つまりヘスティアはともかくロキは...待てよ、これは未開の世界であるベルロキが...
いや、止めておこう。
今回はちょっと彼の話と続きを
ベートがレフィーヤに対してなんと読んでるのか分からないので作中では(色)ボケエルフと呼びます。
日間ランキング二位になってました。みなさま本当にありがとうございます。
そして最近上がったR-18ダンまちSSの方がベルレフィを書いていると聞いたのでモチベが来ました。
~ 二ヶ月前 ~
「...うへへへ」
とある日のロキファミリアの食堂にて、レフィーヤ・ウィリディスは浮かれていた。それはもう盛大に浮かれていた。
前日の夜、恋仲であったベル・クラネルととうとう一線を越えることが出来たのである。レフィーヤから誘うことにはなったが後はベルがリードしてくれていた。互いに初めてということもあり、少しはぎこちなくレフィーヤも恥ずかしがっていたが最終的にはベルの上で淫らに踊っていたので問題はなさそうだ。
つまりレフィーヤはいまとても幸せなのである。昨日帰るのが遅くなり湯浴みが出来ずに服を変えただけだが朝の訓練終わりの後に湯浴みをすれば良いかなと楽観的に考えていた。
そのままスキップでもしそうな雰囲気で訓練所に向かおうとする。すると
「おい」
不機嫌丸出しといった声色で呼び止められた。周りには誰もいないので自分が呼ばれていると知ったレフィーヤは誰の声なのか即座に理解しながら先ほどのほわほわオーラが消え去り不安げな表情で後ろを向く。
そこには【凶狼】の二つ名で知られるベート・ローガが不機嫌を一切隠そうとせずにレフィーヤを睨んでいた。
「な、なんでしょうか」
レフィーヤが何を言われるかとびくびくしながらも答えると
「今すぐに風呂に入れ、くせぇ」
と言った。その言葉に少し間をおくとレフィーヤはカチンと来たのか先ほどのおどおどとした雰囲気を捨てベートに食って掛かる。
「なっ...! いきなり人を呼び止めたと思ったら臭いとは何ですか! 女性に対して失礼ですよ!」
そう、いつものようにロキに言わせればどこかの委員長のような声で説教をしようとするがベートはめんどくせぇと言った表情でぼそりと呟く
「いいからさっさと入れ、兎くせぇんだよ」
「...?」
レフィーヤは言葉の意味が理解できずに暫し固まる。兎臭い? レフィーヤはもちろん兎と触れ合ってなどいないしこのオラリオで兎に会うこと事態難しいことだろう。つまりベートが言っている兎とは動物の兎のことではない。
と、考えてからそういえばベートが兎と呼んでいたもののことにレフィーヤは至る。そういえば彼は兎野郎と...
「ーッ!?!??」
そこまで考えてからレフィーヤは気づいた。そうだベートはベル・クラネルのことを兎野郎と呼んでいた。そして今はレフィーヤのことを兎臭いと言っている。そして昨晩は情事の後にレフィーヤはベルに抱き付きながらぎりぎりまで寝てしまいそのまま帰ってしまったので帰宅後の湯浴みもしていない。つまりベートがいま言っていることは...
