※この作品はR-18です。

ベルくんとヒロイン達の睦言   作:黒巛清流

4 / 8
リリ    132票/ 18%
リュー   287票/ 40%
エイナ   87票/ 12%
ナァーザ   48票/ 7%
リヴェリア 172票/ 24%

というわけで今回は4割の票を持っていったリュー編です!
というかエルフ勢が強い!

私が好きなキャラも
一位レフィーヤ 二位リヴェリア 三位リューなので類友が集まった可能性が...?
というわけで原作とはまるで違うリュー編スタートです!


リュー編
疾風と恋(1)


「白髪頭いらっしゃいだにゃー」

「アーニャさんこんばんは」

 

日が暮れ始めてそろそろ夕食時という頃

ベル・クラネルが豊饒の女主人の入り口をくぐるといつものようにアーニャが出迎えてくれた。ベルはそのままカウンターへと案内される。

ベルがメニューを見ながらそわそわと何かを待つようにしていると後ろから優し気な声色で声をかけられた。

 

「ベル」

「…! リューさん!」

 

探し人を見つけたベルは勢いよく立ち上がり笑顔で探し人の名を呼ぶ。表情は笑顔であり、元気よく振られる尻尾が見えるような気がする。

 

「ん゙ん゙っ」

 

その姿にリューは頬を染め顔を少し逸らしながら目をつぶり、口を閉じて咳払いするかのような声を上げた。

完全に萌えに出会ったオタクの行動そのものである、よく見るとリュー以外にも同じような声を上げている店員や客がいた。

 

「…? どうかしましたか?」

「…いえ、なんでもありません。ベル、明日は空いていますか?」

「はい、何もなければダンジョンに向かう予定でしたが」

「それはよかった。明日は私も何もないので久しぶりに一緒に行きませんか?」

「はい! 一緒に行きましょう!」

 

二人はそういうとではとリューは仕事に戻りベルはカウンターに座り注文をする。

 

「おい、『疾風(しっぷう)』と『迅雷(アタランテ)』だ」

「最速コンビね、確か互いに別のファミリアだったかしら?」

「そうそう、ヘスティアファミリアのLv4とアストレアファミリアのLv5だ」

 

アストレアファミリア、オラリオの治安維持を主に行っているファミリアでギルドとの関係も深い。一時期闇派閥(イビィルス)との抗争により甚大な被害を負ったが別ファミリアの協力もあり持ち直し、今ではオラリオの有力組織の一つである。

対するヘスティアファミリアは最近出来たファミリアであり、構成員はなんと団長のベル・クラネルを含めたったの5名(リリルカ・ヴェルフ・命・春姫)。団長のベル・クラネルは最近冒険者になったにも関わらずすでにLv4、その速さと本人の敏捷から迅雷(アタランテ)という二つ名を貰った(アストレア案)

迅雷が冒険者を始めた頃から二人で行動しており。冒険者から《疾風迅雷》と呼ばれて、ある程度の知名度を持っているコンビである。

 

「…にしても迅雷(アタランテ)、Lv4らしさがないな」

「うん、駆け出しみたいだし結構かわいい…ヒッ!」

 

二人を見ていた女性冒険者がベルに好意を見せた瞬間《疾風》からあり得ないほどの殺気が女性冒険者を襲う。即座に同僚のヒューマンから頭を小突かれ殺気は霧散したが視線は女性冒険者から外されていない。次粉をかけようとしたら狩る。というのがありありとわかる。

 

「《疾風》、べた惚れじゃん」

 

女性冒険者はぼそりと呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベル・クラネルの朝は早い。実は朝が遅いリューのモーニングコールのためである。

ベルは装備を整えると同じぐらいに起きて鍛錬をしていた命さんに挨拶をし、アストレアファミリアの《星屑の庭》へと向かう。

ベルが顔なじみになった門番さんに笑顔で挨拶してファミリア内に入るとさらに見知った顔がいたのでこれをかける。

 

「アリーゼさん」

「あらベル、今日も悪いわね。リューならいつもの部屋よ」

「分かりました。それでは…」

 

団長のアリーゼと軽い会話をしてベルはリューの部屋の前へと向かう、軽くノックをして反応がないのが分かるとドアをゆっくりと開ける。

 

そこには規則正しい寝息と姿勢をしているリューの姿があった、最初の頃は寝間着姿や寝ているリューの姿にドギマギしたものだが今ではもはや平常心だ。ベルは軽く肩を叩く。

 

「リューさん、朝ですよ。起きてください」

「-ッ!」

 

ベルの声にリューは即座目を覚ますとそばにある木刀を取り、ベルの方に向けて振るう。ベルは慣れたように笑顔でその木刀を避ける。最初の頃はぶん殴られていたが今では慣れたものである。

 

「あ、ベル…毎度のことですが申し訳ありません…」

「大丈夫ですよ、今ではよけれますし」

 

Lv4になってからようやくリューの本気の攻撃が見えるようになり、最近になってリューの攻撃を避けれるようになった。最初の頃はそのまま木刀でぶっ叩かれていたが今では死角からの攻撃すら避けれることも可能である。敏捷はすでにリューを超えている、アビリティはSSだそうだ、どうしてそうなったのか。

 

「では食堂で待っていますので身支度を済ませたら来てくださいね」

 

そう言ってベルは食堂に向かいリューの食事を用意する。食堂の人とももう顔なじみだ。しばらくするとリューが頭をゆらゆらとしながら食堂へと出てきた。顔もどこか寝ぼけている。

 

「はい、リューさん。あーん」

 

リューを席へと座らせるとうつらうつらしているリューにベルは食事をとらせる。明らかに子供に対する対応だけど、周りの様子を見ているともはや見慣れた光景といった感じだ。

そしてダンジョンに潜る準備を終えると…

 

 

 

「さて、ベル。ダンジョンに向かいましょうか」

「はい、行きましょうか」

 

目が覚めたのかシャキッとしたリューは装備を確認し、ベルへと確認を取る。ベルも準備が出来たのか笑顔でリューに答える。

 

「今日はどこに行きましょうか?」

「久しぶりですし、リヴィラの街まで行きましょうか。体を慣らしましょう」

「そうですね、僕も最近休んでいたので」

「では行きましょうか」

「はい」




このベルくんはSの系譜

リューさんの雰囲気考えにくくてふわふわしてる。
次回から少しだけエロ入れたい

軽い設定

ベル
ヘスティアファミリア所属 Lv4
二つ名は《迅雷(アタランテ)》
アキレウスと迷ったけど他の小説でも多いのでこっちを
自分のファミリアとも組むがリューと組むことが多い

リュー
アストレアファミリア所属 Lv5
ベルを溺愛している、他の女性が目を付けると殺気を放つ。








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