長くなったので、前編・後編に分けました。
あと、この設定について、どう思われますか?
今日は、末の娘を長女の事務所に預けてきているので、帰りにあの場所に立ち寄って行く必要があり、美智恵は、終業時間の知らせのチャイムを聞くと、いそいそと机の上のパソコンや書類を片付けると、クロークに向かいコートを取り出して、スーツの上に羽織る。
このコートも、横島が美智恵をより若く魅せることから、凄く良いと褒めてくれたものなので、このコートを着る時は、少し楽しい気分になってくる。
それは、自分の個室のドアを開け、スタッフルームに入り西条他スタッフに、帰宅の挨拶が普段より上機嫌なのが、西条達にわかるくらいである。
「みんな、いつもお仕事ご苦労さま。
末の娘を迎えに行くので、今日は帰ります。
あまり、遅くならないように気をつけてね」
言葉は普通なのだが、なんとなく周りから見て、美智恵の周りの空気が違うのだ。
なんというか、こう、俗に言うピンクのカーテンが掛かっているかのようなのだ。
「先生、お気をつけて。
しかし、何か良いことでもあったんですか?
凄く上機嫌な感じがしますし。
特に、そのコートの日は…」
「何を言ってるのよ西条くん。
私は、娘に早く会えるのが嬉しいのよ」
『え、そんなに気が緩んでるのかしら
いけない、みんなにバレないようにしないと…』
「そ、そうですか。
娘さんも、早く先生を待っているでしょうから、気をつけてお帰りください、
あと、令子ちゃんにもよろしく伝えてください」
『これはチャンスかも!
長女の相手を西条くんにさせておけば、あの娘が横島くんから引き離すこともできるし
うふふふっ、それが良いわ。
もっと焚きつけてあげればいいわね』
「え~、わかったわ西条くん。
長女にも伝えておくから、あなたも偶には、長女をデートにでも誘ってあげなさい。
いいわね」
「え、良いんですか!
き、今日の仕事を早く終わらせて、僕も彼女の事務所に迎えに行きます。
あ、そうだ、今終わらせるから、僕の車で一緒に向かいませんか。
あと5分お待ちください」
「じゃぁ、お言葉に甘えようかしら。
正面玄関前で待っていればいいわよね?」
「はい、そこでお待ちください」
なんとなく、周りからお前が聞けと言われているような感じ(脅迫)になった西条が、思い切って美智恵にコートの疑問について問いかけてみる。
しかし、西条が言い切る前に、美智恵に娘のことだと言われてしまい、さすがに西条も黙ってしまう。
そして、長女に話しの矛先を変えさせると、見事に食いついてきた。
これ幸いとばかりに、そのまま便乗して向かうことで、その後の行動の自由をゲットする美智恵。
そして、慌ただしく西条が駐車場に走りだすのを横目に、改めてスタッフに挨拶をして、正面玄関に向かう。
正面玄関についてすぐ、西条の車が前に来たので、助手席に乗り込むと、西条が車を出発させた。
「そういえば、先生、この間の民○党のあの代議士の霊症詐欺の件ですが……」
走り始めて5分くらいたったところで、西条が、仕事の話をしようと思って、美智恵に話しかけると、美智恵の返事がない。
美智恵を見ると、目を閉じて眠っているようだった。
そこで、西条は、話を止めて運転に集中することにした。
し・か・し、美智恵は眠っているわけではなかった。
横島の褒めてくれたコートに包まれた幸せを逃さないために、目を閉じて横島のことを思い出していただけだったのだ。
その内容は、最初は横島の顔から他愛もない会話を。この時は、普通に眠っているふりだった。
そして、そこからキスをするところから、彼に抱きしめられるところ。このあたりから少し頬がピンク色に染まってきた。
そして、彼のものを受け入れてるシーンでは、頬が完全に赤くなっている。
幸い、西条が車の運転に集中した後なので、気づかれていなかったが、その後で頬だけでなく、顔全体が赤くなってくるのを、もし西条が美智恵の顔を見ていたら気付くとともに、艶っぽく、淫靡なオーラが美智恵を包んでいることに気がついたであろう。
西条の肉棒だけが、美智恵のオーラの影響で熱く硬くなってきていたが、西条は長女とのことを考えてエレクトしており、美智恵にバレないようにしなければと考えていたのだけど。
『最近の横島くん、私が恥ずかしがることをしてくることが多くなっているけど、
やはり、男の子ってサドッ気があるのかしら。
この間だって、電車の中で無理やりエッチなことをしてくるし。
それに、文珠を横島くんと愛し合っているときに使い初めてから、
より一層いろんなことをしてくるようになったわ』
最近、横島から受けている羞恥攻めを思い出すと、顔が赤くなるだけでなく、自分の子宮が熱くなってくるのがわかってしまう。
特に、最近、横島から言われたのだが、美智恵のような気が強く、仕事をバリバリこなす女性はマゾであることが多いらしく、実は、あのスーパーウーマン横島百合子も、普段とは異なり夜の関係だけは、父大樹のマゾ奴隷であったとか。
驚愕の事実だが、横島が一度ナルニアに戻った時、何か違和感を感じて深夜に目を覚まし、周りを警戒していると、奥の方でくぐもった声が聞こえきた。
そこで、文珠に「覗」といれて、偵察したところ、あのスーパーおかんな百合子が、大樹に荒縄で縛られ、大樹の肉棒に奉仕している姿であった。
そのまま、呆然として見ていると、自ら縛られたまま大樹に向かって尻を差し出すと、アナルに大樹の肉棒をいれてほしいと懇願したところで、横島の頭がブラックアウトし気を失ってしまった。
幸いなことに、大樹が百合子にねじ込んだシーンを見ることはなかったので、トラウマにはならなかったが。
ただ、次の日の朝は、常に文珠に「静」の字をいれ、冷静さを繋ぎ止める必要があったのは、良い思い出?ではある。
しかし、そう考えると自分もマゾであるかも知れないと考えてしまう。
この間の電車での出来事も、恥ずかしいと思う気持ちでいっぱいではあったが、いつもよりも感じてしまい、イキ狂ったのは事実である。
もし、そう、もしも、横島が美智恵を縛りたいと言ってきたら、自分はどうするのだろう?