レフィーヤは極限にまで顔を真っ赤にしてあわわわわと混乱する。ベートはめんどくさそうに首後ろをポリポリと掻くとため息を吐きながら今のレフィーヤに取ってとてもありがたいことを提案する。
「ハァ...俺が言っといてやるからさっさと行け、色ボケエルフ」
「あ、ありがとうございますベートさぁぁぁぁぁぁんっ!!!」
レフィーヤは全速力で浴場へと向かった。その後アマゾネス姉妹に追及されたり色々あったが少し後にはその話題も消えたためレフィーヤはほっとしたため息をついた。その後ベルとの情事後には必ず湯浴みをするようになったとか
【公開情報】
・ベート・ローガ
鼻が利くため意図せずにファミリア内の恋愛状況を知ったりしてしまう。
レフィーヤから兎野郎のにおいがしたときは二度見した。
今回は流石に兎臭がきつく。あ、こいつらヤったな。ということも理解しておまけにこのレベルだともしかしたら他の奴も気づくかもとお節介を発動した。今作品のベートはいい兄貴してる。
ハーレム展開の短編とかあったら「アァッ!?(レフィーヤを見る)アァッ!?(アイズを見る)アァァァァッ!?(ティオナとリヴェリアを見て)」とかなってそう。
~ 現在 ~
「………」
レフィーヤとベルの情事を目撃したアイズは翌朝の食堂で朝食をとっていたがとてもぼんやりしており、食べようとしたミニトマトがぽろりと落ちる。その姿はまるで親友に「明日までに私のほうが先に大人になっちゃったらどうするか考えといて」と言われた女子中学生のようである。
それを少し離れているところでアマゾネス姉妹がぼそぼそ話して話していた。
「…ねぇねぇ。どう考えてもおかしいよね。昨日レフィーヤを尾行させてからアイズがなんかずっとぼーっとしてるよ」
「確かに妙ね…いったい何を見たのかしら」
「…もしかしてアルゴノゥト君とレフィーヤがデートしてたりして! アイズってアルゴノゥト君のこと気に入ってたし」
そんな感じで二人は色々な憶測を話している間アイズは様々なことを考えていた。
昨日二人が行っていた行為、実は似たようなことを本で見たことがアイズにはあった。それを一度リヴェリアやフィンに聞いたことがあるがアイズにはまだ早いと言われた。ベートにも聞いたが二人と同じことを言われた。
三人には早いと言われたがアイズは16歳でレフィーヤは15歳だ。これは理不尽に感じてしまうことも仕方がないだろう。かといって人に聞かずに調べようにもどう調べればよいのかアイズには分からない、このファミリアにある本には載ってなかったし。
と、アイズが頭を悩ませた結果
「レフィーヤ、昨日ベルとしていたことってなに?」
「ふぇぇっ!? え、えっと…な、何のことですかー?」
「昨日ティオナ達に言われてレフィーヤを追ってたんだけどベルと二人で林に入った後にしてたこと」
「ぶっ!??!?」
レフィーヤはアイズから連続に告げられた爆弾に噴き出す、つまりは昨日の情事をばっちり見られていたということで…
「あの…えっと…それh「昨日のを見てから体がおかしいの…」…え?」
レフィーヤがどうにか言い訳をしようとしているとアイズの言葉に疑問を返す。
そのままアイズは顔を赤らめながら体を押さえ、熱に浮かされたような声で続ける。
「…見てから体が熱くなって…ここも濡れてきて…あの白いのを嗅いだら…体がおかしく……っ!」
「……」
アイズが自分の体を赤面しながら抱きしめるのをレフィーヤはとある感情に目覚めた。
それは一種の背徳感を感じるような不思議な感覚であった。思わず心臓が高鳴り、僅かながらに息が荒くなる。
そして悪魔はレフィーヤに囁き。レフィーヤも、それを受け入れた。
「…アイズ、さん。今度の休日、空いてますか?」
その光景を想像したレフィーヤは、思わず生唾を飲んだ。
レフィーヤさんエロすぎる、全部自分から誘ってますやん。
アイズさんやたらと無垢にし過ぎたけどいいよね!
おそらく次回で終わると思います。そしてアイズさんのエロはないよ。
何故ないかというと今は3Pはちょっと書けないかなとこの話はレフィーヤの話だからというのがあります。もしレフィーヤとアイズとベルくんの話を書くなら別の短編という形で出すかなと。
時系列は気にすると私が死ぬのでパラレル的なそういうやつです。
それとなぜアイズ視点なのかというと客観的に書いてみたかったというのと無垢視点だと多少描写を淡白にしてもいいかなという打算的な考えです。
ついでにアンケートというものも試してみる。
追記
すいません!アンケートの内容を間違えたので編集しました!
次回もよろしくお願いします