンタープライズの中に入れていく。横では、ビスマルクが蕩けた瞳で、エンタープライズを見ている。

「…はぁ…んぅ…ゃあ」

エンタープライズの身体が震えている。上手くバランスを取り、エンタープライズにのし掛かる様に、腰を打ち付ける猛海。エンタープライズも、猛海がバランスを崩さないよう、両肘で身体を支えていたが、猛海の責めに、力が抜け、お尻だけを突き出した格好になった。

「やぁ…ん、猛…」

ゆっくりだが、グチュグチュと音を立て、腰を打ち付ける。エンタープライズの乳房が揺れた。猛海が、エンタープライズの頬を撫で、背中に舌を這わせる。エンタープライズの中が、肉棒をキュッと締め付けた。ずっと、我慢していた分、エンタープライズの中は、ちょっとした愛撫に敏感になっている。

「…はぁ、そろそろイきそう」

エンタープライズの耳元で、猛海は囁く。頬を染めエンタープライズが、潤んだ瞳で猛海を見上げた。お互いを引き寄せ、キスをする。中で、猛海の肉棒が一際大きくなった。

「…大きく、なった」

ちょっと悪戯っぽく微笑むエンタープライズ。すると、猛海が肉棒をグリグリと子宮に押し付ける。その刺激に、エンタープライズの背中が反った。性急に腰を打ち付け、猛海は強弱をつける。そして。

「中に出すけど?」

猛海の言葉に、エンタープライズは反応出来ない。ただ、甘い声をあげるだけ。

「どうする?」

「…ん…あぁ、中に…あぁ、イッ…」

エンタープライズが絶頂、痙攣する。すぐに、猛海も白濁の液を、中に吐き出した。まだヒクヒクと痙攣している中に、猛海は腰を押し付け、精子を出し尽くす。

「エンタープライズ」

猛海の声に、呼吸がまだ荒い、エンタープライズが見る。猛海は、エンタープライズの頬にキスを一つ。肉棒を引き抜いた。まだ肉棒は固いまま、天を仰いでいる。ベッドの横に立ち尽くすモナークとロシアを、猛海は見た。二人共、真っ赤に顔を染め、身体を震わせている。

「…やっぱり、止めとくか?」

「……いゃ、私は猛海に愛されたい」

身体を震わせながらも、モナークはそう言った。ロシアの方は、無言だったが、小さく頷く。それを確認し、猛海は、エンタープライズとビスマルクを見た。二人は、まだ絶頂の余韻が残った身体を起こし、モナークとロシアの腕を掴み、ベッドに誘う。モナークは、自ら猛海の唇を塞いだ。その横で、エンタープライズとビスマルクが、ロシアの服を脱がすところ。

「…ちょっと、何を」

「何って、服を脱がしてるんだ」

狼狽えるロシアに、そう答えるビスマルク。

「待って、服くらい。自分で」

「…いゃ、ロシアも私に似て、素直になれないところがある。そんな事を言って、ギリギリまで、服脱がないだろ?」

エンタープライズが、ロシアの上着を剥ぎ取る。観念したロシアが、自ら服を脱ぎ始め、エンタープライズとビスマルクは、手を出すのを止めた。モナークも、猛海に馬乗りになったまま、器用に服を脱ぐ。猛海が、モナークを押し倒し。

「初めてだから、ゆっくり時間を掛けないとな」

そう言うと、右手でバランスを取り、左手でモナークの乳房を揉みしだき始める猛海。猛海の舌が、乳房を舐め上げ、ゆっくりと下に下りていく。モナークの割れ目は、エンタープライズとビスマルクの情事を見て、しっかりと濡れている。何度も、モナークの中に指を出し入れする。

「…ん、猛海…恥ずかし」

「うん、ちゃんと解さないと。キツいぞ」

中を解しながら、クリを捏ね、優しく押し潰す。それを何度も繰り返すと、モナークの腰がユラユラと揺れ始めた。

「…んん…あぁ」

足を擦り合わせ、モジモジするモナーク。猛海の身体が、モナークの足の間に入り込む。

「そろそろ良いかな」

割れ目に肉棒を擦り付け、まだ狭い入り口に、尖端を押し入れ始めた。モナークの表情が、少しずつ苦痛で歪む。猛海の肉棒が、半分くらい入ったところで、さらに中は狭くなっていた。