彼の希望を受け入れて縛られるのか?
それとも、拒否すべきなのか?
そんなことを考えていると、自分の心のなかで囁く声が聞こえてきた。
『美智恵さん、本当はヨコシマに縛られたいと思っているんじゃないの?
ほら、想像してみてよ、手錠とか中途半端なものじゃなく、荒縄でキッチリと亀甲縛りで
縛られ、後ろ手にキツく縛られた自分を』
美智恵はなぜか、その声に逆らえずに、縛られた自分を想像してみる。ギチギチに縛られ、身動きが出来ず、しかも、声の内容にはなかったが、両足もそれぞれ正座しているかのように、足を折って太ももと足が固定されるように縛られて、顔を下に膝で支える形で四つん這いにされているところを。
『え、体が締め付けられるのが気持ちいいの?
よ、横島くんが動けない私のアソコを見てる?見られているの?
イ、イヤ、イヤ…
そんなことされたら恥ずかしくて死んじゃう。
だけど、私は動けないから、彼に無理やりされたら、見られちゃうぅ。
あ、あッ…、いや。
横島くん、見ないで、お願い見ないで。』
妄想が止まらなく美智恵の心のなかで、更に声が聞こえる。
『ほら、ヨコシマの目が、美智恵さんの嫌らしい牝のアソコから、少し上のセピア色した
お尻の穴に興味が移ったわよ。
そう、ア・ナ・ル。
どうするの、このままだとヨコシマの肉棒を、いやらしい牝の穴ではなくて、美智恵さんの汚い
アナルにいれられちゃうわよ』
その声を聞いた、美智恵は、自分のアナルに横島のたくましい肉棒が、自分のアナルに添えられて、力が込められた気がした。
『ああッ、あッ、イ、イヤぁ……
ひ、ひいッ、お尻は嫌よ、だめぇ…横島くん』
横島の肉棒がアナルに入ったと思った瞬間、頭の中が突然真っ白になり、まるでイッたかのように、子宮がキュンキュンとなって愛液が漏れだしてしまった。
『やっぱり、美智恵さんは、「マゾ」なのよ。
今、縛られてアナルにイタズラされたのを想像するだけで、イッたでしょ。
凄く、いやらしい牝の匂いがしているわ。
となりの西条にバレると襲われちゃうわよ(笑)
本当は、ただの変態マゾだから、ヨコシマじゃなくても誰でもいいんじゃないの?
そう、そのまま西条に犯されたら気持ち良くてヨガるんじゃない(笑)』
『イヤ~っ、嫌よ、横島くん意外考えられないわ
私に触れていいのは、横島くんだけ!
もし、西条くんが襲ってきたら、そう極楽に送ってあげるわ、地獄的な意味で』
そして、美智恵はわかってしまう。
そう、横島に求められたら、嬉々として縛られることを了承するであろうことを。
「先生、もうすぐ付きますよ。
起きてください」
「い、嫌、西条くん、こっち見ないで!」
西条から声をかけられた美智恵は、自分の心のなかでの声と出来事を思い出し、とっさに身構えてしまう。
「ど、どうしたんですか、先生?
何かあったんですか?」
「え、えぇ…、な、何もないわよ西条くん。
ち、ちょっと疲れてて、おかしな夢を見ただけだから…
あ、も…、もう着くのね。
じゃぁ、末の娘の顔を見たいから、事務所の玄関前におろしてもらってもいいかしら」
突然のことで、パニックになりそうになったが、どうにかこうにか西条の追求をごまかした美智恵。
本当に、事務所前に到着したので、西条が車を止めると、一目散に車から降りて、事務所に向かう。
それを見た、西条はどうしたんだろうか?怖い夢だったのかなぁ?など考えながら地下の駐車場に車を止めに行く。
そして、車を止めて、自分も座席から降りて、長女の事務所に向かうのだが、助手席のシートがネトっとした液体で色が変色しているのは暗くて見えなかった。
いつも、駄文を読んでいただきありがとうございます。
スーパーおかんな横島百合子も、一皮むけば…という設定にしていみました。
普段は虐げられているが、夜は逆に支配されているというリアルはたまにあるので合わせてみました。
そのまま後編に続きます。