登場人物紹介
御崎翔子…本編主人公。年齢は30歳で独身、彼氏なし歴30年。アマチュア作家として主にR18系恋愛小説を書いている女性。性格は良く言えば純粋、悪く言えば世間知らず。元々性欲は強い女性だが、何故かセックスする度後悔の念が浮かぶことに疑問を抱いている。つい最近出来た彼氏にも”性欲処理”のためのセックスをされている意識を持っている。ある日ふと書いた自分の小説の世界に不思議な力で導かれてしまう。
レム・レンブラント…翔子が書いた作品内で登場する異世界の街・レムレースの盟主。不思議な美貌と紳士的な性格とは裏腹な凶悪なまでの性欲の持ち主。女性を屈服させることに満足感を得る男性で不眠症。少数の選んだ女性とのセックスに溺れる毎日を送る。
リリア・リシェル…翔子が書いた作品内でレムの性欲のはけ口となってしまっている女性。実は”混沌の女神”と呼ばれる人物だが、囚われた街・レムレースにて盟主である彼に保護という名目で彼に昼夜問わず身体を貪られている関係にある。弓矢の名手。
アドニス・アルトマン…翔子が書いた作品内で騎士の称号を持つ男性。とても親切かつ騎士としてのプライドを持つが、裏腹にリリアと翔子に欲情している男性。抑圧された欲情が暴走した時、リリアと翔子の二人にセックスを求めてしまう。
世界観設定…今回の物語は、作者が書いた作品内で展開される”作られたファンタジーの世界”。翔子の作品ではそこは”ある事情により世界から切り離された異世界”で普通に魔法があり、生活水準も現代社会と大差はない。性に関することもなかなか理解がある世界。
レムレース…ある事情により世界から切り離されたとても大きな首都。中世ヨーロッパの街並みで風光明媚な歓楽の都とも言われている。代々の盟主はレンブラント家の人間が務める。この首都の盟主の権限は世界を手にすることと同じ意味をもっている。首都だけに様々な商業施設や商売がされている。ちなみにR-18系の作者の想像の中でしか存在していないと思われているが、ある魔法の力でそこは活気に満ちた人間がきちんと自らの意思を持ち存在しているという。
ウィンバリアシオン…異世界に存在する主な四つの都市の一つ。とある宗教が根強く信仰されている”光の都”という名前を持つ大きな宗教都市。しかし、光の都とは思えないほど、夜のこの街は危険で連日のように、とある殺人事件が頻発しているという。
ブルーセインツ…青い海と蒼い森が特徴的な森と海の王国。代々、女王が治める王国で穏健派として知られている。しかし、一方でどこの国、例え盟主が治める国であろうとも協力もしないことを宣言している永世中立国。
デザートエンプレス…西の彼方に存在する一面砂漠の国。秩序は大変乱れており地下では数多くの盗賊団が国の覇権を巡って争っている国。おおよそ国としては機能は果たしておらず、一つの地域としてこの地名が知られているに過ぎない。