「…やっぱり、まだ解れてないか」

そう言うと、一度、肉棒を引き向こうと腰を引く。モナークが、涙目のまま猛海の腕を掴んだ。

「…ぃい、進めてくれ」

「でも、多分痛いぞ?もう少し慣らした方が良いと思うんだけど」

「早く、猛海と一つになりたいんだ。痛みくらい我慢出来る」

「……分かった」

猛海の腰が、再び進み始めた。先程の狭い場所まで進めると、一旦、モナークを見る。頷くモナーク。少し勢いを付け、猛海は肉棒を奥へと突き上げた。処女の証、処女膜が貫通され、痛みがモナークを襲う。

「……ぃ…」

大粒の涙を流すモナーク。短い呼吸を繰り返し、身体が震えている。猛海は、優しく抱き締め、モナークの唇を塞ぐ。

「ごめん、ちょっと」

「……な…んだ?」

「…痛みに耐えてるモナーク、可愛い」

「バ、バカ」

痛みで少し、顔を歪ませていたモナークが、今度は真っ赤に頬を染め、猛海の胸板を叩く。そんなモナークを見て、猛海の肉棒が中で、一際大きくなった。

「…っあ」

「ちょっと、動いて良い?」

その言葉に、無言頷くモナーク。猛海の腰が、ゆるゆると動く出す。モナークはまだ、苦痛の表情を見せている。何度も同じ場所を突き上げ、ゆっくりと打ち付けていると、次第に、モナークの声から、甘い声が混じり始めた。モナークの中も柔らかく解れ、猛海の肉棒を優しく締め付ける。猛海は、時折子宮に押し付けた。

「…ん…はぁ」

結合部から、グチュグチュと卑猥な音が聞こえ始め、モナークの腰も、猛海の動きに合わせて揺れる。

「イヤらしいな」

猛海の言葉に、モナークの中がキュッと締まった。モナークの腰を右手で抱き締め、左手と片足でバランス取りながら、律動を速めていく。戦闘で、身体の一部が無くなったとは思えない、巧みな腰使い。

「…あぁ、ゃ…くる…猛海…、何かくる…ぅう」

上半身を反らせ、モナークの中が、一際大きく波打った。キュッと一つ、モナークの中が締まり、猛海は肉棒を、子宮に圧し当て、射精。グリグリと押し付ける。

「…ん」

絶頂の余韻で、モナークの表情は蕩けている。猛海が唇を塞ぐ。初めて、舌を絡め合うキスを二人はした。モナークの中が、再びキュッと締まる。

「…もっと」

「待って、ロシアもいるから」

その言葉に、モナークは我に返り、周りの見渡す。エンタープライズとビスマルクが、頬を染めながら、視線を反らした。

「…その…意外だった」

「モナークが…」

二人の反応に、モナークの頭から蒸気が見えそうだ。そんな状況で、猛海は肉棒を引き抜く。

「…んぅ」

ちょっとした刺激でも、モナークの身体は反応してしまう。猛海の肉棒を見ると、まだまだ元気な様子だ。ロシアの方は、身体を震わせている。

「…何度も聞くけど、ロシア。本当に良いのか?」

真っ赤に染め、腰を抜かしているロシア。猛海に問われ、視線を猛海に向ける。静かに、ロシアは目蓋を閉じ、深呼吸を一つ。

「…猛海…、私も…猛海に愛されたい」

しどろもどろになりながらも、ロシアは言った。雪のように、白く透き通った肌が、ピンクに染まっている。猛海は、優しくロシアの腕を掴み、引き寄せると、そのまま押し倒した。その横で、モナークが身体を起こすところ。ベッドから立ち上がろうとしたが、足に力が入らず、座り込んでいる。

「モナーク、大丈夫か?」

「…あぁ、ただ足に力が」

ビスマルクの問いに、そう答えるモナーク。

「ああ、そうか。忘れていたよ」

「初めて猛海に抱かれた後は、こうなるんだった」

そう言いながら、モナークの両脇をエンタープライズとビスマルクが支える。三人は、ゆっくりと歩き、そのまま浴室に向かう。猛海は、横目でその様子を見た後、ロシアに向き直る。

「さて、これで気兼ねなく、ロシアを抱けるな」

「…猛、海。お願いだから、優しく」

「ん?ああ、分かってる。今度は、逃げるなよ」

猛海の問いに、真っ赤になった顔を隠すロシア。 以前、ロシアは猛海に抱かれる直前で、猛海の頬を平手打ちし、逃げ出していた。

「チャパエフが煽ったからって。平手打ちだけは止めてくれ」

「…う、善処する」

猛海は、ロシアの乳房に触れ、尖端を摘まむ。猛海の愛撫に、声を圧し殺すロシア。

「ロシア、声聞かせて」

「…恥ずかしい」

「ふぅ~ん」

猛海は、身体を起こし、ロシアの腰を掴むと、お尻を持ち上げ、ロシアの大事な部分を、自分の目の前に持ってくる。いきなり、恥ずかしい体勢にされ、ロシアは狼狽えた。

「…やぁ…恥ずかし…」

狼狽えるロシアを見下ろし、猛海の舌が、ロシアの割れ目を這う。

「…あぁ…ん…やぁ…ああ」

猛海の舌先が、ロシアのクリを舐め、ざらついた舌全体で舐め上げる。

「やん…あぁ」

ロシアの腰が揺らめく。割れ目から愛液が溢れ、猛海はそれを啜った。ロシアの腰が戦慄く。

「しっかりと解すからな」

そう言って、ゆっくりと身体を下ろすと、猛海の2本の指が、ロシアの中に入っていく。グチュグチュと中をかき混ぜ、擦る。親指は、クリを優しく潰し捏ねた。恥ずかしさで、涙目になっているロシア。口から溢れる声は、甘さを含み、次第に腰を揺らし始めた。猛海は、肉棒を割れ目に宛がう。ロシアは小さく頷いた。クチュと音を立て、ゆっくりとロシアの中に入っていく肉棒。途中で、処女膜の抵抗を感じたが、少し力を入れると、すんなりと入っていった。これには、ロシアも驚いた表情をみせる。

「…どうして」

「まぁ、個人差があるんだよ」

「成る程」

猛海の言葉に、納得するロシア。猛海の責めが、突然始まる。

「…ちょ…あぁ、そんな…ん」

「遠慮せずに出来る」

「…待っ…ん、私…初め…あん」

突然の責めに、ロシアは狼狽えた。しかし、溢れ出る声は、甘ったるい。唇を貪られ、抗議の声も上げられないロシア。猛海の舌が、ロシアの口の中に入り、舌を絡め取る。抵抗していたロシアは、猛海から与えられる愛撫を受け入れ始めた。気持ちが素直になり、ロシアの中が、肉棒を優しく締め付ける。猛海は、肉棒を子宮に圧し当てた。肉棒に突かれ、ロシアの身体がビクッと震える。その反応を見逃さない。ロシアの中から、一旦、肉棒を引き抜く。素早く、ロシアを四つん這いにさせ、上にのし掛かり、再び挿入。腰を打ち付け始めた。

「…あぁ…深い…ん、猛」

乾いた音が、部屋に響き渡る。ロシアの身体が、猛海の動きに合わせて、揺れた。猛海の舌が、ロシアの背中を這う。そして、首筋にキスを落とす。

「そろそろイくよ」

ロシアの返答を待たず、猛海の責めが、深くなる。ロシアの声が、掠れていく。もう何度も、小さな絶頂を繰り返しているロシア。ロシア本人は気付いていない。再び、ロシアの中がビクビクと締まり、猛海は、深く押し入れ、子宮に当てる。ロシアが啼いた。追うように、猛海が、射精する。ロシアの身体が、崩れ落ちるように、ベッドに横たわり、猛海ものし掛かる。二人は、荒い呼吸で見つめ合い、唇を貪った。ロシアの蕩けた表情。猛海の肉棒が、固さを増し始め。

「…猛海ぃ、もっとぉ」

ロシアが甘ったるい声で言う。ロシアの中で、肉棒はすでに存在を固持している。

「あんなに恥ずかしがってたのに」

笑いながら、猛海は言う。すでに、猛海の腰は、ゆるゆると動いていた。ロシアは蕩けた表情で、猛海を見つめる。

「…ロシア、なんかズルくないか?」

その声に振り向けば、お風呂から上がった三人が、恨めしそうに、ロシアを見ている。ロシアが、我に帰った。

「…ぃや、これは」

狼狽えるロシア。猛海から離れようとしたが。

「…あん…ちょ…ゃ、猛海…なんで」

「いや、ロシアがもっとって言ったから」

「…そ…れは、んん…お願…ぃ。抜い…あぁ」

みんなに見られ、ロシアの顔は真っ赤。猛海は、エンタープライズ達に視線を向け。

「時間はあるんだ。沢山愛してやるから、ちょっと待って」

妖艶に微笑む猛海。エンタープライズ達は、その微笑みに目を奪われ、猛海とロシアの情事が終わるのを、黙って見つめ続けたのだった。




いゃ、今回の話は、書く必要がないかな?って、思ったんですけど。本編を書いてて、ここで、捩じ込まんと、どうなん?っと、一人ツッコミしたんですよね。
とりあえず、書いてはみたんですけど、話が長くなりすぎて…。分割も難しかったので、そのままアップしました。

お知らせ
『美女と狼の奇妙な恋愛事情』と新たに『放っておいて下さい』を含めた三作をランダムでアップしていきますので、宜しくお願いします。
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